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蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

来た、見た、勝った。

2007-03-18 23:17:02 | 現地観戦記

開幕節の四国ダービーから、先週の1969戦にかけて、
われらが愛媛に対する「たたかう」態度というか姿勢、
というものがあまりにも悪すぎた。
・・・ふわふわしてるんじゃないよ、自分。
こういったことに対する戒めとして自分の髪の毛を丸坊主にしようと決意した。
がだ、自分の家が丸坊主に対して「不寛容」という事実もある。
あと切るタイミングも。
そういうわけで、試合前にはじめて鳥栖駅前の散髪屋で髪を切る。
丸坊主ぎりぎりの長さで。

あとはいつものようにゴール裏のデコレーションの手伝いをして、
今回はなんか変に不愉快なことがあって、その元となった奴と鳥栖との戦い、
という正直、胃の痛いしんどい勝負、になってしまった。
きちんと関係ないお客さんに対して「失礼します」とは言ったんだよ、
でも、それを聞いていた、聞いていなかったにもかかわらずそのあとが自分にとって
「やってはいけない」態度をとった、という事実が心の中に今も澱のように残ってる。
もう少し、大きな声で言わなければ、というか少しざらざらしてる、自分。

じっと観察してなんか品がなさそうで、変な野次ばかりいっているようだ、
ふと露骨に聞こえないようにそいつが野次を飛ばすと「うるさい」といっておく。

あとは実質最前で風によって変に舞い過ぎないようにたすきをしっかり押さえて
90分以上声を出し、体すべての気迫をピッチの中に投げつける。
鳥栖ゴール裏の悲鳴や怒号をかき消すような鋭い気迫の塊を。

そしてピッチの中も前2試合と比べてよく走り、よくぶん殴っている。
まあ、去年の第4タームのような走りと殴りには及ばないけれど、
今やれる最大限のことをやれた、そして勝った。

・・・ふうっ、何とか生き残れた。

あとは浦和のお姉さんを見送りに空港まで乗り越し、
少し飲んで雑談して見送って、後はのんびり帰る。

はじめて鳥栖に来たときは手も足も出なかった、次に来たときは
何とか点を取られずに凌いだ、今回は何とか点を取って勝った。
鳥栖の守備ラインがまだまだだった、ということを差し引いても、
少しずつだけど「進んで、化ける」という意味で進化しているのだ。

・・・このことを絶対忘れてはいけない、後戻りはできない。
よりいっそうの修練と鍛錬をスタンド廻りもピッチ廻りもやり続けよう。

というか、どう「中心地」以外のところを巻き込んでいくか、というところと、
「人を見て法を説く」ということのさじ加減、をはっきりいって考えさせられた。
正直、ある人のように、「俺らがうざい、だから云々」と思っている人がいる。
それを露骨に書いている、何考えているんだか。
もし、お願いします、と挨拶に来てもこのある人はそれを受けないでしょう。
そんな人たちに無理強いをするのは、今は得策じゃないことを、わかって。

・・・ミンナ、ヒトヲミテイロイロハンダンシテイルンダヨ。
  イケナイコト、トハワカッテイルケレド、ホントウニツラインダ、コレハ。


家本は所詮家本だったわけで。(39プレゼント応募)

2007-03-10 21:33:01 | 現地観戦記

さて、九州ダービー@鳥栖を予期せぬスコアで勝って、
勢いをつけてさあ博多の森の開幕だぁ、といきたいのですが
外はあいにくの雨、おまけに寒の戻り、さらに間の悪いことに
主審が「香港帰りの」家本。

・・・この時点ではまだ「試合壊れませんよねぇ」とか
  お気楽かましてはいたのですが。

それにしても、山形の守備ライン、まったくもって分厚い、
「穴」というものがまったくといっていいほど見つからない。
空中戦に持ち込んでもだめ、地上戦に持ち込んでもだめ、
これじゃぁ八方ふさがりだ、とストレスがたまるところで
やっとこさいい形でゴールらしきものがあっても「オフサイド」という
「高等戦術」の前にストレス倍増。

・・・そうなるとぷつんといかれたように取られやがった。

あとはぐだぐだしているうちに前半終了。
後半に入ると急に、試合が荒れて荒れて仕方がない。
始まりはまたいい形でのゴールが「高等戦術」の前に屈したところから。

ここからまあお互いがどろどろの泥試合を仕掛けていったのか、
家本がどろどろの泥試合に引きずり込んでいったのか、という趣。
相手突き飛ばすは、無用の削り入れるわ、スタンドには「不可解」とも見える
赤紙で林が退場になるわ、あとは名物の「家本負のスパイラル」で壊れちゃった。

・・・まあ「負け試合」を最後のPK一本で「引き分け」に持っていけたことで
  良しとしなければ。
いくらサカダイで「私はこれだけ勉強しました、許してください」ゆうても、
J2舐めてんじゃねぇの、ということを見せられたら所詮、家本は家本としか思えない。

それにしても雨降って寒い、風呂はいりたい、ぬくいもの食べたい、と思っていたら
畜生、後ろのタイヤがパンクしやがる。
けったくそわりぃなぁ。

・・・スタンドでお下品なことを叫んだのは試合の内容がどうであれ
  すごくまずかった、反省。

もひとつ、博多の森に「ユルネバ」はちょっと反則だ。


いったいぜんたい。

2007-03-04 21:34:12 | 現地観戦記

・・・デジタルプレイヤーがうんともすんとも言わなくなった。
充電したところまではいい、が機械をパソコンから引っこ抜いて
数時間したら、うんともすんとも言わなくなった。
パソコンとつないだらなんともなっていないように見えるが。

・・・これって例のタイマー発動か?
また遠征立て込んでいるのに、そんなこと云わんといてくださいよぉ。
明日一度見てもらおうか。

さて、今日は鳥栖スタで九州ダービーでございます。
行きのJR車中からなんともいえない雰囲気。
・・・JR沿線部分は蜂サポとトスサポがごっちゃになっているんだよなぁ。
クリーク・リバーが鳥栖にかかわりだしてから、蜂サポとトスサポの
「広報における実質的境界線」が自分の家の最寄り駅なわけで。

スタンドは開幕戦にダービーということでお客さん、ぎっちり。
特に蜂サポの数の多いこと多いこと、煽りもお上手。
「となりのトトロ」の猫バスのイラスト使ったりとか、コンコースでの「決起集会」を
横目でちらちら見ながら、「申し訳ないが、われらが愛媛はまだまだやね」と
いうことを余計感じた。

気迫とか、熱とかをもう少しうえの段に伝える努力を自分もしないと。
どこぞの誰かがお話していた件、5月に長居で桜戦があるからそのときにでも
声だし部隊の大将に直接あなたが感じたことを話し合ってはいかが?
自分のところで愚だ愚だやっても、埒明かんし、最前でいろいろやっている人が
その話聞いていたらなんか気を悪くするどころか、腹立つよ。
(確かに拡声器はまずいかもしれない、が、そこには「やらされてる感」はないから)
心当たりのある方は連絡待っています。

試合の中身はタイトな試合どころじゃない、鳥栖のフレームがたがた。
いいように相手にスペース作らされて、
そこに決定的なパスがばかばか入ってくる。
これで点が取れなきゃ(以下略。
いくら鳥栖の守備ライン、おまけにGKがルーキーとはいえ、5-0とは奇跡の数字。
だからこそ、勘違いしちゃ、困るのですよ。

・・・リティは稀代の「煽り上手」だよなぁ。
客の心理をうまく読み取って「ダービーの鳥栖スタを乗っ取ってやれ」と
かましてくれたもんなぁ。
こんな仕掛けかませる監督、福岡じゃ初めてなんじゃないかなぁ。
とにかく、オブリとかと派手にけんかだけは避けてくれ、お願いだ。

・・・1969、草津相手に5-0だってよ。
      正直、来週が怖い。
なるようにしかならないのはわかってはいるけれど。


戦いの始まりは、徳島。

2007-03-04 09:37:44 | 現地観戦記

・・・徳島行きの船には自分を含めて6人しか乗っていなかった。
ドライバールームにこもっているトラックの運転手が一人はいただろうけど。
更に言えば、その6人全員が皆2等乗客。
一等や特等には人っ子一人いない。
そりゃ、人運ぶより物運ぶほうがお金になるのはわかっているけど、
経営大丈夫かなぁ。
まあ、長い時間、寝てるか、お風呂入ってるかで非常にまったりとした時間でした。
24時間風呂入れるのは有難いよなぁ。

徳島のフェリー乗り場に朝9時半について、それからバスで30分、
途中・・・まあいいや、で徳島駅前のバス乗り場。
さて、ご飯食べようか、と思っても場所がうまく見つからない。
おまけに散髪屋、高い。
ちょうどいい按配でセルフのうどん屋があって、そこでご飯。

さあ、鳴門へいこう、ちょうどいい按配でバスもきたし。
・・・横断歩道の信号は赤、あせる気持ちはわかるが、死にたいのか、自分。

前回より、何とかうまくいけていつものように挨拶して、
デコレーションの手伝いをしてゴール裏で戦っている。

・・・なんか今回は足元がふわふわしていた。
   ピッチ廻りも、スタンド廻りも。
そこをうまく足元すくわれて、やられたなぁ、という按配。
というか、フレーム、セッティング、ともに迷ってる。
これじゃけみすとりーもおこりゃしねー。

自分は足の具合がよくなった、ということがわかっただけ。
最前にいて、もう少し戦えただろ?
どこかでふっとゲーム・ウォッチャーになっていなかったか?
なっていながらも限界ぎりぎりまで声を出すのが自分の役目でしょ?
・・・ちっ、「九州遊撃隊」の名がすたるぜ。
ものすごく悔しいが、これを砥石にしていろいろ磨いていかないと。

撤収の手伝いをして、遠征の情報交換をしているともうこんな時間。
バス停は見つかるが、バスは来ない。
また鳴門の郵便局前でバスを捕まえる格好。
・・・今度は逆側からアプローチするバスに乗った。
あとはいい景色を眺めることなく、すぐ目をつぶり、鷹取ら近辺の阪神高速で
どこぞのトラックが、すっ転んで土砂ぶちまけたのが元で渋滞になったことに
いらつき、はじめてUSJを外から眺めているともう大阪。

あとはいつものように多聞さんところでビールと焼き飯、ついでにつくね揚げも。
・・・テーブルチャージ取られるんなら、突き出し食べないとなぁ、反省。
  好き嫌いの少し多い自分に対してもっと反省。

阪急の梅田から高速バスに乗ると、終点の天神まで死んだように眠っていた。
・・・本当は嫌いだったんだな、古文の臼井。
ああいうある種きつい人間と一緒にいればいるほど息苦しいなぁ。
なんか、「受験、受験」にフォーカス置きすぎて、
すごくこんがらがってた自分がいた。
今回は、ついにサボタージュかましているよ。
ああ、身も心も疲れているとこの夢ばかり見てしまう。

またいつものようなシーズンが始まった。


わかっていたことだけど。

2007-03-03 21:23:46 | 現地観戦記

苦しいシーズンとはわかっていたが、敗北したことはすごく苦しい、そしてすごく悔しい。
とにかく、よくたたかったが、現実、何かが足りなかった、ほんの少しだけ。
これからスタンド回りができることは、この敗北を砥石にしてこれから長いシーズンを
よりよく戦うこと、ただそれ一点のみ。
徳島に負けたのは死ぬほど重たい。


今年の計画を練り始める。

2007-01-23 13:42:58 | 現地観戦記

某大型掲示板にJ2の対戦順番がゴールデンウィークのところまでさらされた。

またきっついスケジュールですなぁ(涙)。

われらが愛媛と福岡が変に裏表が重なってるのが。
まあ、リズムよく交互に見にいけたらいいな、と思っていたらこんな夢を見た。

ゴール裏稼業をやり、舞台の「見手」と「演じ手」のトレーニングをやり、
でいろいろ問題を起こしていたようで、また母とけんかしている。
挙句の果てには銀行の別(以下略)。

・・・俺はいったいなにやっているのだろうか?

これからの生活の糧になるように、
迷惑をかけないようにやらなくてはいけないのに。

まあ、今年は博多の森の年間座席券、という「枷」があって、
舞台のことという「枷」もある。
去年みたいな変に無理をすることはできるだけ避けたい。
まあ、「宿題」として残っている平塚行きを消化して、が優先か?


今年見に行ったもの(サッカー編)

2006-12-30 13:01:46 | 現地観戦記

さて、今年は何を見てきたか、まとめてみようか。

今年は3月が観戦初め。

3/11 神戸対愛媛(ウィング) →いきなり、このカードはないよね。
                   メインスタンドとゴール裏が「つながっていない」
                   ことにがっかりする。
                   友近選手、たどり着いてよかったね、と思ったが
                   いろいろ切なくなった(理由は察して)。

3/12 大阪ダービー (長居) →初めての大阪ダービー。
                   ガンバサポの過激さがある意味楽しかった。
                   「豚の歌」、あれ最高です。
                   それにしても、雨が降ると寒い。
                   だからこそ菜華ラーメン食べたかったな。

4/18 鳥栖対愛媛 (鳥栖スタ) →「一観戦者」から「たたかう人」になり始める。
                     久しぶりの鳥栖は、何か変わってた。

4/23 福岡対新潟 (博多の森) →松田福岡の2つしかない勝利のうち、
                     ひとつを見た、というかなぜ勝てないという内容。

5/3 福岡対川崎 (博多の森) →うーん、スタンド廻りのプロモーションが下手。
                     「動員」と「勝負」のさじ加減に課題。

5/6 愛媛対1969 (砥部陸) →久しぶりの松山。
                   それにしても試合が終わったあとに
                   雨が降るのはいかがなものかと。

5/20 愛媛対柏 (砥部陸) →ローテーション詰め過ぎ。
                  柏サポの「のりのよさ」に感心する。
                  「柏バカ一代」にはまって、深夜のスカパーで
                  「空手バカ一代」を見ていたことは内緒。

5/21 福岡対東京 (博多の森) →バーゲンセール期間だからできた芸当。
                      しかし、試合はぐだぐだ。
                      ・・・それにしても疲れた。

6/24 四国ダービー (鳴門) →徳島退屈。
                    積極的にかかわった(というのだろうか?)
                    で、一部フリークを下手に刺激した格好で
                    迎えた試合、ゴール裏に行くのが怖かった。

7/19 福岡対東京 (博多の森) →すさまじき大雨。
                      人生初めてサンダルで試合を見る。
                      ウレタンがぼろぼろになったのは辛かった。
                      5月とおんなじぐだぐだ試合。

7/26 福岡対清水 (博多の森) →いいようにやられた。
                     はじめて「降格」ということを覚悟した。
                     プロモーションと勝負のさじ加減。

8/4.5 全クラU-18 (三ツ沢) →この世代に「見られる」という意識を与える意味で
                    すごくいい試み、来シーズンも続けて。
                    
8/6 1969対愛媛 (国立) →愛媛サポがひとつになった「記念碑的試合」
                 その場にいたことを誇りに思う。

8/12 九州ダービー(博多の森) →「ダービー」の取り扱い方を間違えたら
                      こうなった、ダービーは「お祭り」じゃない、
                      ダービーは「戦争」である。

8/19 神戸対愛媛 (神戸ユニバ) →また近藤かよ(怒)。
                       今年はこのストライカーに振り回された格好。
                       お願いです、代表まで登りつめて。
                       がなはのようにね。
                       いろいろな意味で「関係」ができたかな?
                       あと、導線何とかして。
                       アウェイスタンドの中を神戸ユニ着ている
                       少し池沼入ってるおっさんが何度も
                       うろうろしたのには正直、殺意を覚えた。

9/13 鳥栖対愛媛 (鳥栖スタ) →子供たちを見るといろいろ考えてしまう。
                     この子達に継続して興味を持てるようには
                     どうすればいいのだろうか?

9/24 天皇杯2回戦 (博多の森) →福大の傲慢さが敗北を招いた。
                      九州の大学のレベルは「詰まっている」、
                      学問も、スポーツも。

10/15 福岡U-18対愛媛U-18(雁ノ巣) →中毒、ここに極まれり。
                          「ユースのお作法」を理解しないと。
                          トップのシャツを着ていくのはどうかな。

11/4 ガンバ対湘南(万博) →足痛いのに、よくいくなぁ。
                   メインスタンドの集客が課題。
                   というか、「賑やかし」か、俺ら。

11/5 マリノス対愛媛(三ツ沢) →足痛いのに、よくたどり着いた。
                     おまけにピッチもスタンドもよくたたかえた。
                     自分が足の状態がよくて最前でたたかえたら
                     この試合勝っていたかもしれない。
                     ・・・大将、申し訳ない。
                     開幕までには足の状態万全にするから。

11/18のマリノス対清水、湘南対愛媛がいけなかったのは辛かった。
が、その一ヵ月後、少しはよくなった足で愛媛のシャツを着て
いい形で「舞台計画」の仕事ができたから、結果引き分け、ということで。

うあ、数えてみたら20試合も見ているよ。
久しぶりによく見たなぁ、というシーズン。
がだ、広島、大分のホーム戦を相変わらずカバーできてないし、
ガンバのホーム戦、あと肝心の愛媛ホーム戦ももう少しできるでしょ?
名古屋、静岡方面も手薄じゃん、といった趣。
来シーズンはそこのところをもう少し工夫しないと。

最近、Gで始まる愛媛FCフリークのお話が「大全集」のpingに引っかからない。
おんなじpingを使ってるJBアンテナには引っかかってるのに。
どうしてだろうか?


なんか、悔しい。

2006-11-07 12:26:40 | 現地観戦記

まあ、なんとか勝負できるかな、とは思っていたけれど。

大阪から東京へ向かう夜行バス、足のポジションが決まらず、
得体のない痺れと筋肉の張りに苦しんでいる。
脂汗ばかり出ているよ・・・。

仕方がないからズボンを脱いで毛布に包まる。
・・・予備の毛布とか、クッションとかあったらすごくありがたいなと。

東京駅についてもなんか道が長い。
けがしていなかったらどうとでもない距離でもなんかしんどい。
こんな思いを始終している体が不自由な人の気持ちが少しわかった。

新宿まで出て、ドリーム割引の効くネットカフェを探すがなかなか見つからない。
早く筋肉を伸ばしてテープを張りなおさないと。
やっと見つけたにしても店の人の仕切りの悪さに苛立っている。
まあ、テープ張りなおして、ここのお話が書けたからよかったけど。

あまりにも痛すぎるのでご飯が上手に食べられない。
それでもかき揚げそばといなり寿司を食べてから横浜へ。

日曜日の所為かもしれないが、電車はいっぱい。

横浜についてトイレを探すがなかなか見つからない。
・・・おかげで見当違いのところをうろうろしてまた時間をロスする。

なんとかかんとか三つ沢には着いた。
鑑札を見せてチケットをもらい、アウェイゴール裏へ。
いつものように挨拶をして、とりあえず準備していつものように
たたかおうとするけれど、痛い。
立つだけでもしんどいので、キックオフ前のところだけで
ダッシュで少しはじっこに退散。

手もたたけないので杖というか棒をたたいて歌う。

われらが愛媛はいつものように最初からフルパワー。
攻めも守りも前へ前へ「ぶん殴るように」やっている。
前半はマリノスにチャンスらしいチャンスを作らせない。

・・・三つ沢はビールしか飲ませてくれないの。
  ちゃんと売店に行けばそうじゃないものも飲ませてくれるけど、
  待つのがしんどい状態なわけで。

さて後半、出入りの激しい試合になってきた。
お互い死力を尽くした試合とはこのことかと。
それぞれの技量の限界ぎりぎりまで引き出す壮絶さ。
これ、一人でメインスタンドで見ているだけだったら気持ち悪くなって
途中で帰っていたかもしれない。
ゴール裏で選手の気持ちを切れさせないように、緩めないように
声を出すことで自分を保っている。

・・・勝てるチャンスはあった。
  けど、ぎりぎりのところでの「殴りの精度」がそこまで細かくなかった。
  J2ではなんとかかんとか殴り倒すことができるようになった。
  が、J1相手ではどないしょうもできない。
  守備ラインの「密度」が違う。
  俺らは120の力でなんとか押さえられたけど、相手は80の力で
  本当にうまくコースを消している。

新しい山の形と道の険しさを垣間見た、そんな試合。


紅葉山。

2006-11-06 21:36:56 | 現地観戦記

万博記念競技場に大阪梅田から行くルートは
普通、地下鉄の御堂筋線から北大阪急行の千里中央駅まで行って
それから直通バスか、モノレールに乗るパターンが多い。

自分はこのルートを行くとどうも気分が悪い。
御堂筋線の電車が小さいからギュウギュウ感がひどい。
そんな状態で長い時間電車に乗るのは嫌だ。
というわけで万博記念に行くときはこんなルートで行くことが多い。

阪急梅田から京都本線の急行で淡路という駅まで出て
それから千里線に乗り換えて山田という駅からモノレールに乗り換え。
これがへんてこりんなストレスを抱えることなく移動できる。

・・・たった一点の問題を除いては。

千里線の各駅に必ず葬式屋の広告が目立つ、ということ。
特に「紅葉山」という会社が多すぎる。
そりゃあ千里線の本来の目的が「葬式電車」というのはこないだ知った。
けど、「非日常」の最たるものである「お葬式」が日常に「こんにちわ」と
なっていると自分はすごくつらいのです。

とうだうだしているうちにもう競技場。

正面入り口でJFAの鑑札を見せてバックスタンドの券をもらう。
担当のおじいちゃんがあまりにも親切で、なんかほっとする。
・・・それにしてもバックスタンドのスロープがきつい。
  足をけがしている身にとってはなおさら。

それにしても11月だ、というのにくそ暑い。
ペットの飲み物を買おうとすると180円、ものすごく高い。
スタンドの椅子もなんだかな、だし万博協会が如何に投資をしないで
ぼったくるだけぼったくってるかがよくわかる。

さて、本題の試合はと。

ガンバのあまりにもぐだぐだな状態と湘南の「どうしてこんなチームが
下の順位にとどまっているのかな」という出来が真っ向からぶつかって
いるとこんな結果になっちゃった。
・・・ガンバは持ち味の「殴りの質」が甘かったし、湘南は試合毎じゃなくて
  試合中の時間帯での質にばらつきがある。
  せっかくいろいろな面でよくはなっているのに残念だ。


新しい壁。

2006-11-06 08:17:59 | 現地観戦記

新宿のネットカフェを出て、近所の立ち食いそばでそばを食べて
横浜行きの電車に乗る。

・・・湘南新宿ライン、早いな。

また横浜駅で散々迷子になって三つ沢。

再び来ることができたなんて思いもよらなかった。

いろいろ試合前の手伝いができればよかったのですが、
足がああいう按配なんで軽くしかできず。

前線で戦えず、少し端っこでいろいろやっている。

日曜の愛媛はきちんと走れていたし、ちゃんと殴れていた。
あのマリノス相手に。
ああいう形でやられたけど、ちゃんと試合にはできたことを素直に感じるしかない。

さて、今から新幹線で福岡です・・・。