チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

久々のロング、嗚呼、プチ幸福を実感

2013年09月22日 16時22分36秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。
長野県は海なし県です。
周りは他県に囲まれています。
そこで問題、長野県は幾つの県と接しているでしょうか?



答えは8県。
北から時計回りに行くと、新潟、群馬、何故か?埼玉、山梨、静岡、愛知、岐阜、富山の8県。

折角の3連休2日目、県境に行きましょう。
県境、北信に住む人々に馴染みが有るのは新潟。
新潟県上越市の海なんて、夏場は長野県ナンバーの車で埋め尽くされてます。
長野県民も上越辺りの海は長野の海と言う認識だそうです。

じゃあ、新潟県境に行きましょう。

いつものように若槻大通りを上ります。

随分リンゴが色付いてます。
更に飯山に向かい千曲川沿いを走ります。

この直線、何キロあるんでしょうか?
今の時期はイイんですが、秋が深まると季節風で向い風が半端なく吹いて来ます。
往路走ったのは国道117号。
飯山市街を過ぎると千曲川沿いではあるんですが、山を削って造った道なので、下りベースですがアップダウンが激しい道です。

ココら辺りも稲刈りが最盛期。

走っているとバンバンと虫が身体に当たります。
多分、稲刈りの影響でイナゴが飛んでたんでしょう。
ここで注意を!
上りがどんなに辛くても、苦しくても口を開けて走ってはいけません。
その開いた口にイナゴが飛び込んで来ます。
ゴソゴソ、ガサガサ、結構キモいですよ。
栄村に入ります。

恐怖の長めトンネル3連発。
狭くて暗いトンネルです。
この少し先の新潟のトンネルは素晴らしいです。
車道が広いのは当たり前。
車道と同じ広さの歩道、明るい照明。
政治家の違いでしょうか?

そうこうしていると県境に到着。
痛恨の写真撮り忘れ。
数百メートル戻りましょう。

JR飯山線・森宮野原駅。
この駅は日本一の積雪で記録に残ってます。
昭和20年に7メートル85センチを記録し、それが今迄破られていないそうです。
駅です!
しかーし、いつものアレが有りません。

そう!輪行袋は今日は有りません。
ここ迄の走行距離は・・・・・

復路も同じような距離でしょう。
なので、本日はロングライド(100キロ以上)決定!
この駅で二人の方に声を掛けられました。
一人はビンディングの事。
丁寧に説明しました。
もう一人は年配の女性。
ヘルメットを被ってる私を見て、バイクで来たの!と。
自転車ですよ、と言うと自転車の事を最近はバイクって言うんでしょ?って。
この夏、栄村近辺でロードバイクレースが有りました。
その影響でしょうか?それとも火野正平氏の影響でしょうか?
それ幾ら位すんの?って下世話な話は有りませんでした。
それって関西方面だけ?

それでは戻りましょう。

川沿いを走るJR。
走ってる国道の高さが判ります。
しかし、JR・・・乗りて~。

同じ道を帰るのも能が無いし、上りベースのアップダウンがキツいので旧道を走りましょう。

左手に千曲川、右手にJR飯山線を見て走ります。
川面が近いですね。
川面やその向こうの山々を見ながらノンビリ走ってると、日頃の仕事での嫌な事を忘れます。
チョットした幸福感。

今日は長野迄千曲川沿いを走りましょう。
98キロを走った辺りで本日初めての補給。

殆どハンガーノック状態でした。

暫く走ってるとアクシデント。
70キロを過ぎる頃には膝裏が痛くてなってきました。
が、庇いながらも走ってました。
川沿いとはいえ、跨線橋や跨道橋でアップダウンは結構有ます。
ダンシングして上ってると、左太腿の筋肉の付け根辺りに激痛。
次の瞬間、右太腿の同じ場所に激痛。
ペダルが回せません。
仕方なく歩いていると治まって来ました。
再びペダルを回していると、先程迄では無いけど痛みが出て来ます。
もしかして攣った?

何とか無事に、そして出掛ける際に妻に13時迄には帰ると約束した時間に家に辿り着きました。

130キロ、本当に楽しいロングライドでした。

多分私は健康な限りスポーツバイクに乗り続けるでしょう。
でも、ヒルクライム大会や夏に鈴鹿でやってる様なロードレース等他人との闘いには参加しないでしょう。
ヒルクライムは自分との闘いと言いますが、自分との闘いにも参加しないでしょう。
私は他人に甘く自分にも甘いですから。
ノンビリ走って、立ち止まり写真を撮り、どうしようもなくキツくなったら輪行。
こんなペースで走りましょう。

あ!、でも妻と約束した時間には帰宅すると云う、時間との闘いだけは避けられません。




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