松山千春コンサート～偶然と必然～

　先日鹿児島市民文化ホールで行われた『松山千春コンサート～偶然と必然～』に行って来ました。千春のコンサートは約３０年ぶりだったのですが，歌の上手さはは変わりません（と，偉そうに書きましたが，歌の上手い下手が分かるほどの音感はありません）。トークは数倍面白くなっていました。

　それにしてもトークの時間が長い。６時半から始まったコンサートは，９時１５分頃に終了したと思うのですが，歌っている時間としゃべっている時間と一体どちらが長かったでしょうか？というクイズができそうなくらいです。

　しかしそのトークが面白い。下手な漫才師や落語家より，よっぽど面白い。妻と二人で大いに笑いこけた。さてさて，どんな面白いことを言ったのかは，ごくわずかしか思い出せません。まぁ，ジョークってこんなもんでしょう。

　話の中で，志布志や大隅，枕崎，屋久島，種子島，奄美の地名が飛び出して来ましたが，結構調べているんでしょうね。『志布志事件』のことはよく調べている風でした。やはり鈴木宗男さんの親友です。
　　
　相変わらず熱い話もしていました。夢に関しては「スポーツ選手になりたいとか，芸能人になりたいとか夢を見るのはいいが，そう思って何にもしないのは夢を見ているだけだ。そう思ったら，何ができるかを考えて，できることを頑張らないといけない」とか。

　年間３万人の自殺者がいることに関しては「ここにいる人は，時代に求められているからここにいるのです。一人も無駄な人はいません。今辛いことがあっても，人生は絶対面白いことがあります。だから自ら命を落としてはいけません」という趣旨のことを言っていました。

　もちろん歌も最高でした。失恋の歌，失恋した男の歌，失恋した女性の歌と『恋』の歌を三曲続けて歌ったのですが，このことは鹿児島のコンサートで初めてだったとか。コンサートで一番盛り上がったのは『長い夜』でのでは。個人的には，『季節の中で』が一番気に要っているのですが，歌われませんでした。

　それにしても３０年。当時２０代でしたが，今では５０代。常に第一線で活躍してきた才能と努力は凄いと思います。　

お茶の便り

　兼業農家をしている方からお茶が届きました。ありがたいことです。私も先日，キュウリ，オクラ，ニガウリ，パパイヤ，ナス，ヘチマなどたくさんの野菜の植え付けをしましたので，豊作でしたらお裾分けをしたいと思います。

　兼業農家の方からの手紙では，ここ数年お茶の価格は低迷して，そのために生産者の農業意欲が低下し，将来的にはお茶工場の方だけが，お茶を栽培するようになるの可能性があると指摘していました。

　このようにお茶の価格が低下したのは，ペットボトルのお茶が飲まれるようになったために安いお茶の需要が伸びたのに反し，高級茶の需要が減退したためではないか，とのこと。

　イヤハヤ，いろんなことがあるものです。農家も経営者も時代の波に翻弄されながら，それに負けないよう逞しく生きて行くしかありません。

　ただ，梅，ビワ，グミは大豊作でしたとあったので，こちらの方は大いに期待できるのでしょう。梅。。。梅干し。。。うめーなぁ。

変な出来事

　太陽が沈んだものの，まだ明るさの残っているいるある日の夕方，私たち家族は，私の実家に行くために自宅前の路上に立っていた。

　いつもなら妻の運転する車で行くのだが，その日は妻がタクシーにしようと妻が言いだした。

　「もったいないから，車で行くが」
　「たまにはタクシーで行ってもいいがね」というやりとりをしているとタクシーらしき車が止まり，黄色い服を着た男が出てきた。

　いきなり長男がさらわれ（誰にさらわれたか見ていなかったが），次男が突き飛ばされた（誰に突き飛ばされたかも見ていなかった）。
　『これは大変な事態になった，助けを呼ばなくては』と思って大声を出したら，目が覚めました。

　イヤハヤ，変な夢を見ることもあるものです。
　妻に夢の話をしたら，「あんたが『スマイル』を見たからよ」と言われた。
　そうです，最近スマイルを毎週楽しみにしていて，放送時間帯に用事があるときは，録画してまで見るようにしています。
　「スマイルの最後にサー，ガッキーがタクシーに乗せられたでしょう。だからそんな夢を見るのよ」

　なるほど，確かにそんな場面がありました。あんな夢を見た理由が分かってすっきりしたのですが，それにしても夢の内容がどうも子供ぽいような・・・・・

野菜の植え付け

野菜の植え付け

　昨日までの喧噪が嘘の様に，静かな日曜日でした。こういう日は大人の休日を楽しまないといけません。

　何をやったかというと，野菜苗の植え付けです。植えた野菜は，キュウリ，ニガウリ，ヘチマ，トマト，ミニトマト，ネギ，枝豆，ナスビ，青じそです。

　畑などありませんので，もちろんプランターです。昨年は，キュウリ，ニガウリ，青じそは食するのに十分育ったのですが，ナスビは実を付けず，ミニトマトは甘みがありませんでした。
　
　２か月間毎日水やりをすると，７月頃には立派な実を付けると思います。こんなに手間暇をかけるより，本当は買って来た野菜の方が，安価で何倍も美味しいってことは十分承知しているのですが・・・・。　

総会づくし

総会づくし

　木曜日から土曜日まで，四つの総会に出席しました。これだけ総会が続くと「あぁぁ総会」なんて言っている場合ではありませんが，バラバラに開催して，幾日も拘束されるよりいいかもしれません。

　５月２１日に出席したのは，私が後見人をしている方のマンションの総会です。出席者が７人という大変こじんまりとした総会でした。

　５月２２日午後１時から５月２３日の正午まで開催されたのは，鹿児島県司法書士会の総会です。本総会は，全員総会ではなく代議員総会です。本年度の総会に置いて，会費が定額制に変わり，会長が木藤行雄さんから児玉邦宏さんに変わりました。

　２３日の正午から午後１時まで鹿児島県政治連盟定期大会が開催されました。こちらの会長は日笠山繁樹さんが再任されました。司会者が「議長におかれましては，２３時間５５分という長い時間ご苦労様でした」という労いの言葉をかけていましたが，これは面白かった。

　２３日午後３時から同５時まで開催されたのは，成年後見センター・リーガルサポート鹿児島支部の総会です。その総会で，うけを狙って「折角の年に１回の発言の機会ですから，・・・・」とある人の真似をして質問に入ったのですが，１人として気付いてくれませんでした。ん～～～ん，残念(-_-;)。笑いをとるというのは，かくも難しいものである。

梅雨空と新型インフルエンザ

　今日の鹿児島地方は，梅雨を思わせるような湿気の多い一日でした。

　空を見上げると今にも降り出しそうな空模様でしたが，今現在はまだ降っていません。→一時的に降ったそうです。

　梅雨，湿気の多い空気，インフルエンザといずれも歓迎すべきものではありませんが，梅雨の時期になれば，インフルエンザは沈静化するのでは。

　と言うには，インフルエンザウイルスは，湿気と高温が嫌いだからです。

　それにしてもこの不況の時代に，追い打ちをかけるように妙な病原菌が猛威をふるったものです。

記憶に残る人

　毎朝散歩をしていると平日は，数十人の人とすれ違いますが，一部の例外を除いてそのほとんどの人を記憶していません。

　記憶に残る人というのは，身長がずば抜けて高い人，毎朝二人乗りをして保育園に向かう親子，独特な歩き方をする人（病気が原因によるものではありません）などです。

　集団の中にあって記憶に残る人というのは，それなりの特徴のある方です。

　では，すれ違う数十人の中に，私を憶えている人がいるか？私自身は，小柄でちょい肥満の親父なので，普通は印象に残らないのですが，何しろ格好が格好です。

　真面目な公務員が，出勤を急いでいるときに，いつも同じジャージのパンツをはいて，同じ帽子を被った散歩親父です。

　顔は憶えられていなくても，多分格好は憶えられていると思います。みんなの記憶に残らないようにするためには，散歩の時間帯を変えるか，コースを変えるか，服装を変えるかのいずれかでしょうね。

　ん～～ん，どちらにしましょうか。

心地良い季節

　ここ一週間，真昼は暑いものの午前，午後と大変気持ちの良い日が続いていますクスノキの若葉があまりにみずみずしいので，サラダにして食べたくなるほどです。

　『小さい頃のこの時期って，何をして過ごしていたかなぁー』と車を運転しながら考えたのですが，全く思い出せません。

　塾にも行っていないし，勉強もしていなかったのは間違いないのですが，どんな遊びをしていたのかも思い出すことができませんでした。

　夏のうんと暑い時期や，寒い時期のことは思い出せるのですが，心地いいこの季節のことが記憶にないのは，私だけでしょうか。
　

根抵当権の共用債務者の一人の死亡と元本確定

　根抵当権の債務者が死亡した場合，相続の開始後６か月以内に指定債務者の登記をしないと，根抵当権の元本は確定します（398条の8）

　それでは，共用債務者の一人が死亡し，６か月が経過したにも拘わらず指定債務者の登記をしていなかった場合，この根抵当権は確定するでしょうか？

　答えは，確定しません。「複数債務者の内一人について元本の確定事由が生じたということは，一個の根抵当権全体から見ると，被担保債権の範囲が特定債権と不特定債権を担保しているということに過ぎず，当該根抵当権が確定する余地はない」（『根抵当実務全書』より）。

　したがって，根抵当権の元本が確定していないので，根抵当権者と設定者の合意により，債務者の変更登記や被担保債権の変更登記が可能です。

　『根抵当実務全書』は金融財政から昭和５３年に出版された本で，最も実務家に重宝されている本ですが，昭和59年に第４版が出て以来，改訂版は発売されていないのではないでしょうか！？

デイゴ並木

　　憧れのデイゴの木ですが，まだ三部咲き位です。
　
　 何時の日か，百の台かかけろま島の満開のデイゴ並木を訪れてみたい。
　

この木何の木

この木は何の木でしょう。

南の島の木って，なんだかノンビリしていますよね。

スギラビーチ

　喜界空港の直ぐ近くにあるビーチです。

　真っ白な砂浜と透明な水。

　水の中に入って見ましたが，チョウ気持ち良かった。

　「これで仕事がなかったら」なんて勝手なことを考えてしました。
　そうです，喜界島にはくすのきの会の仕事で来たんです。

飛行機からの桜島

　喜界島に行く飛行機は，プロペラ機で高度が低いので，上空からの眺めは結構グッドです。

　空の旅は，ジェット機よりもプロペラ機の方が楽しい場合も決して少なくありません。

もんじゃ焼き

もんじゃ焼き。私は，さだまさしさんの歌で憶えたのですが，食べたのは初めてです。

　「東京に来たらもんじゃ焼きでしょう」という長男の言葉に後押しされ（「東京に来たら江戸前寿司でしょう」と言われたら，聞こえないふりをするのですが）浅草寺近くのもんじゃ屋に入りました。

　雨の中，１０分程待たされてやっと憧れのもんじゃ焼きに対面できたのですが，「エエッ　これがもんじゃ焼き」とびっくりしました。

　外見は，お好み焼きと全く同じですが，メリケン粉（小麦粉）がありません。あるのはだし汁だけです。

　なるほど，もんじゃ焼きとはだし汁炒めのことだったのです。旨いか？と訊かれたら，「健康にはいいでしょう」と答えます。

　人間の味覚というものは，幼い頃の食生活に大きく影響される様で，５０歳過ぎて初めて食べたものは，ん～ん～ん，微妙です。

　ちなみに，昼間に女房と二人で飲んだ冷たいビールは文句なしに旨かった。

西郷丼

　上野のアメ横で見つけた丼。西郷どんを→西郷丼にかけたのですね。

　アメ横の入り口で，「鹿児島産のウナギ１０００円。安いよ，安いよ」と声かけられてびっくりしました。

　故郷を後にして二日しか経っていないのですが，東京で「かごしま」とか「西郷さん」という言葉を聞くと思わず，振り向いてしまいます。