鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

アイスと愛す

2011年08月29日 | Weblog
 残暑の厳しい今年,り去年と同じように移動中の車の中ではアイスを食べています。 ただ,去年と違うのは,アイスを買うときにカロリー表示を見て買うようになったことです。

 去年は,カロリーを気にせず(少しは気にしていましたが)食べたいものを食べた結果,夏が終わる頃には,体重が幾分増加しておりました。この反省は,絶対活かさなくてはいけません。

 ところで,ご飯一杯150グラムのカロリーをご存じでしょうか。答えは,約250kcalです。カロリー計算でいくと昨年は,おやつにご飯一杯を食べていたことになるので,体重が増加してむしろ当然であります。

 そこでで今年はそういうことがないようにカロリーをチェックして購入するようにしているのですが,誠に,誠に残念なことに,「美味しそう」に見えるアイスは,ソフトクリームに代表されるように,ほとんどがこの250k(以下「cal」の単位省略)を超えています。

 たまに70kというアイスを見つけるのですが,これがまたあっさりとしたアイス(シャーベットというのでしょうか)で,あまり美味しそうに見えません。

 しかし,太りたくないので今年はそういう低カロリーのアイスで我慢しています・・・本当はそういうアイスも食べないのが一番いいのでしょうが。

 こういう苦労話を妻にしたところ「アンタも小さいネー。男だったら食べたいものを食べんね。たかがアイスクリームだよ」と諭されました。やはり,デザートがパンという人のアドバイスは違います。恐ろしい!しかし,それでも,そんな君をアイス,なんてね。ゲロゲロ。
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ロング・グッバイのあとで

2011年08月24日 | Weblog
ロング・グッバイのあとで ―ザ・タイガースでピーと呼ばれた男―
瞳 みのる
集英社


 昨日の島田紳助さんの芸能界引退の会見はショックでした。
紳助さんが特別好きという訳ではありませんが,会社勤めをしている友人たちが「役職定年」になったり,出 向したりして段々第一線から退いているなか,同年代の紳助さんが活躍している姿を見るのは,励みになって いました。

 誰でも同年代の人たちに対しては親近感があると思います。だから,同年代の人たちには,何時までもという訳にはいきませんが,できるだけ長く活躍していて欲しいという想いがあるんですねー。。

 さて,今日ご紹介する本は,定年を数年後に控えた高校教師が約40年ぶりに芸能界に復活する話です。
 瞳みのるさんといえば,ザタイガースのドラマーでした。瞳さんが,芸能界を引退したときも,慶応大学に入学したときも,慶応高校の教師になったと知ったときもびっくりしましたが,この本を読んで,家が貧しく小学5年生から新聞配達をして生活費をかせでいたと知ってびっくりしました。

 アヒルは気持ちよさそうに水の上をすいすいと泳いでいますが,その水の中では一生懸命に足をばたばと動かしている。歌手やスポーツ選手も,テレビでは華やかに見えるが,陰ではみんな必死になって練習を繰り返している。

 読んだきっかけは,元タイガースにいた瞳みのるさんの本だから読み始めたのですが,中身はそんな華やかなものではなく,団塊の世代の一人の男の努力の軌跡が記された本です。ザ・タイガースのグループ結成から解散までの経緯,瞳みのるさんの小さい頃から,現在にいたるまでの詳細が記されております。

 『ザ・タイガース』この名前に心躍らせる人より,野球チームとしか思わない人の方が圧倒的に多くなりました。綾乃小路きみまろさんではありませんが「あれから40年!」時の流れは早いものです。
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全部正解

2011年08月22日 | Weblog
 過日の我が家の食卓でのできごとである。

 どのような会話をしたのかその中身は全く憶えていないのだが,とりあえず妻が私に対して,私の気に触ることをを言ったのだと思う(こういうことは日常茶飯事であり,全く記憶に残らない)

 私が妻に向かって,黙れ!◯◯,◯ス,◯◯ケと言ったところ,それを聞いていた長男が,クイズ番組の司会者のように,間髪を入れず「全部正解!」と言ったた。

ん~~~んユーモアのセンスは,誰に似たのか。それにしても愚かな夫婦である。
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リーディング会社法

2011年08月17日 | Weblog
リーディング会社法 第2版
滝川 宜信
民事法研究会



会社法が施行されてから5年,会社法の本を数冊は揃えているので,法改正がなされるまでは,もう会社法の本を購入することはないと思っていました。

ところが,先日「南大隅相談センター」の本棚で本書と巡り会いました。

この本の特徴は,調べやすいことです。知りたいことが先ず「slid」として枠組みでかつ太字で書かれ,その後に詳しい説明がなされている。

試験合格後は、一冊の本をじっくり読むことはなくなりましたが,調べ物は毎日のようにやっています。この本は辞書の様に調べ物をするのに,大変便利なほんです。

最初から最後までじっくり読んでもいい本だと思うのですが,そういう時間と気力はどこに行ったのでしょう。
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パソコンと手書きの関係

2011年08月16日 | Weblog


 パソコンを習い始めた頃,原稿を手書きで書いた後に,その原稿を見ながら文字を入力したものであった。

 あれから十数年,パソコンはなくてはならないものになった。

 パソコンは極めて優秀で,ある言葉を入力し,変換を押し続けると候補となる語彙を幾つも挙げてくれる。後は,目的の言葉が出て来たときにEnntaerキーを押すだけである。

 今では,パソコンで文章を入力した後に,葉書を書くようになった。元々漢字を書くのが苦手であったが,パソコンを使いこなす様になって,ますます漢字が書けなくなった。

 「読めりゃーいいじゃん」と言いたくなるが,これは負け惜しみである。 
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ゲリラ豪雨

2011年08月15日 | Weblog


 ♪こぬか雨降る御堂筋~♪は欧陽菲菲さんで,♪~にわか雨がふるー♪は渚ゆうこさんで,♪夕立の後の~町はきれいに~洗われたようで~♪は野口五郎さんです。

 にわか雨や,夕立は風情がありますが,ゲリラ豪雨には全く風情がありません。

 それにしても昨夜の雨と雷は恐かった。ピカッ ガラガラ ドッカーーンですからもの凄い迫力でした。

 あの雷は相当なエネルギーを持っていると思うのですが,あの放電現象を,有効な電気エネルギーに変換して蓄電する方法はないのでしょうか。

 そしてあのゲリラ豪雨。あの豪雨を電気エネルギーに変える方法はないのでしょうか。この二つの技術が確立できれば,雷やゲリラ豪雨をあれほど怖がらなくてすむようになるかも知れません・・・
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蝉,セミ,せみ

2011年08月13日 | Weblog
 この季節,いつもはセミの声を聞きつつ足早に散歩を続けるのですが,今日は土曜日仕事が休みなので,じっくりセミを捜して見ました。

 声はすれど姿は見えず,焦って捜すと仲仲見つからないのですが,少し目をこらせば元気なセミが大きな声を上げて鳴いています。

 身の保身を考えるのであれば,もう少し小さな声でなくか,あるいは人の手が届かないような高い木の枝で鳴いた方がいいと思うのですが,セミにはセミの事情が(人には話せないような)あるのでしょう。



このセミ,割合簡単に手で捕まえることができたので,持ち帰って妻をからかってやろうと思ったのですが(信じられないことに,セミの何万倍も大きな体の妻は,セミを怖がります),妻をからかうよりセミの方がが可哀想になり,直ぐに逃がしました。歳のせいでしょうか。

 一度セミを見つけると次々にセミが目に入るもので,このセミは地上から50センチメートるの枝にしがみついていました。全く鳴かなかったので,おらく雌だったのでしょうす。人間の雌はあんなに喋るのに,セミの雌はおとなしくて上品です。

 セミは何故あんなに一生懸命鳴くのでしょう。しっぽを振りつつ必死になって鳴いている姿を見ると,健気でさえあります。
 しかし,一旦鳴き終えると,何事もなかったかのかのように他の枝に飛んで行ってしまいます。その場所を離れる鮮やかさは,見事です
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夏の風物詩

2011年08月12日 | Weblog
不思議なことに,夏のアイテムは,幼い頃のことを思い出させるもので溢れています。

朝顔・・初めて種から花になるまで育てた植物。今も昔も定番です。

花火・・大人になってからやるのは少々恥ずかしいのですが,花火ってやり出すと面白い。子供も大人も関係ないのでは。

スイカ・・夏の定番です。あれほど美味しいスイカが,ジュースにすると何故あんなに不味いのか。昔の人はスイカの皮を漬け物にしていましたが,このブログの読者の何人の方が知っているのだろう。

蚊帳・・蚊が入らないように,体と蚊帳の空間が生じないように,子供ながら気を遣いながらはいったものです。しかし,40年以上前に見たっきりです。

蚊取り線香・・あの線香の匂いが,臭いような懐かしいような。

海水浴・・これほど気持いいスポーツはありません。
かき氷・・冷房の効いている喫茶店で食べると最後まで食べ切れません。やはりかき氷は汗を拭きつつ食べるのが美味い。

アイスクリーム・・昔のアイスに比べると今のアイスは格段に美味い。しかし,多分カロリーも格段に高いと思う

セミ・・うるさいですねーセミの鳴き声。しかし,セミの鳴き声を聞くとなんとなく元気がでます。しかし,「つくつくおーし」と鳴くセミはいけません。こちらまで切なくなります。

 夕焼け・・きれい何だけど切ない。

トンボ・・トンボの群れを見ると無性に捕まえたくなるのは私だけでしょうか。

 素麺・・中々満腹感がないので,ついつい食べ過ぎてしまいます。食べ過ぎるという意味ではカレーと一緒ですね。

 ビール・・やはり夏は冷たいビールです。しかし,吞んだ後は体が熱い。

 サントリーオールドのCM・・ロンロンヒラーヒイラリー,ヒラーヒラーヒラリーというあの裏声を使った歌声が好きだったんですが,今はCMそのものがなくなりました。

麦わら帽子・・今はかぶっている子供もいません。

 日本の夏は余りに暑く,物事を考えるのさえ面倒になりますが,寒い冬に比べると好きな季節ですね。
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「南大隅司法書士法律相談センター」

2011年08月11日 | Weblog


「南大隅司法書士法律相談センター」は司法過疎の解消を目指して,今年2月に鹿児島県司法書士会が創設した,司法書士による法律相談センターです。

 相談員は,大隅半島に事務所を有する会員を中心に,何と会場から2時間も離れた鹿児島市からも相談員として派遣されます。

 到着早々,相談者が来られ,相談を受けている最中に電話が2回もなったので,「そんなに忙しいのか」と意外だったのですが,午後からは割合時間に余裕がありました。 



センターの横には錦江中学校があり,目の前には稲穂を垂れた稲がたっていました。稲の高さが思いの他低かったのですが,こんなもんでしょうか。東京銀座で生まれ育ち(ジョークです),中学校から鹿児島に来た私には稲穂が大変珍しかった。



遙か彼方に見える開聞岳が美しい。薩摩富士との異名は伊達ではありません。この景色を見ることができて良かった!
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吉田洋一さんを偲ぶ会

2011年08月07日 | Weblog

 昨日,熊本市で行われた「吉田洋一さんを偲ぶ会」に行って参りました。

 吉田さんは平成9年の「熊本クレ・サラ日掛け被害をなくす会」の創立直後から同会の相談員として,相談者と同じ目線で多重債務で苦しむ人たちの悩みや苦しみを聞き続けて来た方です。

 同会が平成19年に「特定非営利活動法人熊本クレサラ被害をなくす会」となってからは会長に就任し,熊本だけではなく全国のリーダーとして活躍してこられました。

 同会は平成23年5月30日に消費者庁が表彰する消費者支援功労者表彰の「内閣総理大臣表彰」を受賞しました。

 鹿児島くすのきの会にとりましては,会が設立される以前から,また設立された後も様々なアドバイスを頂いたり勉強会の講師をお願いしたりと,大変お世話になった方です。

 偲ぶ会で,吉田さんの息子さんが「父は生前三つの遺言を遺していました。一つは,葬式は出さんでよか。二つは,人に知らせるな。三つは,熊本大学に献体に出せ,と言っていました」と話されました。なんと,亡くなった後まで立派です。

 吉田さんは何時もにこにこされており,「この柔和な笑顔のどこに強靱な意志が隠されているのだろうと」常々思っていたのですが,本当に強い人とは,誰に対しても優しく接することができる人のことをいうのかも知れません。

 「吉田洋一さんを偲ぶ会」には全国各地から大勢の方が見えていました。やはりお人柄ですね。あの笑顔と包み込むような優しい声を聞くことができないのは本当に残念です。吉田洋一さんのご冥福を心からお祈りいたします。  
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百日紅

2011年08月04日 | Weblog


 夏の青空には,ピンクの花が似合う。君と初めて会った日は百日紅の花が風に揺れていたっけ。

 今の季節散歩をしていて,よく見かける花は,夾竹桃と百日紅です。夏の青空には,濃いピンクの花がよく似合います。

百日紅と夾竹桃どちらも濃いピンク色に見えるのですが,ピンクではなく紅と表現した記事も良く目にします。貴方は何色にみえますか?

 花の色は,写真に撮ると「ハイご覧のとおり,この色ですよ」ということになるのですが,文書で表現するとなると相当むつかしい。

 ピンクというか桃色というか。濃い桃色というか紅色というか。ほとんど感性の問題だと思うのですが,色を言葉にするって本当に難しいと思います。

 それにしても「色を表現してくれ」なんて誰からも頼まれたことはありませんが・・・
 
 
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下町ロケット

2011年08月04日 | 
下町ロケット
池井戸 潤
小学館


 毎日暑い日が続いて少々ばて気味な上に,テレビを見ると暗澹とさせられるニュースばかりが流れて来ます。心も体も少々凹みがちであります。

 そんな中,なでしこジャパンの優勝は,私たちに感動を与えてくれました。しかし何を隠そう(別に何も隠すものはありませんが),この本はなでしこジャパンに勝とも劣らない感動と元気と勇気を与えてくれます。

 なんとなく体がだるい人,いまいちやる気が起こらない人,普通に生活をしている人,もっと勇気が欲しい人はぜひお読み下さい。

 読み始めると最後まで一気に読みたくなるので,時間の余裕があるときに読まれることをお勧めします。

 きっと勇気が湧いてきます!!
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 下戸と上戸と幼児虐待

2011年08月03日 | Weblog
 下戸は上戸をうらやみ,上戸は下戸を羨ましいと思う。

 私も二日酔いで苦しんでいるときは,「下戸の人はいいなこんな苦しみを味わうことがなくて,おまけにいつも冷静で,それに引き替え・・・・」なんて思うのですが,それは一時の感情であります。

 さて,これまでお会いした下戸の人は二つのタイプに分けることができます。

一つは,両親ともお酒が飲めない人。本人もお酒を飲んでみたいと努力してみたが,全く体が受け付けなかったいうタイプの人。

 もう一つは,父親が大酒飲みであったために,あんな風になりたいくないとの思いから,自らの意思でまったくお酒を口にしないタイプ。父親を反面教師として自らを律している人です。

 幼い頃に虐待を受けていた女性は,その人が母親になったときに,自らも虐待を繰り返す傾向にあるということを耳にすることがあります。

 しかし,大酒飲みの父親を反面教師にしたように,虐待をした母親を反面教師にして,立派な母親になった女性もたくさんいると思うのですが,実態はどうなんでしょうか。 

 もし,子供のころ虐待を受けた女性がいたとしたら,ぜひ母親を反面教師として(母親のすべてを否定するのではなく,虐待の部分だけを反面教師にするという意味です)優しいお母さんになって欲しいものです。

 「母親があんな傾向にあると,その子供もそれを繰り返す傾向にある」という言葉に負けないで欲しいとオジサンは心から思のであります。
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