日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

平和祈念展示資料館に行きました

2010-03-03 22:29:00 | 日月神示関連の情報
 <転送>

平和祈念展示資料館
-戦争体験の労苦を語り継ぐ広場-


親から子へ、子から孫へ。
恩給欠格者、戦後強制抑留者、引揚者の体験の労苦を。
 
  先の大戦では、国民一人一人が多大な苦しみを味わいました。その中で、戦局が悪化する状況で戦地に赴き過酷な戦争体験をされた方、シベリアに強制連行され酷寒の地で過酷な労働を強いられた方、戦後海外からやっとの思いで着の身着のまま祖国に引揚げてきた方などの労苦も忘れてはならないものです。


その戦争体験の労苦を風化させず、次の世代へ。
  平和祈念展示資料館は、当時を物語る資料、写真、絵画、スケッチなどを数多く展示。御家族で、親子で、お友達とまたお一人ででも是非御覧になって、戦争体験の労苦と、平和の尊さを語り継いでください。
場   所 新宿住友ビル31階(住友三角ビル)


・ JR、小田急線、京王線、営団地下鉄丸ノ内線、都営地下鉄大江戸線「新宿駅」下車 西口都庁方向徒歩10分、
・ 営団丸の内線「西新宿駅」下車 徒歩5分
・ 都営大江戸線「都庁前駅」下車 徒歩1分 地図

開館時間 午前9時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
12月の休館日
 12月 3日(月)
 12月10日(月)
 12月17日(月)
 12月25日(火):12月24日(月)の振替休館
 12月28日(金)~31日(月)
1月の休館日
 1月1日(火)~4日(金)
 1月 7日(月)
 1月15日(火):1月14日(月)の振替休館
 1月21日(月)
 1月28日(月)

2月の休館日
 2月4日(月)
 2月12日(火):2月11日(祝)の振替休館
 2月17日(日):新宿住友ビル全館休館日
 2月18日(月)
 2月25日(月)

お問い合わせ先 平和祈念資料センター調査企画課
03-5323-8710

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 本日、知人に誘われて新宿の住友三角ビル48階で常時開設している「平和祈念展示資料館」に行きました。
 山手線や中央線の電車広告で、この平和記念展示資料館については目にしていましたが、左翼の観点の展示ではいやだなと思い、二の足を踏んでいました。ところが、民主党の事業仕分けの対象にされているとのことで、近々この展示が無くなると聞いたので、終了する前に行ってみることにしました。

 実際に行ってみると、自虐史観や左翼の観点からの展示ではなく、第2次世界大戦の悲惨さを後世に伝えたいというものに感じました。
 シベリア抑留の強制労働と、劣悪な生活環境で5万人以上の日本人が命を落としたそうです。ジオラマや等身大の人形などが展示されてあり、当時の様子が手に取るように解るほど、生々しいものでした。改めて、戦争の悲惨さと愚かさを思いました。誰でも思うように、二度と戦争は起こしてはいけないと痛感しました。

 靖国神社にも15回以上は参拝させていただき、遊就館にも2度参りましたが、今日と同じように戦争の愚かさを感じました。

 戦争は軍人だけが死ぬわけではなく、当然子供やお年寄りも亡くなります。戦争に賛成する人は誰もいないのに、一部の人たちの思いによって、戦争は引き起こされます。日本にいれば戦争は65年前の遠い過去のことですが、アフガンやイラク、パキスタンなどでは今でもテロにより亡くなる方も多くいます。また、世界恐慌になれば、戦争に活路を見出すという愚かな考えが出て来る可能性もあると思います。
 恐慌になり、喰えなくなれば、ごく普通の人たちでも戦争に賛成する可能性もないとは云えません。ヒットラーもドイツ国民により選挙で選ばれたと聞いたときは、びっくりしました。冷静と言われるドイツ国民がヒットラーを選んだのです。喰えなくなると、人間は正気を失うのかも知れません。マスコミの煽動も大きな要因でもあると思います。

 今の日本では、誰も絶対戦争など起きないと、また起こさないと思ってますが、恐慌が何年も続いて喰えなくなれば、マスコミの煽動に乗ってしまう国民もいるかも知れません。
 今日の平和祈念展示資料館は、日本人が狂気に万が一陥った際に、正気に戻してくれる展示だと思いました。



 ●平和祈念展示資料館
  http://www.heiwa.go.jp/siryoukan/siryoukan.html

「1000円のセブンスター」 近未来の現実をシミュレーション イーグルヒット

2010-03-03 06:51:57 | 政治・社会
 <イーグルヒットより記事転載>
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【食糧長者への道】1000円のセブンスター2010年3月 1日 18:15
これは、近未来に起こりうるであろう現実をシミュレーションした寓話である。



※ ※ ※



今から数年前の2009年夏頃、リーマンショック後の経済危機は峠を越したと思われる」・・・そうした楽観ムードが日本だけでなく、世界中を覆っていた。

しかし、当時の日本人のどれだけの人が想像しえたであろうか?

不況によるデフレから一気にインフレに襲われるとは・・・。



タバコ増税によって1箱1000円の「セブンスター」から、1本50円のタバコを大事そうに取り出し、それに火を付けるサラリーマンの表情の視線の先には、本日発売の求人誌の募集広告があった。

【正社員募集:要マネジメント経験のマネジャー募集 平均月収18万円(当社32歳マネジャーの所得モデル)】



正規社員(正社員)と非正規社員の所得格差が大きな社会問題になったのは随分前の話だ。中小企業を中心に非正規社員を雇い入れることで人件費を抑え、正規社員の給与水準までも下げられたが、今を思えば、マシなほうであった。

デフレは体力のない中小企業を次々と倒産に追い込んでいった。大手同士の合併が相次ぎ、メガ企業が誕生する一方、あぶれた大手・中堅は、突如襲ってきたインフレに為す術もなく、コスト増を余儀なくされ、収益を圧迫、賃金カットやリストラなど人件費削減を断行した。



インフレと共に給料もあがればよい。だが、会社に利益が生まれない以上、下がることはあっても上がることはなかった。いや、失職すれば収入ゼロである。

そして、輸入食品の価格上昇は、やがて生活必需品や野菜、穀物など日糧品にまで及び、公共料金も値上げも相次いでいた。自ずと物が買えない低所得者層から餓死する者さえあらわれ始めている。



辛うじて会社に勤めることのできるサラリーマンたちの表情は一様に冴えず、ため息だけが漏れてくるようだった。

社内には「生きていけるだけまだマシだ」という下流意識が充満し始めている。

しかし、それでも会社の存続は厳しくなっている。

多くの企業でとり組んでいるのは、高止まりしている中高年の年収を、いかに半分以下に下げるか。経営層の中高年いびりは日に日に熾烈さを増し始めた。



「もう給料は上がらない・・・それだけでもきついのに、この物価上昇。まさかこの俺がこんな貧乏な気分を味わおうとは...」

果たしてリーマンショックによる金融危機でも、ここまでひどかっただろうか。忍び寄る不安と恐怖の影に怯える日は、いつ終わるのか。

贅沢な嗜好品となったタバコを吸えるのは、今日が最後だろう...。



【続く】


 <転載終わり>
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 現時点では荒唐無稽なことのように思われますが、今年の7月から経済状況は激変すると云われてますので、年末にはこの記事に近い状況も避けられない可能性もあるかと思います。資本主義が崩壊するのですから、今までのような大量生産・大量消費という経済から、循環型の自然に優しい経済に変化さざるを得ないようです。その先にミロクの世があるように思います。意識を変えれば、とても嬉しい世の中になるのではないでしょうか。




 ●イーグルヒット
  http://eagle-hit.com/