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高齢者医療制度はどうなるのか?

2011-02-03 | ヘルスsoothing.
高齢者医療制度の見直しがなかなか実行されません。
なんでも無料、医療費の一割負担より増えるのは耐えられない。
1割が5割に増えるんではないのに、なんでも支給されるのはいいことだけど、財源原資が必要なことを理解していただくのもマスコミの機能ではないでしょうか?
医療が無料、教育も大学まで無料だったら、スウェーデンのように総所得の8割り以上がなんらかのかたちで徴収される税金になります。
医療費だって窓口で高齢者の患者さんが1000円支払うとして、実際の医療費は1万円かかっていて、あとの9000円は保健と税金でまかなっているんです。
病院の食事代だって、部屋代だって、、、、、、補填されています。
旅行に行っても、ホテルの宿泊代や、食事代は自分で支払うでしょう。
まして病気なんだから、もっと自己責任、自己負担をご理解いただいてもいいのではないか?
北欧型の税徴収がいやならば、応分の負担増は覚悟しなくてはいけません。

この2010年12月30日の日経新聞。
75歳以上の高齢者にかかる年間医療費総額が1番から47番まで記載されています。
なぜか福岡が105万6千円で一位。何故だかわからない。魚も旨いし、、、、、。
2位があ高知。ここは温暖なのに、、、。3位が北海道、ここまで100万円を超えています。

最下位は長野県で71万円。1、49倍の開きがあります。
長野は、かっては野沢菜など塩分を多くとっていたので、脳溢血が多かったんですが、、、、、鎌田實さんなどの食生活の改善からはじめた予防取り組みが、この素晴らしい成果を示しています。

そして、最低の医療費で、平均寿命男子は、長野県が見事1位です。79、84歳。
この相関関係は、見事、素晴らしい成果だと感じます。
最低金額の、医療費負担で、最長寿の県を実現しています。

なんでも、ふんだんに与えられるジャブジャブ医療費は、必ずしも、長命につながってません。

自己健康管理ほどだいじなことはないという実感しているところです。

ちなみに静岡は医療費71万2千円で44位と低い。低額から4番目です。

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