模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

私だけの十月

2018年10月14日 | カーモデル

廃品回収と神社の祭りの準備が重なった今週末。
他の予定を入れられないので、お出かけは無し。
最低限のノルマだけ果たして、あとは何にもしなかった。
準備(掃除とか幟を立てたり)は手伝うけど、祭りや飲み会はいかないってこと。
世間話とか当たり障りのない、興味がない話をするのが苦手なんですね。

それに不味い大量生産の酒と、仕出しのオードブルなら喰わんほうがまし。
BGMで流れ続ける演歌のような歌謡曲が嫌いだし。
近所からは付き合いの悪い、変わり者と言われているかもしれないけど、あと何年かすればこっちが主流になるんじゃないかな。

最近、なにか自分に合わない花粉か何かが飛んでいるようで鼻水が止まらない。
朝、血圧の薬といっしょに鼻炎の薬を飲んだら、鼻水は止まったものの寝むくてゴロゴロしてました。

面倒なことはしたくないけど、何かしないともったいないので、1週間乾燥させた2000GTの研磨。
写真だけだと、進歩がないですが。


セリカを作っている時に、何かを漠然と掴んだと感じた感覚をもう一度体験して、車の表面処理を自分なりに会得したかった。
要は、コンパウンドじゃなくて、粗目のサンドペーパーで決まっているということ。
サンドペーパーで平滑にしなくても、コンパウンドで磨けば光る。しかし、それではうねっている面が光っていても金属感がでないということ。
#2000までのペーパーでうねりを消すのがメインで、その後の#4000、#6000とコンパウンドはその傷消しをしてるだけってこと。
コンパウンドはその番手の仕事が終わると、擦る(切削する)音が消えて、次の段階に行くことを教えてくれること。
セリカの時に感じたこれらを2000GTでも追体験できたので、確信しました。


シャーシや内装も始めましたよ。
バックに見える双発の飛行艇の主翼も放っておけないんだけどねえ。
簡易はただ組めば完成するわけじゃないので、何にもやりたくない病のリハビリには向いてません。



だけど、素性の好いキットの素組みなら、車は意外と楽そうなので、逃避してます。
パーティングラインをうまい具合に目立たない箇所にしてくれてるので、非常に楽です。
アメプラも結構おりこうさん。
これで言えば、屋根から降りてきた後ろのピラーの箇所とフロント正面。
注意点はここだけ。意外とヒケも少ない。

エンジンの部品も入ってて、ボンネットフードも開く設定なのですが、開けたくないので接着しました。
中途半端なエンジンなら見せない方がいいと思うんですよね。小学生なら喜ぶかもしれないけど。
大人に見せられるレベルまで改造なんかできないですもの。

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よそゆき顔の大人たち

2018年10月09日 | カーモデル

BSの深夜番組、まきたスポーツのカセットテープMUSICが日曜の夜9時に昇格しましたねえ。
グダグダの初回から観ていたのでうれしいです。

クラキンさんに、どっか信州でいいとこないか?と聞かれるまで考えてもみませんでしたが、その後じっくりと考察してみたのです。
埼玉にいた頃は、ある一定期間、都会ばかり彷徨っていると、ストレスが溜まって無性にバイクで地方に走りに行きたくなりました。
信州や東北や海や山や。
しかし、結婚してから25年以上山に暮らしていると、そんな感情はまったく無くなってしまったのです。
目的がなければ、特に山に行きたくはないのです。
25年間以上ずっと山の中を旅してる感覚なのです。
普段の生活が山の中なので、山は充足しているです。
海には行きたい。釣りもしたい。キャンプもしたい。
なので、東北や九州に旅行に行こうと思っても、山の中に宿を取ろうとは考えません。
温泉があっても無くても海のそばの宿を選んできました。
静岡、石川、富山に泊っても、長野、山梨など海無しの隣県に泊まろうとは思わなくなってました。

今まで気づいていなかったけど、そうなんですなあ。

さて、2000GT。
飛行機を塗装すると、主翼と胴体のフィレットのところがザラつくことがありますね。
垂直面に吹いた塗料のミストが、はね返って半乾きで水平面に付着するので起こると考えています。
この車でも、6面体と考えて1面づつ吹いていますが、吹いている面を飛び越えて別の面にミストが付着してゆず肌になったと考えています。
今回、ゆず肌がひどかったので、中研ぎ工程を入れることにしました。

#800で全体をつや消しにしました。
ストライプも塗膜の段差があったので、その段差消しも狙いましたが、ビビッて完全にはできませんでした。

一瞬、自分でもトヨタに見えない時があるので、なっちゃって塗装は成功ですかね。

この上に2層クリアを吹きました。
最後のクリアは、クレオスのGXでUVカットというのがあったので試してみました。

窓枠が塗料でどんどん太くなるのでマスキングしてます。
だいたいイメージ通りです。もう十分な艶が出ています。
このあと1週間乾燥させて、ラプロスから始めればうまくいくと思うのですが。

一旦原点に戻って、実物を観察してみました。

思ったよりも、銀モールに沿った黒いゴムが見えません。
その表現、難しそうだから、やめよっと。方針変更。

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2色目メタリックブルー

2018年10月08日 | カーモデル

さて、2000GTの2色目。
マスキングから。

色帯は幅8mm、ギャップ1mmとしたので、まずは1mm幅に切出したマステでセンター出し。
これを基準に両側に8mmを貼れば、ゆがまずに貼れるというのが基本の手法。

さて青メタ。
GXダークブルーメタリックと普通の銀をほぼ1:1で調色

それに、テスト吹きした時には肌荒れしたので、無色クリアを10%ほど足しておきました。
土曜日の午前中に吹き終えて、夜酔っ払って我慢できずにマスキングを剥がすとこんな感じ。


この色は本当に難しい、というか面白い色です。
ライティングによって、いろんな色に変化するように感じます。
この画像くらい青っぽければ、狙い通りで好いんですが。


肉眼ではもう少し、白っぽく見えます。
写真だと色に深みがなく、おもちゃっぽさが増しますね。


これが見た目に近いですが、もう少し青い方がよかった。
アップにして気づきましたが、やっぱり肌荒れしました。
クリアの前にペーパー掛けるかどうか、悩みます。
面倒なんじゃなくて、塗膜の厚さが変わると色が変わりそうなので。
これに透明クリアを厚塗りしますが、今の状態より良くなるのか、どうなるか楽しみです。

実車はこんなに銀粒子が目立ちません。
実車のボディはアルミ製だそうです。
そのアルミ地の上に透明塗装だからでしょうか。
旧軍の防錆塗料:青竹色みたいな。

そのうちシルバー下地に色付きクリアを上塗りする、キャンディ塗装って言うのをやってみたいと思っています。

ネットで調べてもこの色は非常に幅があります。
モデルカー雑誌の特集で見た、今回狙っていた色はこの感じでした。

クリアブルー以外のグリーンか何か他の色を感じます。
それこそ青竹っぽい。
調色の時、足せばよかったかな。

で、実物のこれに近い色はこんな感じ。
なめらかでしょう。



自然光の例でもこんな。
青と白の調色バランスは、自分のもそれほど間違っていない感じがします。



やや濃い例はこんな。

ブルー以外を感じますね。
もっとメタリック感のない、本当の紺のような例もありました。
確かに、屋根のないコブラはもっと紺に近いと思いますが、ルマンのクーペの方はこっちの微妙な色なんですよね。


ミニカーの例で薄いのはこんな。

かなり幅があるでしょう?
自分の調色もこの広いストライクゾーンの中には、入ってそうです。

クラキンさんが言われるように、メタリックカラーの一発塗りだと、やっぱり今いち深みに欠けますなあ。
こうやって、実車の画像をあらためて見ると余計にそう思います。
でも今回はオリジナルカラーで塗ったキャラクターモデル(この言い訳ばかりだけど)なので、プロデューサがOKならそれで良いのです。
投げ出さずに進めましょう。

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4時間のドライブ

2018年10月07日 | お出掛け

台風が来るというのでなんも予定を入れてありませんでしたが、午前中2000GTの2色目を塗ったら集中力が切れたので、天気もそれほど悪くないし、独りで信州ドライブに行っちゃいました。

R19を遡って、南木曽から飯田へ。
20Lのポリタンに清水を汲んだり、産直売り場で農作物を買ったり。
松茸は当たり年なのか、地物が安く出ていました。

伊那から権兵衛峠を越えてぐるっと走る時間はなかったので、清内路を往復して木曽谷に戻り、須原宿の造り酒屋へ。
秋には「ひやおろし」が出るので、それが目当てです。
今晩は秋刀魚で一杯。

画像の駅舎は、須原駅。
昭和初期の様式だろうと予想しましたが、ネットで調べると明治の開業時のものだそうです。

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山は秋です

2018年10月05日 | カーモデル

台風24号は、この辺では21号よりもおとなしかったのですが、関東では逆だったようですね。
また25号が来ましたが、日本海を通過しそうなので多分24号よりも、影響が小さそうです。

なんにも建設的なやる気が起きないものの、食い気と呑み気はあるし、また雑誌を読んだりギター弾いたりみたいな、お手軽なヒマつぶしはできるので、ダラダラ過ごしていました。
で、酔ってはポチっとするので、モノが届きます。
He111の箱はただの台です。


カセットデッキがまだ生きているので、いまだに昔エアチェックしたカセットテープをBGMに模型工作しています。
先日ドボルザークの交響曲7番を聞きたいなと思ったら、あるはずのテープが見つかりません。
8番&9番「新世界から」はカラヤンのCD持っていたのですが、7番はテープしか持ってません。
酔っていたので、即ポチっ。
テープと同じ、ノイマン&チェコフィルの7番&8番CDをご購入です。
安定のノイマンですなあ。聴き慣れてるからおちつきます。

さて、今晩は2000GTのカラーテスト。
メタリックブルーをテストピースに吹いてみました。
SRXの時に使った、GXカラーのメタリックブルーにシルバーを足して明るくします。ほぼ1:1です。
しかし難しい色。
光の角度でまったく違う明度になります。

見た目でも光の角度でこの両方のどちらにも見えます。

最初から混合されたメタリックブルーを使うか、シルバーを下地にクリアブルーを吹くか。
悩むところでございます。
連休中に塗ってしまおう。

コメント (2)
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