癒しの絵

玄関に掛けた一枚の絵画

　　　　　

この絵が、４年間も僕の心を癒してくれているのです。

長期入院のあと、何気なく入った絵画展
そこで、気になる絵がありました。
翌日も、翌々日も見に行きました。
そして展覧会が終わりました・・・

忘れられない絵でした。
どうしても、もう一度見たくなりました。
展覧会場に絵を描かれた人に会いたいと申し出ました。

主催団体を通じて連絡を取ってくれることになりました。
『個人情報なので教えられないので、ご本人に聞いて連絡します』と。
後日連絡があり、お会いしました。

病気で気弱になっていること。
あの絵が気持ちを前向きにしてくれ、
明日に生きる勇気がもらえそうなことを伝えました。
その方は自分の絵に感動してくれたを喜んでくれ、快く譲ってくださいました。

玄関に飾ってあります。
この絵を見て出勤し、疲れて帰ってきた時に真っ先に見える場所
この絵が、どれだけ癒してくれたことか・・・
いまでも、絵が輝いて見えます。
元気が湧いてきます。

でも、恥ずかしいことがあるんです。
譲っていただいたのに、ちゃんとお礼をしていないのです。
絵を受け取った時、お礼はいらないと言われたので、あとでお礼をするつもり
だったのです。
ところが、いただいた名刺無くしてしまったのです。
そのままになっています。もう４年も経ちました。

どなたか、この絵を見られて作者をご存知だったら教えて欲しいです。

　　　　　

どこかの研究所の代表者だったように記憶しています。
サインがＹＩとあります。「泉」からはじまる名前だったような・・・
絵は、能登半島で描かれたと聞きました。
タイトルは「朝の漁」です。

もう一度お会いして、元気になったことのお礼をしたいです。