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金魚の町を散策

2018-11-24 23:50:58 | アウトドア・スポーツ

 

 

食べ歩き会」の、ほぼほぼ同年代5人で大和郡山市の城下町を歩いてきました。

 

昨日の祝日、おいら2さんが他府県への遠足を企画してくれました。

9時にJR郡山駅集合でしたが、5人とも地下鉄の車両に乗り合わせしました。

 

十数ページもの観光案内を印刷して全員に配布してくれました。

当日は読む間がなく、帰ってから見て回ったところをたどりました。

いつものことながら、企画から案内までありがたいことです。

 

郡山駅を降りると、人が少なくて閑散としています。

多いのは好きじゃないけど、祝日なのにこんなに少ないの?

 

先ず、駅の近くの「外堀緑地」へ行きます。

郡山城の外堀を利用した緑地で、堀に沿って作られた細長い公園です。

水と緑を楽しみながら歩けました。

 

 

次は、郡山で有名な「金魚」です。

広い場所に見渡す限り養殖池があり驚きました。

想像以上の規模で、「これで採算が合うほど出荷できるのだろうか?」と心配してしまいます。

 

郡山金魚史料館(金魚の館)はやまと錦魚園が自費で建てられたそうです。

中に入ると、金魚に関する資料が所狭しと展示されています。

沢山の水槽が並べられていて、珍しいものなど色んな種類の金魚が泳いでいます。

ゆったり泳いでいる魚を見ていると癒されます。

昔、熱帯魚を飼っていた時のことが思い出しました。

  

 

郡山城跡は広々していて気持ちがいいです。

天守台は復元されいませんが、石垣を見ているだけでも当時の立派な建物だっただろうことを想像できます。

  頂いた写真で、あっしも!

 

天守台に上がると、360度の視界が開けます。

高いところから眺めるのは気分が良いものです。

冷たい風がありましたが、しばらく楽しみました。

 

内堀に沿って一周すると、どこからも天守台が見えます。

天守閣があれば、きっと素晴らしい景色でしょう。

 

この他にも、お寺、旅館「花内屋」、藍染「紺屋」、和菓子「菊屋」などを巡りました。

 

  永慶寺の門から撮影

    火の見櫓

  和菓子の菊屋

  昔の酒蔵

  鈴なりの柚子

 

   個人宅の見事な紅葉

 

「食べ歩き会」なので昼食がメインでしょう!?

おいら2さんが4カ所の候補を用意してくれています。

駅に向かう経路上にある、イタリアンとそば屋さんの方向に向かいます。

 

イタリアンのお店は人気店のようで、予約で一杯だそうです。

食べられないと分かると、余計に食べたくなるのがあっしの性分。

ドライブを兼ねて行ってみたいですね。

 

そば屋は良さそうな雰囲気で、ここに決めます。

「桜えび天ぷらおろし蕎麦」を注文します。

先に「桜えび天ぷら蕎麦」が来ると、ざる蕎麦に桜エビと野菜の天ぷらで美味そう。

期待したのとは少し違ったものが運ばれてきて残念。

パリッと食べたいので、天ぷらは揚げたものを別皿で出して欲しかったです。

蕎麦はコシがあって美味しいです。

出汁と大根の辛味がベストマッチで美味しゅうございました。

 

「大和郡山って金魚だけでしょ!」と思って、一度も訪ねたことはありませんでした。

公衆電話ボックスの金魚が話題となりましたが、街中のあちこちに金魚を組み入れていて、観光に力をいれていると感じました。

観光地だけでなく町の歩道なども綺麗に整備されているし、海外の観光客がいなくて静かなので気持ち良く散策できたのが良かったです。

  

           

            

今回はノルディックのポールは持たず、ゆっくりとまち歩きを楽しみました。

少し寒目ではありましたが青空の中で散策ができて最高でした。

たまには電車に乗って、知らない町を歩くのもいいのもですね。

 

(撮影:ソニーRX100)