うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

ふきのとう....(D1)

2007年02月25日 20時21分07秒 | 四季の味
“ふきのとう”をわんさといただいた。
先々週から、3回に分けて、通算600個に及ぶだろうか。
これは、容易な数ではない。
天ぷらにして食うしかすべを知らない向きには、茫然自失の数だが、
家のかみさんは、もちろん天ぷらにもするけど、ほとんどを「ふきのとうみそ」に仕立てる。
これが美味い。
ほろ苦く、ほろ甘く、あつあつのご飯にのせて、ばっくり喰らうと早春の香りが口中に広がって何とも言えず美味い。
ご飯がすすむことといったら....。

この大量のふきのとうを下さる方は、山口市秋穂の富田さんだが、こちらは、初夏、
私たちがふきを買い求めに行く「生産者」だ。
蕗を買いにお尋ねした折、これだけいい蕗が採れるならふきのとうもたくさん出るでしょうと話したのがきっかけだった。
富田さんは、ふきのとうなど食べることも、商売にすることも考えたことないとおっしゃったが、
春になったら見ておきましょうという話のままになっていた。
こちとらは、食い気が行動原点だから、ぼちぼちシーズンだなと思ったとき、早速電話を入れたら、
まぁ出てましたよ、摘み草は楽しいですね、とのどかな返事をいただいて、収穫を受け取りに出向いたのだった。
昨年と今年、そんなわけで、出すところに出せば大変な貴重品を、まるで、
春風が吹き抜けるような軽やかさで提供して頂いたのである。

あとの調理も、大変な作業なのだが、私はひたすら食べる人。
画像は第一回目、およそ220コ。

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2 コメント

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ばっけの話につられて… (まだ白鳥は居残っている石巻)
2007-02-25 22:12:52
オーストラリアの話からいきなりばっけへ…でもばっけみそはうまいっちゃな。
蔵王、栗駒山は雪が解けて地肌が見え出す5月連休にぽこぽこと…。
ところでオーストラリアといやー、南十字星。会ってきましたよ。ゴールドコーストのANAホテルのベランダから…。
前日まで大雨のクイーンズランド州、あたしが降り立つと快晴に…。
蕗のとうを東北ではばっけと言うだ…。んだ。
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「ばっけ」と言うんですか (☆GG)
2007-02-27 18:03:52
おもしろいですね、
しばらくコメントがいただけないと思っていたら、オーストラリアに亡命していたとは。
こてこてに暑かったでしょう。
今が南十字を見るには一番“かっこがいい”はずです。
南の星空を見に行きたいなぁ
せめてお話をとっくり聞かせて。
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