模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

なんとかなるものだね

2018年10月28日 | カーモデル

日帰り出張の朝、家を6:50出発なので6:00起きでよいのに、4:00に目覚めたので、2度寝せずに工作しました。

平日、セミグロスブラックの塗装と、ダッシュボードのデカール貼りまで済ませていたので組み立て。
モールドが凸凹で、メーターの穴やスイッチの出っ張りまであるので、木目デカールは上手く貼れるわけありません。
強引に貼って軟化剤でやっつけました。
アップで見ると位置が全然合ってなくてボロボロなんですが、ボディを被せればわからないほどには誤魔化せました。

ボディを載せると全体がやや尻上がりになるところと、タイヤハウスの真ん中にない車輪を調整しました。
三重の有名なカーモデラーの方のHPに、シャーシに対してタイヤハウスの位置がおかしいという指摘がありました。
その方はシャーシを活かし、タイヤハウスの方を削って盛って修正されていましたが、当社にはそんな大手術をするウデがないので、タイヤの軸位置変更で誤魔化します。
前輪はまだ許せる範囲だったので、後輪の位置を変えます。
左右で調整量が違うのですが、左右の側面を同時に見ることはできないので全然平気です。
ホイールは、シャパラルの時に買ったけど使えなかったメッシュですが、M1.4のネジ止め固定にしました。

元々のネジ穴を、エバグリのプラ丸棒の手持ちで一番近い1.6mmで埋めるために、ドリルで拡大し接着します。
呼び1.6mmの丸棒を埋めるのに、1.6mmのキリで穴を明ければ固く挿し込める、という行為を当たり前のようにやっていますが、これはすごいことなんですよね。
寸法精度の良い素材と工具が、趣味のレベルの素人でも容易に入手出来て、使える環境が当たり前のように存在してるわけです。
平和で恵まれていることに感謝しないとね。

元々キットの中心が赤丸。前へ1mm強、上へ1mm動かしたのが緑丸。
緑丸では尻上がりが修正しきれておらず、タイヤハウスとタイヤの間隙が均等でなかったので再修正したのが一番上の穴。
この程度動かすだけで、イメージが大幅に変化するのが面白いです。

こんなもんで許しちゃるわ。
修正前より、かなり落ち着いて印象が良くなりました。


尻上がり修正は、ボディの下端が水平になるのを目指しました。
前後方向はシャーシとボディの篏合にガタが大きく、前詰めの時と後ろ詰めの時とで、量が変わってしまうので妥協しました。

朝っぱらから組んではバラシてを楽しんだので、新幹線の中は心置きなく寝れました。
予めスジボリを深くしておいたら、この色なら墨入れをせずに済みそうです。
窓の銀モールが面倒で、逃避するかも。


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