開幕節の四国ダービーから、先週の1969戦にかけて、
われらが愛媛に対する「たたかう」態度というか姿勢、
というものがあまりにも悪すぎた。
・・・ふわふわしてるんじゃないよ、自分。
こういったことに対する戒めとして自分の髪の毛を丸坊主にしようと決意した。
がだ、自分の家が丸坊主に対して「不寛容」という事実もある。
あと切るタイミングも。
そういうわけで、試合前にはじめて鳥栖駅前の散髪屋で髪を切る。
丸坊主ぎりぎりの長さで。
あとはいつものようにゴール裏のデコレーションの手伝いをして、
今回はなんか変に不愉快なことがあって、その元となった奴と鳥栖との戦い、
という正直、胃の痛いしんどい勝負、になってしまった。
きちんと関係ないお客さんに対して「失礼します」とは言ったんだよ、
でも、それを聞いていた、聞いていなかったにもかかわらずそのあとが自分にとって
「やってはいけない」態度をとった、という事実が心の中に今も澱のように残ってる。
もう少し、大きな声で言わなければ、というか少しざらざらしてる、自分。
じっと観察してなんか品がなさそうで、変な野次ばかりいっているようだ、
ふと露骨に聞こえないようにそいつが野次を飛ばすと「うるさい」といっておく。
あとは実質最前で風によって変に舞い過ぎないようにたすきをしっかり押さえて
90分以上声を出し、体すべての気迫をピッチの中に投げつける。
鳥栖ゴール裏の悲鳴や怒号をかき消すような鋭い気迫の塊を。
そしてピッチの中も前2試合と比べてよく走り、よくぶん殴っている。
まあ、去年の第4タームのような走りと殴りには及ばないけれど、
今やれる最大限のことをやれた、そして勝った。
・・・ふうっ、何とか生き残れた。
あとは浦和のお姉さんを見送りに空港まで乗り越し、
少し飲んで雑談して見送って、後はのんびり帰る。
はじめて鳥栖に来たときは手も足も出なかった、次に来たときは
何とか点を取られずに凌いだ、今回は何とか点を取って勝った。
鳥栖の守備ラインがまだまだだった、ということを差し引いても、
少しずつだけど「進んで、化ける」という意味で進化しているのだ。
・・・このことを絶対忘れてはいけない、後戻りはできない。
よりいっそうの修練と鍛錬をスタンド廻りもピッチ廻りもやり続けよう。
というか、どう「中心地」以外のところを巻き込んでいくか、というところと、
「人を見て法を説く」ということのさじ加減、をはっきりいって考えさせられた。
正直、ある人のように、「俺らがうざい、だから云々」と思っている人がいる。
それを露骨に書いている、何考えているんだか。
もし、お願いします、と挨拶に来てもこのある人はそれを受けないでしょう。
そんな人たちに無理強いをするのは、今は得策じゃないことを、わかって。
・・・ミンナ、ヒトヲミテイロイロハンダンシテイルンダヨ。
イケナイコト、トハワカッテイルケレド、ホントウニツラインダ、コレハ。