加齢と共に睡眠時間が短くなるのは、おそらく万人共通の現象であろう。
私も、トイレに行くために5時間で目が覚めてなかなか寝付けないという経験を何度もしている。これがお酒を飲んだら、4時間になり、ひどいときには3時間になる。夜中に一度も目を覚ますことなく7時間以上寝ることは、年に数えるほどしかない。
ぐっすり眠るためにはどうしたらいいいか。その疑問を解決したくてこの本を購入した。
「夜中にトイレで目が覚めても眠りが深いと直ぐに眠れるが、加齢と共に眠りが浅くなるので、いったん目が覚めると、なかなか寝付くことができない。」(なるほどそういう理由であったのか。)
「10年後の死亡率が一番低いのは7時間睡眠であるが、5時間からから7時間の睡眠だと死亡率はそれほど変わらない。」(ということは、5時間でも十分と言えるが、6時間は寝ていたいと思う。)
「中高年の、理想の睡眠時間は夜11時半から朝6時半である。眠れようが眠れまいが、この時間帯以外は床に入らずに、起きていて欲しい。」(遅寝遅起きである。)
「うたた寝は駄目。仮眠は15分以内にする。」(お酒を少し飲んで、テレビを見ながらうたた寝をして、何度妻に注意されたことか。)
この本を読んで私が実践しようと思ったことベスト4
1 就寝の2時間前に、ストレッチやヨガなどの軽い運動をする。
2 就寝1時間前に風呂に入る。
3 うたた寝をしない。
4 お酒は、寝る3時間までに飲み終える。
さらに「一日7千歩程度のウオーキングをする。」ができればいいのですが、これは相当ハードルが高い。