鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

ギャンブル依存症と多重債務

2007年01月31日 | 消費者問題
 1月27日土曜日,鹿児島県司法書士会の平成18年度第3回全体研修会が,市町村自治会で開催されました。

 標記の「ギャンブル依存症と多重債務」はその研修会における一こまのテーマで講師は,指宿竹元病院院長の洋竹元隆洋先生です。以下はその講義で印象に残った箇所です。

 ギャンブル依存症に類似するものとしては,1病的放火 2病的抜毛症あり,これらの疾患の基本的特性としては,(1)明らかな合理的動機を欠く(2)患者自身と他の人々の利益を損なう(3)行動の反復性(4)統制できない衝動に関連づけられる。

 ギャンブル依存症になった患者は,小さい頃に(1)淋しい想い(2)他の兄弟との差別(3)親の人的環境(4)劣等感(5)自己肯定感のなさなどを持った子供が多い。

 またギャンブル依存症の前段階の症状としては(1)嗜癖行動(2)過量飲酒(3)父親との対人関係(4)ストレス問題などがある。


 依存症になると,例えばパチンコ依存症の場合は(1)パチンコ台の前に座ると,気持ちがスーとし,現実の何もかも忘れることができる。(2)買い物依存症の場合は,買い物をしてお金を払うと気持ちがスッキリする。しかし,買ったものは必要な物ではないので,そのまま買い物袋のまましまっておく,という行動をする。

 なるほど,明らかに合理的な動機を欠いています。

 この依存症を治療するために指宿竹元病院では,昭和50年から内観療法を用いているそうです。 

 この治療を受けるために全国各地から患者さんが先生のもとに集まり,数多くの患者さんの治療に成功しているそうです。

 まだまだ書き足りないのですが,時間がありません。興味のある方は先生の著書をお読み下さい。

 依存症におちいるのは,淋しくって,自己肯定感のない人だと言うことが分かりましたので,友人家族を大切にし,自信を持って日々の仕事に臨みたいと思います。少し優等的な発言だったでしょうか?







 
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タンポポ倶楽部

2007年01月27日 | テレビ,ラジオ
 朝おきが辛い今日この頃ですが,人の親ともなるとそうも言っておられません。

 昨日MBCラジオのタンポポ倶楽部を聞いていると,受験生の子供を持つ宮原悦子さんは,子供から3時半に起こしてね,4時に起こしてね,と言われると,そのとおりおこしてあげているそうです。

 自分自身朝5時に起きて弁当を作らないといけない身でありながらです。偉い!どこの母親も子供のためには頑張れるようです。

 我が家でも。子供を起こすのは私の役目です。(妻が,寝ているから私の役目と言うわけではなく,妻は台所で朝食の準備をしているから私の仕事になっているだけです)

 次男は割合寝起きが良いので余り手がかからないのですが,長男は幾ら起こしてもびくともしません。小さい頃は,それこそ濡れたタオルで顔をいきなり拭いたこともありました。

 しかし,反面そこまで眠れる長男を凄くうらやましくなります。私も20代の頃まではそうだったよなー。幾らビールを飲んで寝ても途中で目が覚めないし,途中で目が覚めて用を足した後は直ぐ寝付くことができました。

 しかし,今は違います。大体目覚まし時計の必要がありません。幾ら気持ちがが眠たいといっても,自然と目が覚めます。長時間眠り続けるのにも体力がいるものです。そしてその意味は,そうなってみないとなかなか分からないものです。












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サッカー審判員上川徹さん

2007年01月26日 | スポーツ
 上川さんとは一面識もありませんが,子供が通う同じ鴨池中学校出身ということだけで,身近な感じがします。

 審判員の仕事はただ単に公平な審判をすることだかが仕事かと思っていましたが,それだけではありません。選手に気持ち良くプレーして貰うのも審判の仕事の一つであることが判りました。

 ラフなプレーをした選手に対しては,「ラフなプレーは許さないという厳しい態度で臨む,既に自信が反則をしたことを認めている選手には「笑顔」で注意する。
そして,抗議をしてきた選手には,時には試合を中断して,「本人や周りが納得するように説明する。そうすることによって,選手は試合に集中できるそうです。

 大切なことは「信念を持つこと」

 いやー,一流審判員の言葉は重みがあります。もし私が同じことを言っても「分かり切ったことをいうな」と有言,無言の抗議の矢が飛んでくるでしょうネ。








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新年会

2007年01月24日 | 健康,ダイエット
 12月が忘年会なら,1月は新年会です。こんな私でも,週に1,2回は新年会に出席します。忘年会に比べると回数も少なく,仕事の量も12月ほどないので,忘年会程の身体への負担はありません。

 考えてみると,社会人は飲み会の機会が多いことに気がつきます。
 1月は新年会,3月は歓送迎会,5月は各種の総会,6・7月はビアガーデン,12月は忘年会。何と,年の半分は飲み会の月ではないか。

 お酒が好きだった20代の頃は私的飲み会以外なかったのですが,お酒に弱くなった40代以降は,各種の会に関する飲み会が増えました。

 欲している時期に,その欲しい物は手に入らないので,人を暴走させることがないよう,宇宙の抑止力が働いているのかも知れません。




 
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それでもぼくはやってない

2007年01月23日 | 音楽,映画,芝居
 「それでもぼくはやってない」この映画,面白かった。

 日曜日の朝,「硫黄島からの手紙」を観たくて新聞の映画欄を拡げると,既にはじまっていた。今からでも間に合うのはないかと捜したのが,この映画でした。大きな期待をしながら観た映画ではなかったが,その期待をはるかにしのぐ面白さでした。

 職探しをしている青年が,面接試験に行こうと乗った電車の中で痴漢の容疑をかけられて,懲役刑の判決を受けるまでの物語です。

 痴漢の容疑で留置場に入れられ,当番弁護士と面談をするところから,警察官や検事の取調べ,弁護士や裁判官とのやりとりなど非情にリアルに描いていると思います(幸いにして今まで一度も経験がないので,現実を知らないのですが,恐らくこの映画のとおりなのでは)

 友人や母親や弁護士の協力を得ながら無罪を証明するために奮闘努力をするのですが,結果は有罪。

 最後の,裁判官なら分かってくれると思ったが・・・・・・・・
結局,裁判は真実を発見する所ではなく,原告と被告が出された証拠を基に判断する所だったんだ・・・・・・ぼくは,裁判官を裁ける,といった箇所は印象的でした。

 人が起訴されてから判決を受けるまでの過程や裁判のやりとりに興味がある方にはお勧めの映画です。

 
 











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そのまんま東さん宮崎県知事当選。

2007年01月22日 | 新聞
 なんと,こんなことがあるのか。

 タレント(元タレント)のそのまんま東さんが宮崎県知事に当選しました。それも2位の川村氏に7万票もの大差をつけてのぶっちぎりの当選。

 安藤知事時代の官制談合事件や贈収賄事件に対する明確な「ノー」の意思表示です。素人に何ができるのかという懸念よりも,官僚同士の「しがらみ」を嫌悪した結果でしょう。

 通常タレントが立候補したら,東京から人気のあるタレントを呼んで選挙応援をして貰うのがこれまでの手法でしたが,東さんは,脱タレントということで,それを一切しなかったそうです。

 顔つきもタレント時代の顔ではなく,段々引き締まった知事に似つかわしい顔つきになるんでしょうね。

 ガンバレ東。そして,簡単に見放すな宮崎県民。








 
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日暮れの時刻

2007年01月19日 | Weblog
 冬至の頃は,5時過ぎには暗くなっていたのですが,今は5時半を過ぎてもまだ真っ暗にはなりません。

 平成19年がはじまって19日目です。書類に日付けを書くときに,無意識に書きますとつい平成18年と書いてしまいます。何気なく平成19年と書けるようになるまでは,もう少し時間が必要です。

 この切り替えも,加齢とともに時間がかかるんでしょうね。

 先日小学校で,半成人式のお祝いをやっていたのですが,鹿児島市が50歳になった人を対象に半世紀式をやってくれないだろうか。

 
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松山千春100万円の買物

2007年01月17日 | テレビ,ラジオ
 歌手の松山千春さんが夕張市役所を訪れ,100万円を寄付し,その後,夕張市内で100万円分の買物をしたそうです。

 グローブを買った際に,店主が値引きをしようとしたところ,それも断ったとか。う~~~ん,格好いい!

 夕張といえば,夕張炭坑(地図には炭坑を示す記号がのっていましたよね)と夕張メロンしかしらなかったのですが,最近は財政破綻をした町として有名になりました。

 そこで,同じ北海道にすむ松山千春さんが,少しでも援助したいとの気持ちから行動を起こしました。男らしさには,行動力もはいるのでは。

 気持ちを行動に移せるの素晴らしい
 そして,その気持ちはもっと素晴らしい



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ヨイトマケノ歌

2007年01月16日 | 音楽,映画,芝居
 昨日テレビで美輪明宏さんのこれまでの活動についての放送がありました。

 美輪さんは,1935年5月15日なので,もう70歳を越えていますが,大変若く見えます。

 昨日の放送の中で,「ヨイトマケの歌」がヒットしたお陰で,自分の仕事を恥ずかしがっていた子供が,恥ずかしがらなくなりました,と美輪さんに直接お礼を言ったお母さんがいたそうです。

 歌の力は凄いと思います。この一曲のお陰で自分の母親を誇らしく思えるようになるのですから。

 夢を与えてくれる歌って良いですね。



 
 
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日本の歌百選

2007年01月15日 | 新聞
 今朝の南日本新聞に,日本の歌百選が掲載されていました。

 そのほとんどが,教科書でお馴染みの文部科学省省歌(このような言葉があるか不明ですが)でした。

 でも中には,歌謡曲からも選ばれたものもありました。上を向いて歩こう,幸せなら手をたたこう,いつでも夢を,いい日旅立ち,花,川の流れのように,涙そうそう,などです。

 坂本九さんの歌った曲が2曲も入っていました。幸せなら手をたたこうは,私が小学4年の時に流行っていた歌で,学校での何かの行事の時や,遠足のバスの中で歌って,手振りをした思い出があります。

 そういえば,ポジティブでみんなで楽しめる曲ですが,その時以来あまり耳にしませんね。

 百選に選ばれた曲は,詩もメロディ良いものが多いですね。






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フレスポ 東宝シネマ

2007年01月14日 | 音楽,映画,芝居
 昨日,フレスポのTOHOシネマに「エラゴン」を観に行きました。中央駅のミッテほどには期待できないだろうなぁと思ったのですが,予想に反してかなり快適でした。

 通常映画館の椅子は窮屈なイメージがありますが,TOHOシネマは座席自体が大きく作ってあり,隣の席や前の椅子との間隔も広めなので,隣の人同士がお互いに肘掛けに手を置いて,また,足を組んでゆったりした状態で映画が鑑賞できます。

 映画の帰りにスポーツデポに寄りましたら,同じような年代の子を連れた,銀行員さんと土地家屋調査士さんにお会いしました。

 年頃が同じような子供を持つと,行くところも(時間帯もですが),結構似てくるようです。






 
 
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クノール スープブラウン

2007年01月13日 | Weblog
 ほとんどのサラリーマンが,仕事がはじまる前には,お茶(日本茶)を飲むと思うのですが,それは勝手な思い込みでしょうか?

 私の場合は,朝事務所でお茶を飲み,昼食後にお茶を飲み,5時過ぎにお菓子と一緒にコーヒーか紅茶を飲むことが多いようです。

 問題は,7時過ぎとか8時過ぎまで仕事をしなければならないときに,次は何を飲むか,ということです。既に飲み過ぎかもしれませんが,何かを口に入れてエネルギーを補給したいとの思いがあります。

 日本茶はもう十分飲んでいるし,コーヒー,紅茶ももうさっき飲んでしまったもんなぁー。

 そんな時に役に立つのがカップ入りスープです。野菜入りですから身体にも良いし,冬の寒い時期は身体も温まりますので,幸せな気分になれます。

 13日付けの「NIKKEIプラス1」によりますと,カップ入りスープの人気は次のとおりです。

 1位クノール スープブラン 彩り野菜クリーム(味の素) 2位おどろき野菜韓国チゲ(アサヒフードアンドヘルスケア) 3位野菜カップヌードル鶏湯スープのフォー(日清食品)

 深酒防止のために,新年会に行く前に食べるのも良いですよ。




 
 




 
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離婚のタイミング

2007年01月13日 | Weblog
 改正年金法が施行されるまで,離婚するのを我慢している夫婦がかなりいるとの話を耳にします。

 愛情のない夫婦が同じ屋根の下に住んでいるというのも不思議な構図ですが,共同生活者と割り切ってしまえば,それはそれで一つに夫婦のあり方と言えるのでしょうか?

 お互いの愛情が冷めて(性格の不一致で)離婚にいたるのが普通の離婚だと思うのですが,離婚する前に殺人事件に発展したのが東京の事件です。

 「東京都渋谷区の亡三橋祐輔さんと妻の歌織容疑者とには,それぞれに交際相手がいる「ダブル不倫」状態だったことが12日分かった」とヤフーのニュースにあります。

 それまでにも,歌織容疑者は祐輔さんから殴られて鼻の骨を折って病院に運ばれたこともあるとか。

 このような状況はもう既に夫婦ではありません。ささと離婚すれば良かったのに。せめて,相手を殺そうと思う前に離婚すれば,このような悲劇は起きなかったでしょうに。

 結婚のタイミングは半ば「勢い」ですが,離婚のタイミングはかなり難しいようです。

 内の夫婦が離婚の危機にあるわけではありませんので,念のため!


 
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ペコちゃん大ピンチ

2007年01月12日 | Weblog
 昨日の朝はことのほか寒かったのですが,昼間はポカポカと良い天気になり,むしろ暖かいくらいでした。冬は,海に面した鹿児島でも,一日の気温の変化が結構激しい。

 さて,ペコちゃんでお馴染みの不二家がピンチです。報道によりますと,賞味期限の切れた牛乳で,カスタードクリームやシュークリームなどのお菓子を作って販売したとか。

 私などは,買ってきた土産物を食べるのを忘れて,時々賞味期限の切れたものを恐る恐る食べることがありますが,今までのところ何ともありません。

 しかし,妻は,賞味期限については神経質になるタイプなので,子供には食べさせることはありませんません(むしこれが普通か?)。

 個人の判断で賞味期限の切れた食べ物を食べても何の問題もありませんが,食品企業が,賞味期限の切れた牛乳を材料に使うというのは理解に苦しみます。

 雪印に例もあるというのに,一流企業であるのに,「何故?」

 




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福男に島んちゅ登場

2007年01月11日 | Weblog
 今朝も大変寒い朝になりました。私が小さい頃,確か吉永小百合とマヒナスターズの「寒い朝」という歌があったと記憶していますが,このブログの読者では知っている方の方が少ないでしょう。

 こんな寒い時期,昨日の午前6時に,兵庫県西宮市の西宮神社では今年の福男を決める行事が行われました。これは,神社の開門と同時でお参りするところ(正確な言葉が分かりません)を目指し,そこに一番で到着した人が今年の「福男」と呼ばれるという行事です。

 今年の福男は昨年と同じ粂さんという21歳の会社員が獲得しました。以下3位までが福男と呼ばれるのですが,これらの方々はいずれもスタート地点をくじで前列を引き当てた人達(108人います)でした。

 ところが,くじ運が悪く,この108人の中に入れなかったにも拘わらず,見事4位を獲得したのが種子島から来た少年でした。この少年は,陸上をやっていると言っていたので,恐らく高校生かと思われます。

 小さい時からこの行事をテレビで見ていて,何時か出てみたかったととのこと。種子島から西宮まで行き,前列をくじで当てることができなかったにも拘わらず,4位とは見事な結果です。

 出身の島は違えど同じ島んちゅとして同慶のいたりです。










 

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