健康楽園。

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ブーリン家の姉妹。

2008-12-01 | looking.
アン王女を演じるナタリーポートマン・その妹メアリーを演じるスカーレットヨハンソン、いまをときめくお二人。
いずれ菖蒲か杜若!!!
イングランド宮廷・お世継ぎを巡る権謀術策、王をめぐる愛憎劇がとっても丁寧に描かれていて、好感が持てる映画です。
ヘンリー王が、どうして二人の姉妹を愛することになってしまったのか?
ブーリン家の借金漬けの財政。
そして姉アンの、鹿狩りでの失敗から、妹への王の傾斜。メアリーは正妻で得られなかった男子の跡継ぎを産むのだが・・・・。
フランスから帰った姉アンに、王は夢中になって・・・、産褥中のメアリーがいるにもかかわらす・・・・・・・。
王・男の身勝手も露に表現されます。
アンは、側室であることを望ます・・・、正室になることを条件に出します。
離婚を認めないローマカトリック。
ヘンリーは、ローマ法王からの破門も覚悟で、アンと再婚。
この裁判の模様が、シリアスです。
正妻の弁明は、もっとも。
しかし、アンは、男子を産めず。流産も繰り返し、精神的に追い詰められて、弟との関係を疑われ・・・・・・。
断頭台の露へと・・・・・・・。
アンの長女は、メアリーが育てることになります。
その子こそ、大英帝国450年の礎を創ったエリザベス一世だったのも爽やかに描かれています。

同じ時期に見た「レッドクリフ」とは、大違いの映画つくり。
レッドクリフには・がっかり!!

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