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デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

ソニーWH-1000XM2/WI-1000X、Googleアシスタント対応アップデートを再開

2018-07-15 15:52:41 | デジタル家電など
ソニーWH-1000XM2/WI-1000X、Googleアシスタント対応アップデートを再開 (AV Watch)
ということで、早速WI-1000Xのファームウェアを更新して、手持ちのHUAWEI Mate 10 Proと組み合わせてみたが、Googleアシスタントを使うことはできなかった。

Nexus6のGoogleアシスタントはWI-1000Xを認識するので、Mate 10 Pro側に何かあるのだと思われるが、今のところ理由は分からない。


2018.8.19 Mate 10 ProとWI-1000Xの組み合わせでGoogleアシスタントが使えることを確認しました。

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[news] iFI-Audio、「nano iDSD LE」など10製品にMQA対応ファーム

2018-05-28 17:29:45 | デジタル家電など
 ニュース記事によると、iFI-Audioは、DAC「nano iDSD LE」など10製品において、MQA対応する新ファームウェア5.30を提供開始した、とのこと。
 保有しているUSB-DAC iFi nano iDSD Black Labelのファームウェアも5.30正式リリースになっているので、これを機会にアップデートしてMQAを試してみるつもりだったが、アップデートはできたものの、結局MQAは試すことができなかった。

 理由は、上記記事やMQAへの対応正式版リリースのページには記載がなかったが、5/24に記載された「盛り上がるMQA、その再生のための基礎を徹底解説」によると、nano iDSD Black Labelなどは「MQAレンダラー」であって、プレイヤー側で「MQAコアデコーダ」に対応している必要があり、その対応ソフトウェアを持っていないからだ。
 記事を見る限り、WindowsではRoon1.5しか選択肢が無い。Macの場合はAudirvanaが有名どころのようでWindows版はリリースされる予定にはなっているが、未だされていない。Androidで簡単に試す方法はなさそうだ。

 Roon1.5は登録をするとTrial downloadができるが、登録をすることにハードルがあるので、とりあえず見送ることにした。

 なおMQAのサンプル音源は、e-onkyo2L free TEST BENCHからダウンロードできる。



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ハンディクリーナー Dyson DC61購入・レビュー

2016-01-30 11:55:32 | デジタル家電など



 ハンディタイプのクリーナー Dyson DC61を購入したので、簡単なレビューを書いておきたい。

 ネットの記事を読んでいたところ、Dyson V6 Mattressの紹介記事を見かけた。
 ゴミが目にとまったが普通の(キャニスター型の)掃除機を出してくるのも億劫、そんなときにこのハンディタイプの掃除機がよさそうだ。ということで、購入を検討してみることにした。

 記事にあったDysonのハンディクリーナーのページによると、記事にあったV6 MattressとDC61 Motorheadが現行品として挙げられていた。
 最新機種はV6 Mattress。DC61 Motorheadは現行ではあるが型落ち。V6は静音性が向上するとともに、フィルタの強化で排気がきれいになっている、という機種のようだ。

 コジマの掃除機のページによると、V6 Mattressは31,500円。DC61 Motorheadは25,400円。おおよそ6,000円の差がある。
 静音性と排気の違いなら安い DC61 Motorhead か、と考えたが、コジマのページを見ていると、V6 FluffyやV6 Motorheadなどの機種が載っていて、V6 Fluffyは54,000円。V6 Motorheadは44,800円。またDC62という機種が39,800円である。何が違うのか、とネットを検索することになってしまった。

 結論としては、V6 Mattress, Fluffy, Motorheadの本体は V6 で共通。DC61とDC62は型番は違うものの本体は共通。
 違うのは、付属品だった。この付属品の差が価格差に効いてくるようで、特にヘッド部分が効いてくる。

機種名 本体 カーボンファイバーブラシ ソフトローラークリーナーヘッド ミニモーターヘッド コンビネーションノズル 隙間ノズル フトンツール ハードブラシ ソフトブラシ 延長ホース ロングパイプ 価格
DC61 Motorhead DC61/DC62 × × × × × × 25,400
DC62 DC61/DC62 × × × × × × 39,800
V6 Mattress V6 × × × × × 31,500
V6 Trigger V6 × × × × × × × 30,500
V6 Motorhead V6 × × × × × 44,800
V6 Motorhead+ V6 × × 53,500
V6 Fluffy V6 × × × × × 54,000
V6 Fluffy+ V6 × × 63,800
ハンディークリーナーツールキット(並行輸入) - × × × × × × 7000強

 カーボンファイバーブラシ、ソフトローラークリーナーヘッドは、普通の掃除機として使う場合のヘッド部分。ミニモーターヘッドは布団掃除など用の小型ヘッド。
 コンビネーションノズルは、やや堅めのブラシ。
 隙間ノズルはその名の通り、細い隙間を掃除するためのツール。
 フトンツールもその名の通り、布団掃除用ツール。
 ハードブラシは、堅めのブラシ。
 ソフトブラシは、柔らかいブラシでテレビなどのほこり取りにも使えそう。
 延長ホースは、フレキシブルな延長ホース。
 ロングパイプは、堅い延長パイプ。ハンディータイプのDC61にこれをつければ、コードレスのDC62と同等となる。
 なお、ハンディークリーナーツールキットというのは、並行輸入品の付属品セットだ。
 家電WatchのDC62およびDC61の記事が参考になる。


(DC61付属ツール。左上:ミニモーターヘッド 右上:フトンツール 左下:隙間ノズル 右下:コンビネーションノズル)


(ハンディークリーナーツールキットのツール。上から、ハードブラシ、ソフトブラシ、延長ホース、フトンツール)


 今回の目的は、ハンディータイプの掃除機、だ。普通に掃除をするときは既に保有している、コンセントにつないで使うキャニスター型(紙パック)の掃除機を使えばよい。そのような観点で、機種と付属品は何があればいいのか、検討してみることにした。
 実際に購入したあとの使用状況も考慮して、必要な付属品は下記だ。

・コンビネーションノズル
・延長ホース

 ハンディークリーナーとして使うという目的から、ヘッド部分とロングパイプは不要。
 布団掃除用のミニモーターヘッドとフトンツールは布団掃除用には必要だが、ハンディークリーナー用途であれば不要。
 延長ホースがついている機種は限られるが、このフレキシブルさはハンディクリーナーとして使うには必須だ。これにより掃除時の自由度が飛躍的に増す。

 上記の表によると、価格の面では、ヘッドとロングパイプの付属する(コードレスクリーナーの)DC62、V6 Motorhead、V6 fluffyが高く、逆にハンディータイプもしくは布団クリーナーのDC61 Motorhead、V6 Mattress、V6 Triggerが安いことが分かった。
 今回欲しいのはハンディークリーナーなので、安い側のDC61 Motorhead、V6 Mattress、V6 Triggerを候補とできる。
 できれば一番安いDC61 Motorheadがよいが、これには延長ホースが無い。一般的に販売されている機種からハンディークリーナーを選ぶとすれば、延長ホースのあるV6 Mattressがよいと思う。

 ただ、Amazon等で販売されているハンディークリーナーツールキットの構成がなかなか秀逸で、ここにはフトンツール、ハードブラシ、ソフトブラシ、延長ホースが入っている。これにDC61 Motorheadを組み合わせると、フトンツールが重複してしまうものの、なかなか使いやすい構成とできそうだ。
 ということで、DC61 Motorheadとハンディークリーナーツールキットを購入した。実は便利かもしれないとロングパイプも並行輸入品を購入したのだが、こちらは購入後1ヶ月経過した今も使用していない。


 購入して1ヶ月になるが、ハンディークリーナーは目についたゴミをサッと掃除することができ、とても便利だ。


(DC61外装箱)


(DC61開封)


(DC61本体と付属品)

 普段はコンビネーションノズルのみを使用。ところによっては延長ホースを組み合わせる、という使い方をしている。
 ソフトブラシもなかなか便利で、テレビなどのホコリ取りに重宝する。
 ただし、ゴミ捨てには難がある。これはサイクロン方式によるもので、紙パック式には劣る点だ。Dysonのページにはワンタッチでゴミを捨てることができる、と説明はされているが、髪の毛等が中で絡まってしまい掻き出す必要があったりすることと、捨てるときにどうしてもせっかく吸い取ったホコリが舞ってしまう。なおカプセル集じんの方式よりは捨てやすいかもしれない。

 ゴミ捨て時の欠点もありはするが、とにかく便利なハンディークリーナー、DC61。おすすめだ。

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CEATEC2005

2005-10-09 18:28:58 | デジタル家電など
 CEATEC2005へ行ってきた。
 GPSに関しては前回記載したので、それ以外について書いてみたい。

 行っておいて何だが、無理して行くまでも無いかな、と思ってしまう。ITmedia などのサイトで情報だけ仕入れるのが楽だ。

 見所は、
・大型ディスプレイ
・BD vs HD DVD
・ワンセグ
・燃料電池
あたりだろうか。

 どれも既に分かりきっていることで、取り立てて見るようなものでもなかった。
 とは言ってもこれらはまだ発売されていない新技術でありこのような展示会でなければ見られないが、どうにも理解できないのが、発売済・新発売の製品を並べているブースだ。携帯電話、大型ディスプレイの一部、DVD/HDDレコーダ、DV/HDDカメラ、などなど。そんなの家電量販店に並んでる、と言いたくなる。
「次が見える、明日が変わる」というテーマだが、わざわざ展示会に来て半年くらい先の未来を見せられて、ましてや今売られているものを見せられてもつまらない。

 また、大別して「デジタルネットワーク」と「電子部品・デバイス&装置」が併設されているのも分かりづらい。本来わたしは電子部品屋なのでそれも見るのだが、大手電子部品メーカの場合家電も取り扱っているので「デジタルネットワーク」側も見る必要が出てくる。両者が混在しているため会場はとても広く、とても一日で見切れるものではない。

 しかしながらよく見て歩けばITmediaのサイトに紹介されているような面白い技術も見つかるようだ。
 わたしはセキュリティ関連を興味深く見た。指紋認証・静脈認証などは既に知られた技術だが、富士通はその小型化技術や、登録とATMでの使用を非接触デバイス(Felicaつきケータイ)を鍵として実演していて、改めてこのような技術が現実になったんだなぁ、と感心してしまった。

「ムラタセイサクくん」は移動しているところは時間の都合上見られなかったが直立不倒に感心し、DoCoMo ブースで唯一興味深かった「二画面液晶ケータイ」もよかった。
 この二画面ケータイ、タッチパネルの応答性に若干難がある(特にスクロール時)ように感じたが、総じて操作性もよく、パネルを押したときのケータイからのクリック感反応もいい感じだ。また、下側のパネルが現在必要な操作に限ったボタンを、その都度大きく表示する点にもっとも感心した。
(初めて三菱電機の端末に感心してしまった)

 そのような感心できる技術が、どうでもいいようなものに埋もれて探し出すのに苦労しなければならない点が、惜しい。


 いつも行き当たりばったりで行ってしまう展示会だが、このような注目されている展示会は各サイトにアップされる取材情報を有効に活用したいものだ(自戒)。
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デジタルビデオカメラレビュー集

2005-03-05 22:00:00 | デジタル家電など
<レビュー記事>
300万画素の高画質モデルも登場、DVDビデオカメラ最新チェック
“羊の皮をかぶった狼”っぽいDVカメラ――キヤノン「FV M30 KIT」
取り回しのよさと性能のバランス優れた3CCD機――松下「NV-GS250」
高い完成度に“ワイド撮影”の新提案――ソニー「DCR-HC90」
ディスクならではの「撮る・見る“簡単”」――ソニー新DVDハンディカム(DCR-DVD403) (こちらも参照)
コンパクトな2メガDVDビデオカメラ「DZ-GX20」
メディアの“殻を破って”スリムに――日立「DVDカム DZ-GX20」
(今後追加予定)

 デジタルビデオカメラ最新機種のレビュー記事。わたしもデジタルビデオカメラを欲しいのでチェックしている。
 レビューされている機種は全てが各メーカーの主力機種となる。
 とても参考になると思う。
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DVDレコーダーの出荷台数は400万台を突破、低価格化が進む

2005-03-05 20:41:35 | デジタル家電など
DVDレコーダーの出荷台数は400万台を突破、低価格化が進む――MM総研調査
 2004年のDVDレコーダは出荷400万台。松下、ソニー、東芝、パイオニア、シャープ、の順。
 出荷単価は5.4万程度とのこと。価格単価の下落が激しく、メーカに負担が増えているようだ。

 消費者としては安くなると助かるのだが・・・
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DVDレコーダ、DIGA

2005-03-05 20:33:34 | デジタル家電など
<ニュースリリース>
DVDレコーダーDIGA2005年新製品5機種を発売
HDD内蔵DVDレコーダー「DIGA」DMR-EH60/DMR-EH50を発売
HDD内蔵VHSビデオ一体型DVDレコーダー「DIGA」DMR-EH70Vを発売
VHSビデオ一体型DVDレコーダー「DIGA」DMR-ES30V 及びDVDレコーダー「DIGA」DMR-ES10を発売
<記事>
「ユーザーの要望にすべて応えた」――松下が「DIGA」新製品5機種を発表
新型「DIGA」、1秒起動や高解像度録画のヒミツ
HDD内蔵型DVDレコーダ、人気は松下の「DIGA」

 DVD レコーダの人気だが、3つ目の記事によると、最近購入した DVD/HDD レコーダではトップと出ている。次は東芝の RD、次はソニーのスゴ録とのこと。
 その DIGA の新製品が出たという記事。
・DVD+HDD(200G[8万]/300G[10万])
・DVD+HDD+VHS(200G[10.5万])
・DVD+VHS([6.5万])
・DVD([4.5万])
という製品群。機種によってはBSアナログチューナやSDカードスロットがつく。また HDD のついていない機種は EPG が無い。
 高い解像度で高い圧縮率を実現できるのが特長。倍程度の圧縮率になるようだ。
 ユーザからの要望は、「起動時間の高速化」「BSチューナの搭載」「画質を向上させての長時間録画」「複数のDVD種類への対応」であり、それに対応したのがこのモデルとのことだ。

 しかし、高い。HDD が欲しいと思えば 8 万か・・・
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ディスクならではの「撮る・見る“簡単”」――ソニー新DVDハンディカム

2005-02-27 12:08:18 | デジタル家電など
<レビュー>
ディスクならではの「撮る・見る“簡単”」――ソニー新DVDハンディカム
 ソニーのDVDデジタルビデオカメラ、DCR-DVD403のレビュー記事。
<製品>
DCR-DVD403

 結論としては、デジタルビデオカメラとしては DV テープを用いる HC90 の方が上だが、DVD403 は DVD メディアを使うことによる簡単さがあるというものだ。

 まず、一番気になるのが大きさだ。店頭でも SONY の DVD 機と DV 機は比べたことがあるが、こうあらためて眺めてみると、やはりその大きさは違いがある。消費電力も DVD403 の方が大きく、その分大きな電池を積んでいる。
 また、へぇ~、と思ったのが、DV 端子がなく USB しか無い点だ。考えてみれば、元々 PC とのデータやり取りは記録メディアである DVD を使用するのだし、必要ないのだ。
 次に気になったのが、「ディスク交換には30秒必要」との記載だった。記事によると使えるのは標準モードであるSPまでで、長時間録画のできるLPは画質の劣化が激しいようだ。この場合、録画時間は一般的にメディア片面で30分、ひっくり返してまた30分取れる。ということは、30分ごとに30秒の交換時間が必要ということだ。

 さて、DVDメディアを用いたDVカメラの問題として、DVD のファイナライズで問題が起きた場合、それまで撮影した30分が全て無くなってしまう、という点が挙げられる。ところが記事によると、記録メディアとしてDVD+RWを用いた場合はその処理が不要、とある。ヨドバシカメラのページによると、DVD+RとDVD+RWはファイナライズが不要らしい。知らなかった。

 大きさと交換の手間をいとわなければ、DVD 搭載機もおもしろいと思う。ただディスクメディア搭載機が普及するには、次世代ディスクを搭載したような機器が出ないと拍車はかからないのかもしれない。
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「もう買ったから」、HDD内蔵型DVDレコーダの所有意欲が頭打ち

2005-02-25 08:51:47 | デジタル家電など
「もう買ったから」、HDD内蔵型DVDレコーダの所有意欲が頭打ち

 調査によると、既に持っているからということで、HDD+DVDレコーダを購入しようという意欲が前回調査に比べて減っているらしい。
 HDD+DVDレコーダは機能としては成熟したところがあり、かつHDD容量も一般ユーザには満足できるレベルまで達したので、それ以上に魅力的な製品も無いし買い換えるまでもない、ということだろう。
 とりあえず数年後の地上波デジタル放送に向けての買い換え需要はあるのだろうが、それにはまだ早い。
 画質も十分なところにあるだろうし、どんな機能を盛り込めばユーザは買い換えようと思うのだろうか?
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東芝HDDレコーダ「RD-H1」

2005-02-19 10:56:18 | デジタル家電など
製品
東芝直販サイト shop1048
記事
これって増設用? 東芝が“DVDなし”の「RD-H1」発表
東芝、250GBで3万円台前半のHDDレコーダー「RD-H1」
東芝が「3万円台前半」の250GバイトHDDレコーダを発売
レビュー
アナタの心に“ストライク”?――東芝「RD-H1」を試す
250GBで3万円台前半! 多機能なHDDレコーダー「RD-H1」

 実売5万円強程度のHDD+DVDレコーダからDVDを省略した製品。HDD容量は250GB。
 東芝は用途としては以下を想定している。

・撮って見るだけ。保存はしない。
・他の東芝製HDD+DVDレコーダの、増設HDDのような扱い。

 わたしの場合は前者にあてはまる。250GBもあるのであればそのような用途にも十分だ。VHSテープに撮って保存するなどは、ここ数年やっていない。(というより、保存したいと思わせるような番組もないし)
 そのような用途でこのスペックで3万前半は安いと思う。購入を検討したいものだ。
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松下電器がPDPテレビを語る、「業界の価格下落は20%だが当社は10%」

2005-02-12 13:59:43 | デジタル家電など
松下電器がPDPテレビを語る、「業界の価格下落は20%だが当社は10%」
 松下の決算がよい。その要因の1つにPDPがあるそうだが、この記事ではその松下とPDPを中心に説明している。
 松下を含めたPDP全体としては、日本での価格下落は20%、海外では37%とのこと。松下においてはそれが10%にとどまった。それが、業績のよい要因となっている。
・なぜか
・松下の販売戦略
・販売見込み
 などについて記載されている。
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ソニー・松下・キヤノンの決算

2005-02-05 11:06:42 | デジタル家電など
SONY
ソニー、今期営業益を下方修正 DVDレコーダーやバイオが不振
スパイダーマンの足を引っ張るAV――苦戦続くソニー
「商品力で松下に及ばない?」、ソニー決算の質疑応答で
ソニー、業績説明会から見えてくる「次の一手」

松下
PDP好調の松下、営業益3000億円に上方修正

キヤノン
キヤノンが売上高、純利益とも過去最高を記録

 ソニーの決算がよくない。2004年度第3四半期では、売り上げ、営業利益ともに前年同期を下回ったそうだ。
 そうは言っても黒字な訳で、営業利益は1100億円見込み。
 比較として(比較になるかは分からないが)キヤノンと松下も取り上げてみた。キヤノンは好調で営業利益5400億円(1-12月)。松下は営業利益3000億円見込み。

 問題と言われるエレクトロニクス(装置)分野は、営業利益前年度比マイナス23.3%。
 エレクトロニクス機器の主要部品である半導体業界は、東芝・NEC・富士通は軒並み業績がよくない。
 そう見ると装置側のソニーの業績も悪くて当然か、とも思ってしまう。ただ似たような業界である松下キヤノンの業績はよいようだ。

 結局儲かるには、
・たくさん売る。
・安く作る。
・高く売る。
に尽きる。
 たくさん売るには、新たな市場を開拓するか、限られた市場でシェアを伸ばすしかない。
 安く作るには、効率を上げる、部品の調達コストを下げる、人件費を下げる、くらいか。
 高く売るには、高くても顧客に選んでもらえるものを作る、くらいか。
 これがなかなか難しい。とりあえず、分かりやすいコンシューマー系で見てみる。

 松下の場合は、まずはPDP。これは記事によると、画質を高めて顧客に選んでもらい、販売に力を入れて顧客に選んでもらい、で、数を出しているようだ。世界シェアで4割を目指す、というのだからすごい。
 かつコストも削減している。部品から完成品まで一貫して松下が手がけることが、コスト削減の1つの理由らしい。
 その上で価格の下落からも免れているとのことだ。それは、なぜか。
 記事によると、大型化・高画質化で価値を高めているらしい。別の記事によると、「画質や画作り、低消費電力、フルHD化といった技術では絶対に負けない」そうだ。コスト削減でも挙げた「部品から完成品まで一貫して松下が手がける」が、ここでも生きている。完成品を作るだけでなく、自社でコアとなる技術を持ち、他社ではできない機能を実現する。それが、高くても顧客に選ばれる秘訣らしい。
 次にデジカメ。特筆すべきは光学補正による手ブレ補正機能を4万程度の普及領域コンパクトデジカメにも用いていることだ。他社ではやっていない。とても分かりやすい特徴であり、顧客に選ばれるのも当然だろう。他社の多くのコンパクトデジカメは、機能的には特徴は出しづらいところに来ている。そうすればデザインくらいしか特徴を出せないが、それだけではなく顧客の利益になる機能的な特徴を出さないとシェアが取れない、ということを松下のデジカメは教えている。
 ただ松下といっても万能ではない。例えば携帯電話や半導体は不振だったらしい。記者会見では触れられなかったようだが、DVDも調子はよくないのではないだろうか。

 次にキヤノン。コンシューマー系で見るとこれも分かりやすい。利益率の高いと思われる一眼レフデジカメの分野では、Kiss Digital で新たな市場を作り上げたり、その上の領域である 20D でヒットを出している。当然製品価格は下落しているが、きちんと営業利益を出しているところがすごい。
 8年ぶりトップシェアを獲得したキヤノン販売の挑戦を見ると、このあたりの取り組みもわかってくる。

 今のソニーに、このように我々一般消費者にも理解できる、商品を選ぶ価値のある特徴があるだろうか。
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キヤノンのDVカメラ新製品

2005-01-29 14:39:11 | デジタル家電など
キヤノン、光学手ブレ補正&モードダイヤルの2.2メガ14倍ズーム機
キヤノン、光学式手ぶれ補正機能搭載のDVカメラなど発表
キヤノン、光学20倍ズーム搭載DVカメラのミドル/エントリー機

 ビクター松下日立ソニーに続いて、キヤノンもDVカメラの新製品を出した。

 まずは「FV M30 KIT」。動画123万画素、光学手ブレ補正のついたDVカメラ。14倍ズーム。3月上旬発売で、10万前後になるらしい。「FV M20 KIT」の後継となる。

「FV M200 KIT」。動画69万画素、20倍ズーム。2月中旬発売で8万前後になるらしい。「FV M100 KIT」の後継となる。
「FV M500 KIT」。動画34万画素、20倍ズーム。1月下旬発売で6万前後になるらしい。「FV 50 KIT」や「FV400 KIT」の後継に当たるらしい。

 そろそろ、主要メーカの春の新製品が揃ってきた。
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ビデオカメラの現在、そして未来

2005-01-29 14:20:17 | デジタル家電など
ビデオカメラの現在、そして未来
 今興味のあるデジタル家電の1つ、デジタルビデオカメラ。今がどうで、近い将来どうなっていくのだろうか、というコラムだ。

 ますは今の話。

 価格帯については、エントリーモデルは実売4-5万、ミドルレンジで実売10万を切るくらい。
 記事では、エントリーモデルは機能を削りすぎているのではないか、という分析がされていて、画素、静止画撮影機能、デザイン、がその削られている点とされている。記事の筆者はエントリーモデルのデザインの悪さが気になるそうだ。
 画素数と静止画撮影機能、は同一と考えてよいと思う。
 まず画素数だが、動画は結局34万画素程度でしか記録されないので、あまり画素数が多くても宝の持ち腐れになる。(とは言うものの、34万画素とそれよりも多いものを比較すると、多いものの方が画質は高くなると言われている)
 ではメガピクセルが何のためにあるのか、と言うと、静止画のためにあると言っても過言ではない。すなわち画素数に力を入れる、ということは静止画の撮影に力を入れている、ということだ。
 ただそうは言っても、300-400万画素程度で、コンパクトデジカメで言えばエントリーモデル程度なのだが。

 ある調査で、購入の際に重要視する項目にデザインについては挙がっていなかった。それについて筆者は、「すでに家電として認知されているDVカメラには、もはや先鋭性は必要とされなくなっている」からと分析しているが、わたしはそうは思わない。
 現在のDVカメラはまだ発達途中で、価格は当然として、性能的に見てもまだ各社に違いがある。我々はそこも考えて購入しているということだろう。性能が各社横並びになって初めて、デザインが購入の際の検討項目に入ってくるのだと思う。そしてそれが、家電として認知されるということだろう。
 今のコンパクトデジカメがそうだ。ミドルレンジのものは各メーカが横並びに画素数を上げ、特に各メーカの性能的な差異はない。そうするとメーカは価格で競争をせざるを得なくなるが、それはしたくない。従ってデザインで差異化をはかるしかなくなり、ユーザもそこを見て購入するということだ。
 今のDVカメラは、まだ各社に性能的な違いがある。購入者である我々は、そこに気をつけなくてはならない。どうせ同じだろう、と購入すると、思わぬ落とし穴があるかもしれない。

 次に、今後について。

 次の流れとして、以下の2つを挙げている。
・記録媒体の変化
 DVD、場合によりメモリ媒体
・HD 対応

 記録媒体についてはDVDを1つの流れとして挙げている。今後のデジタル機器との連携を考えると、十分あると思う(ただし、1枚当たりの記録時間の短さに問題がある)。
 この恩恵で、記事では16:9の撮影やサラウンド対応、などを挙げているが、個人的にはPCとの親和性の高さを買いたい。
 また、別の流れとしてはDVDではなくメモリ媒体(個人的には当然マイクロドライブもあると思うが)という流れも挙げている。なるほど、それもありそうだ。
 ただそのような媒体でHD画質のものを記録してどの程度の長さが記録できるだろうか、という点が気になるので、ちょっと見てみた。
 DVDカメラに使われる8cm DVD-RAMは2.8GB(片面)らしい。この程度ならばマイクロドライブの方が上だ。とすると近いうちに、一時的な記録媒体はマイクロドライブ(かCF)で、それを次世代DVD媒体に保存する、という流れができるのかもしれない。

 また記事では、HD対応も挙げている。このまま高精細化が進めば、そうなるのは必然だろう。
 ただ、メモリカードやマイクロドライブに記録するようなモデルにおいては、もはやDVやHDの規格に縛られることはないのではないだろうか。MPEG-4で記録し、画素サイズをもっと大きくしてもいいような気がするのだが・・・ 既存のDVカメラでSDカードに記録できる機種もあるが、決まって保存画素数は小さくなっている(320x240など)。CCDの転送速度の問題があったりするのかもしれないが、せっかくある多い画素数をもっと使い、DVサイズよりも大きなサイズでSDカードに記録できてもいいと思うのだが。
 再生はPCで行うのならば、DVサイズですら小さいと思う。

 ところで、パナソニックのDVDカメラが日立のOEMとは知らなかった。参考にしたい。

 さてここで、今後の記録媒体について取り上げてみたい。DVDとマイクロドライブの双方を候補として考えた場合の利点と弱点は次のように考えられる。

・メディアの小ささ
 当然、マイクロドライブとDVテープが上だ。デザイン的に考えてもDVDは格納場所を取り、それに制約されているのが現状だろう。
・メカの簡単さ
 DVカメラ側で駆動する必要のないマイクロドライブが上だ。それにより、低消費電力化も望めるかもしれない。
・他のデジタル機器(PC/DVDレコーダ)との連携
 DVDとマイクロドライブが上だ。DVテープでは再生ができるのはDVカメラのみなので、DVカメラとデジタル機器を線でつなぐ必要があるのに対し、DVDやマイクロドライブはデジタル機器で直接読める。
・メディアの価格
 DVDとDVテープはマイクロドライブよりは安い。マイクロドライブの高さは大きな問題で、おいそれと買い足す訳にはいかない。撮った画像はPCもしくはDVDレコーダで吸い出してHDDやDVDに書き出す必要がある。DVDならば高いモノでもないし、撮ればその媒体をそのまま保存すればよい。
 このときに問題になるのが、旅先でどうするか、ということだ。その答えは飛鳥のTripperのような、ポータブルストレージになるだろう。だがそれには追加投資が必要で使い方も家電のようにはいかないだろうし、このあたりが普及の障壁になりそうだ。
・録画時間
 DVテープは80分。DVDは片面30分。マイクロドライブでは(Victorの機種に4GBで)60分。DVDの記録時間の長さが際だつ。DVDは換えを用意しておけばいいのだが一旦途切れてしまうのはしょうがない。マイクロドライブはそう換えは用意できないのが辛い。
・メディア自身の扱い安さ
 DVテープは安定している。マイクロドライブは中身はHDDなのでちょっと注意が必要だ(CFならば大丈夫だろう)。注意しないといけないのはDVDらしい。撮影時の衝撃にも注意が必要だし、撮影後の処理(ファイナライズ)で失敗してしまうこともあると聞く。

 一長一短だが、今後を考えるとDVDかマイクロドライブが有利に思う。利用者からしても、録画した映像を見たり、編集したりを考えるとデジタル機器との連携が重要だからだ。

 次にDVDかマイクロドライブか、だが、DVDを採用しているDVカメラメーカから見ればマイクロドライブを採用したいのが本音ではないだろうか。しかし媒体の高さと面倒な保存(吸い出しの必要性)があって普及しないと読んでいるのだと思う。ただ、DVDレコーダが普及すれば、マイクロドライブの採用もあり得るのではないだろうか。

 ビクターが昨年、GZ-MC200 というマイクロドライブに記録するモデル(マイクロドライブ4GBに保存)を出していたが、時代を先取りしているのかもしれない。ただこの機種、こちらにレビューがあるが、画質や使い勝手の面での評価が低い。どうも、ビデオカメラとしての作りに問題があるようだ。
 次のモデルでは改善されるだろうし、期待したい。

 今買いたい、とすれば、DVテープかDVDを保存媒体にしたものを選ぶことになりそうだ。デジタル機器は進化が速く、次に買いたくなるときには保存媒体はマイクロドライブになってることだろう。
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ソニー「スゴ録」の強さが際だった年末年始

2005-01-17 23:55:35 | デジタル家電など
ソニー「スゴ録」の強さが際だった年末年始
 2004年12月期のDVDレコーダ販売ランキング。スゴ録が強いとのこと。今後購入するときの参考になるだろう。
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