とあるインディアンの村。
ものすごく賢く、とてもとてもみんなにつくした人生を送った長老がいました。
長老は、村で誰かが病気になると一心に看病し、ケンカがあると仲直りをさせ、橋を造ったり、
子どもに字を教えたりしたので、みんなに好かれていました。
あるとき村の子どもがガラガラ蛇に咬まれました。
長老は、年を取ってすっかり弱っていましたが、それを聞くと飛び出してゆきました。
すぐ傷口に口をつけて毒を吸い出し、子どもは助かりましたが、
長老は、すでに毒をはき出す力がなく、それがもとで死んでしまいました。
村のみんなはとても悲しみ、長老の名をたたえ、「インディアン座」をつくりました。
昨日と同じく、杉山はるかさんの作品。
長老の死にわずか色づけをしたが、杉山さんは許してくれるはずだ。
画像は、十七夜月(たちまちづき)
ものすごく賢く、とてもとてもみんなにつくした人生を送った長老がいました。
長老は、村で誰かが病気になると一心に看病し、ケンカがあると仲直りをさせ、橋を造ったり、
子どもに字を教えたりしたので、みんなに好かれていました。
あるとき村の子どもがガラガラ蛇に咬まれました。
長老は、年を取ってすっかり弱っていましたが、それを聞くと飛び出してゆきました。
すぐ傷口に口をつけて毒を吸い出し、子どもは助かりましたが、
長老は、すでに毒をはき出す力がなく、それがもとで死んでしまいました。
村のみんなはとても悲しみ、長老の名をたたえ、「インディアン座」をつくりました。
昨日と同じく、杉山はるかさんの作品。
長老の死にわずか色づけをしたが、杉山さんは許してくれるはずだ。
画像は、十七夜月(たちまちづき)
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