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ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

ゴリラの寝場所

2017-12-13 | 雑念
京都市立動物園

小さな動物園
でも充分動物たちが愛嬌のある姿を見せてくる。

ゴリラは高い木のような細さの鉄骨に巨体を仰向けにして腕を組んで寝ていた。ほぼおじさんだった。爆笑していたら一瞬だけガラス越しに僕を見てまた夢の中へ。

人間を蔑んだ。

コウモリは10匹ほどが暖かいお部屋に隔離され眠りについていた。夜行性だから明るく照明を当てられていた彼らは眠りにつく直前の姿。

片足でぶら下がり、柔らかそうな薄手の翼の部分で身体を包み込む。その折りたたんでいく姿が何ともコミカルで絶妙に暖かそうだ。

京都の寒さを防いでくれそうなその翼の材質をアウター技術に生かしてほしい。天地逆転するのは頭に血がのぼるが。

ジャガーが活動的だ。
冬の動物園は夏の暑さでダレることのない活動的な動物たちが多い。美しい豹紋に惚れ惚れしながらジャガーとヒョウの違いを説明文で知る。

紋の中に点があるのがジャガーらしい。

なかなか気づかないものである。
そしてヒョウ柄と思っていた大阪のおばちゃんのすっぽりトレーナーはもしかするとジャガー柄なのかもしれない。

チンパンジーがいた。
確かに賢そうだ。遺伝子の配列があと少し異なれば檻の外に出て人間を支配する惑星を生み出せたかもしれない彼らの目を見た。

悲しそうに一瞬だけアイコンタクトした後、ガラス越しに近づいてきて隅のゴムパッキンを吸い始めた。チュッチュチュッチュ吸っている姿に「遺伝子の配列の癖がすごい」と感じた。

象が地べたにへたり込み何やら鼻で拾って食べている。その周りにも2,3頭が群がり押しのけようとしている。どうやら最初の1頭が鎮座して独り占めしているようだ。

鼻で何かを探したり前足で土を掘り返し、口に入れている。何を食べているのか分からない。たまに砂を自分にかけたり意味不明な行動をする。

10分以上繰り返すその行動の真意を探ろうと寒さに我慢を重ねていたが、こっちが根負けして謎のまま立ち去った。

その行動の意味はなんなの?

まだまだ豊富な種類の動物たちの面白模様に改めてインタレスティング。

たまに動物園も悪くないなぁと。
寒すぎるのと仕事があるから他の京都を見ずに兵庫へ。

近くにSMARTの展示カフェがあって木梨憲武さんの作品が展示してあったので思わずパシャり




動物園では一枚だけ



ゴリラの寝場所