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蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

再び東京密航。

2006-11-05 08:09:01 | 現地観戦記

今新宿のネットカフェ。

土曜日は新幹線で大阪まで行って、お風呂に入って
阪急とモノレール乗り継いで万博。

初めてバックスタンドで見ることになったけど、あのスロープは堪えた。

それから久しぶりにあほをして、多聞さんところで飲んで、
夜行バスで東京へ。
足を怪我しているからまともに眠れやしねぇ。
あと、これからお金どうなるんだろう、何とかできるかな、
いや何とかしないと、と考えをぐるぐるめぐらせている。

痛みと不安でうとうとしていたらもう東京。

・・・東京という街は足を怪我している人間にとって過酷だ。


気を抜いたら、やられる。

2006-09-24 17:41:44 | 現地観戦記

今日は博多の森で、天皇杯を見る。

・・・入場券売り場のお兄ちゃん、もう少しはきはきとした大きな声で。
  というか、初めて「関係者受付」でチケットもらったぞ。

知っている人がスタンドにいないかなぁ、なんて見ていても、
・・・・・だあれもいなかった。

内容?
正直、福大は相手をなめてかかっていました。
そんな状態でどんどん攻めていても、
相手が守備の手数を多くしていたら入るものも入らない。
そうしているとだんだんあせってくる、そこを狙われて失点。

あとはガチャガチャに「荒れた」試合。
焦りを引きずり続けた福大の選手が一人退場になって
PK取られて、決められた時点で、とどめさされた。

・・・「俺は強いんだ」とか驕りがあったら確実にやられるな。
 トーナメント、というのはそういうものなんだ。

だからこそ、いつもの準備をきちんとやっていかないと。


納得できる試合。

2006-09-14 00:23:04 | 現地観戦記

・・・まずはじめにこないだのお話で不適切な表現をしたことは素直に謝りたい。
少々言葉が荒すぎたことはまた反省しないと。
「話の肝」を理解してもらったからそれはそれでよかったんで、
これ以上いろいろ言うと言い訳になってしまうからこの辺で。

さて、われらが愛媛は鳥栖にあまりにも分が悪い。
4月の初対戦は前半チョコチョコ殴ることができたが、
後半変な感じで足が止まっておもいっくそ殴り返された。
6月頭のホーム戦は・・・正直何も思い出したくありません。
ほんと鳥栖とは「愛媛のサッカー」ができない、というかさせてもらえない。

・・・しかし、愛媛は鳥栖との対戦のあとには
  ピッチ廻りやスタンド廻りの「戦闘体制」が一段高いレベルになっている。
「敗戦を薬」にしていることはとてもいいことです。

夕方、家をでてJRの南福岡の駅、それから郵便局でお金を下ろして
電車に乗って鳥栖、それから正面入り口を見ながらアウェイ側の入り口。
今回は4月のときに比べて人が集まっている。
・・・なんかうれしい。
それから雑談して、ゲートが開いて横断幕の入った箱をスタンドに上げて
まずはデコレーション。
あっという間に完了してまた雑談。
メンバー紹介、おっ、千島選手スタメンやん。
・・・まあ大体言いたいことはわかった、あとは納得できるの見せてね。

ということを思っている暇もなく試合開始。

細かいところはスカパー見た人のほうが詳しく知っていると思います。
ゴール裏から見て・・・とにかく「気持ちの入り方」が違っていた。
きちんと「殴れて」いたし、きちんと「走れていた」、
おまけに相手のコースをことごとく「消して」いる。
ゴール裏もしっかり声を出してたたかえた。
後半から、星野選手の後輩の皆様がゴール裏にやってきて
一緒に声を出してたたかった。
・・・ちゃんとあの子供たちの「お手本」になれただろうか?
  自分たちの態度は。

こうやって90分と少しが過ぎて、やっと愛媛は鳥栖に引き分けることができた。
・・・シュートにいたるところの精度が低くて、「殴り倒す」ことはできなかった、
  が、今日は隙を見せて「殴り倒される」ことがなかったことを喜ぼう。
今までサブチームで調整していた濱岡選手や永冨選手が
前とは見違えるほどよい動きを見せていたし、
「ああいうことを言ってしまって、申し訳ない」というほどの気持ちも見せてくれた。
今日は、あらゆる面でいい試合でした。
・・・土曜日の1969戦もきっちり「走って」、「殴って」、勝ってください。


お疲れモード。

2006-08-20 20:53:37 | 現地観戦記

・・・昼まで残って、万博のガンバグラウンドでサテの試合見て、
  チャンピオンプレート拝めばよかったのですが、どうも落ち着かない。

・・・早く福岡に戻って溜まってる仕事かたずけなくちゃ。
  なんか妙にストレス溜まっていて、それを抜くために
  ああいう風にして福岡から遠くはなれたところ、
  特に関西方面に行ってしまうよな。
  ほとんどサッカーと絡めて。

これで4回目か?
一回目は仙台のJ1昇格をかけた西京極の一戦。
二回目は高校の同窓会のあとこっそり最終ののぞみに乗って
多聞さんとこで飲んで夜明かしして、朝一の高校野球を
甲子園で見た。
三回目はまた最終ののぞみで行って、飲んだくれすぎて
翌日のJユースの試合どころじゃなかった。

突発的にお金はかかるけど、仕方ない。
・・・そのためにいろいろやってるんだ。

てなことを三宮から梅田までの阪急電車で考え、
新阪急ホテルのオリンピアで少し飲んだくれていたのに
ちゃんとご飯を食べることができ、新幹線に乗って
あとは博多まで爆睡。

ちょうど昼になって家にたどり着き、休憩する暇もなく
仕事の準備して自転車で仕事場所へ。
・・・ハンドル、うまく「舵」が取れてないなぁ。
  途中で六角レンチを買わないと。
というかうまく体休めてないから、うまく回れない。
それでも何とかかんとかやり終えて、家に戻って
なんか横になってる。

・・・今までは自分、帰ってきたらすぐパソコンの前に座って
  新しいお話書いていたのにね・・・。

最後、偶然とはいえ、「大全集」のとりまとめをしてくれている方にお会いできて
すごくうれしかった、というかなんかあまりにもしゃべりすぎた自分に嫌悪感。
ほんとうにありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。


神戸にて。

2006-08-20 05:37:11 | 現地観戦記

・・・・・・いろいろ逡巡した挙句、神戸行きの新幹線に乗っていた。

これだから、母にいろいろ文句言われるんだよ・・・。
新神戸の駅について、地下鉄でまっすぐユニバ記念競技場まで
行ったほうがよいのですが、三宮から新長田までの地下鉄が妙に辛気臭い
ことが過去の経験でわかっていたから、ついでに神戸市内行きの電車の切符を
持っていたので、三宮から新長田までJRでワープする。

また地下鉄に乗るまでコンビニにもよらず、ひたすら乗り換えて
ユニバ記念競技場までたどり着く。

今年は兵庫で国体がある、というのに、ユニバは陸上トラックと
大型映像装置しかやり変えていない。
・・・普通スタンドのいすもやりかえるはずだぜ。

後はスタンド回りもピッチ周りも一生懸命戦って、過去二回よりも
「試合」の体裁は整った。

が、「さすが楽天さんがスポンサーのところは違うね」という試合運びで
やられて、なんか後味が悪かった。

その後、二組の愛媛サポの夫婦と一緒に三宮で飲みながらご飯。
気がついたら大阪方面の最終が阪神、阪急、JR共に出た後。
腰をすえてじっくり飲んで、映画のゲド戦記っておもいっきし糞だよね、
あれははじめっから世界を広げないと何にもならんよ、という話をやって
自分はサウナで夜明かし。

・・・さて、夜も明けてどうやって時間をつぶして家に帰ろうか?


東京密航記(宴のあと)

2006-08-13 20:25:43 | 現地観戦記

勝ってよかったです。

あと、囲みもできないのにバス囲まないでください。

というわけでサポチームの手伝いをして時間かかってしまったものだから、
愛媛サポートクラブからのカレンダーもらえず、「大全集」メンバーも一人しか会えなかった。
なんか非常に残念。
(なんか、大変そうだったけど、体に気をつけて。)

何とかかんとかバスの時間に間に合うように東京駅には着いたけれど、
車両混雑でバス自体が遅れてるんだって。

定時より遅れて大阪行きの「プレミアドリーム」に乗って後は寝ている間に大阪。

大阪に着いたのが8時前、福岡行きのバスが出るのは9時20分。
・・・お風呂はパス。汚いけど仕方がない。
  まずは新阪急ホテルの「オリンピア」でしっかり飯食おう。
パンケーキ、ベーコン、パスタ、フライドポテト、フレンチトースト
ベーコン、オムレツ、パスタ・・・。
米のご飯と味噌汁食べるの忘れてた。
ふーん、帝京サッカーって今ユニフォーム、ナイキになってるんだ。
というか、選手全員、新阪急に泊まっているんだ。
それ以前に、大阪じゃぁインター・ハイスクール・ミートやってたんだね。
・・・どおりでオリンピアに人が多すぎたんだ。

そうこうしているとバスに間に合わない。

もう少し食べたかったけど。

・・・また車両混雑で遅れ?

旅の最後は九州からバスが「迎えに」来てくれた。
なんだかほっとした。

・・・・・神戸ユニバ、行ってしまうかどうか迷ってしまう。
    母に怒られてしまうぞ・・・。
つーか、この遠征で仕事に「穴」あけてしまったからその埋め合わせでお盆も働くしかない。
それから神戸行くか、行かないか、決めてしまおう。


「個」の力「だけ」で圧倒する時代は、終わった。

2006-08-13 09:44:39 | 現地観戦記

U-18全クラ決勝の前にまた、決勝のカードの
トップチームによる対戦成績と得点経過を貼っておこうか。


                            ガンバ         1969
2002シーズン表   (’49’56’73) 3-0
2002シーズン裏   (’48’50’82) 3-0
2003シーズン表   (’15’53’73) 3-2  (’16’72)
2003シーズン裏   (’26’72)   2-2  (’74’89)
2004シーズン表    (’7’63)   2-2  (’48’73)
2004シーズン裏   (’78)     1-3  (’26’51’61)
天皇杯準決勝    (’82)     1-3  (’14’25’59)
          いったい、何が起こったのか?
2005シーズン表            7-1  (’57)
            ('44'46'50'55'62'65'79)
2005シーズン裏  (’77)      1-0

「ヴェルディ」時代は、このカード、圧倒的な個の力を見せ付けていたんだけど。
それが1969になって、ガンバに西野さんがやってきて「殴るサッカー」を教えてから
状況が少しずつ変わってきた。
2002シーズンにある程度「殴る」やり方に自信をもてたが、
2003シーズンから2004シーズンは「どうすればいいか」すごく迷っていることが
スコアからも伺える。
その間隙を突いて1969は2004シーズンの後半、ガンバをお得意様にして、
このままの勢いで、天皇杯を取っちゃった。


ここで、ガンバは吹っ切れた。
「なぜ、勝てないのか?」→「殴れてはいる、しかし、殴りのパターンが固定化されている」
→「ちょっと待て、個の力に頼りすぎてはいないかい?」というわけで
「殴りのコンビネーションの質を向上させる」という方向性にたどり着いて、
それが2005シーズンの7-1というスコアに現れた。
「これでいいんだ」と「殴り」と「集団戦術」をミックスさせた戦い方で2005シーズン、
ガンバはやっとチャンピオンを獲りました。


U-18の決勝もおんなじ展開。
正直、「個の力」では1969のほうが上ですよ。
関東地区の予選も不利なポジションだったのにここまで勝ちあがったのだから。
しかし、今のサッカーで必要な「個の力を如何にチームに還元させるか?」の
試みがなかった、残念なことに。
・・・これじゃあガンバみたいにトップからユースまで
「どうやれば効率よく相手に致命的な一撃を多く喰らわせることができるか?」
というたたかい方が浸透しているところにはかないっこない。


1969のトップチームだってそう。
まだ、カズやらラモスやらがいた「個の力で周りを圧倒していた」時代を引きずっている。
選手のほとんどが「自分の力を如何にチームに還元させるか」ということを考えてない。
みんながみんな自分をアピールする「だけ」の試合運び。
で、いわゆる「勝ち組」層を相手に商売しているから、金だけはある。
・・・うまくいかなきゃ選手をとっかえひっかえ。
   気がつきゃ背番号が40番台を突破だ。


これだったらいろいろな面で苦しみながら戦ってきた、そして
たたかいの中で「戦える集団戦術を身に付けた」愛媛が4-1か、
それ以上のスコアで勝てるのは当然の成り行き、と「結果論」で言ってみる。
・・・そりゃあ5月の試合で「勝てる内容のスコアレスドロー」を見たのは見たけど、
  自分が「個の力で周りを圧倒していたころのヴェルディ」の残像に
  おびえていたのかもしれないけど。
ま、そのころでも、当時最先端の「集団戦術」を持った横浜フリエには
勝負どころでこてんぱんにやられて「審判がどうのこうの」と松木が
「言い訳」してたからね、自分の「潜在的な」弱さを棚に上げて。


1969はこの自身の心の中に潜む「潜在的な弱さ」を言い訳せずに
見据えることなしには、永遠に上にはたどり着けない。


・・・愛媛FCに携わるものにとってはいい反面教師なのですが。


うまく「準備」できてるかな?

2006-08-12 23:09:10 | 現地観戦記

九州ダービー@博多の森、勝敗でも、興行でも
福岡、大分に惨敗。

あのね、メインアウェイ側コーナーからアウェイゴール裏全部、
バックアウェイ側コーナーまで全部大分サポ、おまけにみんな戦ってる。

それに対して福岡はどうだ?
「この試合は負けてはいけない」という意識がない、危機感がない。
戦っていたのはバックコーナーのサポーター席だけ。
・・・「浴衣観戦デー」を「決戦の日」に持ってくるか?普通。
大阪ダービー@長居みたいに「大阪のうまいもの大集合」や
四国ダービー@砥部のように「必要最低限のプロモーション」がダービーの態度だぜ?
「ダービー」というのは「試合内容」で確実に「お金が取れる」のだから、
「ここには死んでも負けたくない、負けたら相手の街に笑いものにされる」という気持ちを
煽ってあげるだけで十分じゃないの?
「そんな惨めな気持ち、嫌だよね?だったらスタジアムに行きましょうや」
という風にね。
それをちんたらした「お祭り」を持ってくるわけだからスタンド周りは負けるはずだわ。

・・・川勝も川勝だ。
ピッチ周りの敗因は一にも二にも戦術の「選択ミス」だよ。
中盤をうまくぐずぐずに崩されてやがる・・・。
「殴り合い」をするならするで、その準備をやらなきゃ。

カテゴリーが違うんで、比べたらすんごい失礼なんだけど、
スタンド周りも、ピッチ周りも「戦う準備」において愛媛FCのほうが
福岡よりもよくできてる。
これからもそれに甘えることなく気を引き締めて「戦って」行くしかない。
・・・正直、福岡、という街には「スポーツ興行」において、失望しましたわ。
  この街には「舞台興行」をやる資格はあっても、「スポーツ興行」をやる資格ないわ。
  2016年のオリンピック誘致?ちゃんちゃらおかしいわ。
  寝言は寝て言え。・・・以上。

追伸

SHARPの太陽光発電コマーシャルの最新版、
あれ、フライブルグのスタジアムだよね?
「あの太陽光パネル、市民やサポーターがお金を出し合って買ったんだよ」
と母に話をしたら、「すばらしいことだね」って。
それに関連して、友近選手のことを「齢30にしてやっとプロ選手になった」と話をしたら
なんか、驚いてた。


東京密航記(サッカーと野球の博物館めぐり)

2006-08-11 21:57:03 | 現地観戦記

札幌戦、先週のいい流れをうまく受け継いで
ホームで久しぶりの勝利、おまけに初めての連勝。
攻撃の「ギア」の入れ方はすごくうまくなった、
守備も「ダメージ」の少ない「受け」を何とかマスターしている模様。
芝生のせいにはしたくないけど、パスのつなぎが悪いのと
あとぽろぽろこぼしすぎ。
というか8月はシビアな相手との連戦。
本当に「気を抜いたらやられる」ので、
気を引き締めていきましょうや。
ピッチ周りも、スタンド周りも。


8月5日


横浜→新橋→東京→御茶ノ水→水道橋→秋葉原→横浜


首都圏のJRは「電車」ではなく、「平行移動するエレベーター」だ。
東海道線と東北線、おまけに中央線がメインの高速エレベーター。
山手線は効率よく高速エレベーターにつなぐ役割、
手早く距離を稼ぎたいときは京浜東北線とかの平行エレベーターを使えばよい。
そういう風に考えると、首都圏、大概のところはJRでことが足りる。
おまけにフリーパスの類を使えばものすごく便利だ。


・・・しかし御茶ノ水からJFAハウスにたどり着くのが大変。
  きちんとした道案内がないものだから一度は秋葉原電気街の
  入り口にかかっちゃった。
  まあ、「銭形平次」でおなじみの「神田明神」とかを回れたからよかったけど。
  結局進んだところと反対側じゃねーか。
という感じでJFAハウスへ。
JFAハウスのビルの元持ち主って「三洋電機」だよな。
今も一部入っているけど。
あそこって日本プロ野球の第一スポンサーだよな?
ビルを入手したときはなんか問題なかったのかな?
まあいいや、深く考えるのはよそう。


地下のミュージアムに入るまでに1階のJリーグ関連のボックスを見る。
いろんなチームの「ファンクラブ入会申し込み用紙」が
東京にいながらにして手に入るよ・・・。
うーん、愛媛FCもここに置かせてもらえればいいのにね・・・。


それからひとつ下に下がって無料ゾーンの代表グッズショップをのぞく。
・・・29000円のJFAキャリーケース、欲しい。
  あと上の妹のためにベビー用の代表トレーニングシャツもいいなぁ。


「サッカーの殿堂」ものぞいてみる。
結構楯一人当たりのスペースが大きいな。
これからどんどん「殿堂入り」が増えていくのに、スペース大丈夫かな。


それから有料スペースへ入ってみる。
・・・サッカーの歴史をたどるスペースの展示がなんか雑だな。
  メキシコオリンピックアジア予選とかのチケット原券とかないのかな。
  いろいろなシーズンの入場券原券があって、昔のチケットってきれいだな。
  と思っていた分、とても残念。
  あと、2002年コーナーは正直、しびれました。
  4年前のすさまじい思い出が走馬灯のように・・・。


ドイツに向けて、という意味だったのかもしれないけど、
ベルリンオリンピック、ゴットリープ・ダイムラー、フリッツ・ヴァルター、
ウェストファーレンで実際に使っている椅子がおいてあった。
ゴットリープの「これって一般席じゃないよね」という椅子と
フリッツ・ヴァルターの「ずいぶんシンプルな椅子やね」に驚く。

ロッカールームからピッチの円陣体験というのも新鮮。


さて一通り堪能したら今度は水道橋の野球博物館へ。
・・・歴史の重みを感じました。
  こうやって見ると、サッカーってまだまだひよっ子ですね。
という資料の充実感。
「ネットにさらすのはよくないが、個人使用なら写真、ビデオなんでもどうぞ」
という懐の深さ、「夏休みの自由研究にどうぞ」と売り込みもうまいし。


・・・ハイテク人工芝のサッカー用って芝生の繊維が「粗い」んだよな。
  その代わり野球用は繊維が細かい。


秋葉原めぐりはちょっと省略。


・・・お金があれば中古の持ち運びできるバイオが買えて、
  もうひとつデジタルウォークマン買えたのに。
・・・デジタルウォークマン、買おうとしてカード通ったはいいが、
  電気屋の端末、分割できねーんだって。
  こっぱずかしい思いしたなぁ・・・くそ。


明日の神話。

2006-08-11 09:41:17 | 現地観戦記

 エアコンの扱い方に慣れていないようで、なんか眠れない。

うとうとしたいたらなんか体が冷えている。
エアコンを止めてまたうとうとしていたらもう朝だ。
このままぎりぎりまで寝ていたいが、サービスの朝ごはんを
食べ損なうと道中、変におなかが空きすぎてしまう。

・・・ハイジの白パン、黒糖ロール、バターロールほか。
あとコーヒー、紅茶。
こういったところのサービス朝食は
「イースト菌の死んだ」パンが出てくるのが相場なのですが、
ここのは、いつも食べるような「まともなやつ」
を出してきたのでほっとする。

スポーツ新聞を見ると「代表13人のみ発表」の記事。
・・・「抵抗するなら最初に抵抗せよ」の詞を地で行ってるな、この親父。

部屋に戻って支度して、街が動いたことを確認したうえでホテルを出る。
・・・明るいうちにホテル近辺の街を観察しながら歩く。
  うわっ、結構でんじゃらすなところだなぁ。
  なあんだ、結局関内まで簡単に歩けたじゃねーか。
というかじっくり歩くと胃や腸が活発に動いてトイレが近くなる。

うあ、駅のトイレ、まったく動きないな、大きいところ。
仕方ない、隣の駅ビルのところで借りよう。

出すもの出して電車に乗ってまずは桜木町。
みなとみらいのビル郡をくぐってマリノスタウンを見学。

ぐるっと回って横浜駅まで歩いちゃったよ。
東海道線に乗って今日は新橋。
地下道を通って汐留の日テレ。

夏休み期間中、自分みたいな「おのぼりさん」向けに
大きいテレビ局のほとんどが「ファン感謝イベント」をやっている。
東京でも、大阪でも。
お台場何たらは回るのに時間かかるし、
じっとしていても金むしられるし、ぜんぜんお得じゃない。
逆に汐留何たらは「夏の学園祭」のノリで結構楽しいなと。

・・・汐留何たらの今年の目玉が、岡本太郎作「明日の神話」
この作品のいきさつはいろんなところで報道されているのではしょります。
さて着いた、見てみるかぁ・・・。
えっ?カーテン閉まってるよ。
11時からだって?時計は10時半。
仕方ないから「ネイサンズ」のホットドッグ食べて、
時間つぶしてもまだ余る。
しょうがないから「ズームイン」のスタジオツアーに参加するか。
・・・ガイドのお姉さんがめちゃくちゃ楽しかった。
最近のクロマキーって、緑色に反応するんだね。
というか、精密機械がごろごろあるものだからエアコン効きすぎ。

というわけでやっと見ることができました。
・・・でかっ。
岡本太郎のすさまじいエネルギーをぶちまける場所って
こんなに広くないといけないんだ。
ありとあらゆる感情をこのでかい「壁」にぶつけてる。
昔、福岡の小学校で卒業式のオブジェにピカソの「ゲルニカ」を
卒業生みんなで模写して飾ったら馬○な大人たちの反感を買って
とんでもないことになったけど、「明日の神話」だったらどうなるのかな?
福岡の馬○な大人たちは「ゲルニカ」のように反発するのかな。

・・・どうしてあんなに「過剰」な反応を示したんだろう?
  というか、もともとの福岡の価値観にそぐわないからか。
  目一杯エネルギーを出すのは山笠だけにしろ、ってか?