鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

賃借権の登記と『司法書士1不動産登記先例マスター』

2009年09月30日 | 不動産登記法
 昔は,抵当権と併用の賃借権の仮登記を設定する金融機関もあったので,賃借権の登記も割合身近な存在でしたが,ここ4,5年は年に1件あるかないかの登記になってしまいました(当事務所だけ?)。
 東京法経学院出版の『司法書士1不動産登記先例マスター』で久々に賃借権登記の先例を調べましたら,結構面白かった。

1 賃料の定めとして「契約時から5年間は年300万円,6年目から年金500万円」として登記することができるが「10年以降の賃料は双方協議の上定める」事項の登記はできない。(昭41・4・29民三回答)

2 数筆併せて賃料を定めた賃借権設定の登記申請は,却下される(昭54・4・
3電信回答)
 契約の当事者は,数筆の上に建物が建っている場合は,数筆併せた賃料(合計賃料)決めることが多いと思いますが,そうすると登記ができなくなるので,注意が必要です。(内訳として1平方メートル当たり月何円と決めれば,これが登記できるのでしょうか?,できないのでしょうか?・・・)

3 数個の不動産に関する賃借権の設定登記を申請する場合において,登記原因及びその日付並びに申請当事者が同一であるときは,各不動産ごとに賃料が異なる場合でも,同一の申請情報で申請することができる(登記研究463号)

 1平方メートルに月金何円という定めは登記できるので,敷地が複数の場合は,平方メートル当たりの単価を決めるか,敷地ごとの賃料を決めるしかないようです。
敷地が多いと結構大変ですね。

 最後に,敷金があるときはその旨を登記しなければならなくなっています(不動産登記法81条)。ということは,敷金があるときは,結構手間のかかる登記になりそうです。

 『司法書士1不動産登記先例マスター』は司法書士試験受験用の本ですが,手軽に調べることができるので,実務でも結構役にたちます。
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HTVー1

2009年09月29日 | Weblog
  国際宇宙ステーションISSは,高度400kmの軌道上を,秒速8kmの速度で周回しているとか。

 高度400kmの高さも,秒速8kmの早さも想像することができません。秒速8kmを時速に換算すると,一体何kmになるのでしょう。

 HTV-1は,9月18日,無人・自動でその国際宇宙ステーションとのドッキングに成功し,乗組員たちの必要とする物資輸送の任務を果たしたとあります。

 なぜ人工衛星は地球の周りをぐるぐると周回できるのかさえわからない小生にとりましては,無人でかつ自動で宇宙ステーションとドッキングするという技術は,未知の領域であります。

 自慢じゃありませんが,このようなことがあったということも,今朝の日経新聞の広告を見て初めて知りました。

 いつの日か,一般の人ももっと気軽に宇宙旅行にいけるようになるのでしょうか。でもそうなったら,衛星の軌道が混雑し,宇宙で交通渋滞?(それとも衛生渋滞?)なんてことが起こりうるのでしょうか。

 イヤー人間の技術って凄いです。
それにしても,宇宙人はどこかにいるのでしょうか。

(9月29日の日経新聞の広告を基に書きました)

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雨が降りません

2009年09月25日 | Weblog
 雨が降りません。本当に雨が降りません。降るのは,桜島の灰だけです。たまには何かの弾みで1万円札でも降ってくればいいのですが・・・

 散歩の途中で曼珠沙華の花を見つけました。花って本当に偉いですよね,その季節になると(自分の出番になると)チャンと出てきますから。

 それにしても,どうしてこうも雨が降らないのでしょう。今朝の南日本新聞には,干上がった藺牟田池と,その底地を歩く白鳥の写真が掲載されていましたが,やはり白鳥は水の上に浮かんでいる姿が似合います。

 私は,昭和53年に福岡で水不足の経験をしましたが,今のところ鹿児島では断水という言葉を聞いていないので,当時の福岡の悲惨な状況に比べるとまだ我慢できる状況でしょうか。

 しかし,農家の方はどうなんでしょう。農作物は大丈夫でしょうか。一般家庭とは,状況が大分違うと思います。

 それにしても,世の中の景気に波があるように,天候にも波があります。波に飲み込まれないように,日々暮らすということは,結構大変なことです。加齢とともにその感が増してきます。

 年をとるにしたがい慎重になるのは,仕方ないことだと,最近つくずく感じます。 
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いきのびる からだ

2009年09月24日 | 
 【生きのびる からだ】は,文藝春秋社から発行されているエッセイ集で,著者は南木佳士(なぎ けいし)です。

 人は仕事のストレスをどうやって解消するのでしょうか?

 愚痴を言う,お酒を飲む,カラオケに行く,スポーツをする,などいろいろな方法があると思いますが,著者は,人の死に満ちた職場で正気を保つために小説書きはじめたそうです。

 人の生命に関わる勤務医の仕事をしながら小説を書くという作業だけでも凄いのに,書いた小説(『ダイヤモンドダスト』)が,芥川賞を受賞するのですから,もの凄い!としかいいようがありません。

 しかし,作家として一級の作品を書き続けながら,臨床医の仕事を続ける生活がやがて精神を圧迫し,芥川賞を受賞した翌年,38歳でパニック障害を発病し,その後鬱病になり,医業も書くこともできなくなり,生きているだけで精一杯の事態に陥ったそうです。 

 医師であると同時に芥川賞作家でもあるときくと,華やかな生活を勝手にイメージしてしまうのですが,精神の葛藤は相当なものだったのでしょう。

 『背中しか見せられなかった』というエッセイの,「息子たちを自殺者の子にしたくない。そう念じ続けることによってかろうじて生きのびた父親は恩人(息子のことです)に返す言葉を持たなかった。死ぬないでおろろしているうしろ姿しか見せられなかった父親である」という文章に接すると,胸が詰まりそうになります。

 このようなことばかり書くと大変重たい本という印象を受けるかも知れませんが,重たいテーマばかりが並んでいるわけではありません。

 私より5歳年上になるのですが,若かった頃,先輩の医師が眼鏡を額に上げて書類を見たり,注射器の目盛りを確認したりするのを見て,往生際が悪いな,と思っていたが,今まさに自分がそういう行為をしていることなど,身に憶えにあるエッセーが数多くあります。

 それより何より,読み終わった後,何となく『優しい気持』になれますし,何故,体や身体ではなく,『からだ』なのかということも書いてあります。
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運動会

2009年09月21日 | スポーツ
 シルバーウイーク二日目の昨日は,長男の運動会でした。応援団に入った息子は,髪を金髪に染めて行きました。

 実は,私が髪の毛にスプレーをかけたのですが,スプレーの量がつかめずに,後頭部から染めたスプレーは,もみあげを染める前に空になってしましました。何でも初めてというのは難しいものです。

 運動会といえば,熱心にずっと見ている方もいますが,幾ら息子の運動会とはいえ,ずっと見ているほど(自分の子供が出ていないときでも見ているほどの意)運動会に興味はありません。

 私は,息子たちの運動会といえば,ここ十年間くらい決まって読書と昼寝と運動会見物の同時進行であります。

 先ず,子供の出る種目を見学し,それが終わったら木陰に敷いたシートで読書をし,読書に飽きたら,お昼寝タイムです。

 残暑の厳しい日向のスポーツ観戦は,結構体力を消耗するのですが,スポーツ観戦と読書とお昼寝が同時にできるので,考え方を変えると,贅沢な時間かもしれません。

 高校生たちは,今年も頑張ってくれました。綱引きに,棒倒しに,応援合戦です。この暑い中,学生服を着ての応援は,大人にはとてもできません。

 もしこんなことを中高年の親父たちがやってしまったら,日射病で倒れてそこら中患者だらけになるかも知れません。こんな無茶なことができるのは,学生の特権ですね。

 紅軍と白軍の対決は今年も白軍の勝利に終わりましたが,応援合戦をはじめとして結構感動的な運動会でした。『一生懸命』っていいですね。ひょっとして,去年もこんな感想を書きましたっけ。

 人間1年の時を経ても感じることは一緒です。おまけに50歳を超えた親父のの1年はあっという間ですから・・・ 
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鹿児島ガーデンゴルフコース松元でのゴルフ

2009年09月20日 | Weblog
 シルバーウイーク(使い慣れていないせいか,少々違和感があります)初日は友人3人と『鹿児島ガーデンゴルフコース松元』で親睦ゴルフです。

 10年振りくらいにゴルフクラブを買い換えたので,ゴルフに行きたくなり,友人の1人を誘ったら,チャンとゴルフをセッティングしてくれました。ありたいことです。

 スコアーは,51と51で残念ながら100は切れませんでした。前半は,パーが3つもとれたのですが,4パットはなかったと思うのですが,最後のコースで予想外の5パットを打ってしまいました。残念!

 ゴルフは,青空のもと,さらに木々に囲まれた景色の中,青々とした芝生で白球を打って行く大変気持ちのいいスポーツですが,スコアーを気にし出すとこれほどストレスのたまるスポーツもありません。

 という理由で,私の場合年に数回しかゴルフに行かないので,できるだけスコアーを気にすることなく(スコアーを諦めて)回ることにしているのですが,これがまた,まったく気にしないというのは,中々できないんですよねー。ホント。

 ところで,昨日は,一緒に回った友人の1人が,デジカメで撮ったショットの瞬間を動画で見せてくれたのですが,これがひどい,いや見苦しい。自分が思っていたイメージとは全然違います。

 思えば今から数十年前,初めてテープレコーダーに録音した自分の声というものを聴いて見たのですが,エッこんなひどい声とショックを受けた記憶がありますが。丁度そのときと同じくらいの衝撃でした。

 前傾姿勢が強く(これは未だ我慢できます),右手が伸び切らない間にインパクトを迎え,右手が曲がったままフォーロースローに行っていました。 

 イヤハヤ,良くもこんなフォームで十数年ゴルフをやっていたのかと思えば悲しく(おかしく)なりましたが,練習のポイントが見つかったのは,大きな収穫でした。

 右手が伸びきらないという欠点を直せば,90台のスコアーは直ぐにでも達成できるかもしれません。よし練習しよう!と,そのときは思うのですが,数日後にはすっかり忘れて,中々練習場には行かないんですよねー,これが。

写真:鹿児島ガーデンゴルフから眺めた,東シナ海に落ちる夕日です。東シナ海が確認できますか?
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誰がこんな女にした

2009年09月18日 | Weblog
誰がこんな女にした

 今朝,いつものように散歩に出かけようとすると,燃えるゴミの袋を渡された。
元厚生大臣の桝添さんは,ゴミ出しが週刊誌ネタになりましたが,私の場合は,猫も振り向きません。

 ゴミを渡した愚妻は,「車に気をつけてね」という代わりに「しばらく帰って来なくていいよー」ですって。

 まさか,結婚するときは,こんな女になるとは夢にも思いませんでした。

どうしてこんな女になってしまったのでしょう。イヤ,本当はこれが彼女の本質だったのだろうか。もしかして,この私がこんな女にしてしてしまったのでしょうか???

 しかし。このような哲学的な悩みも,ゴミを捨てると同時に脳みその中から飛び出して行ってしましました。
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壮年の親父の独り言

2009年09月17日 | Weblog
 酒井法子が保釈されて出て来ましたが,もう騒ぐのは止めた方が良いのではと,壮年の親父は思います。

 過去にも,覚醒剤で逮捕された芸能人は何人かいますが,ここまで騒がれなかったのではないでしょうか。

 世間が騒げば騒ぐほど本人もその家族も精神的な痛手から立ち直るのが困難になります。

 過去に過ちを犯してもその後立派な仕事をしている芸能人もたくさんいます。むしろ同じ過ちを繰り返した人の方が少ないのでは。 

 『そっとしてあげる』とか『そっと見守る』とか,今の日本に必要なことだと,壮年の親父は再び思うのです。・・・まぁ,縁のない世界の話ですが・・・・

 
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佐賀市

2009年09月15日 | Weblog
 先週の土曜,日曜と佐賀市で開催された九州ブロックの研修会と会議に行って来ました。
 佐賀市(佐賀県ではありません)に行くのは,今回が3度目です。初めて行ったのが,昭和59年の新人研修,2度目は青年会の研修会で,そして今回です。

 佐賀市は,距離的には福岡市より近いのですが,JRの場合,鳥栖で乗り換えないといけないので,心理的には福岡より遠い位置にあります。

 佐賀に行ってもほとんどその会場に行くだけで,佐賀市内を見学することはないのですが,今回は少しだけその機会がありました。

 佐賀市を見て思ったのは,(1)街の面積が広い(2)敷地の広い平屋か2階建ての家が多く高層建築物が少ない(3)山までの距離が遠い(4)駐車場の敷地が広く,立体駐車場が目に入らない(5)空が大きいということです。ん~ん,さすが佐賀平野。

 鹿児島の場合街の面積が狭いので,海から山までの距離が短く,街のどこからでも山を見渡すことができます。

 これだけ敷地が広いと,心にゆとりができ,境界争いや犯罪なども少ないのではないでしょうか(勝手な想像です)。さて,今度佐賀に行くのは何時のことになるやら・・・。  
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中古の住宅用家屋の登録免許税

2009年09月10日 | Weblog
 中古住宅の売買または競落による所有権移転登記の登録免許税の税率は,千分の20ですが,一定の建物の売買または競落による移転登記は千分の3に軽減されます。その要件は次のとおりです。

(1)個人が平成23年3月31日までに取得した住宅用家屋であること。
(2)自己の住宅として使用すること。
(3)家屋の床面積(登記簿の面積)が50㎡以上であること。
  注:50㎡未満の場合は適用がありません。

(4)次のいずれかに該当すること。いずれかに該当すればいいので,木造建物で20年を経過していても,次のBに該当すれば適用があります。

 A 取得の日以前20年(耐火建築物は25年)以内に建築されたもの
  注:軽量鉄骨造は、耐火建築物には含まれません。鉄骨という言葉に惑わされぬよう。

 B 建築基準法施行令第3章および第5章の4の規定または地震に対する安全性に係る基準に適合するもの(平成17年度改正により、平成17年4月1日以後に取得する家屋から適用)

  注:Bによる場合の家屋所在地の市町村長に提出する住宅用家屋証明申請書に添付する書類としては、耐震基準適合証明書(建築士、指定確認検査機関、または登録住宅性能評価機関が証明する書類)または宅性能評価書の写しがあります。

*買主の選定した建築士等ではなく,売主の選定した建築士等でないといけないとか(少し曖昧です,ご自分でご確認下さい)。

(5)新築または取得後1年以内に登記すること
(6)登記申請書に、その家屋所在地の市町村長の証明書(住宅用家屋証明書)を添付 すること
 以上『不動産従業者のための税制の手引き』からですが,特に(3)と(4)が要注意です。不明な点は関係市町村にお尋ね下さい。
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初秋の妄想

2009年09月08日 | Weblog
 半ズボンと半袖シャツで散歩をするには,本当にいい季節になりました。心地いい風に吹かれていると,「時よ止まれ」と叫びたくなります。

 もし,このまま初秋の心地良い風に吹かれ,キャビアを肴に,よく冷えた白ワインを飲みながら美女と会話を楽しむことができたら・・・・なんて深淵な哲学の問題を考えるのではなく,あり得ない妄想に耽った朝でした。

 しかし,しかしです,実際にこんなことが現実に起きたら。 
美女・・・昔からあまり得意ではないので,緊張して楽しい会話にならないと思います。
 キャビヤ・・ほとんど食べた経験がありませんが,しょっぱくて血圧が高くなりそうです。
 白ワイン・・・ワインも日本酒も本当に美味しいのですが,まさか朝から飲むわ訳には。。。。んん~ん,そうなったらアルコール依存症です。
 
 「キャビアを肴に,白ワインを飲みながら美女と会話を楽しむ」なんて,妄想を吹き飛ばして,現実の世界では,無い知恵(知識)を絞り出しながら,仕事をしています。ご心配なく。

 それにしても,何時になったら「哲学の道」になるのやら・・・
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9月の経済動向

2009年09月07日 | Weblog
 「9月の経済動向」なんて書くと,経済に関する記事だろうか?と私を知らない人間は想像するかも知れませんが,私を知っている人は,何くだらないこと考えているんだ,と思うのでは。

 実は,今日からインターンシップ生の受け入れが始まりました。私にとりましては,司法書士の仕事=「不動産取引の立会業務」というイメージが強いのですが,当事務所では,今週は不動産取引の予定がありません(むむ,来週ならあるのですが)。 

 で,他の司法書士に協力して貰おうと,3~4人の方に電話をしたのですが,1人を除いて,売主と買主が同席して売買代金のやりとりをする取引は予定されていないとのこと。

 ただ1人,取引の予定があると言った方も,11日金曜日の午前中になるか午後になるか未だ確定していないとか。インターンシップ期間が11日の午前中までなので,間に合うか間に合わないか微妙なタイミングです。

 不動産取引の多くが,月末近くの週の,大安に多いことを考えると,今週はエアーポケットの週になる可能性があります。不思議なことに,今週は,相談業務の予定も極端に少なく,私の仕事は,訴状の起案です(実はこれが大変な作業なんですが)。

 どうも,9月の第2週というのは,当事務所だけではなく,他の司法書士事務所も割合静かな時期らしい。インターンシップ生を受け入れるタイミングで考えると,時間に余裕がある時期で,ある意味好ましいのですが,「なんか,暇な事務所でー,勉強することが無かったがよ」なんてことになると・・・・・。 

 とはいえ,受け入れたからには,できるだけのことはしたいと,真面目な司法書士は真剣に考えるのです。ナンテね!
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「オール1先生」宮本延春さん

2009年09月06日 | Weblog
 9月6日の南日本新聞からです。

 宮本さんは体が小さく気弱だったこともあり。小さいころからいじめを受けた。勉強をしなかったので中学1年最初の通知表は9教科すべて1。

 高校進学を諦め,大工の見倣いになったが,2年ほどでそれも止め後は転職を繰り返した。

 友人の紹介で建設会社のアルバイトを始めたが,そこの社員が皆温かくその恩に報いようと仕事に励んだ。

 23歳の時にテレビが見られない宮本さんのために,当時の彼女が様々な番組を録画したテープを貸してくれたが,その中にアインシュタインの相対性理論を解説したものがあり,それを見て強い衝撃を受けて,物理学を勉強したいとの思いに駆られた。

 当時の宮本さんは九九も分数も判らない状態だったが,小学3年の算数ドリルから始め,24歳で定時制高校に入学。さらに名古屋大学に進み,大学院を卒業後高校教諭になったとあります。

 大分はしょって書きましたので,詳細は今日の南日本新聞をご覧下さい。世の中には,本当に凄い人がいるもんです。

著書に「オール1の落ちこぼれ,教師になる」「逆境力」などがあるそうです。

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支部長会

2009年09月05日 | Weblog
 今日は午後1時から支部長会があるのですが,午前10時半からはその会議のための打ち合わせです。

 来週は,佐賀で九州ブロックの研修会と会議があります。まさしく読書の秋です。

 それにしても昨夜の『高校生クイズ』は凄かったですねー。準決勝戦の少し前から見たのですが,私なぞ全然判りませんでした。

 あの記憶力と計算能力。世の中にはこんな高校生もいるのかと,ほろ酔いの頭で感心していました。

 あんな優秀な高校生が全国にいるのですから,日本はまだまだ捨てたものではありませんぞな,もし。
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降灰お見舞い申し上げます。

2009年09月04日 | Weblog
 それにしても今年の灰は良く降ります。それとも,今年の桜島はよく噴火しますというべきでしょうか。

 8月以降雨らしい雨は降っていないのですが,灰は本当に良く降ります。灰が降ると道路も車も木々も灰だらけになります。

 ひどい灰(ドカバイ)の時には,雨で流されるまでは,車が通る度に降り積もった灰が舞い上がり,スモッグに覆われたロンドンの様にないます(未だロンドンには,行ったことがありませんが)。

 家庭の主婦は,洗濯物が外に干せなくてきっと困っているでしょう。9月に入り少し気候も良くなってきたので,窓を開けて新鮮な空気を吸ってみたくても,この灰では,このようなささやかな希望も叶えられません。

 なんて書くと,なんて酷い街なんだろうと思われるかも知れませんが,慣れてしまえば,そんなに済み心地は悪くありません。

 窓を閉めれば灰も入って来ませんし,外を歩くときに少し目を細め,酷いときには鼻にハンカチを当てればOKです。

 まだ,降灰の街を経験したことが無い方は,今がチャンスです。今鹿児島に来られると,桜島の噴煙も灰が巻き上がる道路も経験することができます。  
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