健康楽園。

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我が至上の愛・アストレとセラドン。

2009-01-30 | looking.
NHKテレビフランス語講座でも紹介されていた、巨匠エリック・ロメール監督最後の作品「アストレとセラドン」
なんて美しい・ロマンチックな映画を創ったんでしょうか!!
そこには、信仰と信頼、触れ合いばかりが感じられます。
荒々しさな、どこにもありません。
舞台は、ローマ時代のガリア(現在のフランス)です。
羊飼いセラドンとアストレの恋物語です。
とにかく、薄物の衣装と、緑溢れる田園・草原風景画美しくて、それだけで癒されます。
ストーリー自体は、なんてことない・誤解から来る別れと、再会が果たされる過程が描かれています。
主演二人の演技は、素晴らしい。
彼等のインタビュー記事から、いかに自然なノーメークな状態で撮影が行なわれたかが、わかります。
光が欲しい場面・・・・・、曇っていたのにロメール監督がメガホンを持つと、いきなり晴れてきたり・・・・・・・・。
予感に満ち溢れる映画でした。

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