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車中泊の旅(四日目)

2016-10-17 23:15:05 | ツーリング・旅行

                                                門司港レトロ

朝起きると雨は止み、絶好のツーリング日和になりそう。
バイク組は広島県でお好み焼きを食べ、一泊する予定だそうだ。

あっしは水曜日のフェリーに乗るつもりだったけど、阿蘇山が噴火したので早めに帰ることに。
パソコンを借りて、月曜日のフェリーをインターネット予約します。
第一便の17時発のフェリーは、ネットで予約すると3割引なるそうです。ラッキー!


門司へは高速道路でしか渡ったことがありませんでしたが、一般道だと通行料は100円ですみました。
お土産物を買うために、ママさんに教えてもらった「門司港レトロ」へ行きます。
これまで3日間走ってきましたが、お土産物を売っているお店はありませんでした。
よく言えば、観光化されていないということでしょうか。








      やっと土産物が買えた



      門司港レトロから見た関門橋     




関門橋を写真に収めたくて、ウロウロします。
地図を見て、めかり公園展望台へ行きますが展望できる方角が違いました。





門司城跡の看板があったので、橋が見えることを期待して登ってみます。
観光客は来ないようで、クモの巣があちこちにあります。
天守閣跡らしい場所は、草がぼうぼう。
目の前の木が邪魔して、橋は良く見えません。



     




諦めて下っていくと、途中に展望台が2か所ありました。
関門橋が一望できて、探して来た甲斐がありました。





降りてくると、橋の真下に出ました。
高台から見下ろす橋もいいけど、見上げる橋もいいものです。
良いお天気だし、急ぐこともないので、ここでのんびり過ごします。
キャンピングカーで来られている同年代のご夫婦と旅の話をしました。
旅先で知らない方とお話するのは楽しいですね。






別府温泉に向けて走っていると、道端の立て看板に目がいきます。
花火大会のお知らせで「10月9日(日)に順延」と書かれています。

  

日曜日って、今日やん!
別府温泉へは行かず、この近くにある道の駅「豊前おとしかけ」に泊まることにします。
夕方に戻って来れる温泉地を探していると、山間に良さそうな求菩提(クボテ)温泉「卜仙(ボクセン)の郷」がありました。



        道の駅「豊前おとしかけ」
  
        いちじくソフト 美味い


ひなびた感じの温泉だと思っていったのですが・・・
読めない漢字の温泉だから、そう思ったのかも。
駐車場には60台ほどの車が止まっていてビックリ。
露天風呂やサウナもあって、地元でも人気があるのかもしれません。
宿泊もこの日は満室のようでした。


         求菩提温泉近くの風景


  
         風呂上がりの地元のデーリー牛乳 
         牛乳臭さもなく美味い


軽く食事をしてから、花火の開催場所を探します。
何人かに花火大会のことを聞きますが、皆知らないと言います。
ネットで開催場所を調べて行きますが、真っ暗でなかなか見つかりません。
花火に行くという学生に聞いてようやく到着。
既に、スカイラインGTRの旧車が5台ほど止まっていました。



狭い地域での花火大会で、打ち上げ花火は500発だそうです。
海岸のすぐそばで、海からの風が強くて車が揺れます。
車に花火が飛んでくる可能性があるとのことで、2回も車を移動しました。

19時30分きっちりに打ち上げ開始。
何年かぶりの花火で、音を聞くだけで興奮してきます。
大玉ではありませんが、打ち上げのそばなので迫力満点!
三脚はないので台にカメラを押し付けて撮りますが、動かさずにシャッターを押し続けるのは至難の技。
一度にあがる花火の数が少ないので、バルブの開放は10~15秒間。
腕が振るえるくらい頑張って撮りました。
20分ほどでしたが、とっても楽しい時間でした。
偶然の出合いに感謝です。

  

  




この後、遅い晩御飯を食べてから道の駅へ。
大型トレーラーから離れた場所に停まりましたが、冷房用のエンジンが煩いです。
なかなか眠りにつけませんでしたが、いつのまにか夢の中。

夜中に目が覚めるとエンジンの音はなく、仮眠だったようです。
翌日配達が当たり前になってきましたが、ドライバーへの負担は大きい気がします。
気楽にドライブしている今の自分が、なんと恵まれた環境にいるんだと思いました。


(撮影:富士フイルムX-E1、リコーGX200)