鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

お通しが最後に出てきた居酒屋

2023年05月07日 | 旅行

先日、女房と二人で熊本の「銀杏中通り」にある居酒屋に行った。
 入ったら直ぐにカウンターとテーブル席があり、奥には掘りごたつの席があった。 私たち二人がが堀ごたつの席に着いた時には、三つのグループが飲んでいたが、他のグループとは適度に離れていて、皆さん静かに飲んでいたので、とても居心地が良かった。
 店員さんにビールと一緒におつまみを頼もうとしたら、「先ずお飲み物から伺います」とおつまみは後回しにされた。この店は順番に厳しいのだ。ビールの到着後、すぐに食べられれるようにと、枝豆と冷や奴とお刺身と野菜サラダを頼んだ。その後いくつかのおつまみを頼んだところ、枝豆以外の品物はすぐに出てきたが、何故か枝豆はなかなか出てこなかった。
 普通、冷や奴と枝豆は直ぐに出てくるので。「枝豆は忘れたのかな」と女房と話しつつ締めのおにぎりを頼もうとしたところ、やっと枝豆が出てきた。『このタイミングか』と思いつつ、枝豆を肴に飲み続けた。出てくるのは遅かったが、湯気の出ている枝豆はうまかった。

 しかし、約一月前に鹿児島でそれより凄い経験をしていた。
 ある会の支部総会が終了した後、十名くらいで懇親会に行った。場所は中央駅の居酒屋であったが、土曜日ということもあって、店はほぼ満席であった。
 テーブルにはすでに鍋の用意がされていた。生ビールを注文してから、ビールが出てくるまでに20分以上待たされた。店が忙しいときにはとりあえず瓶ビールを注文すべきであったが、3年間のブランクがあるので、そのことを忘れていた。
 それでも、ビールや焼酎でほろ酔い気分になりそろそろ帰りの時間かなというタイミングで、店員さんが「締めのおじやです」と言っておじやを作り始めた時に、別の定員さんが、「刺身です」と言って、皿に盛られた刺身を持って来た。
 「いやいや刺身を持ってくるのは、一番最初でしょう」と言いつつ刺身を食べ終わった頃に、「はいお通しです」と、店員さんがお通しの入った小皿を差し出した。 幾ら忙しくても、お通しが最後に出てくるとは、これは志村けんさんの居酒屋ギャグの世界です。これまで何十年も居酒屋に行っていましたが、お通しが最後に出てくるお店は、初めて経験しました。人生いろんなことがあるものです。

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すっぴんの富士山

2016年07月04日 | 旅行

 

静岡と清水からは,チラチラと見えていた富士山が,富士市に来るとどこからも見ることができる。まさしくすっぴんの富士山である。
 静岡から新幹線こだまで小田原に向かう途中,富士市にさしかかったが車中にはなんの変化もない。私は進行方向に向かって右側の座席にいたので,富士山が見える位置ではなかったが,左側の座席からは富士山が見えるはずである。が,左側座っている人にはなんの変化も見られない。富士山は見えないのだろうか?
 「そうだデッキからなら左の車窓見える」と思い,急いでデッキから窓の外を見ると,おお!!なんとすっぴんの富士。その裾野の広さに驚かされました。
 こだまで移動する乗客にとりましては,富士山は全然珍しくなかったのでしょうね。美人は三日で…… 

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しまなみ海道を行く

2016年03月14日 | 旅行

 

 今回の旅行の目的は,伊予松山で開かれる会議に出席することであり,観光が目的ではない。が,同じ移動をするなら途中の景色も楽しみたいので,飛行機による移動は,なし。
 そこで浮かんだのが,「しまなみ街道」を高速バスで行く方法。船も中々魅力的であるが,高速船は天候の影響を受けやすいので,船は止めた。
 しまなみ海道の中で,一番見たかったのは,因島である。
 林芙美子が東京で同棲をした男の出身地であり,湊かなえの小説『望郷』のモデルとされる因島が含まれている。その島は,芙美子が自分を東京に置き去りにして島に帰った恋人の下を訪れた島であり,望郷では,蜜柑畑や造船所の描写のある島である。二つの物語に書かれた島をこの目で見てみたかった。
 そんな中高年の期待を乗せて,バスは定刻の9時28分を少し遅れて,新尾道駅から松山市駅に走り出した。
 しばらくは,窓の外に広がる尾道の町をぼんやりと眺めてが,暖かな日差しと緩やかなバスの揺れで,その内に少しうとうとしてきた。昨晩は少しお酒を飲んだだけで十分睡眠をとっているので,理論上は眠くなるはずはないのだが,まぶたが重い。
 走り始めて十分後ぐらいだろうか,バスがトンネルの中に入った。窓の外が暗くなったので,少しだけ目を閉じようと思って,目を閉じた。そう,トンネルの間だけ目を閉じていようと思った。
 しかし,ほんの少し目をつぶろうと思ったのだが,いつの間にか眠りについていた,目が覚めたときには,向島はとおにとおり過ぎ,因島も出口に近い場所で,窓の外には,生口島の方向を指した看板が見えた。がーん!一体何分寝ていたのだろう。 
 そういえば先月,ほろ酔いかげんで天文館から紫原行きのバスに乗り,うっかり眠り込んで終点まで行ったことがあった。失敗したときは,同じ失敗をしたときの記憶が蘇るものである。
 本当は,向島から因島へ入る景色を見たかったのですが……なんとドジな。
でもまぁ,少し眠ったお陰で,頭がすっきりして今治までの景色は爽快な気分で眺めることができたし,バスの移動時間も短く感じられたので良しとしますか。
 しまなみ海道というと見晴らしのいい箇所をずっと走るイメージがあるが,その3分の2は島を縦断して走るので,決して眺めは良くない。しかし,橋が8つか9かあり,島の沿岸を走るので,眺めのいい箇所が幾つもある。
  なかでも来島海峡大橋は、愛媛県今治市、瀬戸内海の来島海峡を跨いで大島と四国を結ぶ長大橋で、全長は約4,1キロメートルもあるので,ここからの眺めは間違いなく絶景である。いつの日か,ここは自家用車で走ってみたいものである。

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尾道と向島

2016年03月11日 | 旅行

 

 

 先週金曜日,午後5時過ぎの新幹線で尾道に行った。尾道は,小説『暗夜行路』や『放浪記』,映画『転校生』,『時をかける少女』の舞台になった町である。私は,放浪記は読んだが,尾道に関する記憶は曖昧で,その他の小説や映画は見たことがない。
 新尾道駅を経由して,尾道駅に着いたのは午後9時過ぎであったが,なんと目の前に,大きな向島がどーんとそびえていた。
 向島と尾道の間には確かに瀬戸内海があるが,まるで川の様。なるほど,だから「尾道水道」か,と一人で納得する。ネットで調べると,尾道水道の幅が200~500メートルとあった。ガイドブックを見ると,向島までの各航路の所要時間は3~5分で,料金が100円となっていた。
  チックインをすませ,尾道駅の周辺をブラブラしたが,決して人通りは多くない。居酒屋の数もそれほど多くなかったが,学生時代,博多(薬院)で友人とたまに行っていた『権兵衛』という。同じ名前の居酒屋を見つけたときは,驚いた。
 向島に登る朝日を見ながら食事をすませる。午前9時28分には,新尾道駅から松山行きの高速バスに乗らないといけないので,あまり時間がない。タクシーで千光寺の側の展望台に行った。高い所から,尾道の町と瀬戸内海の風景を眺めて見たかった。
 車は緩やかなカーブを繰り返す,街中の細い坂道を展望台に向かって走った。道が狭い。昨晩,新尾道駅から尾道駅へのバスの中でも「こんな狭い道をバスが走るのか」と思ったが,展望台に向かう道も同じくらい狭い。
 運転手さんが,「尾道は道が狭いので,車で来た人も駅に車を止めて,タクシーで観光をしますよ」と話されていた。
 街中の家も,歴史を感じさせる古い木造住宅が多い。これも運転手さんの話だが「尾道は,四国山脈があるので台風の被害も少ない。中国山脈があるので,雪もほとんど積もらない。また,先の戦争の被害もなかった」とのこと。
 なるほど,戦争で焼けなかったから,歴史的な古い町並みが残り,昔からの尾道を現在に伝えているのだ。尾道は昔も今も変わらない。ここが,多くの観光客の心を伝えているのでしょうね。
 展望台からは,向島,因島,生口島,百島などたくさんの島広がっていた。「なるほど瀬戸内海は島だらけである」,ということを実感する。私の中では,島といえば「平たくて,小さいもの」というイメージがあったが,目の前にそびえているのは,立派な山々である。
 いつの日かゆっくり尾道の町を観光したいと思ったが,そのときには「尾道は,どうしてこんなに寺の数が多いのか」という謎も解けるでしょう。 
  2,3日前,名古屋に転勤する人が,向島出身であることが分かった。「今度は都会に行かれるんですね」なんていう,ごく普通の会話から向島の話になったのであるが,尾道に行ったばかりのこのタイミングで向島が出てきた偶然には,驚いた!

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名古屋

2012年11月26日 | 旅行

 

連休に甥の結婚式に出席するために,名古屋に行って来ましたが,そのついでに名古屋市内を観光しました。
 五十代半ばにして初めての名古屋観光になったのは,名古屋には親戚や縁者がはほとんど住んでおらず,日司連関連の会議や研修会もその多くが東京や大阪で行われていたので,名古屋に行く機会が少なかったためです。

 しかし,名古屋観光ルートバス『メーグル』で市内観光をして思ったことは,名古屋は道が広く街がきれいだということです。

 中心部には片側5車線という道が幾つも走っていますし,その道路も黒いアスファルト道路より白いので,明るい感じがします。 また車道や歩道の脇,また街路樹に灰が積もっていることもないので,街全体がとてもきれいでした。  
 

居酒屋や食堂に入るには少しだけ待たなくてはなりません。これは,人口220万人の威力でしょう。やはり人口が多いということは,商売をして行く上での絶対的なプラス材料です。ホントうらやましい。鹿児島県も製造業の会社をもっともっと誘致してほしいものです。

 道行く人のスピードも東京や大阪ほど速くないので,歩く姿にはゆとりが感じられ,また私の様なお上りさんでも,田舎から出てきたという疎外感を覚えることがありません。
 

名古屋って,予想していたよりずっといい街でした。観光やビジネスに是非,行ってみて下さい。

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さんぴん茶

2011年07月04日 | 旅行
さんぴん茶

 金曜日に沖縄に行き,翌土曜日に福岡に直行して,土日の会議に出席してきました。いやーきつかった,というのは嘘で,面白かったです。
 
仕事ですから,楽しいだけではありませんが,やはり他所の土地に行って色んな人と会話ができるのは,嬉しいことです。

 沖縄での昼食は,ソーキそばが多い。初めてソーキそばを食べたときはその麺の太さと,豚骨の大きさに驚きましたが,二度目からは,それらのことが「当たり前」になります。

 夜はオリオンビールで乾杯し,ゴーヤチャンプルなどを肴に,泡盛の水割りを飲みます。市販されている泡盛は,25度,40度とアルコール度数が高いのですが,実際は水と氷を入れて呑むので,5度~10度くらいの濃度になるのでは。

 そして,昼間または呑んだ後に喉を潤すのが,写真のさんぴん茶です。さんぴん茶はフルーティな香り高い飲み物です。

ソーキそば,オリオンビール,泡盛,さんぴん茶いかにも沖縄らしい食べ物と飲み物です。
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仲のいい夫婦の風景

2010年12月25日 | 旅行
 一昨日は天皇誕生日,今日はクリスマス,世間に影響のある人の誕生日が続きます。

 ところで,仲のいい夫婦というのは,顔つきや話し方など雰囲気が似てきて,一見兄妹の様に見えることがあります。先日の台湾旅行には,そんなご夫婦が一緒でした。

 台湾の北東に映画『非情城市』で有名な九份(チュウフン)という観光地があります。昔は金鉱の街として知られいましたが,今は観光地になっています。

 道の両側には,食べ物屋,革製品の店,土産屋など沢山の店が並んでいて,わずか3メートル程の道路は,行き交う人でごった返しています。そんな中を時々荷物を積んだスクーターが走りますから,信じられません。 

 ちょうど商店街の中程に,木製の健康サンダルを売る店がありました。売る気満々の店主は,夫婦ずれの奥さんに「これを履くと長生きするよ」と,とても流暢とは言えない日本語で,健康サンダルを手にしながら売り込んできました。

 それを聞いていたご主人が「これ以上長生きをしては困る」と大きな声で笑いながら答えていました。そのやりとりを聞いていた周りの人も,思わず笑ってしまいました。

 こういうのを,当意即妙な回答と言うのでしょうが,仲のいいご夫婦でなければ中々出てくる言葉ではありません。 

 もしも私が,同じことを妻に言ったとしたら,「あんた本気ね」「それ,どういう意味ね」「長生きしたらいけないのね」と訳の分からない言葉の洪水でで,10分間は攻められたかもしれません。

 同じ言葉でも,それぞれの夫婦で全然違う雰囲気になるものですネ。
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道を尋ねる

2010年12月16日 | 旅行
 誰でも見知らぬ土地では,人に道を尋ねた経験があると思う。私は,道を尋ねた相手が旅行者で,その人も道を知らなかったという経験を何度か(何度も)した。

 道を尋ねるときには,忙しそうな人は避けて,少し時間に余裕がありそうな人を選ぶので,尋ねられた相手も旅行者であった,というのは頷ける。そこが観光地や駅の近くであったら,その可能性は一段と高い。忙しいこの時代,緩慢な動きをするのは,行く方向に迷いがちな旅行者ぐらいである。

 今から数年前,長男と旅行に行った神戸で,尋ねた相手が東南アジア系の外国人だったのには。しかし,長男は「見れば分かるじゃん」と冷たい言葉と視線を私に浴びせた。(子供にかわいげがあるのは,小学生までである)

 12日日曜日に台湾でプチ迷子になった。ホテルの同室の人(85歳)と近くのスーパーに買い物に行ったのはいいが,帰りのホテルが分からない。ホテルの近くに公園があったのは鮮明に覚えていて(その日の朝公園の近くを二人で散歩をした),目の前に公園があるので,ホテルの近くにいることは間違いないのだが,肝心のホテルが見つからない。

 見回すと,賢そうで,美しい女性が歩いて来るのが見えた。迷わず,地図を指して「ドウ ユー ノウ ディス ホテル?」とたどたどしい英語(のつもり)で尋ねると,「ハイ」と言って,『ついて来て下さい』という仕草をしながら,今きた方向とは逆の方向に歩き出した。

 ハイという返事にびっくりしたので,「日本語が喋れるんですか?」と訊くと「少し」との回答。さらに「仕事ですか?」と流暢な日本語で聞き返された。何のことはありません,英語は全く必要ありませんした。

 日本で日本語の通じない相手に日本語で質問し,外国で日本語の分かる相手に英語で質問をする。人を見る目があるのか無いのか・・・・

 その台湾の美しい女性は,結局ホテルの直ぐ近くまで私たちを案内してくれました。私たちがよほど頼りなさそうに見えたのか,あるいは同室の人が高齢者だったので,お年寄りを大切にしないといけないと思ったかのは分かりません。

 それにしても,台湾の方って,本当に親切ですね。
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種子島とアスカⅡ

2009年11月04日 | 旅行
一昨日,仕事で種子島に行って来ました。

種子島は,鹿児島から高速船に乗って1時間35分の場所にある,南北に細長い
平坦な島で,人口は約3万4000人です。ピーク時の1960年は6万4500人とありますから,町の様子も大分変わったのではないでしょうか?

 種子島といえば,古くは,日本に初めて鉄砲が伝来したところであり,現在ではJAXA宇宙航空研究開発機構センターがあることで有名な島です。

 そんな種子島に着いて目にしたのは,写真の豪華客船「アスカⅡ」です。
岸壁に横たわるその姿は,圧巻でした。でかい,とにかくでかい。

 11月2日の出港予定だったのですが,強風のために出港することができず,
翌11月3日に岸壁を離れていきました。私的には,強風のためにアスカを見ることができたのですが,船に乗っていた人たちは,やきもきしていたでしょうね。

 さて,その船に乗ったことがあるという人の話では,水も豊富にあり,食事も美味しく,喫茶店や映画館やプールもあるそうです。気になる金額は,3泊4日で30万円だったとか(色々なコースがあるので,一概には言えませんが)。

 雇用の悪化やボーナスの引き下げが叫ばれている中,何とも両極端な話です。何時かこんな船に乗って世界を旅してみたいものです。 

 お土産は,美味しいと評判の安納芋です。
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垂乳根(TARACHINE)

2009年08月18日 | 旅行
 雪山での遭難事故のニュースを見る度に,『何故 あんな危ない所に行くのだろう』と思うのですが,世の中には,危険に満ちた山に登ったり,小さなヨットで大海原に出たり,光のまったく入らない地下に潜ったりすることに喜びを感じる人もいます。
 
 ところで,冒険家と探検家ってどこが違うのでしょうか?

 垂乳根号は,全長8.85メートル?(8.65メートル?写真の文字が小さくて),幅1,7メートル,排水量3.5トンの小さなヨットですが,偉大なヨットです。正確には,偉大なことを成し遂げた男や女たちの使用したヨットです。

 数十年前に,①迫正人さん,②中村力さんと宮内辰昭さんがそれぞれ世界一週を成し遂げ,何と女性である③今給黎教子さんが太平洋単独往復横断を達成しています。凄い!

 『来る日も来る日も海を眺めて何が楽しいのだろう。おまけに命の危険を冒して』と思ってしまう私のような人間には冒険家になれません。一般の人が『そんなことは絶対無理だ』ということを成し遂げることに喜びを感じる人が冒険家になるのでしょうか?  
 
 ともれ世界を2週した偉大なヨット垂乳根号は,現在野間池港の近くにある『笠沙恵比寿』でゆっくりその船体を休めています。
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乳頭温泉郷の「鶴の湯」

2008年11月14日 | 旅行
 鹿児島には温泉好きの人が多く,呆れるほどの温泉好きは,毎朝あるいは毎夕温泉に行くという。

 まあ,鹿児島市内の銭湯のほとんどが温泉なので,車で5分も走れば近くの温泉に到着するという恵まれた環境も温泉好きな人を多くしている一つの要素である。

 私も日本人の端くれとして,どちらかというと温泉は好きであるが,決して大好きな方ではない。なので,ホテルを選ぶときに温泉の有る無しは,大して重要な問題ではない。
 
 しかし,人生にはいろんな巡り合わせや人間としての付き合いがというものがあり,それほどの温泉好きでない私が,東北の秘湯「乳頭温泉」に行って来たのである。

 このブログの読者の何人の方が「乳頭温泉」を知っているか分かりませんが,その友人に言わせると,「乳頭温泉」は有名な温泉で,東北では横綱級の温泉だとか。
 
 しかし,私は「乳頭温泉」その友人以外の人やメディアから見たり聞いたりしたことがないので,本当に有名なの?と今でも半信半疑である。
 
 さて乳頭温泉は,秋田県の中腹部の東側,岩手県寄りにある温泉郷で,田沢湖の駅から40分行った山深い所にあった。流石秘湯と言われるだけあって,舗装のなされていないでこぼこの道で,高い木々の生い茂った林の中を走ってやっと乳頭温泉郷の一つ「鶴の湯」にたどり着くことができた。

 途中,寒さ(東北地方の山の中はすでに冬です)のために,通行止めや夜間通行止めの標識を見る度に,無事にたどり着けるのだろうかと少々不安だったのですが,行く気満々の友人は「大丈夫,大丈夫」と根拠のない言葉wo
繰り返していた。

 しかし,しかしです。人間,時には人の言葉に従って行動してみるもので,半ば嫌々ながら付いて行ったのですが,鶴の温泉の建物はそこはかとなく風情のある古い建物で,丁度山懐に抱かれるような感じで,周囲の景色と見事に調和していました。肝心の温泉は,乳白色の肌に優しい誠に気持ち良い温泉でした。
んんんん,確かに記憶に残る温泉です。

 写真:本当は私が写っていない写真が百倍良いのは分かっているのですが,あまりの心地よさに,正面から移すことを忘れてしましました。嫌でなければ,虫垂炎の手術で,7キロ減った私の写真もご覧下さい。
 


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秋田美人

2008年11月13日 | 旅行
秋田に行く密かな楽しみに秋田美人に会えるのでは,と思ったことです。

その期待は,見事に現実のものになりました。ホント,道行く女性が色白で美しい人ばかりです。

というのは,半分ジョークで,半分本当です。

何しろ研修会と懇親会に参加し,千秋公園の周りを散歩しただけなので,あまり秋田美人にお会いできていません。そもそも会話をすることなくすれ違うだけなので,誰が秋田出身かわかりません。




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紅葉色の恋

2008年11月13日 | 旅行
 写真は秋田県立美術館の前の紅葉です。

 岩手や秋田の山間部の紅葉が大変美しかっが,秋田県立美術館の前の紅葉も息をのむほどの美しさであった。

 以前,関東から鹿児島に移り住んで来た人の言った,「鹿児島には秋がありませんねー。あのヒンヤリと,そしてシーンとした秋がないですね」という言葉をその時に思い出した。 

 千秋公園の周りの紅葉も実に見事で,感動する度に写真を撮っていたら,きりがありません。

 で,その紅葉を見ながら考えました。果たして、この紅葉を見た男女が,その美しさに感動して恋に陥ることがあるだろうか?と。

 紅葉の美しさは静謐な美しさであり、心を躍らせる美しさではない。沖縄の海を見た男女がその美しさゆえに恋をすることはあっても、紅葉の美しさで恋に陥ることはないのではないか。

 そして、紅葉は、長年連れ添った夫婦には似合うが,元気いっぱいの新婚さんにんは似合わない気がした。そう,紅葉は,何か訳ありの男女にも似合いそうです。
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2008年10月02日 | 旅行
 豊かな海です。

 足もとには潮だまりがあり,小魚や蟹がいました。

 こういった景色って,良いですねー。

 見かけは中年,心は少年。
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展望台から下を覗く

2008年10月02日 | 旅行
 写真では分かりませんが,ここの立ち位置はかなり恐かった。

 展望室の一部の窓が割れていて,強い風が吹いて来ます。

 そんな状況の中で下を見るとかなり怯えます。

 やはり,この恐怖心は,写真では伝えられません。
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