チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

大一番 vs浦和参戦。

2012年10月21日 15時45分10秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。

Jリーグもいよいよ大詰め。残り6試合となりました。優勝を目指すベガルタにとっては残り全試合が大一番の試合でしょう。

10月20日は、その第一弾、現在2位のベガルタはホームに3勝ち点差3の3位の浦和レッズを迎えての試合です。

当然、私も参戦致しました。当日は私も灰の様に燃え尽き、本日の日曜日は好天にも拘らず自転車には乗りませんでした、

否、乗れませんでした。

 

前日の金曜日は長野市近郊で仕事。須坂市、高山村を回っていると、ふと山を見ると綺麗に色付いていました。

サイクリストが1名、上っていました。

その先の紅葉。

ココは山田牧場。4ヶ月前に自転車でこの付近迄上りましたが、その際はこんな風景でした。

紅葉をめでた後、夜9時に長野を発って仙台に向かいました。仙台着は朝3時半、泉PAにて仮眠しましたが、

流石に紅葉の季節、車での仮眠の際は毛布等が必要ですね、用意していなかった為、寒い事。

3時間くらいの仮眠後、シート張り、朝食、スタバでコーヒーとルーチンワークの後スタジアムへ。

マスコミでも大一番の試合との取り上げ方をされていたので、マスコミの人達も多くいましたし、観客もいつもより早く

列に並んでいました。

赤い方々も黄色の我々の中に。アウェイ側自由席も即座に完売したらしく、席を取れない赤い方々は主にバックスタンド側の

指定席を押さえているらしいですが、たまに自由席にも出没。浦和のレプユニ着用は厳禁なんですが、まあ、大人の対応で。

そうこうしていると・・・・・。

ん?この後姿は!舞彩ちゃん?そうでした。NHKサタデースポーツの山岸舞彩でした。スタッフの指示でカメラに向かい

一言、二言しゃべった後駆け出す、と云うシーンを何度も撮りなおしていました。帰りの車内で番組を見ましたが、

ほー!そうやって編集してこんな映像になるのか!とひとり感心してました。

しかし、彼女って足ホソ!!昔、やじうまテレビの交通情報お姉さんをやってた時は「顔のデカイ女やなー」と思いTVを

見てました。NHKの全国放送がなせ術なんでしょうか?

その後、並んでいるサポにインタビュー開始。

この人が終わると、スタッフともども私の方へ向かって来る!ニコニコしてる。私と目が合った。ヤバイ!その時の私の脳内は

どんなボケかまそうか?とかフル回転状態で目は泳いでたと思います。とその時・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく。

 

嘘。私の隣の若者に話し掛けてました。旗を振らされたりとかスタッフからのムチャ振りにも心良く応じている若者。

インタビュー後、良くやった!と小さく拍手をしてあげました。若者もインタビューされた興奮から、家族や友人に携帯で

自慢話っぽく報告していました。

が、オンエアを見ると、見事にバッサリとカットされてました。ご愁傷様でございました。

入場後にいつもの席を確保し、いつもの仲間達に挨拶をし、いつものように「勝ちピー」(柿の種)を購入しコンコースを徘徊。

仙台側と浦和側は予想通り仕切られ、通り抜け出来なくなっていました。

J1の対戦相手17チーム中、震災後のこのような措置は、サポのお行儀の良くない柏と浦和だけです。

柏の場合はフェンスのみの仕切りですが、今回はブルーシートまで掛けられています。

一昨年のホームの対戦時では、負けた腹いせに自チームのバス囲みや人種差別発言などやりたい放題で、

浦和レッズはJリーグから確か200万円の罰金を科せられました。

しかし、納得いかないのは、仙台も運営に不備があった、と云う事でとばっちりのような100万円の罰金を科せられました。

また、以前には椅子の上に立つな!と言うのに立って飛び跳ねて椅子を壊したりのやりたい放題のサポ達なのでこのような

措置も当たり前なんでしょう。、浦和はサポが大挙して来るので、入場料等で運営側の収入も上がるので有り難いんですが

一部でしょうがサポの蛮行もあり、痛し痒しですな。

浦和の選手がやって来ました。

自前のバス。羨ましい。

バックスタンド側にも赤いのがちらほら。

丁度、黄色い紅葉の中にポツポツとある「ななかまど」のようですな。

試合前の応援もヒートアップ。

昨年やってた、サポ達が中央に密集してきての跳ね応援は今年は無いみたい。散々浦和サポの蛮行を書きましたが、

やはり浦和のサポは質・量共にJナンバー1だとリスペクトしております。

選手のアップ時からサポもヒートアップ。

浦和は二千人程らしいんですが重低音は響きます。コチラも通常の5割り増し位の声量でチャントを歌います。

選手入場時の浦和のビッグゲーフラ。

今日はどちらも負けられない勝ち点3が必須のゲームのスタートです。

が、先制点はあっさりと試合開始1分40秒くらいで入りました。浦和のキックオフだったんですが、仙台ボールで進み、

♯15・太田選手がドリブルでサイドを駆け上がり、コーナーポスト近くの♯18・ウイルソン選手にパス。その後のクロスを

ゴール前フリーの♯24・赤嶺選手のヘディングでGOAL!いきなりの大興奮。このまま仙台が押していくかとも思いましたが、

その後はお互い慎重にゲームを進め、決定的なシーンも無く五分五分の展開で前半終了。痛かったのは♯6・角田選手が

1枚イエローを貰った為に2試合も出場停止に。この時期の、ボランチの角田選手の2試合の出停は本当に痛い。

まあ、ボラは松下選手、梁選手、田村選手とできる選手は居るので大丈夫なんでしょう。

後半は浦和ペースで開始。仙台もボールを持たせてのカウンター戦術なんでしょうか?そんな中、後半16分位に、

自陣コーナー付近からのスローインを赤嶺選手がキープし、センターライン付近の♯10・梁選手へパス。梁選手がドリブルで

仕掛け、相手選手を引き付けウイルソン選手へパス。いつもはオフサイドに引っかかるウイルソン選手ですが、今回は

オフサイドラインを気にして、グッドタイミングでパスを貰い、フリーで豪快にシュート。これが相手GKの右を抜け見事なGOAL!

ひとり揺りかごダンスをしてました。他の選手も一緒にやってあげればイイのに。尚、このGOALは今節のスカパーの

BEST GOALに選ばれました。

残り時間はまだ30分位あるんですが、横に居た妻が「今日は勝ったね」と云う禁句を発しました。私はすかさず返答。

「まだまだ判らんよ。2-0のスコアがサッカーにとっては一番危険なんだから。もしこの後浦和が1点返したら・・・・・」

ん?ウギャー!!!点、入れられとるやん!!!ウイルソン選手の得点の1,2分後の事でした。

その後も大きな決定機は無くベガルタはロングボールやサイド攻撃を主体に攻め、浦和は中央からの攻撃を執拗に

やって来るんですが、ベガルタのDF陣がサイドに追いやる形でシュート迄持ち込ませない展開が続いてました。

その後の後半35分位に均衡が破れます。♯23・田村選手がセンターライン付近から途中出場の♯9・中原選手へクロス。

相手選手と競っていたんですが、どちらも触らずに抜けて行ったその先にはウイルソン選手が。マークに付いていた

浦和の選手をワントラップで見事にかわし、GKと1対1に。今度はGK左へシュート!、GKに触れたんですが見事に

ゴールマウス左へのGOAL。今回ばかりは妻も禁句を発する事は無かったですね。

しかし、またもやウイルソン選手のゴール後2,3分後に浦和にゴールを決められ3-2に。

この後はどうしても勝ち点3が欲しい両者。攻めまくる浦和と守るベガルタの様相。

ベガルタも守りますが、後半40分位でしょうか。浦和の選手の強烈なシュート。やられた!と思いましたよ。

それを♯16・林選手が左手1本で阻止!それからの時間+ロスタイム3分の長い事、長い事。♯11・関口選手の投入もあり

なんとか守りきりベガルタの3-2の勝利。勝ち点3GET。

しかし、ベガルタも3点差とか4点差の余裕での勝利って中々ないですな。いつもヒヤヒヤの1点差の勝ち。まあ、それだけ

勝負強くなったって事でしょうか。兎に角、夜に行われる首位広島にプレッシャーを与えるには充分の試合結果でした。

 

ところで、選手入場の際と後半開始時にバックスタンド側の一部のサポが白いA4の紙を掲げていました。

何が書かれているのか判らなかったんですが、多分『2+2=4、2×2=4』と書かれていたのかと想像します。

10月22日はあの「戦術君」の命日だったんですね。・・・・・・・・・・・・・・合掌。

 

コメント
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