ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

寝台特急・北陸 上り(金沢→上野)GPSログデータ

2009-12-20 23:08:44 | 位置情報・地図
寝台特急北陸上り(金沢→上野)GPSログデータ

 Yahoo!のLatLongLabに、「ルートラボ」が公開されている。以前使用したことのあるALPSLAB routeはルートラボに移行するとのことだ。
 ということで、ルートラボを使ってみることにした。

 寝台特急北陸と、急行能登の定期運行が廃止されるという。
 そこで、以前寝台特急北陸の上り(金沢→上野)に乗車したときの GPS ログを、ルートラボに載せてみることにした。なお、おおよそ定刻通りに走っているようではあるが、時刻情報については参考程度としていただければと思う。


 今回のGPSログテータは、eTrex Vista HCx で取得した GPX ログを一旦カシミール3Dで不要点の削除・ログの結合処理などを行い、再度 GPX 形式に書き出し、これをルートラボに登録したものだ。
 ルートラボでは8000ポイントまでのログデータに対応しているとのことだが、今回の寝台特急北陸のログは2000ポイント強で、全く問題なくスムーズに登録できた。ALPSLAB routeでは1000ポイント程度の登録しかできずデータの間引きに苦労した覚えがあるので、ルートラボはかなり使いやすくなった印象だ。
 ログの再生速度は0.1, 0.5, 1, 5, 10, 20, 50, 100倍から選択できる。今回の北陸の場合、記録時間は8時間。100倍とすれば数分で見ることができ、便利に使うことができそうだ。

 なおルートラボではルートをブログなどに貼り付けるスクリプトを生成する機能があるのだが、goo blogでは対応していない。
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nav-u NV-U75 vs エアーナビ レビュー(6)

2009-12-20 00:48:22 | 位置情報・地図


 nav-u NV-U75 の購入レビューの6回目。
 今回は、ナビゲーションについての前編。

<自車位置補足精度・マップマッチング・自律測位>

 問題無い精度だと感じている。空が普通に見えている場所なら、Mio P560 のような SiRFstarIII(海外製の多くの PND に搭載されている GPS 受信チップで高感度であることが特長) 搭載 PND と比較しても遜色はなさそうだ。

 前回のレビューに記載したように、GPS感度も良好で、普通に走っているときには問題ない。GPS測位ができなくなるのはトンネルくらいだ。トンネルから出たときの再測位も2-3秒と早く、問題はない。再測位までの時間は NV-U75 の方がエアーナビよりも短い。
 マップマッチングも適切であり、問題はない。
 ここまでは両者に圧倒的な差異は無く、GPSが使えるときの自車位置の補足精度に関しては両者ともに不満は無い。

 大きな差が出るのが、トンネルなどGPSによる測位が失敗するようなケースだ。AVIC-T10、NV-U75ともにジャイロセンサー・加速度センサーによる自律測位機能を持っていて、トンネル内でも自車位置の更新が可能だ。
 なおPNDの一部には、トンネル進入時の速度と向きとでしばらく自車位置の更新を続けるものがある。このようなPNDの場合、トンネルに入ってから停止したり曲がったりすると追従できないので、注意が必要だ。

 さて、エアーナビもnav-uも発売当時から自律測位を売りにするPNDであったが、NV-U75は以前の機種に比べてこの自律測位機能が向上しているという。ということで、両者に差が出たケースを記載しておきたい。
 まず、木更津から川崎方面に、アクアトンネルを走行した。アクアトンネルは全長9.6km。そのほぼ中間に「風の塔」がある。風の塔を過ぎるとき、NV-U75はほぼぴったり。AVIC-T10は900mほど手前を示していた。
 その後AVIC-T10は残り3.3kmを表示した地点で自車位置更新がストップした。NV-U75は正確に自車位置更新を続けた。アクアトンネルを抜けるとすぐに川崎浮島JCTだが、NV-U75は問題なく案内できたのに対し、AVIC-T10は再測位も間に合わず、JCTでの案内はできなかった。

 次に、首都高横羽線を石川町JCTから金港JCTに向けて走行した。石川町JCT通過後トンネルを断続的に通過する。AVIC-T10は途中で測位が飛んで一般道に移ってしまったが、NV-U75は正確に自車位置更新を続けた。なおNV-U75の測位ログを見ると石川町JCT直後のトンネルからみなとみらいの出入口付近まで不安定であるが、Position Plus GTとの組み合わせで、正しい位置を表示しているようだ。

 その他にも、首都高でトンネルが続くような場所で、AVIC-T10が正しく位置を更新できないようなケースでも、NV-U75は正しく自車位置を更新し続けた。
 これまでエアーナビの自律測位は「有ると無いとでは大違い」と考えて便利に使っていたが、優秀なnav-uの自律測位を前にしては見劣りしてしまう。
 ただしそうは言っても、NV-U75の測位も完全では無いようで、トンネルで大きなズレが見られたり、首都高走行中に不意に一般道に飛ぶこともあった。これらの現象は頻繁に起こっているものではないので、もうしばらく様子を見ていきたい。


<地図縮尺>

 NV-U75 の地図表示は縮尺25m~800km。AVIC-T10 は50m~500km。ただし以前記載したように、 NV-U75 の50mとAVIC-T10の50mではnav-uの方が倍に近いくらい詳細だ(かつnav-uの尺表示が実際と合っていないように感じる)。NV-U75はAVIC-T10よりも拡大しての地図表示が可能だ。
 さらにNV-U75は8GBの内蔵メモリに広範囲に渡る詳細地図を格納しているため、地図の拡大表示はとても有用に使うことができる。

 わたしの場合、nav-uでの一般道での常用縮尺は、画面を2分割にして100mと500mだ。
 AVIC-T10での常用は100mもしくは200m。込み入ったところでは100m、通常は200mという使い方だ。200mでも細街路の大部分が表示できるので、迷うようなところでなければ200mで問題ない。
 nav-uで500mに設定すると、AVIC-T10の200mよりも若干広い範囲を表示できる。300mではAVIC-T10と比較しちょっと狭い範囲になるという印象だ。

 しかしnav-uの500m設定では細街路はおろか、比較的太い道でも一部が表示されなくなってしまう。300m縮尺にすれば細街路以外は大体表示されるのだが、上に記載したように表示範囲がちょっと狭い。細街路の大部分(全てでは無い)を表示させるためには200m縮尺とする必要がある。より拡大して100mにすると市街地図表示ができる。
 NV-U75では1画面の地図では広い範囲を見つつ細街路を見るということができない。ということでわたしは、広い範囲を見渡すために右側を500m縮尺、細街路なども含めて確認するために左側を100m縮尺とした。

 なお、一般道で使っている色数にもエアーナビとnav-uとでは違いがある。
 nav-uでは高速道(青)、国道(赤)、主要都道府県道(青)、それ以外(グレー)。グレーの道路でも、比較的太い道路と細街路は線の太さで表現されている。
 エアーナビは高速道(青)、国道(赤)、主要都道府県道(青)、その他比較的主要な?道路(黄)、それ以外の道路(グレー)。グレーの道路でも、比較的太い道路と細街路は線の太さで表現されている。

 エアーナビでは、細街路が比較的広域側の地図(200m)でもできる。また道路に割り当てられた色数が1色多い。液晶サイズは5.8型と大型でWVGAの精細な液晶ディスプレイを搭載していて、見やすい。
 nav-uで細街路を表示するには上で記載したように200m縮尺(=エアーナビではほぼ100m相当)にしないと見えない。液晶サイズは4.8型とちょうどよい大きさだが、WQVGA液晶なのでエアーナビと比較すると精細さに欠ける。
 これらのことから、地図表示についてはエアーナビの方が見やすい。

 縮尺ではないが、地図表示関係でもう1つ。
 エアーナビでは、現在地の住所が表示される。nav-u ではそれはできない。


<肝心のナビゲーション機能(概要)>

 購入後1200kmほど走行したが、十分に使用に耐えうると思う。知らない場所・首都高・名古屋高速・一般的な高速・山道などを走ってみたが、特に迷うこともなくスムーズに走行できた。ただし再三書いているように、高速分岐の案内のみに改善していただきたい点はある。
 以下、詳しく書いてみたい。


<音声案内>

 まず、音声案内の頻度についてだ。交差点を曲がるなどして新たな交差点など案内する地点が設定されると、その案内地点の音声案内が流れる。これを除くと、

 高速 - 2km, 1km, 300m。分岐で曲がる場合は推奨レーンが案内される。
 一般道 - 750m, 450m, 100m。
となる。高速では300mが、一般道では100mが「まもなく」の案内となる。

 ここでの比較対象のAVIC-T10では、
 高速 - 2km, 1km, 700m, 分岐時点(?要確認)。分岐で曲がる場合は推奨レーンが案内される。
 一般道 - 500m, 200m, 分岐時点。
となる。高速では700mが、一般道では200mが「まもなく」の案内となる。
 エアーナビの分岐時点での案内はアップデートで追加されたものだが、結構使いやすい。たまに「この交差点で曲がるの?」と迷うことがあるが、この分岐時点での案内はほぼ正確で、助かる。
 エアーナビの一般道音声案内は500m手前からしか始まらず、当初は不便に感じていたが、最近では慣れてしまった。

 音声案内については基本的な部分は上のとおりで、ここまでは AVIC-T10 と NV-U75 の間に大きな差異は無い。が、細かいところで NV-U75 の方が使いやすい点があるので、記載しておきたい。

1.NV-U75は、案内中に「現在地」ボタンを押すとその場所の距離に応じた音声案内を行う。
2.エアーナビは、高速であれば案内地まで2kmを切った場合、決められた距離(高速では2km, 1km, 700m)でしか音声案内を行わないようだ。NV-U75では2km, 1km 300mの制限によらず、音声案内が入る。

 1の点は、(そういうことが頻繁にあるとは思わないが)案内の内容を忘れたなどの場合に、聞きなおすことができる機能だ。もちろん案内の内容は、案内地点までの距離に応じた内容になっている(例えば「9km先左方向です」のアナウンスが出てから1km進んで現在地ボタンを押すと「8km先左方向です」と案内する)。

 2の点は、交差点が連続したときに差が出る。例えば都市高速でジャンクションの通過後1.5km先に次のジャンクションがあったとする。
 NV-U75では1つ目のジャンクションを通過した直後に「この先1.5km先・・・」と音声案内が入る。
 AVIC-T10の場合、音声案内が入るのは1km手前だ。
 比べて使ってみると、この差は大きい。

 音声案内に限ったものではないが、高速道路でのNV-U75とAVIC-T10の案内の差として、もう1つ挙げておきたいことがある。それは、案内箇所までの距離が、NV-U75の方がAVIC-T10と比較して短く表示されることだ。というより、AVIC-T10が実際に比べて遅れていると思う。これは、元々案内地点が後ろなのか、位置更新の間隔が長いのか、位置の表示が遅れているのか、よく分からない。
 これにより、AVIC-T10の案内はNV-U75の案内よりも、場合によっては100m以上遅れてしまう。

 高速走行中、降りないICやSA/PAの分岐で「直進」「右方向」という案内は、AVIC-T10, NV-U75 ともに無い(AVIC-T10 は初期バージョンではこのような案内があったのだが、バージョンアップにより無くなった)。


 音声案内についてのもう1つのトピックは、高速でのジャンクション案内をどのように案内するか、だろう。これについてはレビューでも何度か触れたが、
・NV-U75 - 分岐で直進する場合でも、左の枝道があれば「右方向」などと案内することがある。ただし必ずしもそういう訳ではなく、例えば写真に示した鶴ヶ島JCTの直進は、直進と案内する。
・AVIC-T10 - 分岐で直進する場合は、枝道が左右どちらでも正しく「直進」と案内する。
となっている。
 これは、AVIC-T10 の優れた点の1つだと思う。わたしの場合、首都高のような混雑した都市高速ではできるだけ余計な車線変更はしたくない。だから、枝道に分岐するのか、分岐せずに直進なのかは大きな違いだ。まぁ1km手前になればイラスト表示で直進か分岐かは分かるのだが、早く分かればそれに越したことはない。

 ただ、上で記載したような都市高速で案内が連続するケースでは事情が異なる。2km以内にJCTが連続すると、エアーナビでは2つ目のJCTに対する2km手前の音声案内がされない。また、エアーナビはnav-uと比較して案内が遅れる傾向にある。これらのことから、nav-uによる1km手前のイラスト表示によってはじめて、直進なのか分岐なのかが分かるケースが何度もあった。
 次の項で記載するが、エアーナビはハイウェイ表示時、次の案内地点での分岐方向表示が無い。これがあれば、エアーナビもより使いやすくなると思う。


 高速道路の料金所音声案内については、NV-U75、AVIC-T10 ともにある。


<ハイウェイ表示機能>

 ここでは、高速道路のハイウェイ表示について見てみたい。

 NV-U75 の場合は、3つ先までの施設案内が表示される。表示される情報は、施設までの距離と予想時間、次の案内地点での分岐方向。またSA/PAについては、ガソリンスタンドがある場合は系列も含めて表示される。なお降りるICまでの距離や時刻は表示されない。

 AVIC-T10 の場合は、2つ先までの施設案内が表示される。表示される情報は、施設までの距離と予想時間。また掲載した写真には無いが、SA・PAについてはアイコンで施設情報も表示される。また、降りるICまでの距離と予想時刻が表示される。なお、次の案内地点での分岐方向表示は無い。

 どちらが使いやすいかと言われれば好みの問題なのだが、わたしの場合は3つ先の施設案内が表示される NV-U75 の方が使いやすい。ただ NV-U75 では降りる IC が表示されず、分かりづらい点もある。
 AVIC-T10は2つ先の施設までしか表示されない点と、次の案内地点での分岐方向が表示されない点が、難点だ。
 両者のいいところを合わせれば、使いやすいものができそうなのだが。


<分岐画面・車線案内表示>

 ここでは、音声案内と併せてナビゲーション中に常用する機能の、交差点などでの分岐画面・車線案内表示について見てみたい。

 まず高速の場合。

 NV-U75 では、2km 手前では音声案内のみ。1km 手前からイラスト表示に切り替わる。ゼンリン地図を用いたナビでよく見る、実際の風景に似通った表示だ。
 左側にハイウェイモード表示、右側に地図が表示されている。イラスト表示時は左側に表示され、右側は地図が表示されたままだ。

 AVIC-T10 では、2km 手前で JCT 案内が文字表示される。1km 手前からイラスト表示に切り替わる。AVIC-T10 のジャンクション案内は NV-U75 に比べるとシンプルではあるが、情報量に不足は無い。一部の高速では分岐の直後に分岐があるケースがあるが、その場合はイラストにも反映される(これはかなり使いやすい)。
 高速走行中はハイウェイモード表示で、左側にハイウェイ表示、右側に地図が表示されている。イラスト表示や案内地点の拡大時は、左側に地図表示、右側にイラストや拡大地図が表示される。
 AVIC-T10 ではイラスト表示が出るときに、地図が右側から左側に移動する。これは不自然であり、NV-U75 の方が分かりやすいだろう。

 次いで一般道。
 まず、交差点拡大表示・車線案内と方面看板表示についだ。

 NV-U75 で案内地点で曲がるとき、分岐のイラストがある場合や方面看板がある場合は 450m 手前で表示される。レーン案内は300m手前だ。
 交差点拡大表示は、基本的には450mで比較的広域(縮尺200mくらい?)て表示される。100m手前で拡大され、縮尺50mくらいになる。なお方面看板表示がある場合は450m~100mの間は方面看板が表示され、100m手前で交差点拡大表示となる。分岐がイラスト表示される場合、交差点の拡大表示はされない。

 AVIC-T10 で案内地点で曲がるとき、曲がる交差点での車線案内や方面看板表示は 500m 手前で表示される。300m 手前になると交差点拡大表示となる。拡大した画面は50m縮尺のようだ。交差点の位置が若干下寄りであることもあり、最初は自車位置が拡大画面内に表示されない。

 NV-U75 では直進する交差点の場合、レーン案内がある場合は300m手前から表示される。このとき交差点名は表示されない。また方面看板は表示されない。レーン案内は1つ先のものしか表示されない。

 AVIC-T10 では直進する交差点の場合、レーン案内や方面看板が、200-300m手前で表示される。交差点名の表示がある。レーン案内は1つ先のものしか表示されない。

 NV-U75 は交差点でのレーン案内時に交差点名が表示されない、直進時に方面看板が表示されないなど、情報量が少なめに感じる。また特にイラストが表示される場合、交差点拡大表示がされない。この点 AVIC-T10 は画面の大きさを活かし、NV-U75 と比較すると多くの情報を提供してくるので、使いやすい。

 以下にいくつか写真を掲載しているが、エアーナビのものは AVIC-T10 のVer2.0版だ。



(埼玉県川越市。上:NV-U75, 下:AVIC-T10)


(NV-U75 レーン案内。この地点のレーン案内は AVIC-T10 にはない)



(上:NV-U75, 下:AVIC-T10。この地点での方面案内は NV-U75 にはない)


(交差点拡大表示。NV-U75)



(交差点拡大表示。上:NV-U75, 下:AVIC-T10)



(高速道路上。上:NV-U75, 下:AVIC-T10)


(2km先のジャンクション案内。AVIC-T10)



(ジャンクション・ランプ案内。上:NV-U75, 下:AVIC-T10)
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エアーナビ AVIC-T10 レビューまとめ

2009-12-14 23:50:30 | 位置情報・地図
(リンク先は AVIC-T20)

 今更ではあるが、AVIC-T10 について使用感などを記載した投稿を、まとめてみた。最近の内容は、AVIC-T20 にも共通するが、何かの参考になるだろうか。

パイオニアのポータブルカーナビ「AVIC-T10」
 AVIC-T10 を紹介したエントリ。

エアーナビAVIC-T10仕様比較
 EN-4500、ミニゴリラ、AVIC-T10 の仕様を比較した記事。

エアーナビ AVIC-T10 購入メモ
 使っていて気になった点などを順に記載。

エアーナビ AVIC-T10 vs EN-4500 レビュー(1)
 箱の写真と、外観の面で AVIC-T10 と EN-4500 を比較。

エアーナビ AVIC-T10 vs EN-4500 レビュー(2)
 取り付けについて、AVIC-T10 と EN-4500 を比較。

エアーナビ AVIC-T10 vs EN-4500 レビュー(3)
 AVIC-T10 ファーストインプレッション

エアーナビ AVIC-T10 vs EN-4500 レビュー(4)
 GPS 感度について、AVIC-T10 と EN-4500 を比較。

エアーナビ AVIC-T10 vs EN-4500 (5)
 ナビゲーションについて、AVIC-T10 と EN-4500 を比較。前編。

エアーナビ AVIC-T10 vs EN-4500 (6)
 ナビゲーションについて、AVIC-T10 と EN-4500 を比較。後編。

エアーナビAVIC-T10 vs EN-4500 (7)
 ワンセグと AVIC-T10 購入理由について。

エアーナビ AVIC-T10 音量アップデート適用
 1度目のアップデートである、音量アップデート後のレビュー。

AVIC-T10アップデート
 AVIC-T10 2度目のアップデート後のレビュー。通過するICやSA・PAに対する無駄な「直進」案内がほぼ無くなった。右左折時の誘導音声案内を交差点直前でも行うようになった。

エアーナビ AVIC-T10 通信モジュール到着
 AVIC-T10 通信モジュール到着について。3度目のアップデートについて。

エアーナビ AVIC-T10 オンラインアップデート
 4度目のアップデートについて。

エアーナビ+ナビポータル レビュー1
 通信機能ファーストインプレッション。各機能の使用感について。

エアーナビ+ナビポータル レビュー2
 通信機能のうち、主に渋滞表示機能について。

エアーナビ+ナビポータルレビュー3
 通信機能のレビュー。しばらく使い込んだのちの感想。

最近のAVIC-T10
 5度目のアップデートについて。特に高速道路においてマップマッチングが外れる問題の修正、など。なおこのアップデートには不具合があり、その後6度目のアップデートが実施されている。

エアーナビ・ナビポータルの表示速度向上
 ナビポータルの表示速度向上について、簡単な使用感。

エアーナビ「AVIC-T10」アップデート情報
 AVIC-T20 相当アップデートの内容について。

エアーナビAVIC-T10 、26日アップデート
 AVIC-T20 相当アップデートの内容について。

エアーナビAVIC-T10アップデート
 7度目のアップデートと、AVIC-T20 相当へのアップデート(Ver2.00)の手順などについて。

エアーナビアップデート後使用感
 アップデート後の使用感について。
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nav-u NV-U75 vs エアーナビ レビュー(5)

2009-12-13 14:01:52 | 位置情報・地図


 nav-u NV-U75 の購入レビューの5回目。
 今回は PND にとって肝心の GPS 受信感度・精度(Position Plus GTを除く)についてだ。NV-U75は高性能な自律航法機能を持ってはいるが、徒歩ナビ機能が充実していることもあり、やはり GPS 感度・精度は良いべきと考えている。

 使ってみた感じでは、感度・精度ともに十分だと感じた。

 ただ、エアーナビとの感度比較は難しい。エアーナビの測位情報表示機能はどうにも分かりづらいこともあり、測位に成功しているように見えて本当に成功しているのか、よく分からないところがあるからだ。これに対して NV-U75 の測位表示機能は円上に衛星位置とその番号を投影し、信号強度は色で表すという方式だ。測位状況を正確にリアルタイムで表示しているようで、わたしにとっては分かりやすい。
 ということで、感度については高感度で知られる SiRFstarIII 搭載の Mio P560 と比較してみた。双方を見比べながら建物などに入ったりしてみた限りでは、ほぼ同等の感度であるという印象だ。

 nav-u は道路走行中では、トンネルのように明らかに測位できない場所以外で測位に失敗することは無かったように思う。混んでいる電車の中程ではある程度は測位できていたが、さすがに地点はずれていた。
 これらのことから、少なくとも nav-u の GPS はカーナビ用途に十分な感度を持っていると感じた。
 なお、エアーナビ AVIC-T10 もカーナビ用途としては十分な感度を持っている。今まで不便を感じたことはない。

 精度については、カーナビ使用時についてはマップマッチングもあるため、カーナビに必要な精度は十分確保されているという印象だ。高速走行中に2回一般道を表示してしまったことがあったが、それ以外では問題なく現在位置を示していた。車の構造によるとは思うが、少なくともわたしの車では内蔵のGPSアンテナだけで十分な測位精度が得られていた。この測位精度については、最後にもう一度触れたい。
 これはエアーナビも同様で、都内の首都高を走行するくらいであれば、全く問題ない。

 徒歩ナビ使用時については、マップマッチングはしない仕組みになっている。これは nav-u の特長の1つだと思う。従ってGPSチップによる測位結果(ある程度ソフトウェアによるスムージング処理はされていると推測するが)の素の部分が見られる。実際に使ってみると、数mほど遅れて現在位置が更新されるような印象だ。精度は高く、マンションや飲食店の建っている住宅街や商店街を少し歩いた程度では、全く問題なかった。上に書いたように電車の中で測位をさせた場合は位置が飛ぶように感じたが、さすがにそれは仕方ないだろう。

 トンネルに入るとGPS測位に失敗し、Position Plus GTによる自律航法に移る。トンネルから出ると数秒(2-3秒?)で再測位できた。このときの時間はエアーナビよりも短い。エアーナビも十分に早かったが、nav-uはそれよりも早く快適だ。

 電源投入後の初期測位に時間がかかるような気もするが、許容できる範囲だと思う。もう少し調べてみたい。


 最後に、再度GPS測位精度について見ていきたい。nav-uはNMEA形式のログを保存できるので、これを地図にプロットして確認してみることにした。さらに、GARMINの高感度ハンディGPSレシーバー、eTrex Vista HCx と比較しつつ検討した。
 まず、普通に開けている場所での測位については、何ら問題は無く精度は高そうだ。eTrexのログともほぼ一致している。数mの精度で測位できているものと推測している。
 トンネルに入ったときは、入ってから数秒(5-10秒?)はログが残っているので、測位をしているつもりで動いているようだ。このとき、Position Plus GTによる結果を加味しているかは不明だ。その後はトンネルを出てから数秒(2-3秒?)後の再測位完了まで、ログは飛ぶ。残念ながら、純粋にPosition Plus GTで動作しているときはログには残らないようだ。
 GPSにとっては比較的厳しい条件と考えられる首都高、例えば溝のような場所(昔は川だったらしい)を走る都心環状線汐留JCT~江戸橋JCTでも、数m~20m程度の誤差に収まって測位できていた。
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nav-u NV-U75 vs エアーナビ レビュー(4)

2009-12-04 05:59:47 | 位置情報・地図


 nav-u NV-U75 の購入レビューの4回目。
 今回は、実際に使ってみてのファーストインプレッションなど。購入してから1200kmくらい走行してみた。

 最初に結論だが、一点を除けば、かなり良くできた PND だと感じた。満足度は高い。

 その一点とは、高速道路のジャンクション音声案内で、直進を右方向・左方向と案内することがあることだ。1km手前で表示されるイラストでは明らかに直進なのに、それを右や左と音声案内してくる。ただ直進と案内する場所もあり、何が違うのかはよく分からない。細かい点かもしれないが、エアーナビは正確に案内していただけに、わたしにとっては気になる点だ。

 特に優れている点は、Position Plus GT だろう。購入当初こそ高速道のトンネルでずれがあったものの、その後東京湾アクアラインのアクアトンネル(9.6km)や首都高のトンネルでは満足できる精度で追従してきて、非常に驚いた。この精度があれば車速センサは不要に感じた。

 気になる点というのは他にもあるが、どうしても困るというものではない。
 エアーナビ AVIC-T10(アップデート済で、AVIC-T20相当版)と nav-u NV-U75 / NV-U75V を比較した場合、「PNDで買うとしたらどちらがよい?」と訪ねられれば「nav-u NV-U75かNV-U75V」と答えるだろう。


 良い点の主なものは、
・Position Plus GTによる自律航法は、かなり使えるレベル。
・レスポンスが良い。
・コンパクトで軽い。
・2画面表示ができる。
・詳細地図が充実している。
・マップマッチングされない、徒歩モードがある。
・徒歩モードでは電子コンパスが使える。
・施設名称検索で、都道府県の指定が不要。
・オートディマーがあり、液晶明るさの自動調節が可能。
・クレードルへの着脱は容易。
・クレードルの車への取り付けは容易。
・パーキングブレーキ結線不要。
・液晶がクリア。
・交差点の拡大図がエアーナビよりも拡大されている。
・ナビゲーションの性能は満足できるレベル。
・高速でジャンクションが連続しても、ジャンクションを過ぎたら次のジャンクションを確実に案内してくる。
・電池がエアーナビよりももつ。
・専用ケースに入れれば、電源スイッチの誤投入は無さそう。

 悪い点の主なものは、
・高速道路のジャンクション音声案内で、直進を右や左と案内することがある。
・グレアパネルであり、液晶の反射が気になる。
・液晶の解像度が低いため地図などの情報量が少ない。
・本体への電源供給プラグとクレードルへの電源供給プラグの形が異なる。
・ケータイとの連携は現状 au に限られる。
・ルート探索にちょっと時間がかかる。
・地図に無い林道があった。エアーナビでは存在する。(ゼンリン地図とインクリメントP地図の差と思われる)
・ジャンクションの音声方面案内が煩雑。
・首都高を運転中、平行する一般道にナビの現在位置が移動してしまったことがあった。(これはたまたまだったのか、追試が必要)


 気になる点として、高速道路のジャンクション音声案内についてもう少し書いておきたい。
 エアーナビは何度も書いてきたように秀逸で、分岐のイラストと音声案内の内容はまず一致している。
 首都高のような都市高速は(わたしにとっては)分岐が複雑だ。車が多く車線変更も楽ではなく、また分岐が連続することも多い。このときに「xxメートル先左方向、その先右方向」と、「xxメートル先直進、その先右方向」では車線の取り方が変わってくる。わたしにとってはエアーナビの案内の方が望ましい。
 ケータイナビもいくつか試したが、インクリメントPのMapFanナビークルのみはエアーナビと同じように、分岐を正しく音声案内していた。インクリメントPはパイオニアのグループ企業で地図データは共通だ。正しい音声案内はパイオニアの地図の特長なのだろう。

 ジャンクション案内以外に気になった点は、「首都高を運転中、平行する一般道にナビの現在位置が移動してしまったことがあった」ことで、高架を走行中、その下を走る一般道に2度走行地点が移ってしまった。こういうときのために一般道と高速とを切り替える機能はあるが、これには操作が必要で望ましくはない。
 エアーナビでは特定バージョンで高速走行中に現在位置が大きく外れ一般道に現在位置が移ることがあったが、最新バージョンでは問題ない。
 nav-uでは現在位置が外れたようには感じなかった。Position Plus GT の上下方向のセンサーの調整が、うまくいっていないのかもしれない。

「本体への電源供給プラグとクレードルへの電源供給プラグの形が異なる」点は、使ってみてはじめて分かった。VICSのアクセサリをつける関係だと考えられるが、クレードルと本体とで供給する電圧が異なるため、プラグの形状が異なる。
 わたしの場合、車載でも都合でAC電源で給電することがあるのだが、そうすると本体側に電源ケーブルを接続する必要がある。取り外すときは電源ケーブルを抜く必要があり、ちょっと手間だ。

「グレア液晶」については、ソニーも承知で採用したのだろう。アクセサリの液晶保護シートで低反射タイプもあるので、気になればそれを使えばよさそうだ。わたしはせっかくなのでクリアタイプの保護シートを使用している。

 地図の情報量については、解像度が低いためか地図を広域気味にすると細街路が表示されなくなってしまい、この点を使いづらく感じている。ただ NV-U75 や NV-U75V は2画面表示ができるので、右側を広域、左側を詳細とすればカバーできそうだ。

 ケータイ連携については、今後のプラットフォームの拡張を期待している。内蔵された情報量も豊富でレスポンスも良いため、ケータイを使って検索する機会はそれほど無いかもしれない。それでも、ケータイ版PetaMapと連携できるようになれば、便利ではないだろうか。
 この点、ナビポータルとPC-ケータイ-カーナビ間で連携できるエアーナビは優れものだ。

 ルート検索に時間がかかるように感じる件は、継続して調査していきたい。

 地図に無い林道、についてはゼンリン地図の問題だろう。確認したところ、エアーナビの地図(インクリメントP)、昭文社地図、Yahoo!地図(旧アルプス)では描かれている道が、ゼンリン地図には載っていなかった。エアーナビでは当然ナビゲーション対象となる道だ。

 ジャンクションの音声方面案内が煩雑という件は、nav-uではジャンクションの音声案内時、案内看板の行く方向の内容を全て読み上げていると思っていただければよいだろう。特に都市高速においては看板にいろいろ書いてあることが多く、それを延々と読み上げるので長すぎて結局頭に入ってこない。


 気になる点を先に記載したが、NV-U75 はそれを吹き飛ばすような良い点が多くある。

 まずは冒頭で挙げた Position Plus GT。この精度はエアーナビをはるかに上回る。購入当初は高速のトンネルでズレがあったような気もしたが、アクアトンネルで試したときは気になるズレはなかった。学習しているのかもしれないが、詳細は不明だ。また nav-u はエアーナビと比較するとトンネルを抜けた後の再測位が早く、この点でも使いやすい。
 一度、PND でこのレベルまでできることを知ってしまっては、自律航法を持たない PND には戻りづらい。三洋ゴリラやPanasonicストラーダポケットと比較してどうなのか、興味のあるところだ。
 エアーナビは、以前の版ではもう少し精度が出ていたはずなのだが・・・ Ver2.0 にして、自律航法の精度が落ちたような気もする。

 次に、エアーナビと比較してレスポンスが良いこと。というより、この程度のレスポンスは当然で、エアーナビが悪すぎるのだろう。nav-u のレスポンスであれば、快適に使える。

 コンパクトで軽いこと。というより、エアーナビが大きく重過ぎる。nav-uはPanasonicストラーダポケットと同等のサイズで、この液晶サイズのPNDならば当然求められる本体サイズだと思う。

 2画面表示については、上に記載したようにこれによって地図の情報量をカバーすることができる。また分岐案内は無いものの迷うような交差点では、詳細地図を片側に常に出しておけば困らない。

 詳細地図が充実している点については、車での走行中も交差点拡大表示時に便利に使える。が、それよりも便利なのは、徒歩モード時だろう。
 徒歩モードは、詳細地図が充実していること、マップマッチングされないこと、電子コンパスが使えること、といった点から、とても使いやすいものとなっている。
 徒歩ナビならばケータイナビが充実している。しかしケータイナビは一般的に電子コンパスが搭載されておらず、加えて測位のバラツキを抑えるためにマップマッチングが効いていて、特にナビの開始時が使いづらい。歩き始めにどちらに向かってよいか分かりづらいし、仮に間違っていたとしてもマップマッチングが効いてしまって正しく移動しているように見えることがあるためだ。
 この点、nav-uは測位精度が良く、徒歩ナビ時はマップマッチングは無くとも十分な精度を持っていた。この精度があるから、詳細地図も有効に使うことができる。電子コンパスも精度良く、自分の向きがほぼ正確に分かる。これは便利だ。

 施設名称検索では、都道府県の指定が不要。そんなの当たり前、と思われるかもしれないが、エアーナビでは必要なのだ。なお nav-u でも部分一致検索(地域を絞り込んでの詳細な検索)をするときには都道府県の指定が必要となる。
 目的地がどの都道府県にあるかなんて、分からないことも多い。この点エアーナビのつくりは非常に不親切だ。

 オートディマーが搭載されている。PND で搭載されているのはゴリラと nav-u くらいだろうか? あれば便利だと思う。

 本体のクレードルへの着脱は容易で、クレードルの爪に引っ掛けてパチッとはめるタイプ。これはエアーナビも同様だ。

 クレードルの車への取り付けも容易。三洋やパナソニックを追従してきてはいるが、まだSONYには及ばないだろう。パイオニア・エアーナビはさらに及ばない。エアーナビは本体が重いので、このままでは追いつけないだろう。

 パーキングブレーキ結線は不要。これは PND であれば当然あるべき姿だと思う。エアーナビも同様に不要。三洋の姿勢は疑問だ。

 液晶がクリア。見栄えは良いが、カーナビに必須では無いだろう。このあたりは考え方の違いだ。

 交差点の拡大図がエアーナビよりも拡大されている。縮尺としては50m。エアーナビは同じく50m縮尺だが、nav-uの50mとエアーナビの50mではnav-uの方が倍に近いくらい詳細だ(nav-uの尺表示が実際と合っていないように感じる)。エアーナビではちょっと拡大が足りないように感じることもあったので、わたしにとってはこれくらいが望ましい。

 ジャンクションが連続した場合、ジャンクションを過ぎたら次のジャンクションを着実に案内してくる。基本的にジャンクション案内は2km-1kmと音声案内が入るが、ジャンクション通過後次のジャンクションまで1km~2kmの範囲にある場合でも、その距離で音声案内を入れてくる。
 これが、エアーナビではできないときがある。エアーナビは高速に入ると分岐方向が表示されない(これはたまに困る)ので、1kmの案内が出るまで次の分岐方向が分からない。
 こういうケースではnav-uの音声案内は助かり、かつnav-uのジャンクションイラストの方がエアーナビの音声案内よりも先に出ることもある。上でnav-uのジャンクション案内に文句を言いつつ、実はこのようなケースではnav-uの方が確実に案内してくる。

 電池がエアーナビよりも持つ。エアーナビにも電池は内蔵されているが持ちが悪く、外部電源をつけないとほぼ使えない。
 エアーナビは徒歩ナビを意識していることもあり、3h程度電池が持つ。旅の宿泊先などで次の日の予定を立てるにも、外部電源無しで使えそうだ。

 車で出かけた先で歩き回るとき、エアーナビは車に置いていきたくなる。重く嵩張るし、カバンに入れておくと知らない内に電源が入って電池残量がゼロになっていたりするからだ。またレスポンスも悪いので、外出時に何かを調べるために使おうという気にはならない。
 それに対して NV-U75 は、軽くコンパクトで、専用ケースに入れれば電源スイッチの誤操作もない。徒歩ナビにも有効だ。レスポンスも良いので外出先でいろいろ使う気にもなる。


 わたしは据え付け型フルナビはレンタカーくらいでしか使ったことが無いので比較はできないが、NV-U75 があればとりあえずドライブには困らないのではないだろうか?


 エアーナビユーザーの1人としての愚痴になってしまうが、エアーナビに対しては AVIC-T10 の発売当時から、大きく重くレスポンスが悪いというのが問題だと思い、当然後継機種では改善されるものと思ってきた。しかし実際の AVIC-T20 ではこの点は何も変わっていなかった。
 その間に、他社製の PND はここまで使いやすいものになっていた。振り返ってみると、nav-uはNV-U1の頃はメモリ容量も少なく大型であったが、後継機種の NV-U2 で大きく改善されたからこそ、今に至っている。
 コンセプトの違いと言ってしまえばそれまでかもしれないが、使い勝手は良いに越したことはない。
 エアーナビの通信連携は素晴らしいと今でも思ってはいる。が、それもレスポンスの悪さゆえに使い道が限られてしまっているのが残念だ。PC-ケータイ-ナビ間の登録情報連携と、渋滞情報取得以外は実質的には使えないと感じている。せっかくいろいろなスポット情報が通信経由で得られるのに、レスポンスの悪さゆえに使っていない。逆にnav-uでは、内蔵されたPetaMapの情報を早速何度が使っている。
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