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ともかく笑う 「気持ちを元気にする

2009-12-07 | ポジティブ心理学
 ともかく笑う、もっと言うと爆笑することです。さらに言うなら、気持ちに関係なく笑ってしまうことです。
 『「大切にされる人」94のヒント』(斎藤茂太)には、こんなことのすすめがありました。

 楽しいときに笑うのは当たり前。苦しいとき、悲しいとき、“にもかかわらず”笑おう。
 “にもかかわらず”笑える人は、人間として成熟した人だ。

あるいは、年末になるとおもしろい伝統行事がメディアで紹介されます。
昨日は、口県防府市で800年も続いている笑い講義が紹介されていました。「講員」と呼ばれる地元の14人が「ワーハッハ」と笑い、1年のお払いをするというものです。
そういえば、笑う角には福来るなんてのもありました。

冒頭で、「笑うから元気なのか、元気だから笑うのか」は、感情心理学の大問題と言いました。それは、
笑う(身体の末梢反応)――>元気(ポジティブ感情)
という因果を想定するのか、あるいはこの逆なのかということなのですが、ジェームズ・ランゲ説として古くからあったのが、「笑うから元気」という因果関係なのです。
 関連してまだ仮説段階ですが、落ち込んだりしてしまった時には、
「箸を口にくわえて鏡をみよ、さすれば元気になる」
という顔面フィードバック仮説なるものもあります。
笑顔づくりのための表情筋の活動が、副交感神経系に影響して気持ちをリラックスさせるらしいのです。
騙されたと思って挑戦してみてください。笑顔作りが得意になれるかもしれません。
 

沖縄、基地移転問題

2009-12-07 | 心の体験的日記
沖縄には2度いった
基地の街を実感
移転をめぐって正念場
これまであまりにアメリカのいいなりだったと思う
安全保障は軽々に意見がいいにくいが
あれほど時代錯誤の重装備の基地が必要なのかから議論してもよいと思う
首相の逡巡は正しいと思う
交渉なのだ
がんばってがんばってみる価値のあるテーマ
急ぐ必要はない
すぐに危機が押し寄せてくるわけではない

沖縄に押しつけておしまいでは、まずい
世論の後押しがないのが弱いところ

上から下までユニクロ

2009-12-07 | 心の体験的日記
昨日の近所での忘年会

下着に、あの防寒仕様の黒シャツ
その上に、赤っぽいラフなわいしゃつ
わざわざ、ぼたんをせずに、胸をオープンに
そして、
ジャージ風のズボン ちょっぴり窮屈 がまんがまん
若づくりを装った
なかなかのもの
鏡をみて
まだまだいけるではないかと自信満々で
しかし、誰も注目もコメントもしてくれなかった
それで気がついた
女性のあのお化粧や服装
やはり美しいときは、せめて見てあげること
そして、状況が許せば、ほめてあげること
ただし、セクハラになることがあるので要注意ではあるが

理香ちゃんは、いくらほめてもほめきれない
提供桜氏

質問は頭の元気の証拠  「心の元気づくり

2009-12-07 | ポジティブ心理学
●質問する心理
 質問するのはなぜでしょうか。
 わからないことがあるからですね。当たり前です。
 わからないとは、では、どういうことでしょうか。
 自分の頭の中にある知識に結びつける(取り込む)ことができない情報があるからです。
 空中に浮いている風船を捕まえることができないような状態ですね。そして、ここが大事なのですが、そういう状態であることを認識できることが必要です。さらに、どのようにすれば風船を捕まえることができるかが予測できないと、どうにもなりません。
 つまり、それは、今ここで質問すればわかるのか、あとでネット検索してみればわかるのか、あるいは、あの人に聞けばわかるのかの予測ができないと、どうにもなりません。
 「わからないという自覚」
「どうすればわかるようになるのかの予測」
ができることですね。これは、かなり、高度な頭の働きになります。メタ認知と呼びます。
 質問することは、メタ認知の活動の一つなのです。だからこそ、頭の真正な元気にとって大事なのです。