さて、2000GTの2色目。
マスキングから。
色帯は幅8mm、ギャップ1mmとしたので、まずは1mm幅に切出したマステでセンター出し。
これを基準に両側に8mmを貼れば、ゆがまずに貼れるというのが基本の手法。
さて青メタ。
GXダークブルーメタリックと普通の銀をほぼ1:1で調色。
それに、テスト吹きした時には肌荒れしたので、無色クリアを10%ほど足しておきました。
土曜日の午前中に吹き終えて、夜酔っ払って我慢できずにマスキングを剥がすとこんな感じ。
この色は本当に難しい、というか面白い色です。
ライティングによって、いろんな色に変化するように感じます。
この画像くらい青っぽければ、狙い通りで好いんですが。
肉眼ではもう少し、白っぽく見えます。
写真だと色に深みがなく、おもちゃっぽさが増しますね。
これが見た目に近いですが、もう少し青い方がよかった。
アップにして気づきましたが、やっぱり肌荒れしました。
クリアの前にペーパー掛けるかどうか、悩みます。
面倒なんじゃなくて、塗膜の厚さが変わると色が変わりそうなので。
これに透明クリアを厚塗りしますが、今の状態より良くなるのか、どうなるか楽しみです。
実車はこんなに銀粒子が目立ちません。
実車のボディはアルミ製だそうです。
そのアルミ地の上に透明塗装だからでしょうか。
旧軍の防錆塗料:青竹色みたいな。
そのうちシルバー下地に色付きクリアを上塗りする、キャンディ塗装って言うのをやってみたいと思っています。
ネットで調べてもこの色は非常に幅があります。
モデルカー雑誌の特集で見た、今回狙っていた色はこの感じでした。
クリアブルー以外のグリーンか何か他の色を感じます。
それこそ青竹っぽい。
調色の時、足せばよかったかな。
で、実物のこれに近い色はこんな感じ。
なめらかでしょう。
自然光の例でもこんな。
青と白の調色バランスは、自分のもそれほど間違っていない感じがします。
やや濃い例はこんな。
ブルー以外を感じますね。
もっとメタリック感のない、本当の紺のような例もありました。
確かに、屋根のないコブラはもっと紺に近いと思いますが、ルマンのクーペの方はこっちの微妙な色なんですよね。
ミニカーの例で薄いのはこんな。
かなり幅があるでしょう?
自分の調色もこの広いストライクゾーンの中には、入ってそうです。
クラキンさんが言われるように、メタリックカラーの一発塗りだと、やっぱり今いち深みに欠けますなあ。
こうやって、実車の画像をあらためて見ると余計にそう思います。
でも今回はオリジナルカラーで塗ったキャラクターモデル(この言い訳ばかりだけど)なので、プロデューサがOKならそれで良いのです。
投げ出さずに進めましょう。
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