ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)誉田 哲也中央公論新社このアイテムの詳細を見る |
「ストロベリーナイト」の作家誉田哲也さんの作品。
ワンがあればツウーがあり、スリーまで出版されているらしい。
警察といっても、特殊犯捜査課に属する(伊崎基子と、門倉美咲)の物語。
住宅街人質籠城事件、児童誘拐を、揺るぐことないストーリーでぐいぐい引っ張っていくストーリーは魅力的。
伊崎基子
そして、究極はドライであり、クールであるって、どうゆうことなのかを、表現できている、なにかに依存して生きていくのさえ恥かしくなる。
この男勝りの仕事一筋の魅力が満ち溢れてます。
一方、門倉美咲は、ウエットであり温かいウオームって、こういうことなんだろう
逮捕・拘束しなくっても説得があるだろうと信じる。
少々マダルッコシイけれど、応援したくなるキャラクターです。
これが、ドライか、これがウエットなのか、それを、とてもよく分析して、対立し盛り上げていく
単なる刑事ものとは異なるスピード。
ジウが主犯の・「小町」ですがーーーー。
ナンバーツーも読んでみたくなる。