健康楽園。

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マリーアントワネットに別れをつげて。

2012-12-25 | looking.
民衆が王制に対して自由民権を掲げ蜂起したフランス革命勃発の1789年7付き14日から三日間が作品の舞台です。
バスティーユ牢獄が民衆により占拠され、ルイ16世含めて300人近い断頭台への送り込み者リストが届けられ、平穏奢侈を極めたベルサイユ宮殿は大混乱へ、、、、、、、、、。
マリーアントワネットに、物語を語り聴かせる朗読係シドニーが主人公。
忠実に王妃の命令に従い、王妃を慕い愛して、献身一途。痛々しいほどの忠実ぶりです。
映画の原題がわからないけれど、シャンタルトマのベストセラー小説の映画化らしい。自由を勝ち取る階級の差を乗り越えていくテーマがベストセラーになった理由かもしれません。
王宮に忠実だった、貴族たち、牧師でさえも財産を積み込み夜逃げをするという乱れに乱れる人間性描写も確かだが、なにがあっても王妃をお守りするという強い意思が魅力のシドニー。
王妃が寵愛するポリニヤック夫人も処刑台リスト載っているのを王妃は、召使いに変装させ、シドニーをポリニヤック夫人に仕立てて、逃亡を画策する。
バレれば、シドニーも断頭台の露。
シドニーは選択します、堂々と、、、、、、。そのあとどうなったか、もっと見たいというエンディングでした。
ポリニヤック夫人を演ずるヴィルジーニルドワイアン、主人公シドニー演じるレアセドウ、二人の素敵な肢体が披露されるのも、されるのが、嬉しい映画です。

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2 コメント

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真の友 (ろみ)
2012-12-27 17:06:50
一般的には、ポリニヤック夫人はマリー・アントワネットに取り入り
最大の寵愛を受けながら、革命が始まるとさっさと逃げ出した人といわれていますが、
この映画ではどのように描かれているのでしょう(興味津々)

反対に最後まで王家と運命を共にした人々。
本当の友、仲間を知ることになるのが、こういう極限の時というのが哀しいです。
でも、いつの世界でもあることですね、真の友人はだれか、ということ。
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ろみさんへ。 (しゃちほこ。)
2012-12-28 05:37:37
ここでは、かなり温かく描かれています。
マリーアントワネットお寵愛を一身に受けているのに自覚に乏しく、王妃が逃がしてあげるという設定になっていました。
すべてを失う、ギリギリのところで本性が現れるのが常ですね。

昨年ヴェルサイユ宮殿に行った記憶が鮮やかに蘇ってきました。
美しいヴェルサイユ。
ヴェルサイユの建物も楽しめます。
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