健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

宿澤広朗。

2008-04-12 | 読んでみた。finding.
かって、ラグビー界の底辺をささえていた者にとって、読みたかった・もっと早く読んでおくべき本でした。
近鉄の、今里さんと・並び賞される、日本を代表する名スクラムハーフです。
チーム15人で、スクラムを組むフォアードと、ラインを敷くバックス。
2つを繋ぐ、要・試合・ゲームをつくる大変はポジション。
国際試合・テストマッチで、唯一の勝利をラグビー宗主国のスコットランドがら奪ったときの、オールジャパン監督です。
宿澤さんは、あこがれの人であり、類い稀なる・負けん気の強さと、指導力、リーダーシップを持っていた方でした。
住友銀行に就職し、市場営業部で、円・ドル買い・ディーリングを仕事としていた宿澤さん。
当時25000人の社員のなか、彼の部署は350名。
たった1,2%の人数で、5814億円・住友銀行の利益の33%を稼ぎ出していたといいます。
利益で、東京三菱銀行を抜いて、専務まで昇進し、時期頭取までも嘱望されていたのに、登山中・心筋梗塞で、亡くなってしまいました。
とっても、残念です。
彼自身も言っていますが、昭和47年・全日本選手権決勝での、三菱自工京都との戦い、劇的な逆転トライ。
そも楕円形のボールのバウンドは、神が早稲田に味方したと言われたが、、、。
宿澤さんは、
「いろいろな形でチャンスが与えられる。それが、どのような結果を生むかは、その人の不断の努力と、そなわった力によって大きく変わってしまうのであろう。
少しでも良い方向にころがるように日々の努力を怠らないようにせねばなるまい。」68ページ・・・と言っていました。
「努力は、運を支配する!!!」と。

9・11事件への対処・・・、松下電器が8000億近い有利子負債と赤字決算で経営危機に陥っているときの、指導改善も記されています。
いずれも、大きな参考になる内容です。

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