昨日は、東京で会議。講演会で、伊藤邦雄さんのお話をお聴きしました。
あらかじめ「コーポレイトブランで経営」っていうご本人の著作を読んでいましたので、理解が進みました。
結論は、伸びていく会社には、コーポレイトブランドと、社員も活力が必要だっていうことですが・・・・。
こちらの本でも書かれていましたが、バブル時期にはアメリカよりも勝っていたとうのは幻想であって、競争でいえば一周遅れで走っていたのを、同じ実力だと勘違いしていたっていう視点から書き始めています。
そして、アメリカ型でもなく日本型でもない、新しい経営像を探る本であると、前書きで、述べています。
1990年代を振り返り、21世紀になっても、日本企業は、おしなべて7つの大罪を犯していたから・変調をきたしてしまったという原因付けです。
1、企業トップが考え抜くことをやめている。
2、ミドルが、ミドルの意識に埋没してしまった。
3、企業価値を上げる努力を怠ってしまった。
4、親会社に、経営資源を傾斜配分しすぎた。
5、経営理念に対するこだわりを無くしてしまった。
6、ビジネスモデルの構築を怠った。
7、アカウンタビリティー(説明責任)を果たさなかった。
どちらも、我が身に照らし合わせると、なるほどと思われることばっかりです。
次には、資本コストを上回る部分が真の利益であるという認識とか、株主・投資家に対する考え方、処し方の、過ちを指摘してきます。
そして、後半は、トヨタ自動車・キーエンス・メガチップスなど、新しいビジネスモデルを構築している会社の、何が?新しく斬新で、他の企業と違い・追従を許さないかの解説が続きます。
この辺は、実例ですので、わかりやすく読めます。
そして、IBM・デルコンピューター・アマゾン・、、そして、ビーボットとウェブバンとの違いとか、アメリカ企業の実例に移ります。
そして、いまや、バリューチェーンから、サプライチェーン、そして、・:・ディマンドチェーンへ移っている、マネージメントの理想像を解き明かしてくれます。
企業価値をいかに上げるかっていうことについての入門書としては、極めてよく出来ていると感じました。
あらかじめ「コーポレイトブランで経営」っていうご本人の著作を読んでいましたので、理解が進みました。
結論は、伸びていく会社には、コーポレイトブランドと、社員も活力が必要だっていうことですが・・・・。
こちらの本でも書かれていましたが、バブル時期にはアメリカよりも勝っていたとうのは幻想であって、競争でいえば一周遅れで走っていたのを、同じ実力だと勘違いしていたっていう視点から書き始めています。
そして、アメリカ型でもなく日本型でもない、新しい経営像を探る本であると、前書きで、述べています。
1990年代を振り返り、21世紀になっても、日本企業は、おしなべて7つの大罪を犯していたから・変調をきたしてしまったという原因付けです。
1、企業トップが考え抜くことをやめている。
2、ミドルが、ミドルの意識に埋没してしまった。
3、企業価値を上げる努力を怠ってしまった。
4、親会社に、経営資源を傾斜配分しすぎた。
5、経営理念に対するこだわりを無くしてしまった。
6、ビジネスモデルの構築を怠った。
7、アカウンタビリティー(説明責任)を果たさなかった。
どちらも、我が身に照らし合わせると、なるほどと思われることばっかりです。
次には、資本コストを上回る部分が真の利益であるという認識とか、株主・投資家に対する考え方、処し方の、過ちを指摘してきます。
そして、後半は、トヨタ自動車・キーエンス・メガチップスなど、新しいビジネスモデルを構築している会社の、何が?新しく斬新で、他の企業と違い・追従を許さないかの解説が続きます。
この辺は、実例ですので、わかりやすく読めます。
そして、IBM・デルコンピューター・アマゾン・、、そして、ビーボットとウェブバンとの違いとか、アメリカ企業の実例に移ります。
そして、いまや、バリューチェーンから、サプライチェーン、そして、・:・ディマンドチェーンへ移っている、マネージメントの理想像を解き明かしてくれます。
企業価値をいかに上げるかっていうことについての入門書としては、極めてよく出来ていると感じました。