おはようございます。京都からの更新です。しっかし暑い。まだ春の長野から冬の様な東北経由で初夏の関西です。
昨日はJ1ベガルタ仙台はホームに鳥栖を迎えた一戦。
私は鳥栖には思い入れがあります。それもマイナスの・・・・。
私は佐賀県鳥栖市の隣県、福岡県の生まれ。また以前の本籍は隣市の久留米市でした。また大学の4年間を佐賀で過ごしましたし、
社会人となっても4年間佐賀県で仕事をしていました。第2、第3の故郷と言っても過言ではない佐賀県ですが、サガン鳥栖はねー。
理由は様々、鳥栖のエースと言われる豊田の我々ベガサポへの挑発であったり、鳥栖のサポ集団の1つ、ノルドに殴り込まれた事件、
昔の監督の松本育夫がベガルタ前々々・・監督の都並を小バカにした発言があったりと、良いイメージのないチームです。
と、その前に以前から、どうしても訪ねたかった場所があり自転車で行ってきました。
宮城県七ヶ浜町。ここは名前の通り松ケ浜、菖蒲田浜、花渕浜、吉田浜など七つの浜が有ります。
仙台在住時は上記の4つの浜によく、それもかなりの頻度で釣りに訪れていました。
松ケ浜はフカセで黒鯛、菖蒲田浜は沖の防波堤に渡船での黒鯛釣り。吉田浜では投げ釣りで年中カレイが釣れていましたし、
夏の夜釣りではアナゴやイシモチなんかもバンバン釣れていました。
もう7年以上前になるので、道も随分変わっていて迷いました。
新幹線基地とJR東北本線と仙石線。ここに来るまで随分楽に来る事が出来ました。チョット廻すと軽く30㎞以上出せます。
骨折以来全くと言っていい位自転車に乗れていないのに何故?理由すぐには判りました。仙台が平野とは云え海に向かってるので
軽い下りです。また、輪をかけて追い風が吹いています。
帰りは当然この逆。上りの向い風は想像に難くないです。否、想像以上でした。時間が経つにつれ風がどんどん強まってきました。
必死のパッチで漕いでも20㎞/hは出ませんでしたし、ちょっと漕ぐのを休もうもんなら、まるでブレーキを掛けた如く自転車は止まってしまいました。
七ヶ浜の入り口。
津波が押し寄せた際の高さ表示のが有りました。岩手県宮古市なんかに比べたら低いんでしょうが、それでもこの高さの津波の
エネルギーは恐ろしいくらいで、家々は破壊されましたね。
左へ道なりに行くと吉田浜方面ですが、今回は最も思い入れの強い菖蒲田浜へ向かうために右折します。
チョットの小山を抜けると・・・・・
海と漁港が広がるはずですがこの風景。想像はしていましたが、2年以上経っても復旧はまだ先の話です。
工事中につき立ち入り禁止となっていました。右端に見える小さい島は萱島と言って仙台湾では一番最初に黒鯛が寄り付く島だと言われています。
左端には、いつも利用していた渡船・山崎の小屋とライフジャケット等の置き場になっていたバスがあったんですが当然、無くなっています。
沖に薄っすら見える防波堤。左に見えるのは北防波堤、中央に見える長い防波堤は沖防波堤。どちらも黒鯛シーズンには数m間隔で釣り人が
並んでいるような場所でした。現在は立ち入り禁止になっており、津波で壊れた波消しブロックを積み直し、防波堤のかさ上げ工事を行っている
そうです。
この写真を撮っている場所から振り返ってみると・・・・・
商店や民家が立ち並んでいました。根こそぎですね。涙・・・・・。
合掌しこの場所を離れました。
そして強風にめげずユアスタに戻ってきました。
今日の対戦相手は冒頭でも触れましたが憎っくきサガン鳥栖。
私の中では決して負けられない相手。
結果は1-1のドロー。豊田に決められなかったのが唯一の救いでしょうか?
前半にセットプレーからの失点。いつもながら立ち上がりはエンジン掛らないベガルタでした。
後半に監督の喝があったのか判りませんが、ボランチの富田選手に変えてFW登録の武藤選手が入ってからイケイケの仙台となりました。
武藤選手ドリブルのからのシュートは惜しくもバー。しかし、そこに詰めていた赤嶺選手のゴーーール。
その後はベガルタも鳥栖も得点のチャンスはあったんですが、守備を褒めるのか?決定力不足を嘆くのか?結局、このまま試合終了。
特に後半1-1から鳥栖の攻撃。鳥栖選手シュートのをGK林選手が弾いたところに詰めていた高橋。ドフリーを思いっきり外してくれました。
鳥栖から完全移籍で仙台に来た選手ですが、性格的な物なのか?スタメンを奪えず、昨季は鳥栖にレンタル移籍で今年から完全移籍で
鳥栖に復帰した選手。
長野県須坂市出身なので陰ながら応援していましたがね。
高橋の恩返し、だったのでしょうか?
試合終了後スタジアムを後にするサポ。
今日の入場者は14000人ほど。
早く日常に戻り、スタジアムも19000人強が入る様になる事を強く望んだ1日でした。
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