鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

晦日の散歩

2018年12月30日 | Weblog

   写真は数日前のものです。

「晦日の散歩」書いてから,去年も同じような題をつけたことを思いました。
この調子だと,来年も同じことを書くかも知れません。
 ここ数日急激な寒波に襲われましたが,昨日と今日は天気がいいので散歩していても気持ちがいい。
 鴨池陸上競技場の周りは公園の整備が進んでたくさんの樹木が切り倒されているが,残された山茶花が目を楽しませてくれる。また,街路に植えられたクロガネモチも真っ赤な実をたわわに実らせている。冬の寒い日に赤い花や真っ赤な実をみるとほんのりと心が暖かくなる。 
 陸上競技場の周りには,先月辺りから,マラソンランナーの数が目だって増えてきました。ジョギングを楽しんでいる人もいますが,明らかにスピードが速い人もちらほら。菜の花マラソンや鹿児島マラソンに出場する人たちでしょうね。トボトボ散歩をする私には,あの情熱が羨ましい。驚いたことに年配の方も結構走っています。そういう人を見ると,若さではなく情熱であることを確信しますね。
 例えここがハワイやホノルルでなくても,去年と同じように散歩ができるのは幸せなことかも。

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夢のはなし。寝ているときに見る方の夢。

2018年12月25日 | Weblog

 ある会報の新年号の挨拶を書かなければならないが,ネタを思いつかないまま寝てしまった。そのこととの因果関係は不明であるが,変な夢を見た。
 仕事で田舎に帰ったのをいいことに仕事が終わった後に遊びほうけていたら,ススマホと運転免許証と財布をなくし,ほとほと困り果てている夢であった。

 夢から覚めてどれだけホッとしたことか。
 いい夢を見たときは夢から目が覚めて幾分がっかりするが,夢で味わったいい気分は現実の世界までも気持ち良くさせてくれる。
 だからいい夢をできるだけ見たいと思うが,現実には,約束の時間に遅れそうになるとか,トイレに行きたいのになかなかトイレが見つからない,と悪い夢の方が圧倒的に多い。

 こうなったら星新一先生にお願いして,いい夢を見る機械を作って貰うしかない。


 夢といえば,妻がその朝に見た夢の話を延々としたがるが,その内容のつまらないこと。人の夢の話って,本当につまらないと思う。
 と言いつつ,これをブログにアップしたら,読んだ人はどう思うだろう。
 

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登記義務者の印鑑証明書は,連件で申請する承諾書の印鑑証明書は援用できない,という先例。

2018年12月19日 | 不動産登記法

 登記先例には,訳の分からないものがいくつかある。この先例もその一つだと思うが,皆さんはいかがお考えでしょうか。
 「不動産登記施行細則42条又は42条の2の規定により提出する印鑑証明書については,連件で申請した申請書の添付書面の第三者の許可・同意又は承諾を証する書面の一部として添付した印鑑証明書をもって,これを援用することはできない。」(登記研究505号,)
  ここでいう不動産登記施行細則は平成16年に改正されるまえのそれである。
また,42条の2の規定は,保証書に関する規定であるので,これは考えない。
 平たくいうと,登記義務者の印鑑証明書は,連件で申請する承諾書の印鑑証明書は援用できない,という規定である。その理由は,登記義務者の印鑑証明書は承諾書の印鑑証明書とその根拠規定が違うからと推測される。
 例えば(先例とは逆の順番になりますが),(1)根抵当権の分割譲渡と(2)被担保債権の範囲の変更登記を例にとると,(1)根抵当権の分割譲渡に添付する根抵当権設定者の承諾書に添付する印鑑証明書は,(2)の根抵当権設定者の登記義務者の印鑑証明書として援用できないということです。そのために,根抵当権設定者は,わざわざ印鑑証明書を2通準備しなければなりません。印鑑証明書原本還付が認められていた時代は,どちらかを原本還付という方法もありましたが,今はそれができません。
 承諾書に添付した印鑑証明書が3ヶ月を過ぎていたら仕方ありませんが,そうでなければ援用を認めていいと思うのですが……この登記先例って,昔の頑固親父みたいですね。

コメント (1)
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12月3日あたたかな師走

2018年12月03日 | Weblog

 12月3日月曜日暖かい師走のはじまりである。
 散歩に行こうと思ったら強い雨。諦めて,,事務所の下で柔軟体操をしたり,駐車場をぐるぐる早足で回っていたら,いつの間にか小降りになっていた。
 これなら歩けると思い傘を差して散歩に行く。
 時間がないので県庁方向に進路を変更したら,美しい紅葉の木が3本立っていた こんなときに限ってカメラを持参していない,。
 以前テレビで,熊本の日本一長い階段を,一日に何度も上り下りする人のことを,その友人が「好きやけんたい。好きには叶わんばい。マラソンを走る人も好きやけん走るとやろう」と言っていたが,その通りである。
 小雨の中を傘を差してまで散歩に出かけるのは,正しく好きだからである。何かを習熟しようと思ったら好きになるに限る。
 分かってはいるが,そう簡単にはいかないのが人生である。

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