ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

ソフトバンクの2007 年秋モデル

2007-10-23 12:37:11 | パソコン
3.2インチフルワイドVGA、5メガ3倍カメラなど8モデル、“シャア専用”も──ソフトバンクモバイル2007年秋冬モデル (ITmedia)
ソフトバンク、「920SH」や「920SC」など冬モデル発表 (ケータイWatch)

 ソフトバンクモバイルは10月22日、2007年冬モデルを発表した。
 ソフトバンクモバイルは主要3キャリアの中では GPS への対応が遅い。auはほぼ全ての端末に搭載、DoCoMoも主要なはハイスペックモデルには搭載されているが、ソフトバンクモバイルでは搭載が進んでいない。今回の2007年冬モデルでも、GPS 搭載機は 920T のみのようだ。

 この 920T だが、スライド型、3インチワイドVGA液晶、3Gハイスピード対応と、GPS搭載機の主要機能の1つであろう地図表示や徒歩ナビには向いているモデルと言えそうだ。GPS 以外でもこの 920T は今回発表のモデルの中ではハイスペックモデルであり、仕様面では魅力的なモデルだ。発売は12月中旬とのことだ。
コメント

auの2007年秋冬モデル

2007-10-16 18:37:41 | パソコン
KDDIニュースリリース
大画面有機EL、Rev.A、Woooケータイ、和風、超薄型など8機種──auの2007年秋冬モデル (ITmedia)
au、秋冬モデル8機種を発表 (ケータイWatch)

 KDDIは10月16日、2007年の秋冬モデルを発表した。

 GPS好きにとっては、電子コンパス対応機がなさそうなのが寂しいところだ。地図を見るには便利な VGA 機は W54SA のみだ。
 W54SA は WVGA(480×800ドット)、3.0インチと大画面。EV-DO Rev.A に対応しデータ通信にも利点がある。また「スムースタッチ」を搭載し、地図閲覧にも便利だろう。スライド式であるのも地図閲覧には便利かもしれない。
コメント

新nav-u「NV-U2」

2007-10-10 23:36:32 | 位置情報・地図


約20mmの薄型ボディに4.8型ワイド液晶モニターを搭載「ピタッと吸盤」でダッシュボードに簡単に取り付ける“nav-u”(ナブ・ユー)発売 (ニュースリリース)
スリムになってジャイロも搭載、ポータブルナビ“nav-u”「NV-U2」 (ITmedia)

 ソニーは10日、PND・nav-uの新製品「NV-U2」を発表した。11月21日の発売だ。ITmediaによると実売総低価格は6万円程度とのこと。
 PNDで今はやりのワンセグはついていないものの、ナビゲーションシステムとしては着実に進歩した印象で、PNDとしての仕様の上での性能は他社の一歩上を行っている。

 特徴を列挙してみると、
・オプションでVICSビーコン情報に対応
・自律航法対応
・4.8型液晶搭載
・住所検索3000万件
・名称検索1000万件
・電話番号検索1000万件
・オートディマー対応
・ダッシュボードに簡単に取り付け可能
などが挙げられる。これだけを見ても仕様上はとても優れているのが分かる。

 では旧機種となる NV-U1 からの向上点は何かと言うと、
・液晶の大型化
・薄型化および軽量化
・全データを内蔵メモリに格納
・名称検索・電話番号検索数の増加
・自律航法機能の向上(ジャイロ搭載)
・音楽・ビデオの再生機能
が挙げられ、着実な進歩を見せている。
 他社製品と比べて気になるのは、オービス警告機能が無い(と思われる)くらいだろうか。ワンセグはあって困るものでは無いが、カーナビにとって必須でも無い。

 最後に NV-U1 との機能比較表を載せたい。

機種名nav-u NV-U1nav-U NV-U2
GPS性能-159dBm?
外付けGPSアンテナ××?
大きさ134×79×44mm145×87×20mm
重さ360g250g
液晶4.34.8
地図データ格納場所内蔵/外部内蔵
地図縮尺25m~800km25m~800km
外部メモリMemory Stick DuoMemory Stick Duo
外部接続USBUSB
内蔵電池稼働時間4h3h
地図メーカーゼンリン?ゼンリン?
ワンセグ××
その他ナビ以外機能×MP3/MP4
住所検索数3000万3000万
ジャンル・周辺検索200万件200万件
施設名検索200万件?1000万件
電話番号検索200万件?1000万件
周辺検索範囲
地点登録500500
VICSオプション有オプション有
自律航法
オービス対応××?
オートディマー
防滴××?
バイク取付オプション××?

コメント (2)

CEATEC2007でのPNDなど

2007-10-08 18:40:03 | 位置情報・地図
 CEATEC2007を見に行ったので、XROADやマイタックのブースを訪れてみた。


 まずは XROAD。注目は RM-Z7000 と RM-A4000 だ。


(XROAD の製品群)

 RM-Z7000 はソフトウェアの完成度がまだ低く、地図表示しかできなかった。また肝心の NIP 機能を試すことができなかった。そもそもワンセグもこの時は動作しなかった。
 RM-Z7000 の実売価格予想は RM-Z5020 よりも1万円高い程度になりそうとのこと。これなら、WVGA や NIP 機能、ワンセグアンテナが内蔵されていて、電池のもちも良くなっているので、RM-Z5020 よりも RM-Z7000 の方がお買い得と言えそうだ。
 期待した地図表示の WVGA 対応は、正直なところ期待外れだった。もちろん高精細ではあるのだが、RM-Z5020 の地図をそのまま高精細にしただけで、例えば 100m の縮尺で細街路が表示されないと言った仕様に変わりは無かった。改良されることを期待したい。
 それにしても、7インチ液晶は大きい。


(RM-Z7000)

(RM-Z5020)

 RM-A4000 もソフトウェアの完成度が低く、一応ナビゲーション画面は動作させることができたが、見た目は PONTUS EN-4500 のソフトウェアを 3.5 インチ液晶で表示させているようだった(XROAD 用ナビソフトは EN-4500 とは画面アイコンなども異なっているが、それも EN-4500 と同じものだった)。XROAD 用のカスタマイズはこれからといったように見えた。
 防滴仕様だが、外部I/F(USBやSDなど)は本体下部に設けられていて、フタができるようになっていた。
 RM-A4000 で注目していた本体左側のジョイスティックのようなレバーだが、今のところ他の機種では画面右側にある「+-」キー程度の動作しかできないようだ。メニュー画面で上下左右に動かせ、左側のボタンが決定になるような使い方を期待したのだが、今のところはできないようだ。改良されることを期待したい。
 ちなみにシステム情報は、アプリ2007.9.21.1、地図データ2007.3.16.0、経路データ2007.9.4.0、検索データ2007.8.27.1。BZN-430 は経由地設定は1ヶ所しかできないそうだが、RM-A4000 では複数指定できた。


(RM-A4000)

 次はマイタック。こちらは Mio C523 と Mio C525 を複数台用意し、自由に使えるような場所を用意していた。
 ちょっとPIP(ピクチャインピクチャ)機能を試してみたが、画面左上に重なるような形で表示される。大きさは小さいものと大きいものと、2種類だ。
 大きく重ねると自車位置すら隠れてしまいナビ画面としてはあまり意味をなさなくなるのだが、交差点などナビが必要となるときもこのままなのか、そこまでは調べることができなかった(ナビ中にワンセグを見る訳でもないのでこれでよいのかもしれないですが)。

 期待は日本非発売の P560、C720 だったのだが、ショーケース内に入れられ触ることは一切できなかった。


(PIP、大きい表示の場合)


 次にインクリメントP。こちらでは DrivTrax P5、Mio C323、Mio C523、SIREN PN100 をボードにはめ込んだ形で展示していた。触ることはできる。と言っても全機種操作体系は同じなのだが・・・
 DrivTrax P5 の液晶が青みがかっていたのが気になった程度だ。
 韓国製ナビに比べて検索能力が劣ることについて聞いたみたが、改善は考えているとのことだった(もちろんそれ以外に回答は無いのだろうが)。


 最後に、豊通エレクトロニクスにも寄ってみた。
 ナビはインクリメントPのソリューションを利用している。音楽を流しながらナビをするデモを紹介していた。クレードルをつけることによりワンセグにも対応するそうだが、現在の HW のパフォーマンスではナビとワンセグの同時表示はできないそうだ。
 Bluetooth は基盤上に回路は設けられているが、展示品では部品がついておらず対応できていないとのこと。海外展開を考え、Bluetooth がついているとのことだった。


(製品の説明)
コメント

CEATEC PNDなど記事の紹介

2007-10-04 22:06:30 | 位置情報・地図
 CEATEC2007が開催されているが、これに関連しPND関連の記事を紹介したい。

CEATEC JAPAN 2007 - 自動車関連(1)パーソナル ナビゲーション システム (マイコミジャーナル)
 タイトル通りPNDの紹介。マイタックでは Mio C525, C523, P350。カーポイントではニュースリリースされたばかりの RM-Z7000, RM-A4000。
 このほか、豊通エレクトロニクスの製品(OEM用途)も紹介されている。

バイク専用モデルも登場――韓国発のPND「XROAD」 (ITmedia)
 XROAD RM-Z7000 と RM-A4000 を紹介。RM-A4000 の Bluetooth イヤフォン用レシーバーは試作中とのこと。また同社のコメントも記載されていて、「日本のPND市場シェア15%」が目標らしい。

“携帯ナビ”“カーナビ”とも違う、多機能ポータブルナビ (ITmedia)
 上の記事は カーポイントのみを取り上げたものだったが、こちらの記事はマイタック C523, C525, P560(P350の上位機)、それに C720 を取り上げた記事。

渋滞の先をケータイで“目視”──インクリメントP (ITmedia)
 インクリメントPの記事。ただ PND 用ソフトではなく、ケータイ向けに渋滞しそうな場所の定点観測画面を配信する仕組みを紹介している。

【CEATEC】豊通エレクトロニクス,OEM供給に向けた簡易型カーナビを出展 (ITpro)
 上でも少し出てきた、OEM用の豊通エレクトロニクスの製品を紹介した記事。インクリメントPの地図を利用している。
コメント

SONYの海外向けPND

2007-10-03 07:44:05 | 位置情報・地図
[PR]ソニーはPNDに、シャープはスピーカーにBluetoothを搭載
IFA 2007: Sony add Bluetooth to satnav units

 SONYはドイツの展示会で新型のPNDを発表したようだ。NV-U93T, NV-U83, NV-U73T, NV-U53 というモデルだ。
 NV-U93T, NV-U83 は 4.8 インチ液晶を搭載している。オートディマーあり。渋滞情報が取得できる(U93Tは標準で、U83はオプション対応のようだ)。POSITION Plus にももちろん対応している。
 NV-U73T と NV-U53 は 4.3 インチ液晶だ。U53 と U73 は2007年11月に、U83とU93は2008年1月に発売されるらしい。
 また、元のブログの記事によると Bluetooth が搭載されるようだ。対象は U93T と U83 らしい。

 日本ではどうだろうか?
コメント

バイク専用PNDと7インチWVGA搭載PND

2007-10-03 07:26:41 | 位置情報・地図
XROAD RM-Z7000 (製品サイト)
XROAD RM-A4000 (製品サイト)

 XROADはPNDの新製品2機種を発表した。RM-Z7000は11月下旬、RM-A4000は11月中旬の発売だ。

 RM-Z7000はRM-Z5020の上位機種となる?製品だ。液晶サイズはRM-Z5020と同様7インチだが、解像度がWVGA(800×480)と高精細であることが特徴だ。さらにナビインピクチャー機能を搭載、ワンセグ視聴中に交差点案内などを画面上に割り込ませて表示することが可能となった。製品サイトでは、ワンセグ画面と高速のランプ案内が同時に表示されている。
 サイズはW197mm×H100mm×D31mm、500g。RM-Z5020(197mm×110mm×31mm・600g)よりも若干小さく軽くなった。さらに内蔵電池の使用時間も3時間と伸びた(RM-Z5020は1時間)。また仕様を見るとリモコンが使えることが分かる。
 ワンセグの録画にも対応している。
 値段がどの程度になるのか、注目されるところだ。さらに、WVGAと高精細になりこれに地図表示がどう対応してくるのかも注目できる(例えば従来機種で100m縮尺で細街路が表示されなかった点など)。


 個人的な注目は、次の XROAD RM-A4000 だ。こちらはバイク専用と謳っているPNDで、防滴(JIS3/IPX3)を実現してきた。液晶サイズは3.5インチ。内蔵電池は5時間もつ。液晶サイズがXROADの従来モデルよりも小さいが、これは電池のもちとバイクに取り付けることを重視したからかもしれない。代わりに「ウィンカー案内機能」を搭載し、曲がるときにライトが光って知らせてくれるような仕組みを搭載した(BZN-200のようなものだろう。RM-Z7000にも搭載される)。
 もう一点バイクを考慮した仕組みとして、Bluetooth ヘッドセットを標準で付属させてきたことが挙げられる。従来カーナビ/PNDをバイクで利用されていた方はFMトランスミッタを使って音声を無線で飛ばしていた方もいらっしゃると思うが、それがBluetoothでできるようになった。使い勝手が向上するものと期待できる。
 さらに、写真を見るとジョイスティックのようなものがついている。バイクでの利用を考慮した操作系があると考えられ、注目だ。
 大きさはW115mm×H80mm×D30mm、260gだ。
 一点気になるのは、GPSモジュールが「CARPOINT オリジナル」となっている点だ。先ほどの RM-Z7000 では SiRFstarIII と明記してあるので、RM-A4000 では SiRF 製では無い別の GPS 受信機を使用しているものと考えられるが、どの程度の性能があるものなのか、興味がある。


 それにしても、製品サイクルが早い。RM-Z5020がもはや旧機種のような扱いになってしまいそうだ。
コメント

NokiaがNAVTEQ を買収

2007-10-02 12:54:58 | 位置情報・地図
Nokia,地図データ・サービスのNAVTEQを81億ドルで買収へ (ITPro)

 Nokiaが地図サービスのNAVTEQを81億ドルで買収するそうだ。
 NAVTEQは海外の有力な地図ベンダーで、日本では NAVITIME のグローバル版が NAVTEQ の地図を利用しているそうだ。

 Nokia は昨年のインタビュー記事で見かけたように GPS に注力するとし、GPS 技術を持つ企業と提携したり GPS 対応端末を出したり、また外付けの Bluetooth 対応 GPS 受信機を出したりしている。その一環が、この買収なのだろう。
コメント

新ナビサービス「全力案内」

2007-10-01 12:58:41 | 位置情報・地図
 以前紹介した「全力案内!」というFOMA向けナビゲーションサービスが10月1日より開始されたので、使用してみた。12月16日までは無料で利用できる。

 まずは地図表示。N903iでもQVGA表示で、VGA表示には未対応だ。ニューロポインタにも対応していない。地図は住友電工/IPCのようだ。
 地図はカーソルで移動できるが、データ読み込み最中でも移動できるなど、ストレスはさほど感じないような作りになっている。
 地図表示時、住所など検索はアプリ上ではできず、iモードサイトに接続される。検索をすると再度iアプリを立ち上げて地図表示をする。iアプリの再起動時は再度承諾を求められる。

 カーナビサービスは、メインメニューから車ナビを選択すると、まずはGPS測位を行う。測位後にiモードサイトにつながり、iモードサイト上で目的地設定・経由地設定を行う。出発地が現在地以外の設定も可能だ。経由地は5箇所まで設定可能だ。
 ナビ設定は「距離優先/時間優先」「左折優先(今のところ常に設定)/道幅の広い道路優先/難解交差点回避」「渋滞考慮」「有料道路利用」「近隣駐車場利用」だ。なかなかおもしろい設定ができるようになっている。
「フリーナビ」という機能用意されている。これは目的地を設定せず、自車位置の更新のみを行い地図表示をするサービスだ。場合によっては使い道もあると思う。
 ルートシミュレーションは可能だが、案内地点の早送り・巻き戻しや自車速度の加減速機能は無いようだ。

 アプリはビューア、設定はiモードサイトと役割が分離されているサービスだ。アプリは起動時に若干時間が必要であったり承諾が必要であったりするため、NAVITIMEやゼンリン地図+ナビと比較すると、使い勝手がいいとは言えない。


 期待するのは、カーナビサービス時のプローブ情報による渋滞情報サービスだ。実際見てみると、プローブ情報による渋滞情報を示す波線が何カ所かで見られた。この場所はいつもVICSでは表示されないためNAVITIMEのナビに沿って走ると渋滞に入り込んでしまうような場所で、なかなかプローブ情報による渋滞情報の精度を期待させてくれる結果だ。実際に使ってみたい。
コメント

飛行機内でのGPS 受信機使用は

2007-10-01 12:15:51 | GPS
「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」の施行について (国土交通省)

「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」なるものが10月1日から施行された。
 GPS受信機が資料中に明記されていて、離着陸時は使用禁止となっている。
 なお対戦式ゲーム機など電波を発するものや無線式マウス、電池を内蔵したアクティブ型ICタグ、電子機器と無線通信を行う機能を有するもの、は機内では使用禁止となった。これに伴い、GPS受信機でもBluetooth接続型のものは使用禁止になったと解釈できる。
コメント