鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

晦日です

2007年12月30日 | Weblog
 きょうは晦日で,明日は大晦日です。

 一昨日までは本当に暖かな日が続きましたが,どうやらきょうからは全国的に寒くなりそうです。

 んん,正月らしくなるといえば,正月らしくなる。テレビも特別番組で,雰囲気を盛り上げています。

 今年も,一年色々ありました。楽しかったことも悲しかったことも。

 しかし,まぁ無事で晦日を迎えることができた訳ですから,それだけでも感謝しなくては。

 今年一年ありがとうございました。どちら様も良い年をお迎え下さいませ。


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有泉ときび酢

2007年12月29日 | Weblog
 有泉ときび酢どちらも与論島の名産物でが,有泉は蒸留酒で,きび酢は醸造酢です。

「有泉」と聞くと,「ゆ~~せん~」と言って嫌な記憶を思い出す人と,「有泉ですか」と懐かしい気持ちになる人がいらっしゃるのでは。

 嫌な気持ちになった方は,恐らくあの「与論献捧」で飲みたくもないお酒を飲まされたのでしょう。

 与論島に仕事で行かれた方からは,「与論は良いところだけど,あの与論献捧がねー」という話は良く聞きます。人を歓待する気持ちは大切ですが,お酒はやはり自分にあったペースで飲みたいものです。

 懐かしい気持ちになった方は,与論に行って有泉を飲んだことがあるか,私の洋に幼い頃与論に住んだ経験がおある方でしょう。

 私にとりまして有泉は,神聖なお酒のイメージです。と言いますのは,小さい頃,お正月やお祝い,お祭りのときに御神酒の代わりに口に含んだお酒が有泉だからです。

 小さい頃は,お酒をなめると,おしりの辺りがむずむずしたものですが,そんな症状がでたのは私だけでしょうか。
 
 有泉は20度の黒糖酒で,焼酎よりアルコール度が5度低く,日本酒やワインより5度高い。しかし地元の人達はこのお酒を,ストレートで飲んでいます。口当たりはまろやかで大変良いのですが,やはり効きます。

 「きび酢」は与論島で作られているお酢で,原料は有泉と同じサトウキビです。

 母の話では,昔は(昭和20年代から30年代前半)どの家庭でも,自分達で味噌も酢も豆腐も作っていたそうです。私も,味噌や豆腐を作る光景は憶えていますが,酢を作る光景はどうしても思い出せません。

 有泉は蒸留酒ですが,きび酢は醸造酢です。サトウキビが原料になっているだけに口当たりは,甘くてまろやかです。お酢独特の舌を刺すような酸味や鼻を刺激する強い臭いはありません。
 
 健康に良いからと,飲む方が多いのですが,私は普通のお酢として使っています。ウコンや総合ビタミンなどのサプリメントと同じように酢を飲んでいた時期もありましたが,サプリも酢も一週間も続きませんでした。
 
 私のように食事と睡眠以外,継続することが苦手な人間は,食事のときの調味料として使用するのが一番いいようです。

 与論島の名産品としては外に黒砂糖やザラメがありますが,それはまたの機会にご紹介します。  
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人間の関係

2007年12月28日 | Weblog
 人はチョットしたことで嬉しくなります。例えば,信号機に差しかかったら,青色に変わり,待たなくてすんだ。銀行の待ち番号券が100番だった。はじめて来た依頼者が,気持ちのいい人だった。等々平凡な一日ですが,数えると結構あります。

 五木寛之氏は,それぞれ50歳,60歳,70歳になる前に,かなり長い期間欝状態が続来ましたが,50歳になる前の欝は,「歓びノート」を書くことによってで救われたそうです

 それは,一日のうちに,なにか一つ,うれしかったことを見つけてノートに記録し,最後に「うれしかった」でしめくくる,という方法です。

 それでは,60歳,70歳を迎えたときの欝からはどのようにして抜け出すことができたのでしょうか?

 それは「人間の関係」五木寛之著ポプラ社発行に書かれています。この章だけなら立ち読みでも十分可能です。

 書くことに比べると,本読むのはホンの短時間でできます。

今日は28日。仕事納めの方も多いのでは。皆さん良いお年をお迎え下さい。
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温暖化

2007年12月27日 | Weblog
 鹿児島地方は相変わらず,暖かで穏やかな日が続いております。これも温暖化の影響でしょうか。
 
 先日,仕事で海に潜る方が,「海温が14度にならないと産卵しない魚がいるんですが,現在の錦江湾の海温16度もあるんですよねー」と話していました。

 数ヶ月前の新聞には,奄美が北限と考えられていた蝶(名前を憶えていません)が鹿児島本土で発見されたとの記事も掲載されていました。

 しかし,恐いのは病原菌を運ぶ蚊でありまして,このまま温暖化が進むと,今までは寒さのために日本では生息できなかったフィリピンの蚊(名前は憶えていません)が,北上して日本に上陸して来る可能性もあるとか。

年末とは何の関係もありませんが,忘年会の席上で聞いた話をふと思い出しました。

 しかし,北海道は寒いですね。マイナス26度の気温で,この気温だと眉毛にも霜ができる?氷ができる?とかテレビニュースで言っていました。

 小さな島国とはいいましても,日本は広い。
 
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後3日

2007年12月26日 | Weblog
 昨日銀行に行きましたら凄い車の数で,銀行の駐車場から国道にを出るのに,4,5台並んで出ました。
 
 3日連休明けで,25日の給料日や支払い日と重なってたくさんの人が銀行に行ったのでしょう。

 ところで,今年も残すところ後3日。できれば今年中に提出したい事件もあります。平成19年というのと平成20年では印象が違いますよね。
 
 それでは皆さん頑張りましょう。
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サンタクロース

2007年12月25日 | Weblog
 昨日はクリスマスイブで今日はクリスマス。12月生まれの人は少ないと思っていたのですが,イエスキリストも12月生まれです。

 私が小さい頃は,クリスマスの日にケーキを食べていたのですが,何時の頃からかククリスマスイブの方が派手になって来ました。そして,何時の頃から恋人達のプレゼント交換の日になっていました。

 さて,クリスマスといえばサンタクロースですが,人は何歳までサンタクロースの存在を信じていたか?

 自分の古い記憶を紐解いて考えてみますと,小学校の高学年の頃には,サンタの存在を信じていなかったと思います。

 ちょう度今,次男がその年齢ですが,既にサンタの存在を強く疑っています。昨日は「サンタってやっぱりママだったんでしょう」というものですから,妻はかなり焦っていました。

 長男は長男で次男に向かって「お前まだサンタクロースを信じているの」なんて言い出すものですから,慌ててその次の言葉を遮りました。

 また,先日も次男と車に乗っていますと,あるゲストの女性の方が「・・・・・・なので,今年も頑張って(サンタクロースになろうと思います)」という発言をしそうになったので,私は「・・・今年も頑張って」の部分で,慌ててラジオのチャンネルを切り替えました。

  しかし,学校でも友達とサンタについて話をしているでしょうから,もうサンタの存在を信じていないのでは。ただ,親をがっかりさせないために,その存在を否定しないだけかも知れません。

 子供の成長は早いものです。
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凧揚げ

2007年12月24日 | Weblog
 師走とは思えない様な穏やかな天気が続いています。

 これだけ暖かいと掃除をするのにも助かるのですが,やがて暖房器具や冬物衣料が売れないというニュースが流れることでしょう。万人に都合の良い天気ってないものです。

 さてさて,師走ですから,私自身決して「暇」な訳ではありませんが,冬休みに入り暇をもて余している次男と二人で,県庁の中庭に凧あげにいきました。

 私が小さい頃は,近くの山から竹を切って来て,その竹を削り,紙を貼って自家製の凧を作ったものでした。風の強さに応じて凧の尾を長くしたり短くしたりと,色々工夫したのですが,何時の頃からか洋凧になり,尻尾がなくなりました。

 しかし科学の発達でしょう,この洋凧はとてもシンプルな形をしているのですが良く飛びます。おまけにそれ程の技術も必要ありません。

 子供の為に買った凧でしたが,なんと私の方が一生懸命になってしましました。幾つになっても子供の頃の遊びって楽しいものです。 
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元気の素

2007年12月24日 | Weblog
 忘年会や研修会で会った方から,当ブログに関する簡単な感想を貰いました。

「最近写真がないなぁー。もっと写真を載せてくれや」とは,恐らく最も熱心な読者でありながらも,一度もコメントを書かないAさん。毎日パソコンを使っているにも拘わらず,Aさんからのコメントは常に電話か口頭です。

 「奥さんのことを愚妻と書いていますよね」と暗に愚妻はないでしょう,と言ったのは,昨年結婚したばかりのBさん。やはり,同じ女性であり妻の立場からすると「愚妻」は,好ましくない言葉であるらしい。そういえば,最近は「愚妻」という言葉をあまり目にしません。これも時代の変化でしょうか。

 「最近眠る話ばっかりだがねー。全然ポジティブじゃないよ。誰も眠ることなんかに誰も興味はないんだから,もっと気分転換になるような話を書きなさいよ」と何時も手厳しいのは,「愚妻」ではなく,「臭い(くさい)」でもなく,「妻」です。以前はブログに対する感想をあまり言わなかったのですが,最近ははっきりと言うようになりました。オオ恐っ!
 
 ならば元気な方のお話です。先日,ある懇親会の席で国会議員のCさんの話を聞く機会がありました。

 Cさんは朝の4時から5時には起きて,30分程度身体を動かす。その後勉強をしたり,書類に目を通したりし,8時からは会議に出席するとのこと。恐らくその後は超多忙な一日を過ごされるのでしょう。
 
 「睡眠時間はどれくらいですか」との問いに「4,5時間のことが多いけど3時間くらいのこともありますねー」との回答。私には信じられない短さです。
 
 目が覚めても蒲団の中から抜け出せない私とは大違いです。私より一回り以上の年齢のCさんにしてこの行動力。「政治に命をかけている」とおっしゃっていたので,元気の素は恐らく使命感でしょう。凄い!
  
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「冬時間」を巡る一考察

2007年12月20日 | Weblog
 この時期は朝起きが辛い。夏場は誰が起こしてくれなくても,自然と5時頃には目が覚めるのだが(暑いので眠れなくなるだけでるが),この時期は中々目が覚めないし,例え目が覚めていても蒲団から出たくない。
 
この暖かな心地良い蒲団の中から,あの寒い寒い冬空の下に出たくないというのは人間として極めて自然な感情である。

 熊や蛇はこの時期は冬眠していて,全然活動しないのだから,我々人間もそれらの動物を見倣って経済活動を抑制してみてはどうだろう。

 ヨーロッパには,「サマータイム」があり,4月か5月からは仕事の始業時間が一時間早くなると聞く(調べることなく書いています)。
しかし,ここは日本なので,ヨーロッパとは反対に「冬時間」というものを設定する。冬時間は,始業時間を夏場よりも一時間遅く開始し,終了時刻は夏場と同じにする。勤務時間が一時間少ないので,給料もその分だけ安くする。

 蛇や熊は完全に冬眠に入るが,人間はそうはいかないので,せめて労働労働時間を短めに設定し,寒い冬場は国民全体でノンビリ過ごすことにするのである。

 朝日が昇って気温が全体的に上昇してから起きるので,脳梗塞や心筋梗塞で倒れる人も少なくなり,その分だけ医療費負担が個人も国も少なくなる。それよりも大事なことは,冬場はノンビリ過ごすので,ストレスが少なくなり,国民全体がが長寿になる。何ともハッピーな構想ではないか。

 単なる夢物語です。今の時期は蒲団から抜け出すのが本当辛い。しかし,22日は冬至です。冬至を過ぎれば徐々に日の出の時間も早くなるので,朝起きも今よりは楽になるのでは,と微かに期待する冬至二日前の冬の日です。
 
 
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手帳

2007年12月18日 | Weblog
 今の時期,(今年は10月に入った頃から),本屋に行くと色々な手帳が所狭しと並んでいます。これも師走を思わせる催し物の一つです。
 
 10月の手帳が出始めの頃,今年はどの手帳にしようか散々考えました。
 それまで私が使っていた手帳は高橋書店の商品N0.103です。これは一週間の見開きになっていて,左側に一日のタイムスケジュールが,右側が雑記帳の様になっている手帳です。

 手帳が軽く使いやすいので,ここ数年間はこの手帳を使っていました。ただ,この手帳の欠点は,右側が横書きになっているにも拘わらず,左側は縦書きになっていて,かつ一時間の幅が狭いことです。

 で,「もう少し細かいスケジュールをたてたいなぁー」と日頃思っていたので,そこらに広げている手帳をつぶさに検討し,同じ高橋書店の商品N0105を見つけました。この手帳の良いところは,30分刻みで(しかも横書きで)予定を書き込めるところです。「これなら,細かく計画をたてることができるなぁ」とその手帳を使う日を楽しみにしていました。

 で,先週から早速使いはじめたのですが,時間毎の書き込むスペースが小さいことに気付きました。更に(このことが決め手になったのですが)その日に不動産取引をすることは決定しているが,時間が未確定のである,といった様な予定を書くスペースがない。

 「んん~~ん,こんな筈ではなかった」と思ったのですが,昨日早速フレスポの「熊沢書店」に行き,ここ数年使用している高橋書店商品N0.103の手帳を購入して来ました。100パーセント満足のいく手帳はなかなかないものです。

 それにしても,どうして男性用の手帳って黒色しかないのでしょう。普通の手帳も,システム手帳のように様々な色の手帳があると選ぶ楽しさがますのですが。
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ボーリングと中山律子さん

2007年12月16日 | Weblog
 私が,時々遊びに行く「鹿児島国際ボール」に若き日の中山律子さんの写真が貼ってあります。彼女が最も活躍し,輝いていた時代のポスターで,今見ても全然古さを感じさせません。むしろ今でも十分綺麗で格好いいポスターです。

 私にとりましては,強いプロボーラーという印象と共に「さわやか律子さん」のイメージがあります。これは『花王フェザーシャンプー』のCMで繰り返し流されていた歌の一部ですが,「さわやか」なイメージが印象づけられた彼女は幸せ者です。

 ボーリングの人気が落ちると共に律子さんをテレビで拝見することもなくなりましたが,インターネット情報によりますと,今でもボーリングを広めるために元気に活動されているようです。

 実は今日も次男と二人でボーリングに行って来たのですが(愚妻は真砂町内会の餅つき大会にかり出されて行きました。この町はまだこのような愛護会の活動があります),ボーリングは,老若男女(書くのは簡単ですが,中々言えない4文字熟語です)誰でも楽しめるスポーツです。

 私たちがボーリング場に到着した時には,20歳代の若者達のボーリング大会が終わった直後で,帰ろうとする頃には,60歳代から70歳代の人達のボーリング大会がスタートしました。

 ゴルフはゴルフで楽しいのですが,小学生の子供と一緒にゴルフというわけにはいきません。ボーリングなら,5歳位からでもOKですし,道具を揃える必要もありません。

 高校生の頃は,ボーリングは余りに運動量が少ないので,「ボーリングはスポーツではない」と思っていたのですが,今では,それなりの運動量のある立派なスポーツだと思えるようになりました。

 昔のようにとは言いませんが,「ボーリングももう少し流行ればいいのになぁー」と陰ながらボーリングを応援しています。
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夜中に目覚めたときにすること

2007年12月13日 | Weblog
 若い人には理解できないと思いますが,ある年齢になると,夜中に目覚めることが多くなります。それは,大体の人が若い頃よりは就寝時間が早まるので,ある意味自然の摂理かもしれませんが,20歳代,30歳代よりは確実に増えます。お酒を飲んだ日は,その確立が更に高まります。
 
 さて,今日の話は,夜中に目覚めた時に何をするかです。
 
 Aさんは,ラジオを聞くそうです。ただ,そのまま聞くと隣で寝ている奥さんを起こしてしまうので,イヤホンで聞くようにしているそうな。その昔,「ラジオ深夜便」なんて物静かな番組がなぜあるのだろうと思っていましたが,10年位前からは,その存在理由がよく分かる様になりました。
 
Bさんは,本を読むようにしているそうです。夜中に目が覚めたら,眠くなるまで本を読むそうな。そして,目覚めた時間に朝刊が来ている時には,じっくりと新聞を読んで過ごすとのこと。彼は仲間内では「知っちょいどん」と呼ばれていますが,その雑学(博識?)は,その時の本や新聞で吸収しているものと推測されます

 ところで,早起き(3時半頃)のCさんは,毎朝新聞がくるのを楽しみにしています。ある日,新聞を取りに行き,新聞を引っ張ったとたんドアの向こうで「キャー」という叫び声がしました。それは,新聞を引っ張られた配達員の叫び声だったとか。イヤハヤ,新聞配達の方もさぞびっくりしたことでしょう。

 あれほど眠かった学生時代は眠ることができず,幾らでも眠れる中年以降は別の意味で眠ることができません。なかなか上手く行かないのが世の常ですが,直ぐに眠くなる夜中の過ごし方ってないものでしょうか?
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一人の相談相手

2007年12月11日 | Weblog
 先日鹿児島市犬迫町で,息子が両親を木刀で殴り殺して,自宅に埋めるという悲惨な事件がありました。

 その事件に関しまして,12月10日月曜日の南日本新聞の夕刊に「殺害された和義さんにはパチンコで多額の借金があり,自宅と土地には大手消費者金融業者の,極度額550万円の根抵当権がされていて,この借金が金銭トラブルの一つと見られる」旨の記事が掲載されております。

 債務整理の仕事をしていますと,希に根抵当権の設定されている債務者の相談(消費者金融からの相談ではありませんので,くれぐれも誤解なきよう)に応じることがありますが,借金問題がこのような事件に発展するとは驚きです。

 親が子を叱るのは,別段珍しいことではありませんが,子が親を殺害するというのは極めて異常な事態です。

 しかし,秀太容疑者が専門家の所に相談に行っていたら,いや専門家の所でなくても誰か一人でも相談できる相手がいたらこのような悲惨な事件は起きなかった気がします。
 
 そうです,誰か一人でも相談できる友人がいさえすれば。
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忘年会の乗り切り方

2007年12月10日 | Weblog
 忘年会の季節です。どうして日本人はこんなに忘年会が好きなのだろうと,アメリカにもフランスにも留学経験のない私でさえ思ってしまいます。忘年会の半分を新年会に回したら,お店をはじめとして関係者も喜ぶし,参加者の身体のダメージも少なくなると思います。
 
 大体お酒は,時々飲むから美味しいのであって,毎日だと苦しみに転化してきます。と偉そうなことを書きましたが,私自身はそれ程忘年会に出席する回数は多くありません。おまけに,一次会で帰って来るので,家に帰り着き時間は9時頃のことが多く,仕事で遅くなるより早く帰るという逆転現象が見られます。

 帰りの早い私に対して愚妻は「二次会に誘ってくれる友達がいないんじゃないの」と余計な心配をします。とらえ方によっては,嫌みですらあります。

 もしこれが良妻であったなら「貴方,帰りが早かったですね。毎日飲むと身体に毒ですから,早く帰って来て嬉しいわ。酔い覚ましに早く風呂に入って下さい」なんて言われそうな気がするのですが,未だかつってこのような心温まる台詞を聞いたことがありません。「酒臭いから早く風呂に入ってよ」とは何度か言われましたが。

忘年会の乗り切り方なんて偉そうな題にしてしまいましたが,結論から言えば,飲み過ぎないことしかありません。こんなことは,あえて私が書く必要もありませんが。

 では,飲み過ぎないためにはどうすれば良いか?
 んん~~~~んん難しい質問です。この答えが分かっていたら,お酒を飲む度に反省することもないのですが。ただ経験的に言えるのは,楽しいお酒に比例して飲み過ぎてしまいます。そして,それに比例して翌日は苦しみます。
酒は,飲み方次第で天使の水にも,悪魔の水にもそして魔法の水にも変身します。
そうですよね,ピエロさん。
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結婚祝いと誕生祝い

2007年12月07日 | 季節,時節
 鹿児島北ロータリークラブでは,毎月月初めに,その月に結婚した会員とその月に誕生日を迎える会員にそれぞれお祝いの品をあげるようにしています。

 幾ら人数の少ない当クラブでも,結婚祝いと誕生祝いの対象者が毎月,それぞれ3,4人はいるのですが,今月はその対象者が私一人だけでした。

 つまり,12月に生まれたのは私1人だけで,その他の会員は,12月に誕生日でもなければ,結婚式をあげてもいないことになります。

 仕事も忙しく,忘年会やクリスマス(平成以降は,天皇誕生日も)など行事の多いこの時期に結婚したカップルが少ないのは極めて常識的であると思うのですが,誕生日を迎える人がいないのは・・・・。

 12月生まれの人には,なんとなく親近感がわくのですが,そう言えば,私の周りにも12月生まれの人ってあまりいませんねー。
 

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