ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

MapFanの新地図ページ

2007-02-20 09:04:26 | 位置情報・地図
 MapFanで新規リリースされたサービスのうち、ようやく MapFan でも使えるようになったスクロール地図である、新地図ページを使ってみた。
 なおこのサービスは、無料の会員登録が必要だ。

 画面の上が宣伝などに使われているが、横方向には地図を広く表示することができる。地図上には天気予報、QRコード、サブマップを表示でき、それぞれ表示・非表示が選択可能だ。


 わたしは同様の地図サービスとして、Google Maps と MapionBB を利用している。地図表示サービスとして MapFan 新地図ページとこれらのサービスを比較してみると、二点気になる。
・つまんでドラッグさせても、ドラッグした量よりも地図の移動量が少ない。
・操作が一切できなくなることが頻繁に生じる(しばらくすると復帰する)。Firefox で発生しやすいように見える。IE ではあまり気にならない。

 検索窓は画面上に位置していて、検索結果は画面左側に表示される。この検索結果まどは閉じたり隠したりすることができ、この点は使いやすい。


 ただ、どうしてもメインとなる地図表示の、特に「操作できなくなる」は気になるところだ。現状では地図表示の使い勝手を考えると、Mapion BB から乗り換えるほどの魅力は無いように思う。
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Google EarthでKML 検索

2007-02-19 17:24:28 | 位置情報・地図
「Google Earth」にKMLファイル検索機能を追加 (INTERNET Watch)

 Google Earth に KML ファイル検索機能が追加されたことが、14日明らかになった。
 INTERNET Watch によると、Google Earth である場所を表示させ、そこで知りたい語で検索をかけると、対象となる KML が検索結果一覧で表示されるとともに、地図上に表示される。Google Earth 上で詳細表示ができるとともに、もちろんその KML を読み込むことができるとのことだ。
 将来的には、Google Maps でもこの機能が追加されるという。

 個人的には Google Maps への展開が注目だ。Google Earth は使っていておもしろいが、そこそこ重いことやインストールが必要なこともあり、地図表示も簡単な Google Maps の方が使い勝手が高いと思っている。
 その Google Maps 上で様々な KML が検索でき簡単に表示できるようになれば、利便性はさらに高まると思う(表示自体は完全では無いとは思うが今でも可能)。
 さらに、この機能がケータイ版 Google Maps に取り込まれ、そして GPS との連動ができれば、なかなか便利ではないだろうか?
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ケータイで3D 地図

2007-02-19 12:52:23 | 位置情報・地図
ニュースリリース
ケータイWatch

 キャドセンターは2月14日、マピオンのサイバーマップジャパンと共同で、携帯電話版3D地図を開発していることを明らかにした。2月末からスタートするという。

 両者は既に、PC版では3D地図をテスト公開している。今回はこれをケータイにも拡大する。
 なお、JavaやFlashを必要とせず、通常の携帯用ブラウザで使用できるとのことだ。

 今月末からということなので、開始されたら使ってみたい。
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自動車保険とGPS

2007-02-19 12:38:11 | GPS
プレスリリース
事故ったらケータイ--チューリッヒ保険、GPS緊急通報対応サービスを提供 (CNET)

 チューリッヒ保険は2月15日、GPS を用いた自動車事故時の位置確認サービスを開始すると発表した。既存のサービスである「Zステッカー」のサービスに組み込まれる。3月下旬からの提供を予定している。まずは au のケータイから開始し、順次他キャリアに展開していくとのことだ。
 なお「Zステッカー」とは車に貼り付けるステッカーで、QRコードが印刷されている。緊急時にはこのQRコードを読み取り、自動的にチューリッヒの携帯サイトへアクセスすることができる。ここからチューリッヒの事故受付センターへ電話することが可能だ。

 2007年4月以降、新規発売の3Gケータイには、緊急通報における位置通知のために、基本的にGPSが搭載される。この GPS を利用した新サービスだ。airLookというシステムを利用する。


 2006年12月には三井住友海上が同種のサービスを開始している。このエントリにも書いたが、緊急時に電話しているときに位置を正確に伝えるのは大変で、このようなサービスは利便性が高い。他社も追従して欲しいものだ。
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GPS・KDDIインタビュー記事

2007-02-13 21:55:21 | GPS
地道に進化するサービス「EZナビウォーク」の今――KDDI (ITmedia)

 押尾氏による ITmedia のインタビュー記事。今回は GPS 機能について KDDI にインタビューしている。参考になる。
 DoCoMo の GPS サービスも、903i が出る前と今とでは隔世の感がある。が、この記事を読んでいると、まだまだ KDDI には追いついていないようだ。


 わたしは N903i ユーザーで NAVITIME を使用しているが、インタビューを読むと、なるほど、と思うところがある。それは、周辺検索と PC との連携で、EZ ナビウォークがさほど使われていない、という点だ。

 まず周辺検索だが、わたしもほとんど使用しない。それは結局店舗のジャンルと店名くらいしか情報が出てこないので、コンビニやファーストフード、喫茶のチェーン店を探すのには使うが、これらのように分かり切った店を探す以外では得られる情報が少なくて使えないからだ。
 また周辺検索は近くにある店舗が全て検索対象になる。以前体調を崩したときに今開いている薬屋を探そうと思ったが、そのような検索は NAVITIME ではできない。出てきた薬屋を回ったが閉まっていて、たまたま通りかかった薬屋はちょっと前なら開いていたのに・・・といったことがあった。インタビューにある『今後の取り組みは「周辺検索」と「コンテンツの充実」』に期待したい。

 次にPC連携。EZナビウォークのものは使ったことは無いが、NAVITIME のものは使ったことがある。が、携帯版の NAVITIME に比較すると格段に使用頻度は落ちる。以下、PC 版 NAVITIME について触れてみたい。
 NAVITIME の PC 連携機能を使わない理由はわたしの場合、わざわざPC版を使うまでも無い、というところにありそうだ。
 結局 NAVITIME の使い方は目的地までのルート検索であり、検索対象施設が豊富な NAVITIME なら目的地名を入れてしまえば携帯版でも容易に検索ができてしまうので、PC 版を使うまでも無い。
 予めプラニングをする、というのは便利なように思える。しかし NAVITIME の経路検索は、渋滞考慮をしても実際に検索した時刻での考慮をしてしまい、予めプランニングをするという使い方に合わない。結局、出かけるときに携帯で目的地検索をすることになってしまっている。
 事前にいろいろと調べることはあるが、PC 版 NAVITIME はスクロール地図を採用していない点など、使いづらい。PC で調べるのであれば他のサービスを使っているというのが実状だ。
 是非とも改善して欲しい。


 最後に、興味深いのは Google 検索機能と EZ ナビウォークの連携についてだ。「(EZwebのGoogle)検索機能との連携は検討を進めています」(au)とのこと。当然 Google との連携当初からこのような展開があるだろうとは言われていたが、実際に au から検討を進めているとの言葉が出てきたのは、わたしは初めて見た。
 このあたり、au の指摘にあるように、au はサービスを提供しているだけあって強みがある。au がどのようにサービスを融合して展開していくのかにも注目できるし、DoCoMo ユーザーであるわたしとしては、これを受けて DoCoMo がどのような対抗策を打っていくのかに期待したい。
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SiRFの3GSM 展示

2007-02-13 14:07:21 | GPS
SiRF Set to create “Location Waves” at 3GSM World Congress

 SiRFは2月9日、3GSM での展示内容を発表した。「Set to create “Location Waves”」だそうだ。

 SiRFの3GSMでの展示内容は次の通り。
・小型の新 SiRFstarIII アーキテクチャ搭載チップ、GSD3t。
・Skyhook(無線LAN測位システム開発)との、無線LANとのハイブリッド測位システム開発での協業
・Openwave(leading supplier of mobility infrastructure to wireless operators and ASPs worldwide) との協業
・通信プロトコル開発での NEC との協業
・NXP(the newly independent semiconductor company founded by Philips)の携帯電話リファレンスデザインにおける協業
・ASUS の UMPC への SiRFstarIII チップ搭載

 他社と協業し、特に携帯電話の分野に位置情報サービスを広げていこうということのようだ。

 Nokia が最近、携帯電話における位置情報サービスを押し進めていることもある。来年、再来年あたりに位置情報サービスはどうなっているのだろうか。
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SiRF GPS新製品

2007-02-13 12:52:16 | GPS
SiRF Brings SiRFstarIII Pizzazz to Price-Conscious GPS Platforms Multimode Satellite Signal Processor Innovation Delivers Industry Leading GPS Performance in Extremely Compact and Low Cost Solution

 SiRFは2月9日、新GPSチップを発表した。SiRFstarIII GSD3tだ。
 このチップは SiRF starIII アーキテクチャを採用していて、パッケージのサイズは10mm2以内と極めて小さい。アナログデジタル混在の1chipだそうだ。SiRFNavというソフトウェアをホストプロセッサ側で動作させる。
 感度は、AGPSモードでは-160dBm。また-160dBmを上回るトラッキング感度を有している。SiRFstarIII アーキテクチャ搭載の他のチップよりも、感度は高いようだ。

 3GSMで展示される。
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GPS+無線LAN ハイブリッド測位

2007-02-13 12:07:21 | GPS
SiRF Teams with Skyhook Wireless to Deliver GPS-WiFi Hybrid Positioning to Accelerate Location-Based Services

 SiRF は2月9日、「Wi-Fi Positioning System」(WPS)という技術を持つSkyhook Wireless, Incとの協業を発表した。
 WPSはSkyhook Wireless社の商標で、その名の通り無線LANを搭載した端末の位置を知る技術だ(参考記事1参考記事2)。無線LANを用いているのでGPS衛星からの信号が届かないような屋内などでも位置測定が可能であるが、記事を読む限りでは同社のデーターベースにある無線LANのアクセスポイントしか、位置測定には使えない。
 協業の内容は、GPSとWPSを1つの測位システムとして扱えるようにする、というものだ。SiRF のプラットフォームに組み込まれ、2007年後半にリリースされると言う。
 この協業によりユーザーは意識することなく、GPSが使えないような屋内でもWPSが有効であれば位置を知ることができる。
 2007年の3GSMにおいて展示されるとのことだ。

 プレスリリースにはGPSとWi-Fiの測定結果を合成してSiRFLocサーバを用いて正確な測位を行う、などとあるので、もしかしたら、ただ単にどちらかがダメなときにどちらかの結果を使う、というだけではなく、組み合わせて測位精度を上げるような仕掛けがあるのかもしれない。
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W51Hのスマートセンサー

2007-02-08 12:59:13 | GPS
横表示のPCサイトビューアー+スマートセンサーの使い勝手は──「W51H」

 ナビという面では注目できる、W51H。2.9インチワイドVGA、横表示、電子コンパス搭載、3Dナビ、それにスマートセンサー搭載だ。
 ITmedia で、スマートセンサーの使い勝手について簡単なレビューが出ている。まず特筆すべきは画面の広さだ。EZナビウォーク使用時の写真が出ているが、横画面用にちゃんと作りこまれているとのこと。広い画面一杯でナビウォークが使われている。
(VGA+のN903iでは、画面の上下が無駄に占有されていて、画面の広さを生かし切れていない。うらやましい)
 そして、スマートセンサーでもちろん地図スクロールができるとのことだ。
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119番でも緊急通報位置通知

2007-02-08 12:48:53 | GPS
消防庁、119番通報で携帯電話の位置情報--4月から新システムを導入 (CNET)

 消防庁は4月1日から、ケータイなどの「緊急通報位置通知」をを利用した位置情報通知システムを運用開始するとのことだ。110番での緊急通報位置通知の利用は既に明らかになっていたが、119番はこのとき「調整中」になっていた。今回、それが明らかにされた。
 計画によると、4月1日では「北海道小樽市など、全国41消防本部、受信区域79市区町村」「2007年度中にも新たに48消防本部に拡大」(記事)とのことだ。
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WindowsMobileでGoogle Map

2007-02-06 19:33:34 | GPS
Google MapのWindows Mobile対応版が登場 (ケータイWatch)

 米Googleは、Windows MobileおよびPalm OS版 Google Mapをリリースした。
 対応する OS は Windows Mobile 2003 以降。GPS 機能も使えるとのこと。ただしケータイWatchの記事によると、現在の対象地域はアメリカのみとのことだ。
 従来 Google Map Mobile 版は携帯機器向けの Java である J2ME や BlackBerry 向けのものはあったが、今回 Windows Mobile 版がリリースされたことにより、W-ZERO3 や X01HT などでも使えるようになった。さらにこの Windows Mobile 版は GPS にも対応しているというのだから興味深い。
 地図データはネットワーク越しに取得するものと考えられるので、スマートフォンや無線 LAN 環境で利用することが一般的なのだろう。

 ただ、Windows Mobile 版の地図サービスとしては、NAVITIME(これは GPS には対応していないが) やわたしも使用している Pocket Mapple Digital や既に存在している。Google Map の対象地域が日本に拡大されたときにどうなるのか、楽しみだ。


 ところで、KML の読み込みはできるのだろうか? なお、従来から置いてある Take a TourのPC用お試し版では Find Location から(一部の?) KML を読むことができる。もし Windows Mobile 版でも読めるようなら、これと GPS 対応を組み合わせれば便利に使えそうだ。
 ところで対象地域だが、日本地図は確かに上に記載したお試し版でも十分なものでは無いものの、衛星画像は普通に詳細なものが出てくる。現状でも、案外と日本でも使えるかもしれない。


 Windows Mobile 機を持っていないので、試せないのが残念だ。
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MapFan PLANNERの3D 地図

2007-02-06 12:33:58 | 位置情報・地図
リアル3Dマップ BETA for MapFan PLANNER
地図ソフト「MapFan PLANNER」向けの3D地図プラグイン公開を予告――インクリメントP (ITmedia)

 インクリメントPは2月5日、地図ソフト「MapFan PLANNER」用の追加アプリアプリケーション「リアル3Dマップ BETA」の紹介を開始した。2007年初春に無料公開予定とのこと。なんでも、「リアルな3D地図」や「航空衛星画像」が見られるようになるとのことだ。
「リアル3D」と銘打つだけあって、確かに東京タワー近辺の3D地図はリアルであり、楽しめそうだ。
 ただこのようなサービスの場合、今後増えていくのだとは思うが、どの場所の3D地図が見られるのかが重要になるだろう。衛星画像にしても既に Google Maps や Yahoo! 地図情報で提供されているので、これと比べて何がメリットなのかを知りたい。

 リリースされればまた情報が出てくるだろうから、それを楽しみに待っていたい。
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テレビ向けNAVITIME

2007-02-06 12:20:46 | 位置情報・地図
ニュースリリース
「NAVITIME」がデジタルテレビ向けポータル「アクトビラ」で利用可能に (ITmedia)

 ナビタイムジャパンは2月1日、テレビ向けネットサービス「アクトビラ」上に公式サイトをオープンしたと発表した。
 アクトビラはデジタルテレビ向けポータルサービス。対応テレビをブロードバンド回線に接続すると、情報や映像などが配信されるそうだ。
 そのコンテンツの1つして、NAVITIME が提供されている。今のところ利用できる機能は「地図検索」「乗換案内」「車ルート検索」「時刻表検索」「鉄道運行情報」などだ。今後はトータルナビの提供、PC 版 NAVITIME のように、ケータイその相互利用、なども考えられているようだ。

 便利・・・ になるのかはよく分からない。今時点であればケータイで十分なようには思う。
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PC 向け公式iモード情報発信サイト「iモードプレス」がリニューアル

2007-02-06 08:35:56 | GPS
PC 向け公式iモード情報発信サイト「iモードプレス」がリニューアル (Japan.internet.com)

 NTTドコモは2月5日、iモードサイト紹介の紹介PC向けサイト、iモードプレスをリニューアルした。
iアプリのGPSナビについての紹介ページもある。

 現在は、「ゼンリン地図+ナビ」「ATIS交通情報」「渋滞近道マップル」の紹介がされている。このページそのものは1月もあったようで、そこでは「ゼンリン地図+ナビ」「NAVITIME」「ゴルフPAR72」が紹介されていた。

 GPS対応アプリを手軽に知るにはいいかもしれない。
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小田急が改札通過情報を配信

2007-02-02 17:07:47 | 位置情報・地図
モニター募集のニュースリリース
小田急が改札通過情報を配信、子どもの寄り道を親に通知 (ITPro)

 小田急電鉄は1月29日、「小田急あんしんグーパス」を2007年春に開始すると発表するとともに、モニター試験を2月15日より開始すると発表した。
 小田急電鉄は2003年より「小田急グーパス」を提供している。これは定期券で自動改札を通ると、ケータイにメールで配信されるというサービスだ。従来は周辺の最新情報をメールで配信する場合などに用いていた。
 今回は、これを子どもの安全のために利用しようというもので、子どもが持つ定期券が改札を通ると、親にどの改札を通過したかがメールで通知される。利用料は無料(ただしパケット通信料はかかる)。
 ただし ICPro の記事によると、ICカード乗車券「PASMO」には対応しておらず、3月から PASMO のサービスが開始されても、あんしんグーパスは磁気式定期券のみでの提供となる。

 なお、関西地域で実施されている「PiTaPaあんしんグーパス」ではICカード乗車券で既に実現されている。こちらは6ヶ月で1890円(315円/1月あたり)。
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