チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

サイドカットパンクの応急処置

2012年10月14日 18時22分58秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。

今日も良い天気。しかし、布団から出るのが段々辛くなってきました。

今日は朝9時過ぎに自転車と共に家を出たんですが、何処に行こうか?往復4時間で行ける所を、頭の組織をフル回転させ、

結局、飯綱高原と云う所に行く事にしました。結構な坂だったと思います。仕事では行った事はありません。1度だけ、今夏に

妻と戸隠高原へ車で行った際に通った事がありました。

走り出して直ぐに感じたことですが、どうも前輪のブレーキが甘い。先週の丹後半島を一周した際に、雨の中を走った為、

後日、自転車を洗い、注油をしたんですが、その際の脱脂が不十分だったのでしょうか?

下りは気を付けないと。

いきなりのワクワクする上りの出現。

本日選択したコースは往路は全線上り、復路は同じ道なので当然下りのみ。このコースの目玉はこのループ橋。

このループ橋は斜度5,6%とましな方。前に一人サイクリストがおりましたが、楽勝でブッチギってやりましたわ。

往路で写真を撮ったのはココだけです。後はひたすら上るのみでした。

距離11.5km、平均斜度6%、最大斜度13%をこなし目的地に到着。

飯綱高原スキー場。ココはバックにも写っていますが、長野オリンピックの際にフリースタイルスキーの会場に

なった所だそうです。看板を見ると、ここのリフト代はシニア料金は25%OFF。例えば4時間券だと通常2000円ですが

シニアだと1500円。因みにシニアって・・・・50歳以上だそうです。私も対象。嬉しいやら悲しいやら複雑な気分。

今シーズンは、折角なのでスキーを復活させましょうか。

本日の標高。

獲得標高は733mでした。

標高1000mを越すと紅葉も始まってます。

今日はウインドブレーカーを持参しなかったんですが、流石に寒いです。下りも寒そうですし、ブレーキの効きも甘いし、

写真も撮っていないのでゆっくり下る事にしましょう。

ボブスレー・リュージュ会場。

ここもオリンピックの施設です。長野市が管理する施設ですが、毎年管理費用が億単位だそうです。しかし、閉鎖しない訳が

あり、国内でこのような施設は札幌とここだけだそうです。選手の育成の他に、海外からも利用者があり、特に次回の

アジア冬季大会は韓国で開催されるんですが、練習場として各国からの利用が見込めたりするらしく、閉鎖は

出来ないそうです。

見学無料らしいので・・・・。

向こうからグンと滑って来て

グググンとカーブを曲がって行くんですね。

その後も下続けます。

九十九折の道が見えてます。ココを下って行きます。

更に下ると・・・・

まだまだ九十九折。

ループ橋の手前の巨大工事現場。

淺川ダムの建設現場です。以前、脱ダムを唱えた知事さんによって建設が白紙となっていたダムでしたが、

今年から建設が開始されました。が、一つ問題があり、丁度この下に活断層が走っているそうです。その為に

地域住民は反対運動を行っていますが、専門家は試験的に振動を発生させるなどの実験を行ったんですが、

特に地震の発生は考えられず、安全とのお墨付きを与え工事は続行されています。5年後に完成らしいです。

後はループ橋をこなし、自宅には12時半には到着。40km弱しか走りませんでしたが、中味は濃厚な半日でした。

 

その後、ブレーキの脱脂を完全に行いましたが、ディグリーザーが残り少なかったので

先日、購入したディグリーザーがコレ。

左が従来から使用しているフィニッシュラインのディグリーザー。メイドインUSA。500ml入って1575円。ショップで購入

すると15%OFFですが、まあまあの値段です。

今回購入したのが右のパーツクリーナー。中華製、お値段は800ml入って156円。価格は1/10で内容量は6割増し。

性能は良く判りませんが臭いは同じです。ブレーキの効きも良くなったので、それ程性能が落ちるとは思えません。

ゴムやプラスチック部分に使用して劣化があるか?は今後見てみたいと思います。

まあ、しかし自転車と云うニッチな部分の製品はどれも高いですわ。このパーツクリーナーを購入したのは

農家の皆さんの御用達店のコメリ。これも農機具用のクリーナーでチェーンとかの脱脂用なので自転車への使用が

NGな訳は無いと思います。

今回、タイヤを外してホイルのリム部分やブレーキシューを脱脂したので、ついでにこんな実験も・・・・・。

先週の秋のシクロツアーで2回もパンク大魔王が降臨して来ましたが、このパンクはサイドカットパンク。

サイドカットすると基本的にはそのタイヤは使用しない方がイイ、と云うか使用は止めるべきらしいです。

高圧が掛かるので、初めは小さいカット部分もそのうち拡がって行くからで、今回の私の場合も1回目のサイドカット後

8気圧以上の高圧を掛けたので、更に亀裂が広がりチューブがヘルニアのようにはみ出て来て、2度目のパンクを招きました。

しかし、今回のようにロングライド時にサイドカットすると、どうしたらいいんでしょうか?チューブの他にも予備用タイヤも

持参しますか?それは非現実的過ぎます。

そこで実験。まず考えられるのはリム打ちパンクを覚悟の上でタイヤの圧を下げる。これが一番現実的かな?

次に考えられるのは、ビニルテープや布製ガムテをサイドカット部分に巻きつけ、はみ出したチューブに異物が

当たらないように補修?しかし、リム部分にテープが干渉しブレーキ性能が落ちたり、ブレーキシューを痛めたりしますね。

次に考えられるのは、チューブにパンク修理用のパッチを貼り付け、丁度そこにサイドカットした部分を持ってくる事。

タイヤに印を付ける等結構面倒でした。かなり高圧に空気を入れましたが、1時間程放置しましたが、

チューブがはみ出てくる事も無かったですし亀裂がこれ以上拡がる事も無かったです。

しかし、実際に走った訳ではないので、完璧なエビデンスとはならないでしょう。

まあしかし、先週の私のようにDNFとならない為にも、個人的には1度は試してみる価値はありそうです。

決して他の方々に推奨している訳では有りません。あくまでも個人的な感想です。坂道を50km/hで下っている際に

タイヤがバーストなんて洒落にもなりませんから。

このようにロングライド中にサイドカットパンクされた場合、皆さんはどうされているんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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