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健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

母の日。

2006-05-15 | 勝手にranking.
ここのところ梅雨空を思わせる天気が続いていましたが、昨日は雲は多いけれど、回復気味の天気でした。
ヤマザキナビスコ杯のチケットを頂きましたんで、清水の日本平スタジアムに行って来ました。三勝していて首位のジェフ千葉と、地元・清水エスパルスとの試合でした。絨毯のような青々とした綺麗な緑の芝生にオレンジのエスパルスのユニフォームは映えます。猛烈な応援もあって1対0でエスパルスが勝ちました。
夕方から浜松の実家に向かい、母の日のプレゼントを届けました。大正15年生まれの母。まだまだ元気!!現役でお店に立っています。誕生日は友人など皆で祝うことができますが母の日を祝えるのは子供だけですからしっかり感謝の意を伝えなければなりません。
父親ともども、いつまでも元気でいてもらいたいです。
「母親指数」なるランキングが、非政府組織NGO・セーブ・ザ・チルドレンで、まとめられました。
新生児死亡率など「子ども指数」と、出産などに関する「女性指数」からなっています。
日本は125ヵ国中・世界12位にランキングされています。新生児死亡率は1000人中1,8人で最も低く、5歳未満の死亡率も1000人中3で最低。小学校就学率と安全な飲料水が手に入る割合は100%で、子供指数は世界一ですが、女性指数では18位。
女性の識字率などは世界最高なんですが、政府職員に占める女性の割合など、社会進出の遅れが足を引っ張っています。
ちなみに母親指数ランキング世界一はスウェーデン。二位が同ポイントで、デンマークとフィンランドが入っています。いずれも北欧の国です。
しっかりとした子供を生みやすい社会保障の充実と、女性の働く環境作りが母親指数をしっかりと上げるようです。
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卒業式シーズン。

2006-03-01 | 勝手にranking.
何かブログ環境おかしくないですか?先ほど投稿したのに消えてしまって更新できません。どうなっているのか知らせて欲しいです。
2月が逃げていって、もう3月です。三月といえば卒業式シーズン。「卒業」についてのアンケートが載っていました。
卒業と聞いて連想する曲は何でしょうか?
1位が荒井由美さんの「卒業写真」でした。2位が海援隊の「贈る言葉」。3位に「仰げば尊し」が出てきます。4位、尾崎豊の「卒業」。5位、斉藤由貴「卒業」。6位、森山直太郎「さくら」と続きます。
やっぱり私は「仰げば尊し」かなーーー?この歌を歌う場面はもう来そうもないし、歌っていた頃が懐かしいです。
自分の生活で卒業したいものでは、
1位は、タバコを止めたい。でした。2位が、自分のいやな性格。3位、甘いもの・お菓子を食べてしまうこと。4位、肥満・太り過ぎ。5位、病気・体の不調。6位、今の生活。となっています。
卒業したいことは沢山あるなー。運動不足だし、食べ過ぎだったり、飲みすぎだったり、衝動買いだったりで、過剰すぎたり、過少過ぎてることって多すぎます。
バランスとるって難しいです。
さて、3月は桜前線上昇中です。
写真は、2月5日沖縄・世界遺産の今帰仁城跡・平郎門から主郭に登る道に咲いていた八重桜です。遥か沖縄の海を望みます。
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元気な名古屋。

2006-01-10 | 勝手にranking.
先週の日本経済新聞に,2002年1月から2005年11月までの景気拡大期間における鉱工業生産指数と有効求人倍率の改善幅地域別指数が掲載されていました。
いずれも東海がトップで、小泉首相が経済政策を転換して、公共事業を削減したたことで、企業活動が活発な地域と公共事業に依存してきた地域の差があぶりだされたとしています。
生産動向を示す鉱工業生産指数は、東海地域が30%上昇してトップ、中国地域が21,4%アップ、東北地域19,3%となり、最低は北海道のマイナス2,2%です。
有効求人倍率改善幅は東海が0.71ポイントで最高、南関東0,62、中国・北陸0,54、と続き、やはり最下位は北海道の0,13となっていました。
中国でも西日本製鉄所での新卒者大量採用など、生産活動の回復ーー雇用の改善ーー個人消費の活性化という好循環が始まっています。
名古屋元気のルーツは案外、徳川吉宗の享保の改革時代にさかのぼるといわれています。
倹約令と緊縮財政を推し進める改革に真っ向から異を唱える藩主が、尾張徳川7代藩主徳川宗春です。著書「温知政要」には(倹約は大事だけれども、度が過ぎると民の不自由になる。)と書かれています。
宗春は国元名古屋の発展を願い、一切の禁止令を採りませんでした。武士の芝居見物や祭礼を許し、遊郭も新設しました。芝居小屋が林立して、役者が集まり、遊女が集まり、人口が増えて賑わいました。
吉宗の緊縮財政政策の中、宗春のお膝元だけは繁盛しまいした。「バブル景気」が名古屋に起きました。
しかし、肺胞政策により、治安は乱れ、黒字だった藩財政も赤字に転落、名古屋景気は短期でしぼみました。
蟄居を命じられた宗春は幽閉生活に入り(春の日の景色も尽きて御国詰)と詠んでいます。
この名古屋バブルの崩壊が、名古屋人の心に深く刻まれてきたといいます。殿様が音頭を採ったことでも安易に乗ると酷い目にあう、コツコツ働くのが一番という教訓です。
日本中が熱病にとりつかれた昭和のバブルに名古屋だけは踊らされなかったし、平成の時代に入ってそれが弾けたときも名古屋は被害を被ることがほとんどありませんでした。
芸事にうるさい、御園座など、宗春時代の名残りはあるにしろ、お上に頼らない堅実な気風は、宗春バブルが弾けたときに養われたかもしれません。
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住みたい国はどこですか?

2006-01-03 | 勝手にranking.
本日で正月休みも終わり。1日初売りで初めて福袋を買って、2日は浜松と天竜の実家に年始挨拶回りしたらもうオシマイ。明日から仕事だ!
静岡はほんとうに温かく住み易い都市だと改めて感じました。特に年末の名古屋が寒かったので、温かさがありがたいです。さすが徳川家康さんが住んだ町です。まず雪が降ることは無いし、コートがいらない過ごし易さです。
英国エコノミスト誌系の調査機関EIU(エコノミスト・インテリジェンス・ユニット)が世界127都市を対象に生活条件の評価を基に「住みやすさ」の調査結果を発表しました。
第一位はカナダのバンクーバーになりました。カナダでは他にトロントとカルガリーがトップテンに入っています。
第二位はオーストラリアのメルボルン。やはりトップテンにパース、アデレード、シドニーが入っています。
住み易い都市の大半が欧州・北アメリカ・オセアニアに集中していることが判明しました。
肝心の日本はというと、東京がパリ・モントリオール・ハンブルグと並んで16位、大阪、神戸はベルリンと並んで20位でした。
高度成長を続ける中国の香港は41位、北京・上海が70位でした。インドのニューデリーは108位。
逆に最も住み難く、日常生活で多くの困難が強いられる判断された都市は、アルジェリアの首都アルジェ、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーでした。
この調査は1、安全性。2、医療サービス。3、文化と環境。4、教育。5、インフラ。の五大分野40項目の評価基準を適用した順位です。
社会基盤の充実、危険な目に遭う可能性の低さを評価された都市がこのましいと判断されたようです。
アメリカ各都市は高い犯罪率とテロ憂慮により、全体的に低い順位でした。
静岡はどうでしょうか?
気候は温暖でいいんだけれど、県庁所在地にしては、下水道などのインフラが極端にオソマツ。道路も狭くて、万年渋滞が続く悪さ。物価も高いかなー。
大店法と徹底的に適用して、大型店の進出を防いだ保守的な都市だから、地域の商店は比較的残っているかもしれません。
でも、とてもベストテンには入るとは思いません。
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さらなる改革。

2005-12-14 | 勝手にranking.
新生児の死亡率が世界で一番低い日本の医療。誰でもどこの病院でも自由に選択できる自由なパフォーマンスは他国から羨ましいとされる素晴らしいところです。
だから完璧で、直すところは無いんじゃーないかというと、そうでも無いです。
より良くする場面、病院スタッフなどの医療資源をもっと有効に活用させる余地は大きいです。
例えば、先日OECD(経済協力機構)加盟30カ国の病院での入院日数の発表がありました。
この統計は、結核や精神病、療養型病床など必然的に入院期間が長くなる病床を除いて各国を比較したところが特色になっています。OECD各国の平均は6,7日でした。
日本は21日、断然トップで、二位の韓国(10,6日)の約二倍もの長さ。三位がドイツで9日。カナダ、イタリアまでが平均以上、イギリス、アメリカと続き最短のデンマークが3,6日になっています。
無論、平均在院日数は医療の効率性の指標だから、日本の改善点の大きな一つです。
原因はというと?日本は在宅医療が不充分、介護施設も不足しているために、本来・介護や在宅での療養で充分な患者さんが、急性期や一般病床に入院してしまっている「社会的入院」がまだまだ多いということのがあります。
平均在院日数が長いほど、一人当たりの老人医療費も高いという相関関係もあり、医療費膨張の一因になっています。
今回の医療制度改革案でも、この点の改善が検討されています。
ホテルに宿泊しても、かなりの金額の食事代金を支払うのに、病気になって入院しますと1日1980円の食費が保険から支給せれています。
財務省からはこの・一般病床・療養病床を対象とした、食費・ホテルコストの保険給付対象はずしが提案されています。確かに社会的入院が多く、あれだけの看護士などのスタッフに守られている入院は快適かもしれませんが、それだけコストが掛かっているのも忘れてはならないと思います。
また、医療を受けたら誰でも、一定金額までの保険受給免責制度の導入も検討されています。患者になって病院に行きますと、1000円か2000円の一定金額を免責で支払うという制度です。まるごと保険の対象にはなりませんよという案です。仮に1000円としても2025年までに4兆円の医療費を削減できるとしています。
姉歯さん関連のデタラメなゼネコンに使うならもっと医療などに税金を投入すべきだという議論もありますが、医療費のより有効な効率使用は、限りない革新が必要だと思います。
今月末、新しい制度提示が注目です。
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税収比率。

2005-11-12 | 勝手にranking.
地方自治体の税収比率は、税収が住民や企業が稼いだもので、民間の活力を示す指標とみなすことができます。
雇用を役所に頼り、事業を補助金に頼る地方自治体の住民は官への依存度が高く、市町村の歳入に占める地方税収の比率を見ても判ります。
地方税比率が高ければ地域経済に活力があり、「民」主導の度合いが大きいともいえます。
都道府県と市区町村合計の歳入に占める地方税収の比率は約34%、残りは国からの地方交付税などに頼っていることとなり、地方自治体が独自に調達する比率が低いと、国への依存度が高く「官」に頼る度合いが大きい。
2003年度の市税収入の比率を比較してみると、低比率で・官依存度が高い市は、
1、北海道歌志内市で、たったの3,4%。2番目が、北海道夕張市5,7%。3位、長崎県対馬市6,4%。4、福岡県山田市、6,7%。5、北海道赤平市、8,5%と続きます。
旧炭鉱地帯などの人口流出地域が目立ちます。
一方、税収比率が高い市は、1、愛知県碧南市、71,3%。2、千葉県浦安市、68,5%。3、愛知県東海市、65,8%。4.愛知県豊田市、65,5%。5、愛知県刈谷市、65,2%、となります。トヨタ自動車関連の部品工場が林立する愛知県の市が並びます。こんなに格差がついていますが、村になるともっとひどい、深刻な状況にあります。
同じ愛知県でも、山間の富山村は人口218人。産業が育たないから、官が村に必要な事業を作り出す。雇用も同じ。村の就労者に占める公務員の比率は47%、家族や支援業者を含めると、ほぼ全員が官関係者となtってしまう。川上村長の選挙公約のひとつが、理髪店の設置。こんな公約を掲げるのも情けないが、住民にとっては必要なんだろう。床屋さんは、村から・店・設備・隣接住居の提供を受けていて、一ヶ月5000円だけ賃料を支払う。利用者は1日平均1人。月収は10万円を切るから、とっても事業として成り立っていないのは明確。こうなると、村民も官についつい甘える。「店の机の修理さえ官任せ」という。いったん支援を受けたり公務員になったりすれば、居心地良く、現状を変える気持ちや事業を興す発想が薄れてしまう。官だけでなく、民にも大きな問題がありそうです。
国と地方を合わせて、公務員は400万人いるけれど、公社・公団・公庫・事業団・政府系銀行で働く人を含めると、893万人にも膨れ上がる。源泉徴収対象者7165万人の1割を超えてしまった。こんなに公務員はいらないと思う。知らない間に膨らむ官経済圏は、民主導の経済を圧迫して、日本に成長力をそいでいる。
政治にも似た構造がある。今回の衆議院選挙の民主党マニュフェストを分析して「自民党向け」の文書を作ったのは、なんと、財務省主計局の官だ。野党を論破するするという極めて政治的な問題の知恵さえも官に頼る。自民党は政策立案を官と進める。これが、立法府・行政府との分権といえるのでしょうか?それは、官からの強い要請があれば妥協するという弱さにつながっています。
今回の自民党政調会長の与謝野さんが、「ごちゃごちゃ言っていないで入れればいいんだ!」とマニュフェストに公務員人件費の削減・国で6000億円、地方で3兆円を書き込むよう指示。しぶる財務省。数日後「首相に相談したところ数値目標は入れなくていいことになりました。」となり、数値目標明記を断念。
政治もしっかりしてもらいたいが、小さな政府に向けて官を開く努力を止めてはならないし、この努力は政治を含めて、国民自身への問いかけでもありますね。
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女性議員。

2005-09-27 | 勝手にranking.
今回の衆議院選挙、小池さん、佐藤さん、藤野さん、片山さんなど、女性刺客候補が目立ったけれど、全体の女性候補者数は147人と前回の選挙(149人)並みの水準となった。
候補者全体に占める女性の割合は13%で、戦後から1980年代まで2%から5%で推移していたのと比べれば高水準だが、まだまだだ。
スポーツの世界では、あんなに女性が圧倒的な力を発揮しているのに、まだまだ政治の世界では男性社会が続いている。
というのは、どうも日本がまだまだ、村の長(おさ)政治から抜け切れていないのではないかと思う。
各国の女性議員の比率ランキングを見てみると、1位がルワンダで、48,8%・約半分を女性議員が占める。
2位からは、社会福祉政策が充実している北欧諸国続く。2位スェーデン45,3%、3位ノルウェー38,2%、4位フィンランド37,5%、5位デンマーク36,9%だ。
主要8カ国(G-8)の国では、ドイツが13位で32,8%、カナダが37位で21,1%、イギリスが44位で19,7%、アメリカが60位で15,2%だ。
そして、フランスの12,2%71位。イタリア11,5%75位。ロシア9,8%87位と日本はまだまだ出てこない。
日本はカースト制度が残るインド96位よりも低い、7,1%の101位だ。
日本では田中角栄さんに象徴される、村に道路を造ってくれたり、橋を架けてくれる政治を重用してきて、あんまり、生活実感の改善といった方向に政治を使わなかったかもしれない。
いつも、真冬の、雪のシーズンになると、関が原で、新幹線がストップする。莫大な経済ロスだ。
わざわざ、あそこだけ雪が降る、日本海からの季節風が通る場所に新幹線が通る。
もっと、南の、雪の降らない路線に決まっていたのを、強引に、オラガ町に新幹線を通せと、岐阜羽島駅を作ってしまった、ごり押し政治家が岐阜にいた。
東京オリンピックよりも前だが、大野さんという。
しかし、根本的には、このような政治のあり方は変っていないとみる。
使われない高速道路ができても、維持費でなお、税金を使い続けることになっている。小泉改革で、この辺が徐々に変るんだろうか?
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元気生む風土。

2005-08-26 | 勝手にranking.
名古屋の地下鉄、地上出口にはお姉ちゃんが、B5版の分厚い冊子を配布している。中身はギッシリ各種飲食店のPR紹介のページで、必ず各種割引券が付いている。最大手は月間23万部を発行するリクルートの「ホットペーパー名古屋」掲載された飲食店のクーポン券利用率が高い。クーポン券持参での来店客が1店舗あたり月平均277人。多い店では6000人以上を集める。利用者の約85%が20歳から35歳未満の女性。「情報を集め、賢く上手にお金を使うのが中部流」だそうだ。
デフレ経済下での低価格商法が注目を集めているが、名古屋では「何を今さら」の感もある。
安いのは当たり前、それに加わる・付加価値が光る、お値打ち・感覚が最大の尺度になっている。
1つの象徴が喫茶店のモーニングサービス。
350円でコーヒー、パン食べ放題、ゆで卵、サラダ付き・が当たり前の定番か?
それに加えてお店によって、焼きそばやフルーツ、ヤクルトが付いてサービスを競い合う。私も名古屋に来て、喫茶店の多さに驚く、日曜日の朝から満員!家で食べるよりも安くて、新聞・雑誌が読めるし、土地がたっぷりあるから駐車場が広い。車社会でもある。
人口1万人当たりの喫茶店数は愛知県がさすが、全国トップで16,9店もある。
2位が大阪府で15,7店、東京は7,0店しかない。
1世帯あたりの外食での喫茶代金年間支出額では岐阜市が1万6874円でトップ。JRで名古屋から20分で着ける岐阜市は名古屋圏内かもしれない。
2位が名古屋市で1万2664円。3位神戸市8891円。4位大阪府8103円。5位が東京区部で8015円だ。
ちなみに全国平均は5304円。
一方、結納から新婚生活までの結婚費用は654万円で、首都圏の595万円を上回っている。今でも4トン車に紅白の布がぐるぐる巻きされたお越し入れトラックが威風堂々と走り回る。
婚礼家具など一生モノには思い切りお金をつぎ込む風土だ。
この辺が名古屋の元気を生む風土なんだろう!
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もったいない・は宝の山。

2005-08-22 | 勝手にranking.
先週、愛・地球博の入場者数が予定の1500万人を突破してしまった。あと一ヶ月以上の会期が残っているので1800万人くらいいくかもしれない?
名古屋は、現在元気で、その要因は案外「もったいない」という気持ち風土にあるのではないか?中部のビジネストレンドを端的に現すキーワードだろうと思う。
鰻の「ひつまぶし」や、山ちゃんの「手羽先」などの名物料理も食材を最後まで捨てずに工夫したのが発端だという。(質屋より抵抗なく入店できる)名古屋大須の商店街で古着販売店を創業し、ジャスダック上場を果たした「コメ兵」も典型的なモッタイナイ企業。トヨタ自動車の新型高級車にも、自走車破砕クズ(スレッダーダスト)をダッシュボードの防音材に使っている。リサイクルと良品は違和感無く両立してしまう。
中古車販売最大手ユー・エス・エス・も車検切れ車などが、中古車競売を通さずに捨てられてしまう現場を見て・「部品の再利用や輸出用に需要は必ずある。」と使用済み車専門の競売を始め急成長している。
名古屋市は「環境首都を目指す。」(松原市長)と2004年には自治体で初めて環境会計を導入している。分別回収の徹底でゴミの量を25%も減らしている。
農林水産省が・地域別にみた世帯における食べ残し率・を調べたデータがある。
食品ロス調査だ。それによると愛知、三重、岐阜3県の食べ残し率は1,8%と全国平均の2,6%よりも0,8ポイント低い。
全国トップの食べ残し率は東北で、中部の倍3,6%だ。あと、北海道・関東・中四国・九州・北陸・近畿と続き、中部地区となる。
多量消費から循環型社会への転換は後戻りできない課題だから、案外・その点でも名古屋はトップランナーかも知れません。
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ただ大きけりゃ・・。

2005-07-06 | 勝手にranking.
以前、小売業の主役はデパートからスーパーへと、ダイエーが三越を売上で抜いて主役に躍り出た時期があった。現在もその流れは変わっていない。
年間売上1位はイオン1560億円。2位がイトーヨーカドー2082億円。3位がダイエー73億円。数字は経常利益だ。これにダイエーは減損損失や事業再構築の引当金を計上したため、最終損益は5111億円の赤字となった。2兆5千億円あった借入金はどうなったんだろうね?我々は100万円借りるのにも担保出せとか大変なのに。
ちなみに、最終赤字金額2位は三菱自動車4747億円。
ただ、最近は売上高だけでなく、企業として「人の力をいかに引き出したか?」社員一人当たり稼いだ営業利益額が指標となっている。
それによると、1位セブンイレブンジャパン1734万円。2位ワークマン1267万円。3位丸井1246万円。だ。ワークマンは作業服専門店、賃料の安い郊外中心に店舗展開する。公共事業やビル建設などの増加が見込める地域を狙う。05年度は高層ビル建設ラッシュが続く東京近郊、万博景気の愛知県に新規出店の6割を集中した。
あと。、「モノの動きをいかに効率化したか?」3,3平米当たりの売上高ランキングでは、
1位多慶屋2173万円。2位魚力1685万円。3位ヨドバシカメラ1514万円。だ。多慶屋は老舗ディスカウントストア、徹底的に店頭の鮮度にこだわる。家電・家具中心に1週間お客様が足を止めない商品は値下げする。それでも反応なければ3-4日で店頭から撤去するという活性化を実施している。
どうだろう、どちらもお客様の為という、ともするとひとりよがりになり勝ちなお店つくりではなくて、お客様の目線、お客様の視点に合わせたお店づくりをしているんじゃないかと感じる。

昨日のおでんアンコール。「半熟たまご」「ころ」「鯨・おばけの刺身」。
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