1月27日土曜日,鹿児島県司法書士会の平成18年度第3回全体研修会が,市町村自治会で開催されました。
標記の「ギャンブル依存症と多重債務」はその研修会における一こまのテーマで講師は,指宿竹元病院院長の洋竹元隆洋先生です。以下はその講義で印象に残った箇所です。
ギャンブル依存症に類似するものとしては,1病的放火 2病的抜毛症あり,これらの疾患の基本的特性としては,(1)明らかな合理的動機を欠く(2)患者自身と他の人々の利益を損なう(3)行動の反復性(4)統制できない衝動に関連づけられる。
ギャンブル依存症になった患者は,小さい頃に(1)淋しい想い(2)他の兄弟との差別(3)親の人的環境(4)劣等感(5)自己肯定感のなさなどを持った子供が多い。
またギャンブル依存症の前段階の症状としては(1)嗜癖行動(2)過量飲酒(3)父親との対人関係(4)ストレス問題などがある。
依存症になると,例えばパチンコ依存症の場合は(1)パチンコ台の前に座ると,気持ちがスーとし,現実の何もかも忘れることができる。(2)買い物依存症の場合は,買い物をしてお金を払うと気持ちがスッキリする。しかし,買ったものは必要な物ではないので,そのまま買い物袋のまましまっておく,という行動をする。
なるほど,明らかに合理的な動機を欠いています。
この依存症を治療するために指宿竹元病院では,昭和50年から内観療法を用いているそうです。
この治療を受けるために全国各地から患者さんが先生のもとに集まり,数多くの患者さんの治療に成功しているそうです。
まだまだ書き足りないのですが,時間がありません。興味のある方は先生の著書をお読み下さい。
依存症におちいるのは,淋しくって,自己肯定感のない人だと言うことが分かりましたので,友人家族を大切にし,自信を持って日々の仕事に臨みたいと思います。少し優等的な発言だったでしょうか?
標記の「ギャンブル依存症と多重債務」はその研修会における一こまのテーマで講師は,指宿竹元病院院長の洋竹元隆洋先生です。以下はその講義で印象に残った箇所です。
ギャンブル依存症に類似するものとしては,1病的放火 2病的抜毛症あり,これらの疾患の基本的特性としては,(1)明らかな合理的動機を欠く(2)患者自身と他の人々の利益を損なう(3)行動の反復性(4)統制できない衝動に関連づけられる。
ギャンブル依存症になった患者は,小さい頃に(1)淋しい想い(2)他の兄弟との差別(3)親の人的環境(4)劣等感(5)自己肯定感のなさなどを持った子供が多い。
またギャンブル依存症の前段階の症状としては(1)嗜癖行動(2)過量飲酒(3)父親との対人関係(4)ストレス問題などがある。
依存症になると,例えばパチンコ依存症の場合は(1)パチンコ台の前に座ると,気持ちがスーとし,現実の何もかも忘れることができる。(2)買い物依存症の場合は,買い物をしてお金を払うと気持ちがスッキリする。しかし,買ったものは必要な物ではないので,そのまま買い物袋のまましまっておく,という行動をする。
なるほど,明らかに合理的な動機を欠いています。
この依存症を治療するために指宿竹元病院では,昭和50年から内観療法を用いているそうです。
この治療を受けるために全国各地から患者さんが先生のもとに集まり,数多くの患者さんの治療に成功しているそうです。
まだまだ書き足りないのですが,時間がありません。興味のある方は先生の著書をお読み下さい。
依存症におちいるのは,淋しくって,自己肯定感のない人だと言うことが分かりましたので,友人家族を大切にし,自信を持って日々の仕事に臨みたいと思います。少し優等的な発言だったでしょうか?