蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

複雑すぎて。

2008-12-10 21:09:19 | Hiroya's Note

まだまだ辛抱だ。
動き始めるのは来週から。
とにかく、仕込だ、仕込み。

・・・ここから追加。・・・

プレーオフ、どっちに転んでもおかしくない結果。
どちらもほぼ互角、ということだけがわかっただけ。
本当に「決戦は土曜日」になってきたぞ。

京都さん、ウェブでの年間会員と年間座席券受付、まだまだ不安定らしい。
「携帯での受付もありますよ」というのを強調しているからなおさら。
横浜さん、依然としてメンテ中が続いている。
・・・甲府さんとわれらが愛媛、依然として携帯でも受付機能せず。
明日には手配した書類が届くから書いて、一筆書き添えて送る。
プラスティック・マネーで払いが効くようだから何とかなる。
何とかなるために、いや何とかするためにとにかく、仕込だ、仕込み。


昨日の続き。

2008-12-09 22:04:25 | 愛媛FCのこと

京都さん、10時にはフォームが復旧、12時から本格稼動。
横浜さん、携帯は生きているが、まだウェブは復旧せず。
甲府さん、依然として「12月から云々」の文言のみ。
・・・われらが愛媛、いまだ甲府さんと同じ状況。

夕方までには何とかなるだろう、と週はじめの仕事して、定期便出して、
ご飯食べて、お茶飲んでゆっくりしながら様子を伺う。

まだまだ「12月から云々」しか出てこない。
本当はウェブで申し込みできるのならばしたほうが「一線を引いた」
付き合い方ができる。
しかし、来年の正念場に一日でも早くプラスティック・マネーでもいいから
ある程度のお金を火の玉として入れなければ。
このまま悠長に待っていたら結果、年明けからスタートになってしまう。
それはとても、とても、よくないこと。
・・・仕方ない、電話しよう。
電話して、状況を報告して、郵送で申込書一式送ってもらうよう手配する。
その勢いで、いくつかの仕事の手配を片付けることができて何より。

申込書送るときになんか一言書き添えておかなくては。
・・・てか、踏ん張らなくては、とにかく。


ぴこーん、ぴこーん。

2008-12-08 19:57:41 | 愛媛FCのこと

今日の午後からわれらが愛媛の来シーズン年間会員の
ウェブ新規受付が始まる・・・はずだった。
というか、Jクラブ統一フォーマットを使っているから一足先に受付開始してる
甲府さんとこのフォーマットをのぞいてもわれらが愛媛とおんなじメッセージが。
というわけで、自分がこないだあほやっておんなじメッセージを見てきた
横浜FCさんのところを見ると、「支払い案内システムにわかりにくいところがあるんで
ただいまメンテ中、急ぎなら携帯サイト使え」というから試してみるものの
だめだ、どうしようもない。
さらに駄目押しで京都さんところをのぞくとメンテ中はメンテ中だけれども、
明日(12/09)の10時までには使えそうだ、という見通しがあったけれど。

・・・何なんだろ、最近きちんとしたシステムがうまくできてない、というか
  どうして去年からきっちり準備しているのに、ぎりのぎりでこうなるのかなぁ。

もう一回挑戦してくる。

 


すごく涙出てきた。

2008-12-07 20:39:02 | Hiroya's Note

・・・どう自分が踏ん張って、自分の足で登ったとしても、
  (現時点では)届かない場所は届かないわけで。
 この現実を今さっき知った。
 涙出てきた。

いろいろ関連していいたいことはあるけれど、いえばいうほど
自分が辛く、情けなくなる。

だからこそ、これからの自分の行動で「しゃべらな」くてはいけないのだ。


すごくつらかった。

2008-12-06 21:04:39 | Hiroya's Note

今日で、今年のJもおしまい。
自分はお金があったら大分、もっとお金があったら大阪長居でわれらが愛媛、
かなりお金があったらさいスタと東京演劇スカウティング、金がなかったら
のんびりレベ森のはずだった。

しかし、現実は甘くない。
月いち病院の日で、昼からこないだお世話になったところの見学。
さらには急ぎの仕事が入って朝5時半おきで雪降る中を仕事。
おまけに例の糞女が去年は「でき過ぎて」か「でき過ぎなさ過ぎて」かわからんが
「お蔵入り」になった深夜の料理番組に出やがる。
・・・自分のおかれている状況を見てものすごくしんどくなっているな。

という話と、今後の状況を先生にする。

まあ、心折れそうになってたけれど、何とか踏みとどまれて、
心に「蓄え」ができてるじゃねーか、大丈夫だよ、という結論に。

この一年半、これから先、舞台とかの表現のことや、愛媛FCというムーブメントを
何とかしていく作業をやるために心を耕していく作業に終始したわけで。
ま、その目的は少しできた、ということにしておこう。

・・・ときお、なんでちばに引導渡しきらんのかなぁ。
まただらだらと「このままでいいやん」と危機感のないチーム造りをするというのに。
ときおがきっちり引導渡して、一度「地獄」を見せればよかった。

・・・1969、金では何も解決できなかったね。
せっかく優秀な育成を持っていたのに、元も子もなくしたね。
改めて「地獄へようこそ」また苦しんでね。

あとはプレーオフ、仙台が磐田に勝って「戦術君」の魂に応えてあげないと。

われらが愛媛はきちんと屈辱を嘗めたのだからこれを糧にしていかないと。
来年は自分も自分を耕しながら少しずつたたかえたらいいな。
チームを離れる人については次に進む道が決まらないとさよならなんて、いえない。


よしっ、よしっ、よしっ。

2008-12-04 19:52:32 | 愛媛FCのこと

新記録達成。
今日、われらが愛媛の年間会員と年間座席券の概要が出た。

スタジアムポイントが全国共通になって、少し心配になってたところも
いい塩梅に解決できていて、まあ何より。

あとはウェブ販売でプラスティック・マネーを使うことができれば、
どかんと一発SA座席券つき年間会員を買おうかな、とひそかに思案中。

とにかく、来年から正念場に入るわけで、この年間会員や、座席券で入ってくる
一円一円が安心してたたかえるための「火の玉」となります。
今年から「買いやすい、入りやすい」工夫をしていただけたのだから
その意気に感じないのはどうだろう。

福岡蜂もにもかと一緒に年間会員、だそうだけれど、概要何も出てないよ。
こっちはすでに持ってる記名式にもかの「使用調整」にかからないと
「手数料なしで払い戻して云々」とか電車やバスなどで溜め込んだポイントを
どのタイミングでカードに振り替えておくか、考え込んでしまう。
あと、レベ森のメイン指定席に座席券つき年間会員ができればそっちに
大きくお金を入れて、愛媛のほうは年間会員かA席年券つきにするか。
今週中はその思案になりそう。

少し、来年について光も見えてきたし。


茶碗の中にある「宇宙」。

2008-12-04 00:38:09 | 舞台のこと

そういうことを改めて感じさせることができるのが茶道の凄み。

というわけで「劇団衛星」という京都のカンパニーによる
珠光の庵」という演目の話でもしましょうか。

この演目を福岡でもやるよぉ、という話を一年前から聞いて、
というか、このカンパニーの演目で「大陪審」という今のニュースに
すごく合った観客参加型の舞台があって、それを北芸まで行って見に行くぞ、
ネットで予約して、お金を銀行振り込みで入れて、e-チケットだから
メールでIDをもらって、さああとは行くだけ、次の日は西鉄で飛ぶ劇だ、
と思ったら、自分も憎んでいて、相手も自分を憎んでいた母方の祖母が
前の日にぽっくり逝って、通夜、葬式だよ。
「邪魔しやがって、ああ腹が立つ」ともやもやしてたのをまた思い出した。

そんな話はこっちにおいといてチラシを初めてぽんプラザのオフィスで
見たとき、正直、出遅れたか、とびびってしまった。
「一日二回公演のみ、一公演あたり25人限定、会場電話のみ申し込み、
 希望者多数の場合は抽選」と自分にとってハードルの高すぎる内容。
けれど、行きたいんだから仕方がない、勇気を振り絞って電話する。
あとは神様が自分に必要とあらば来い、というし、必要でなければ
来なくていい、というわけで。
結果、神様が自分に必要だから来い、という連絡をもらい、
お金を入れて、あとは行くだけ。
(あとからカンパニー経由でメールによる申し込みもできる、と聞いたがまあいい)

当日は家から自転車でゆっくりと行く。
箱が昔、玉屋というデパートの社長さんが作った住居兼茶室を公園として
整備して、「日本文化を伝える」空間になっているものだから
庭がすごくきれいで、実際に使っていた茶室も手入れがすごく行き届いていて、
ああ、このまま何時間も何も考えず、この中でぼけーっとしたいなぁ、
この空間に自分の体全部を溶け込ませたいなぁ、と思っていたら、
「準備ができました」と案内が来て、公演「空間」に入る。

・・・空間のつくりがすごくうまい。
いろいろ「習字」で書いたものがあちこちに張ってあってとくに「貞治、お疲れ」は
つぼにはまった、そんなのを眺めて緊張をほぐすとどこからともなく
プレイヤーが表演部にやってきて「場を暖める」ムーブマイムを始める。

お話の中身は室町時代半ばから終わりらへんのものすごく退廃していた時期、
京都で流行の「闘茶」をお寺でこっそり「開帳」していたところから始まる。
(この時代から「お寺」と「博打」は切っても切れないものなのですね)
茶道の心得のある上の妹に後日その話をすると「茶歌舞伎」ということを
言っていたが、まあいいや、その賭場が開帳してから勝ちっぱなしのなぞの男。
来る者来る者お金を巻き上げられ、とうとう仕舞いには胴元までもすってんてん。
困った胴元、「闘茶の達人」村田珠光を呼ぶことに。
・・・これがまあ、嫌味なくらいかっこいいのですよ。
「俺様は勝負に飽きたけれど、どうしても、というから来てやった」感が
すごく出ていて、なぞの男に「ずっと茶を飲み続けていたから
味覚も麻痺しているだろう、何ならここにまとめて茶を出してすべて当てて見せよう」
と半ば挑発してすべて当ててしまい、なぞの男が将軍様だと正体までばらす。

しかし、こんなすさんだことやってたらくたびれるし、もやもやはたまる。
で、困った珠光は胴元であるお寺の和尚、一休禅師に教えを請うことに。

ここから、プレイヤーと観客のグルーヴ感が一気に高まってくる。
「禅の本質」である「宇宙と私」、「私と宇宙」の距離感が話を追うごとに
激しく動いてきて空間の陰翳の使い方もあるけれど、すべてが一体となってくる。
すべてが一体となったところで、みんな一緒に座禅を組んで、
道が開けた、「宇宙と私」、「私と宇宙」を確かめるための「道具」として
「茶」というものを使う、そのやり方を考えたから、という展開でみんなで茶を飲む。
本当に茶碗の中にある茶を通じて「私」と「宇宙」がつながっていた。

京都の文化がなせる演劇を見せていただいた、という見後感。


本当に、正念場。

2008-12-02 20:32:50 | Hiroya's Note

せいぜい富山だけあげて「奇数状態」だけはなくすのかなぁ、と思っていたら
いきなり3つだよ、3つ。
栃木、富山、岡山とわれらが愛媛よりアイデアも金もそろえているところばかり。
また来シーズンもきつい勝負になりそうだ。

だからこそ、きちんと「できたこと、できなかったこと」をきちんと整理して、
来年への糧にするための「仕込み」を今月、ちゃんとしないと。

・・・最後の最後で道を閉ざされた鳥取の無念が心にずしんと来る。
とにかく、今は「街の地の力」をゆっくりでもいいから耕して、蓄えていくこと。
幸い、「鳥の劇場」というなんかすごいカンパニーもあるし、何とかなる。

道州制が入って、中国州の州都を岡山に取られたら
広島は福岡経済圏の中に入っていく算段をはじめるでしょうよ。
四国も高知と愛媛が九州寄りの展開をやっていくことになるだろうし。
それまでに自分も「仕込み」をきちんとしていかないと。


天神の歴史は西鉄の歴史。

2008-12-01 20:34:10 | 舞台のこと

ということなのでしょう。

ギンギラ太陽’sというカンパニーによる「天神開拓史」を見て、
そのことをさらに強く感じた。
期間中、昔の福岡の絵地図がロビーにかかっていて、「純粋な」福岡市は
きちんとした密集のイラストが入っていたけれど、そこから少し外れた
旧筑紫郡、早良郡、糸島郡、糟屋郡の一部を「合併した」部分は
何も書いていない、ただ未開の地という扱いだった。

ぼおっと福岡の町の成り立ちを思い出していると、
いつものように開演前の「バス軍団」による記念撮影会兼
「客をいじって空気を暖めよう」大会に突入。
いつもは上段とかでそういったいじり、いじられを眺めていたけれど、
今回は何の因果かぴあのプレオーダー、配席されたのは平土間サイドの
「準客いじりゾーン」、平土間センターの「客いじりゾーン」はカンパニーの
先行予約らしい、これ今回の発見。
通路際なものだから、なんというか、バス軍団から頭突きかまされぇの、
会話のバンプとって取られてをやってお話しに入る。

天神、という町ですら、一歩離れたら田んぼ以外何もないところ、
それを九州一の大都会にまで「育て上げた」西鉄は偉大だ。
そこまでにたどり着くには「赤字」という恐怖、「先進性を続ける」という恐怖、
あとやっかみだ、なんだいろいろあったよね、というお話を箱いっぱいに使って
お客さんの集中を切らせない工夫をちりばめながら見せている。
さらに、「戦争は愚かだ」というメッセージを隠し味に効かせて、
「栄枯盛衰」という教訓的なものも加えてきちんと見られるお話になっている。

あの後、「西鉄名店街」が「天神コア」になって云々、のお話とか
路面電車がなくなって、ライオンズがなくなって、福岡の文化がなくなって、
とかいろいろな話が動いていくのですが、続きは次回の講釈で。