鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

準確定申告

2014年11月27日 | Weblog

 

 相続税の申告期限は10か月以内ですが,準確定申告の期限は,4か月以内ですから注意が必要です。
 準確定申告とは,亡くなった人の1月1日から死亡日までの所得税の申告のことです。
 

準確定申告が必要な人は,(1)個人事業を営んでいたひと,(2)不動産を賃貸していたひと,(3)譲渡所得がある人となっています。
 相続登記の依頼が税理士さん経由の場合は心配ありませんが,直接本人から依頼があった場合は,準確定申告についてアドバイスが必要です。「準確定申告という制度がありますが,税理士さんには相談されましたか」と。
 

一般的には,準確定申告が必要な方の故人(被相続人)は,顧問の税理士さんがいるので,司法書士が上記の問いかけをすることは,ごく希なケースだとはと思います。いずれにしても税金関係で疑問が生じたら,税理士さんにご相談下さい。
  

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オーガニックフェスタ

2014年11月24日 | Weblog

 
 昨日,ドルフィンポートに食事に行ったら,凄い車の数。どうしてだろうと見ていたら,「山形屋シャトルバス」の表示が,そうか北海道物産展かと納得。
 しかし,海に面した芝生を見ると,数十あまりのテントとたくさんの人手。
  食事の後,そこに行ってその理由が判明しました『オーガニックフェスタ』という看板がありました。
 先ず目に付いたのは,トラクターや耕耘機などの農機具。そのほかには,野菜や肥料,衣類,陶器など色んな物を売る店がテントを広げたいました。
 一回りして入り口の方に帰ってくると,舞台の方から♪おはーなーが笑った……♪の歌声が。見ると40歳代から50歳代とおぼしき女声コーラス隊が,振り付け付きで歌っていました。歌われた曲の中に,赤い鳥の『翼をください』がありました。ということは,私より少し若い世代であろうか?
 先日テレビを見ていましたら,何とかかんとかという女性が主催するフラダンス教室が人気ということで,50歳代から70歳代とおぼしきの女性たちが,熱心にフラダンスを習っていました。
 あれは余所の話かと思っていたのですが,鹿児島にもこんな元気な女性達が…
 今,女性はとっても元気です。平均寿命も女性の方が7,8歳永いので,やがて日本は,いや地球は女性だらけになってしまうかも知れません。
  

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私の見たダンロップ・フェニックス2014

2014年11月23日 | Weblog

 今年のダンロップ・フェニックスは,予想外の結末に終わった。松山英樹の優勝は不思議ではないが,あのプレイオフの展開はどうしたことか……。優勝した松山選手も2位終わった岩田選手もそれまだは,あんなに良いプレイをしていたのに。勝負にはこういうこともあるんですね。ホント不思議です。
 
 昨日,長男と2人で,ダンロップ・フェニックスを見に行きました。たまにゴルフに行くことはあるものの,テレビのゴルフ中継や,ゴルフ雑誌を読むこともないので,j・スピースやB・ジョーンズの顔も名前も知りませんでした。j・スピースがあんなにハンサムな青年だということも。 知っている選手と言えば,松山英樹,石川遼,片山晋呉を初めとする数人の日本人選手だけである。

 そんな私が,早起きをして,2時間も車に乗って(運転をしたのは長男であったが)高い入場料を支払い,わざわざ宮崎まで行ったのは,長男に誘われたことにほかならない。もしこれが妻からの誘いだったら,「テソイ」「ダルイ」「なんで宮崎まで」と言ったに違いないが,幾つになっても,親は子どもに弱いものである。
  松山英樹やJ・スピース,B・ジョーンズなどを間近に見た感想は「でかい」である。特に松山英樹は,格闘家の様な体つきをしていた。石川遼も遠くから見ると華奢に見えるが,実際は鍛え抜かれた体をしていた。石川遼のキャディをしていた葉子さんは可愛かった。
 幸いにして練習も見学することができました。松山選手は先ず,両腕にベルトを締めてダライバーをゆっくりと打っていた。その後アイアンを打ち,ドライバーを打ち,最後はアイアンだったけ? 
 どの選手もターフのとれ方が半端ではない。アイアンをひとふるごとに芝生がとれて,ターフの跡が残るので,芝生が可愛そう。プロの試合は年に1回しかできないでしょうね。
 ドライバーの飛距離は,ものすごい!その時距離は,270ヤードから310ヤード位あるので,私の飛距離の1.5倍ほどあります。何でこんなに違うの!
 松山選手のパターの練習も見ていました。3個のボールを使って練習していましたが,2個はべたピンで,3個目のボールはほとんど入っていました。
 プロのドライバのスイングを見て学んだことは,右足を右に流れないように我慢する。そして,思いっきり振り切るということでした。
 これを実践できれば,五つはスコアーが縮まっても不思議ではない!なんてね。
  プロの技って凄いですね。

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凄い人3 ~さつまびと~

2014年11月21日 | Weblog

 私が時々カラオケで歌う曲は,『よろしく哀愁』や『時の過ぎゆくままに』などどがあります。
 『よろしく哀愁』は作詞が安井かずみさんで,作曲は筒美京平さん。一方の『時の過ぎゆくままに』作詞が阿久悠さんで,作曲が大野克夫さん。安井かずみさんも阿久悠さんも,大好きな作詞家です。そういえば『落葉』や『夏休み』を歌ったりもしますが,こちらは作詞,作曲,歌も全て吉田拓郎さん。いわゆる,シンガー,ソング,ライターです。

 私も学生の頃はギターを,つま弾いいたこともありましたが,今やると鬼妻から「うるさい」とか「へたくそ」と罵られます。客観的にいうとそうかも知れませんが,物には言い方というものが…………。そんな私とは,比べる方が間違っているのですが,私の知り合いに自分で作詞,作曲をし,そしてその曲をカラオケで歌う方がいます。
 

 その人の名は,「さつまびと」さん。もちろん芸名です。さつまびとさんが作詞作曲し,カラオケで歌える曲は『薩長同盟』『おはら恋唄』『お釈迦祭り』『定年』『種子島銃恋唄』『初恋』『汚れちまった悲しみ』などがあります。
 「さつまびと」で検索すると,ユーチューブでも見ることができます。是非歌声をお聞きになって下さい。  
 それにしても,サラリーマンの定年後に会社を経営しながら作詞,作曲し,はたまた自分で歌ってしまうとは,本当に凄い人です。

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凄い人2

2014年11月20日 | Weblog

 

 70歳を前に認知症を煩っている人もいますが,90歳を超えてもかくしゃくとしている人もいます。人間,わからないものです。

 先日,90歳を超えたある方が車を自分で運転して事務所に突然,相談に来られた。 
 「自分も90歳を超えたので何時どうなるかわからない。そこで,この前の(一年程まである)あの土地を娘(関東地方に居住)にやりたいが,そのための書類が欲しい」とのこと。
  「書類が欲しいといわれても,直ぐにはできません。その前に,娘さんはその土地を貰うと言われたんですか?」と尋ねると
 「まだ,話していない。でも貰うでしょう」と自信ありげに答えた。多分その方にとっては,チョコレートや衣服と同じ感覚で,あげるというものを断る人はいないだろうとの感覚だったのではででしょうか。

 土地を貰うと,草刈りが大変だし,固定資産税を毎年負担しなければならないこと。何よりも,土地を贈与すると娘さんに〇〇円程度の贈与税がかかることを説明したら,大変驚かれた。そして私は「土地を贈与するときは,まず税理士さんに相談した方が良いですよ」と言った。
 
 更に私が「娘さんは土地よりも現金の方が嬉しいんじゃないですか」と言うと
 「娘は〇〇〇〇と結婚しているから,お金に不自由はしていない」との返事。 
それでも心が動かされたのか,土地を売った場合どれくらい税金がかかるかと聞かれたので,大雑把な金額ですがと,大体の金額を答えた後に,「いずれにしても先ずは税理士さんに相談した方が良いですよ」と再度,言った。

 その方は,永年会社を経営していたので,知り合いの税理士の所に相談に行く,と言われ帰られたが,90歳を超えて,このような会話ができることが凄い。

 後で考えると,何を食べて,どのような生活をしたら,90歳を超えてもそんなに元気でいられるのかを教えて貰えば良かった,と思った。その方は,実年齢より恐らく10歳以上若く見えます。世の中には,凄い人がいるものです。  

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凄い人

2014年11月19日 | Weblog

 寒くなると,布団の中にいる時間が長くなります。まぁ,加齢とともに面白いテレビも少なくなるので,自然の流れでしょうか。惰眠をむさぼる私は,単なる小市民ですが,世の中には,『凄い人』がいるものです。

 先週土曜日,南日本新聞会館みなみホールで開催された『児童虐待をうけた子ども達への支援を』という講演会で発表された坂本志摩氏も,その中の一人です。獣医師の資格を持つ坂本氏は,奄美大島で,心に傷を負った子どもや子育てに疲れた人達のためにアニマルセラピーの家を実践しています。詳細は,奄美こどもの家 ハッピーホームhttp://www2.hp-ez.com/hp/shima/page8    をご覧下さい。
 
 そのきっかけは,学生時代に青年海外協力隊の一員としてラオスで生活し,ラオスの人たちを見て「人の役に立ちたい」と思ったことと,傷ついて人との接触を拒む子ども達も,動物とは積極的にアイコンタクトをとる姿を見たこと,だと話されていました。自分の子育てだけでも大変だというのに,短期間とはいえ,他人の子ども(それも,コミュニケーションが苦手な子ども達)の面倒も見るとは,凄い人です。

 坂本氏のHPには,「どんな人でも生まれてきて良かった思えるような,助け合い,支えあって暮らす社会を作りたい」との趣旨の「想い」が掲載されています。誰でも思うことはできても,なかな行動はできません。やはり人間,行動が大事ですね。
 それにしても,一緒に生活しているご主人も偉いと思います。

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オリンピックで金メダルを取る三つの条件

2014年11月14日 | Weblog

 

 田口信教氏は1972年ミューヘンオリンピックの100メートル平泳ぎの金メダリストであり,現在は鹿屋体育大学の教授です。
 昨日,同氏の『スポーツの魅力とルール』というテーマの講演会を聴きました。自らすすんで行った講演会ではなかったので,あまり期待していなかったのですが,予想に反し,大変面白かった。今となっては,期待していなかったという言葉自体が失礼である,と思う。
 90分というのは,落語家にとりましても本業の落語ではなく,講演となると大変な仕事だと思うのですが,大学教授である田口氏の話は飽きることがなかった。
 オリンピック選手とお金の話,スポーツとルール,国際大会における悲惨な環境,スポーツ裁判にかかるお金のことなど,あれこれ知らない話が聞けて面白かった。
 講演の最後には,オリンピックで金メダルを取るための3つの条件を教えていただきました。
 その一つ,絶対に金メダルが取れると信じること。残りの二つを聞いた感想は,「それはそうでしょう」ということと,「エッ,本当にそうなの」と思ったことでした。そうです残りの二つは,皆さんが田口教授の講演を聴くときの楽しみにとっておきましょう。機会がありましたら,是非お聞き下さ~~~い。

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ブロック別研修会と赤尾木城文化伝承館 月窓亭

2014年11月10日 | Weblog

 種子島で開催された鹿児島県司法書士会ブロック別研修会に行ってきました。私の役目は,会務報告をすること。
 自分の役目が終わった後,会員と一緒に研修を受講したのですが,少人数のの良いところは,講師に気軽に質問できるところ。
 ただし,講義途中の質問を「話の腰を折られる」と思うか「良く聴いていてくれる」と思うかは,講師と受講者の関係によって違ってくると思うが,今回は後者であったと思う。
 研修会終了後は,例年通り懇親会が催されました。開始時刻が午後5時30分というには,相当早い時刻ではあるが,その分早く終わるので,翌日の観光にはもってこいである。
 お酒を飲めば。年齢を超えて皆友達。真面目な話,そうでない話,どこでもきっと盛り上がるあの話題と,地元の焼酎「甘露」で盛り上がりました。
 翌日は,たまたま現在種子島に赴任している友人と2人で,鉄砲記念館,赤尾木城文化伝承館月窓亭,喜志鹿埼灯台に行きましたが,中でも月窓亭が印象に残り
 この建物は今から、今から200年以上前に建てたもので,元々は家老の住宅であったが,明治19年種子島家が鹿児島から移り住んだことにより、「お屋敷」と呼ぶようになった建物です。
  庭には,ソテツ・月桃・タニワタリ等、300種類以上の植物が植えられているとそうです。詳しくはhttp://www.city.nishinoomote.lg.jp/kanko07/rekishi/gessoutei.htmlをご覧ください。
 「街道をゆく」取材旅行のため、司馬遼太郎氏一行が訪れたときは,この種子島家御屋敷で歓迎の夕べが開かれたとありますが,私たちが行ってもお酒は出てきませんでした。
 ジョークです。お酒は出てきませんでしたが,ほんのりと懐かしい香りのする月桃のお茶が出てきました。また,ボランティアのガイドの方が懇切丁寧にお屋敷のことを説明してくれたので,その由来を知ることができました。
 座敷に座って説明に耳を傾けていると,どこからともなく鳥の声が聞こえてきてほんわかとした気分になります。種子島って,鳥の数が多い気がします。

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秋風にゆれる朝顔

2014年11月07日 | Weblog

 

 一昨日と昨日朝は,仕事を始める前に,降り積もった灰の掃除をしました。何故この季節に?
 ある人が「今年は,夏に降らなかったから,今頃降るのでしょうかねー」とおっ仰った。そう言いたくなる気持ちはわかりますが,それはないでしょうね。  
 

 雪が降ると一面真っ白になり,きれいな雪景色になりますが,灰が積もっても,灰色の絵の具を塗られたようになるだけで,全く美しくありません。

 そんな灰事情とは関係なく,写真の水色の朝顔は,咲き始めて以来毎日のように幾つかの花を咲かせます。朝露に光る朝顔も良いのですが,秋風に揺れる朝顔もなかなのものです。

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おはら祭り

2014年11月04日 | 季節,時節

 三日午前中,おはら祭りを見学に行った。
 前日に妻から,明日長男がおはら祭りに出るから見に行こうと言われた。
  そのときに初めて,お祭りに参加することを知ったが,あいつ,何時練習をしたんだろう?

 人混みをかき分けやっと,見つけたが,何というやる気のなさ。踊っているのか,プラカードを持ってただ行進しているのか,恐らく本人も判断不可能状態。 
 写真を数枚とってその場を離れ,いくつかの踊り連を見たが,例年に比べ衣装が地味になっていると思ったが,それは気のせいだろうか? 

 十数年前は司法書士会で参加したこともあったが,練習が結構大変で(数回しか参加していない),本番は結構寒かった記憶がある。それでも,祭りは見るより参加する方が楽しい,と思う。

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共生?

2014年11月02日 | Weblog

 

 散歩をしているといろいろな植物に出くわすが,この写真の光景は凄い!
 フェニックス?の木は完全にアコウに占領されていて,後数十年後には,完全にアコウの木だけになっている気がする。
 フェニックスが吸い上げた養分をアコウの木が横取りしているんでしょうね。
 それにしても,わざわざ,別の木に根を生やさなくても……もっと広い場所があるのに。

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「ダブル・フォルト」 真保裕一

2014年11月01日 | 
ダブル・フォールト
真保 裕一
集英社

 確か一昨日の朝だったと思う。毎日似たような暮らしをしているので記憶が定かではないが……
 妻と朝食をとっているときに,NHKテレビで,月に一冊も本を読まない人が,確か47.5%と報じていた。
 妻に「あんたの友達は47%以上いるんだね」と箸を動かしながら言うと
 「失礼な,私もちゃんと読んでますね」
 「なんていう本?」
 「幹事さんの エッヘン読本」
 確かに数日前から,その本を熱心に読んでいた。そう,友人夫婦との食事会のために。

 『ダブル・フォルト』テニスのサーブの話ではありません。一言で言うと,殺人事件の弁護を依頼された弁護士と,その被害者の娘さんの話。
 文句なく面白い!
  作家の真保裕一さんてどんな人?。もしかして,学生時代司法試験を目指していたとか。ただ,弁護士が「住民票を閲覧する」という場面では,少々びっくり。実務家ではないので,そういう誤解もあるかもしれません。

 『幹事さんの エッヘン読本』のように日常生活には役立ちませんが,この秋,心に残る一冊になるこことは間違いありません。日に日に長くなる秋の夜長にどうぞ。  

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