鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

総会を爽快に渡り歩く

2021年05月31日 | Weblog

 総会を渡り歩く。その総会が株主総会だったら格好良いのだが、私が渡り歩いたのは、ほとんどが司法書士会関連の総会である。
 コロナの問題がある今の時期、総会に行くべきか、委任状で済ませるかを、その観点からも検討しなければならない。ただ、自分の時間を犠牲にして、会員のために働いている執行部に敬意を表する意味ですべて参加した。

  金曜日の総会は、一つ目が午後5時30分から午後7時15分まで、二つ目が午後7時30分から午後8時30分までであった。二つ目の総会が終わったときには空腹で近くの居酒屋に駆け込みたくなったが、今の時期はそれができない。

 土曜日は、一つ目が鹿児島県司法書士会の総会で、午前10時から午後4時までで、二つ目の唯一司法書士会と関係のない会議である理事会が午後5時から6時までであった。特に何をしたと言うわけではないが、その日は疲れていたのか10時には床についた。
 総会は、毎年この梅雨の時期に開催されるのだが、不思議と晴れの日が多い。たまたまではあるが、こういう偶然はありがたいものだ。何しろ晴れているだけで気分が爽快になるから。

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草取り

2021年05月25日 | Weblog

梅雨に入り毎日雨が降る。一日中降る続くことはないが、1日のどこかで降る。
降り続く雨は雑草を元気にする。実家の庭の畑が雑草だらけである。
 伸び続ける雑草を見て母が、「私もあの草みたいに元気だったら良いのに」と言った。なるほど上手いことをいうなと感心した
 日曜日の朝、殊勝な心持ちで、実家の庭にある畑の草取りをした。
  どんなに長い物語にも一頁目があり、どんなに長い川にも初めの一滴がある、との言葉を胸に刻んで草取りを進めるが、一向に成果が出ない。取っても取っても雑草のない土にならないのである。
 それではと、作戦を変更して鍬で耕すことにしたが、30分も経たない内にバテてしまう。学生時代は肉体労働のアルバイトで小遣いを稼いでいたが、今は想像もできない。
 昔の人は肉や魚はもちろんのこと満足なご飯を食べることなく、鍬を手にして毎日毎日畑に出かけて畑を耕していたのかと思うと昔の人が気の毒でならない。

 ところで、相続登記の依頼者が、田舎にある田や畑の管理(主に草刈り)に年間数万円もかかるのでどうにかならないでしょうかと言われる。今では農業に従事する人が減っているので、不要になった田畑を貰ってくれる人もいない世の中になってしまった。
 その昔は、仕事や土地を求めて、ハワイやアメリカやブラジルにまで出かけたというのに、今では、日本にある田や畑や山林が農地が要らないという時代になった。日本の将来はどうなるのだろう。

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雨の中の散歩

2021年05月20日 | 季節,時節

 ここ数日、朝は決まって雨が降っている。
 先日は、散歩に出かけるときはポツポツとしか降っていなかったが、途中で土砂降りの雨に変わった。無情の雨。
 強い横殴りの雨に打たれながら「なんで俺はこんな雨の日に散歩になんか出かけたんだ」と自分をなじってしまったが、帰って十数分後には、小雨に変わってしまった。気まぐれな雨。今時の雨は30分先の状態が読めないものである。
  今朝も雨が降っていたので、「どうしようかなぁ」と妻に問いかけると「洗濯物が増えるから止めなさい」と言われた。
『そうか、そういう考えか。雨で滑って危ないからとか、濡れて風邪を引くからとかではなく、洗濯物が増えるからか。』
 迷っていた心にやる気の炎に火がつきました。「洗濯しても直ぐ乾くズボンをはくから」と言い訳をして家を出た。
 世の中には、決して雨に濡れたくないというタイプと雨に濡れて歩きたいというタイプに分かれるが、私はできるだけ雨に濡れたくないタイプである。多分ほとんどの人がこのタイプだとは思います。
 雨の中、傘に落ちるパタパタという雨音を聞きながら、歩くのも気持ちの良いものである。
 幸いにして今日は、先日のような横殴りの雨に変化することはなかったが、連日の雨のせいで鴨池公園も水浸しで、水たまりをよけて歩くことは不可能な状態であり、スニーカーも靴下も水浸しになった。これは、とても気持ち悪いです。

プランターに植えた紫陽花も少しずつ色をつけ始めました。

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後見監督人の印鑑証明書

2021年05月19日 | 不動産登記法


 後見監督人が付されている後見人が不動産を売却するときには、後見監督人の同意が必要になりますが、その同意書には、市長村長発行の印鑑証明書が必要になります。
 後見人の印鑑証明書は裁判所で発行してもらえるのですが、後見監督人に関してはまだ裁判所が発行できるとする制度がないそうです。
 弁護士会の発行する印鑑証明書(私はまだ見たことはないのですが)では登記ができません。それは、弁護士会の発行する印鑑証明書で登記ができるとする登記先例がないからです。
 後見登記事項証明書の後見監督人の住所が個人の住所地で登録されている場合は、なんら問題ないのですが、後見登記事項証明書が弁護士の事務所で登録されている場合(多分実務上はこちらの方が圧倒的に多いと思われます)は、弁護士会発行の証明書が必要になります。
 その証明書には、弁護士名、事務所名、事務所所在地、自宅住所、証明書を発行した理由が記載されています。 
 備忘のためには、ブログに書いておくに限ります。検索スピードがとても速い。

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梅雨の晴れ間のフラワーパーク

2021年05月17日 | Weblog

 梅雨の晴れ間の昨日、フラワーパーク鹿児島に行きました。そうです連休に行こうと思って、途中で引き返した場所です。

 先日と違って、大型スーパーイオンを通り過ぎたあたりからは、目的地に着くまで、渋滞はありませんでした。

 公園の中は、到着した時間が遅かったせいもあったのですが、数えるほどしかお客さんはいませんでした。

 目的地は、バラが植えられている場所です。今が旬とあって、色とりどりのバラが咲き誇っているのですが、意外と花びらが枯れていました。聞くところによると、雨が降り続くと花びらが傷むらしいです。

 日光を避けながら、木陰の道を散策すると五月の風が本当に気持ちいい。

 途中ブーゲンビリアで遊ぶ蝶を発見。花と花を飛び回る蝶の姿は飽きることがありません。

 入り口近くの噴水には、虹もできていました。虹を見たのは久しぶりです。

 帰りは、国民休暇村の近くの浜辺によって波の音を聞いて帰りました。

 帰りの車の中、私は暮れなずむ海を眺めながら、私はビールを右手におつまみを左手に車の揺れに気を配りながらビールを飲んで帰ったのですが、このことに関しては、妻は文句を言いません。ありがたや、ありがたや!!

  

 

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ひなげしの花

2021年05月13日 | Weblog

雲の上に頭を出す桜島は、珍しい!

本人確認のために中山町に向かって走っていると、ラジオからアグネスチャンの「ひなげしの花」が流れてきた。
 あの頃のアグネスは、声も顔も仕草も可愛かった。この曲がヒットしたのは、10代の頃だったのか20代の頃だったのか、記憶が曖昧である。
 ひなげしとポピーが同じ花だということは知っていたが、虞美人草も同じ花であることはごく最近になって知った。
 夏目漱石の虞美人草は何だか重々しいが、ひなげしの花は軽やかな感じがする。同じ花でも「ひなげしの花」はアグネスを、虞美人草は夏目漱石を、ポピーは車の芳香剤をイメージするのは、きっと私と年齢が近い人たちだと思う。

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毛虫の行列

2021年05月12日 | Weblog

 同じ見るなら美しいもの、心が豊かになるものを見たいと思うのですが、世の中そうとばかりは言っておれないものである。
 散歩の途中で夾竹桃を見つけた。私のイメージではこの花は、7月頃花を咲かせると思っていたのですが、5月の中旬で花をつけていた。
 今年初めて見つけたその花をカメラに収めて、視線を下に移すと、手すりの上に5匹ほどの毛虫の行列があった。短い足を少しずつ動かして、確実に前に進んでいた。
 ヒエーと驚いて、前に進むとそこにはその倍くらいの毛虫の行列が。その行列にヒエーと驚いてさらに前に進むと、その倍くらいの毛虫の行列があった。結局三列の行列ができていた。
 緑陰の風といわれる様に、この季節、木陰から吹いてくる風はとても気持ち良いのだが、毛虫が好む木の陰には行かない方が良い思う。
 鹿児島地方は、11日に平年より19日早く梅雨に入りました。 

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総会

2021年05月09日 | Weblog

総会の季節である。

司法書士会でもいくつかの総会が開催されるが、昨日、鹿児島県司法書士会鹿児島支部の総会が開催された。

 前日、鹿児島市だけでも40人以上の感染者が報道されたので、少々不安要素を抱えながらの出席になった。

 しかし、会場は広く、60人座れる配置に対して50人の出席者で、隣との間にはアクリル版が備えられて、かつ絶え間なく風が吹き出してくる。総会に行くときには、上着が手放せない。 お陰さまで安心して総会に臨むことができた。

 総会からの帰りはバスを利用したが、私が下りる一つ手前の停留所で降りた女性が、きちんと足を止めて、運転手さんにお礼を言っていた。

 私もバスを降りるときには、「ありがとうございました」を口にすることはあるが(それも時々)、立ち止まってお礼を言ったことはない。多分これからもないと思う。

 が、折り目正しい人の所作を見ると、見ている私の人の心まで清々しくなった。

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『姑の遺品整理は迷惑です』

2021年05月05日 | Weblog

 ゴルフに行く予定が雨で流れてしまった。ゴルフに行けなかったのは、残念であったが、何だか一日得をしたような気もする。
 さて、最近妻から仕入れた情報によりますと、「最近は、引っ越しの時に、独身者用のマンションでは、お隣さんに挨拶に行ってはいけない」とのこと。
 引っ越しをしたらタオルやお菓子を持ってお隣さんに挨拶に行く習慣は、昭和と共にあるいは平成ととともに置きざりにされてしまったのか。
 
 姑は救急車で運ばれてそのまま突然亡くなってしまった。突然だったので、3DKの団地には、タンスをはじめ電気器具、皿おびただしい服やはたまたウサギまで残された。一方実の母はがんで亡くなったので、亡くなるまでの間に徹底的に断捨離を行った。そんな姑と実母を持つ五十代半ばの女性を中心に描いた物語である。
 実際には、姑の遺品整理に伴って物語のような人間関係が展開していくことはないと思うが、その人間模様が面白い。思わずほろりとさせられます。
 私が小さい頃は隣近所の叔父さんや叔母さんに怒られたりお菓子を貰ったりしたが、今ではそんなことをすると不審者かやっかいな隣人に見られるかも知れない。 どっちの人間関係が良いのだろうか?

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今朝の桜島

2021年05月04日 | Weblog

 

いつもより遅めに散歩に出ると桜島が噴煙を上げていた。
もしかしたら灰が降ってくるのではと思いつつ陸上競技場に到着。
陸上競技場は、昨日よりずいぶん人が少なめであった。
テニスをしているか人が数十人。
再び桜島を見ると、噴煙は北の方に伸びていた。
「ここには来ないな」と安心していたが、昼間にネットニュースを

見たら、桜島の噴煙のせいで東京行きの飛行機が欠航になっていた。
恐るべきは桜島の噴煙である。

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着生している蘭

2021年05月04日 | Weblog

実家の近くで着生している蘭を発見。着床かと思っていたのですが、ネットで調べたら着生でした。着生と寄生の違いは下記の通りです。それにしてもこんな身近な場所で着生している蘭を見ることができるとは。草花には目を向ける向けるものですね。 

 「 植物の場合、寄生とは他の植物の内部に根などが侵入して、栄養を奪い生活する様式をいいますが、着生は樹木などの表面にくっついているだけで、栄養や水は外(雨や霧など)から吸収します。着生植物は、ラン以外にも、コケ植物やシダ植物にも見られます。」(https://love-evergreen.com/evergreenpost/post/3064)

 

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憲法記念日のドライブ

2021年05月04日 | Weblog

 連休中日の昨日、フラワーパークl鹿児島に行こうと、昼過ぎに自宅を出た。
  平川交差点でしたっけ、車は、右に行けば知覧に行くという交差点までは順調に走っていたが、次第に車の列が長くなる。ハッピーポイント辺りになると、前の車の列の途切れる場所が見つからない。
 やばい、やばいと思いつつ走ったが、喜入の石油貯蔵施設が見える辺りで、妻と協議をして引き返す決断をする。今まで何度も指宿に行ったが、これほどまで車の列が続いたのは初めてである。
 フラワーパークが駄目ならせめてバラのきれいな錦江台公園に行きたかったが、そこも混雑が予想たので、慈眼寺公園に行った。
 公園ではテニスを楽しんだり遊具で遊んでいる人たちがいた。貸し出し料金を見るとテニスコートを借りるのに300円もしない。なんとも良心的な施設。でも、ソフトボールができそうな大きな球場には誰もいない。なんとももったいない。
 公園を歩き回った後に、折角だからと考古歴史館に行く。しかし太古の昔には興味がないので、建物には入らずに、やはり公園の中を歩き回る。花のない公園であったが、高い木々の中を抜ける5月の風はとても気持ちが良かった。公園にいるときはコロナは関係ないと思うのだが、人々は皆マスクをつけている。真面目な県民性がうかがえる。

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