ケイザーさんは、弟子たちといっしょに、山に入って天体観測をしました。
観測を終え帰る途中、道に迷ってしまいました。
何時間も山中をさまよい、疲れ果てあきらめかけたその時、空から光り輝く鳥が舞い降りてきたのです。
「なんという美しい鳥だ」とケイザーさん達は、なかばやけくそ気味に、
その鳥について行ってみると、いつの間にか町に出ていました。
「あ、町だ。鳥は?」ケイザーさん達がふりかえると、その鳥はふっと星に帰ってゆきました。
「あの、風のような鳥は何だったんだろう」と、ケイザーさんは、
鳥の帰った星空あたりを「ふうちょう座」と名付けました。
杉山はるかさん(常盤小6年)07.8.12投稿、の作品。
ふうちょうとは極楽鳥のこと。小品のなかに、南半球の星座のできたエピソードをうまくとりまぜている。
画像は十六夜の月
観測を終え帰る途中、道に迷ってしまいました。
何時間も山中をさまよい、疲れ果てあきらめかけたその時、空から光り輝く鳥が舞い降りてきたのです。
「なんという美しい鳥だ」とケイザーさん達は、なかばやけくそ気味に、
その鳥について行ってみると、いつの間にか町に出ていました。
「あ、町だ。鳥は?」ケイザーさん達がふりかえると、その鳥はふっと星に帰ってゆきました。
「あの、風のような鳥は何だったんだろう」と、ケイザーさんは、
鳥の帰った星空あたりを「ふうちょう座」と名付けました。
杉山はるかさん(常盤小6年)07.8.12投稿、の作品。
ふうちょうとは極楽鳥のこと。小品のなかに、南半球の星座のできたエピソードをうまくとりまぜている。
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