鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

松山千春コンサート~偶然と必然~

2009年05月31日 | 音楽,映画,芝居
 先日鹿児島市民文化ホールで行われた『松山千春コンサート~偶然と必然~』に行って来ました。千春のコンサートは約30年ぶりだったのですが,歌の上手さはは変わりません(と,偉そうに書きましたが,歌の上手い下手が分かるほどの音感はありません)。トークは数倍面白くなっていました。

 それにしてもトークの時間が長い。6時半から始まったコンサートは,9時15分頃に終了したと思うのですが,歌っている時間としゃべっている時間と一体どちらが長かったでしょうか?というクイズができそうなくらいです。

 しかしそのトークが面白い。下手な漫才師や落語家より,よっぽど面白い。妻と二人で大いに笑いこけた。さてさて,どんな面白いことを言ったのかは,ごくわずかしか思い出せません。まぁ,ジョークってこんなもんでしょう。

 話の中で,志布志や大隅,枕崎,屋久島,種子島,奄美の地名が飛び出して来ましたが,結構調べているんでしょうね。『志布志事件』のことはよく調べている風でした。やはり鈴木宗男さんの親友です。
  
 相変わらず熱い話もしていました。夢に関しては「スポーツ選手になりたいとか,芸能人になりたいとか夢を見るのはいいが,そう思って何にもしないのは夢を見ているだけだ。そう思ったら,何ができるかを考えて,できることを頑張らないといけない」とか。

 年間3万人の自殺者がいることに関しては「ここにいる人は,時代に求められているからここにいるのです。一人も無駄な人はいません。今辛いことがあっても,人生は絶対面白いことがあります。だから自ら命を落としてはいけません」という趣旨のことを言っていました。

 もちろん歌も最高でした。失恋の歌,失恋した男の歌,失恋した女性の歌と『恋』の歌を三曲続けて歌ったのですが,このことは鹿児島のコンサートで初めてだったとか。コンサートで一番盛り上がったのは『長い夜』でのでは。個人的には,『季節の中で』が一番気に要っているのですが,歌われませんでした。

 それにしても30年。当時20代でしたが,今では50代。常に第一線で活躍してきた才能と努力は凄いと思います。 
コメント (2)
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