鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

金利引下げの請願

2006年05月31日 | 消費者問題
 今日は月末,やはり忙しい一日でした。
 
 そんな忙しい月末に,鹿児島県庁に「金利引下げの請願」に行きました。

 と言いましても私は付いて行っただけですが,行った方は,鹿児島県弁護士会会長,全国クレ・サラ・商工ローン・ヤミ金被害者交流集会実行委員長,同副会長,同事務局長,鹿児島県司法書士会副会長などであります。

 鹿児島県の議会棟の6階にあります応接室で,鹿児島県議会議長と自民党県議団長にお会いしましたが,標記請願につきまして,大変好意的でありました。

 法律を作るのは国会議員の仕事ですが,国会議員を選ぶのは私たち国民です。国民の意思を反映させた法律を作ることを希望します。

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電話の本数

2006年05月30日 | Weblog
 昨日は,色々な方から電話を貰い,また私の方からも数人の方に電話をしました。また,面談による相談も数件あったので,夕方にはへとへとに疲れ果ててしまい,早めに帰宅しました。

 何故昨日に限ってこんなに多くの相談があるのかと考えてみましたら,金曜日に鹿児島県司法書士会の総会があり,事務所を留守にしていたせいだと分かりました。

 さて,昨日の今日なので,今日も色々な相談があるのかなぁーと思っていましたら,昨日の4分の1もないくらいです。

 元々,それ程繁盛している事務所ではないのですが,昨日と今日の落差はかなりのもんです。

 仕事というものはこんなですよね。忙しいときもあれば,そうでないときもあると。

 しかし,調べることがない日というのは,一日とてありません。日々修行。


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紫陽花

2006年05月30日 | Weblog
 ここ数日,半袖では少し寒いなぁーという日が続いています。長袖ですと丁度良いので,一気に夏に向かうより,今の気候の方がありがたい。

 日曜日,紫陽花空の下を散歩していましたら,鴨池運動公園で紫陽花を見つけました。ただ,日当たりの良いところは花が咲いていますが,日当たりの悪いとことは,未だ蕾の状態です。

 紫陽花の樹って普段は分からないのですが,花をつけると,「そうかそうか,お前が紫陽花だったなぁ」という気がしますが如何?

 紫陽花は,昔はあんまり好きな花ではありませんでした。
 それは,花びらの色が鮮明ではなく,薄めの水彩絵の具で適当に色をつけた感じがすること,花の持つ雰囲気が寂しそうであることが原因だったかも知れません。 
 一言でいうと,何となく好きでははなかった,ということでしょうか。

 今の時期に咲いている紫陽花以外の花と言えば,カンナ,夾竹桃,海紅豆,などがあります。カンナ,夾竹桃,海紅豆は9月頃までその花を楽しむことができますが,紫陽花だけは7月頃までです。

 そういえば,蛍の季節でもあります。




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ある朝の会話

2006年05月28日 | Weblog
 先日,朝食の支度にかかろうとする妻が,おもむろに「また朝ご飯の支度。あんたは良いねー,私もあんたになりたい」と言いました。
(どうも,朝ご飯も作らず,その辺りをプラプラと散歩している私が余程羨ましかったようです)。

 わたしは,「いや,ならない方が良いよ。うるさい嫁が,色々言うから」と言ったのが悪かった。

 「あんたは何をいているのね。○○○×××△△△□□◎◎◎***@@@」と言葉のパンチを浴びせます。

「ねー,だからならない方が良いよ」と言ったでしょう。

 妻は笑って納得していました。
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鹿児島県司法書士会の総会

2006年05月28日 | 会議,研修会
 平成18年5月26日,午前10時からホテル「レクストン」で鹿児島県司法書士会の総会が開催されました。

 鹿児島県では,地理的な問題で全員総会ではなく,代議員制をとっております。全国の司法書士会の中で,この代議員制をとっているのは,東京会と当会だけと聞いていますが(正確な情報ではありません)。

 東京の場合は,地理的な問題というよりも会員全員を収容できる施設に限りがあるということがあるかも知れません。

 総会の準備は結構大変です。4月から数回の理事会を経てその準備をし,当日も一般会員より早く会場入りをしなければなりません。

 おまけに不動産取引の立会い等の依頼があっても,お断りをするしかなく,依頼者に多少なりとも面倒をかけてしまいます。

 このようなことを考えると,総会は土曜日・日曜日にやった方が良いと思うのですがいかがでしょうか?



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子供110番の家

2006年05月24日 | Weblog
 子供が生き難い時代です。テレビや新聞では,子供が殺されたり,マンションから落ちたり(落とされた?)ひき逃げをされて放置されたりと子供が被害者になる事件が連日報道されています。

 以前は,子供が被害者になる事件というと,営利目的の誘拐事件が頭に浮かんだものですが,最近は私たちの想像の域を超えています。

 この国は,美しい国になっているのでしょうか。
 この国の人達の心は美しいものを目指しているのでしょうか。

 子供110番の家。地域の力を強化するしかありません。
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日本マクドナルド,定年廃止

2006年05月24日 | 新聞
 日本マクドナルド社が,定年を廃止するとの記事が5月24日の日経新聞に掲載されております。てレビや新聞には,嫌なニュースが山の様に出ていますが,これは良いニュースです。

 人には個人差があるので,60歳でも元気な人もいるし(ロータリー等の会員にはこのタイプの方が多いようです),そうでないか方もいます。退職時期を,一律に年齢で決めないというのは良いことです。

 今朝,散歩をしながら考えたのですが,10年ごとに1年間の長期休暇をくれる会社があったらいいなーと思いました。

 その期間に,旅行が好きな人は旅行に行けばいいし,もっと仕事のスキルを磨きたいと思えば,その時間に充てえばいい。学生時代に中途半端に終わった勉強をやり直すのも良いかも知れません。あるいは,1年間だけ全然違う職種の仕事に就くとか。う~~ん想像すると中々楽しそうである。

 
 順調に就職した人ならば,32歳,42歳,52歳と定年までに3回の長期休暇が貰えることになる。何しろ,30代,40代はまだまだ体力があり余っているので,色んなことに挑戦できる。

 定年になって,「さーこれからは時間は幾らでもあるから好きなことをやりなさい」というより,「この一年間だけは好きなことをしなさい」と言われた方が,有意義な時間を過ごすことができるような気がします。

 こんな,夢のような会社,だれかつくりませんか?



 


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走る女(ひと)

2006年05月23日 | Weblog
 私は,人の顔を憶えるのがそれ程得意ではありません。それは,男性,女性に限らずです。

 しかし,そんな私でも,事務所の近くで出合う女性で,良く憶えている人がいます。それは,その女性が良く走っているからです。

 今朝は雨が降っているにも拘わらず,傘を差して走って(多分)職場に向かっていました。

 私がその女性と良く出会うのは,午後1時前,すなわちお昼の休憩時間の終わり頃の時間です。

 私が,昼食を終えてチンタラ,チンタラ歩いているとその方は,走って職場に帰ります。

 よほど走るのが好きなのか,あるいはぎりぎりまで何かをしているのだと思うのですが,まだ一言も話をしたことがありません。

 






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朝の散歩(2)

2006年05月22日 | 健康,ダイエット
 朝の散歩を初めて丁度2週間になりますが,全然痩せません。体重を量る度に700グラム程度の増減はありますが,それ以上の変化はないようです。

 体重が増加するときは,いつのまにか太っているので気がつかないのですが,痩せるときは大変です。

 確かに早朝の散歩は気持ちが良いのですが,体重が減って来るともっとやりがいもあるのになぁーと思います。

 県庁の前にはカンナの花が咲き始めました,やがて紫陽花の季節になります。向日葵の後の曼珠沙華の頃には,もう少しスマートになりたいと思うのですが,その頃まで散歩が続いているだろうか。

 

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授業参観

2006年05月22日 | 季節,時節
 昨日,5月21日日曜日は,長男の通っていいる中学校で授業参観がありました。

 授業参観に不慣れなとき,すなわち長男が小学校1~2年生の頃は,授業参観に行くのが気恥ずかしかったのですが,最近は大分馴れて来ました。

 日曜日の授業参観は,以前は「父子参観」といっていたくらいですが,出席者の7割近くは母親で占められ問います。

 私たちの教室では,先生から生活面と学習面についての報告がなされた後,10名程度の父兄で「親子のコミニュケーション,子供に携帯電話を持たせることの是非,子供の小遣いについて」ということで話し合いがなされました。

 どの父兄もこれらの事柄については興味があった(人によりましては,差し迫った問題でもあった)らしく,予定の時間をオーバーして話し合いがなされました。

 これらの詳細を書くと私の仕事をする時間がなくなるので書きませんが,結構有意義な会議でした。

 (写真は,隣の小学校です)
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裁判員模擬裁判

2006年05月20日 | Weblog
 昨日(5月19日)鹿児島地方裁判所で行われました裁判員模擬裁判に行って来ました。何と,午前9時~午後5時30分までかかりました。
 
(検察官の主張する事件の概要)
 被告人は,被害者を殺害する目的で,同人の左上腹部を刺身包丁(刃体の長さ20.9センチメートル)で1回突き刺したが,その後の行為を被害者らの友人に制止されたため,治療日数が約3ヶ月係る怪我を負わせるにとどまり,殺害することができなかった。

(被告人及び弁護人の主張)
 殺すつもりはなかったと殺意を否認し,本件行為について正当防衛を主張している。

 上記の事件について,
(1)冒頭手続き
(2)冒頭陳述
(3)公判前整理手続の結果を明らかにする手続
(4)証拠調べ 
(5)論告・弁論
(6)被告人の最後陳述
(7)判決宣告  
 
 模擬裁判とはいえ,本当の裁判官や検察官,弁護士が真剣にそれぞれの役割を演じましたので,退屈をしている暇はありません。傍聴人やテレビカメラが入っていたという事情はあるものの,裁判官も検察官も弁護士も「模擬裁判」という気を抜いた意識ではなく,真剣に取り組んでいました

 特に,一番真剣だったのは裁判長だったのではないでしょうか。午後からの手続きで,予備裁判員がいないのを気づかないまま乙号証の取り調べをし,数分後に予備裁判員が入って来ましたが,初めから証拠調べをやり直しました。

 また判決の後,その判決理由についても,時間が十分でないので詳細な理由を述べることはできませんがと言いながらも,(1)その証拠を採用した判断根拠,(2)被告人に不利な事情,(3)被告人に有利な事情と場合分けをして説明してくださったので,大変分かりやすかった。
 
 刑事裁判の傍聴は,選挙違反事件の証人尋問を1時間程度見ただけなので,裁判手続きの最初から最後まで傍聴できたことは大変良い勉強になりました。感謝!!
 








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5月の桜の樹

2006年05月20日 | 季節,時節
 今朝は結構寒かった。昨日,一昨日と朝の散歩をさぼってしまったので,3日ぶりに朝の散歩に行こうと家を出ると,冷たい風が吹いて来たので,思わず両手をジャージのポケット突っ込んでしまいました。

 しかし,昼頃にはポカポカと太陽が照ってきたので,次男と二人で県庁の桜の樹の下に弁当を食べに行きました。そうです,3月に1人花見をしたときに,弁当が風に飛ばされた場所です。

 3月の桜は,ほんのりとピンクをにじませた可憐な花で,私たちを花見に誘います。花びらが散った後の5月の桜は,緑色のその有り余る葉で,私たちに木陰を提供していました。

 この青々とした桜の葉は,10月頃からは黄色く色づき,11月には見事な朱色の葉にその姿を変えます。

 黄色く色づく姿は,恋する乙女のようであり,朱色の姿は,まるで叶わぬ恋に胸焦がす女性の様です(実際には,そんな人は知らないのですが・・・)。

 とまあれ,桜の樹は一年中私たちの目を楽しませてくれ,私たちの日常生活になくてはならない樹です。そうそう,この樹がないと桜餅も作れませんもの。



 


 
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本当の潜水艦の戦い方

2006年05月20日 | 新聞
 「本当の潜水艦の戦い方」という本の広告が,5月20日の日経新聞に出ていました。

 出版社は光人社で,著者は中村秀樹さん。本のPR文として「元海上自衛隊潜水艦長が,最適な用法作戦を示す」とあります。

 自衛隊関係者を除いた,一般人は,先ず潜水艦に乗ったことがある人はいないだろうし,近くで潜水艦を見たことのある人もそれ程いないのでは。

 しかし,ちゃんとした出版社から出版されるのですから,「潜水艦が好き」という方もいるのでしょうね。

 そういえば,ある会合で戦闘機の話になった時に,やたら戦闘機について詳しい人が二人いました。1人は,太平洋戦争で戦闘機に乗ったことがあるという方なので,ナルホドと思いましたが,もう1人は,私より若い方なので,戦争そのものを知りません。

 しかし,戦闘機が好きらしく,やたら詳しかった記憶があります。
 
 人の興味の対象というものは,人それぞれで,他人には理解できない,奥深いものがあるのでしょうね。

 





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PRIDE「ジェームス・トンプソン」選手(その2)

2006年05月18日 | スポーツ
 友人からトンプソン選手のビデオを借りて,家族で,先日大阪ドームでありました藤田選手との試合を見ました。

 私たち家族は,トンプソン選手の試合当日の朝(ホテルの朝食昼食会場で),試合終了後はロビーで,翌日の朝やはり朝食会場で,偶然三回会いましたが,その時の彼と,テレビに映し出されている彼とは全く別人でした。恐らく髪の毛を染めていなければ,彼だとは分からなかったと思います。

 テレビで見るトンプソン選手は,目をかっと見開き,まさに獲物に飛びかかる野獣の迫力です。その表情を初めて見た私たち家族は,ウッソーと思わず叫んでしまいました。朝食会場での彼は礼儀正しい20代の青年でしたのに,その落差の激しいこと。

 私たちの場合,職場の顔と自宅顔は,少しは違ってもそれ程極端には違いません。その点トンプソン選手は全然違います。やはり格闘技は,命をかけた戦いなので,普段の生活とリングの上とでは,表情が全く違うのでしょう。

恐るべし,格闘技の世界 




 

 
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もしも願いが叶うなら

2006年05月15日 | 心のもちよう,思い出
 月曜日の夕方からこんな下らない文章を書いて良いのだろうかとも思うのですが,このブログの読者はある意味みんな身内なので,身内の戯れ言ということでお許しを。

 さて,もしも願いが叶うのならば画家になってみたい。馬鹿ではなく画家である。そして,何を書くかというと,今はもう失われてしまってこの世には存在しないが,かつては確かに存在した美しい数々の風景である。

 例えば,私は小学校一年を大島郡与論町の茶花小学校に入学したのであるが,その下校の途中に見た灯台と太陽に照らされてきらきらと光る海の絵である。

 当時は道も舗装されておらず,電気も夜の10時頃には点かなくなってしまう,離島ならではの厳しい現実もあったが,離島にしかない美しい風景もあった。

 しかし,道も舗装され,電気も24時間点灯し,新しい港が建設されて離島の不便さが解消されるのにともなって,島の美しさも失われていった。

 それは,人々がそこで生活し新しい技術や文化などを享受している証であるが,昔の美しい景色を知っている者にとっては,少し寂しい気持ちがする。

 なので,せめて当時の景色を絵に描いて見たいと思うのだが,中学の美術の時間以来絵筆を握ったことがないので,私が画家になることはあり得ない。

 








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