Location Plus A1 (製品情報)
携帯型のGPSユニット、一定間隔で位置情報を記録 (PC Online)
Google Earthで写真を表示できるGPSユニット「Location Plus」 (ケータイWatch)
ハンファジャパン、デジタルカメラ対応のGPS受信ユニット (デジカメWatch)
ハンファ・ジャパンは4月18日、GPSロガーの「Location Plus A1(A1-WH)」を発表した。
基本的な用途は、デジカメで撮影した情報に位置情報を付加して、Google Earth などで表示させることだ。また、PC に接続して GPS レシーバーとして動作させることもできるようだ。
大きさは84×41×30(mm)、約44gと比較的軽量コンパクト。採用するGPSチップはuNAV社 uN3010A。感度は -156dBm とのことだ。なおよく見かける SiRFstarIII は -159dBm であり比較すると若干は劣る。が、この程度であれば感度の面では実使用上は問題無いと思う。ただ時速360km以上、高度10,000m以上では測位できないとのこと(つまり飛行機内では使えない)。
電池のもちはニッケル水素充電池使用で10時間。記録間隔は1, 5, 10, 15, 20, 25, 30秒で設定可能。記憶容量は60MBで、10秒間隔設定の場合は約480時間の記録が可能。GPSレシーバーとして動作させることもでき、このときのデータフォーマットはNMEA-0183とのこと(ただ、同時にログを取れるかは明記されていない)。
価格は1万2800円程度になるとのこと。
ところでこの製品、電源を入れた状態で電源ボタンを10s以上押すと、ログファイルが消える仕様となっている。電源ボタンを押しただけでログファイルが消えるのは、ちょっと怖い。PCに接続したときにPCから消すだけの方がよいように思う。
GPSログと写真とのマッチングおよび Google Earth 用の KML 生成は、付属のツールによって行われる。また画像ファイルに Exif 形式で位置情報が記録される(製品サイトのQ&Aに明記されている)。なお位置情報が追記された写真は、オリジナルのものとは別ファイルとして保存されるよう配慮されているようだ。
ログファイル形式については明記が無いが、GPS レシーバーとして動作するときは NMEA なので、(希望的観測だが) NMEA 形式で記録されると推測できる。
まぁ、一般的なGPSロガーだ。(恐らくNMEA形式で)ログが取れて、付属ツールで写真の Exif に位置情報が書き込めるのであれば、特に不便なこともないだろう。SONY の GPS-CS1KSP 同等だ。
最近GEOTEL(旧CARPOINT)社 Navi Stick RM-NS54 の紹介をしたが、GPS-CS1KSP を筆頭に、一般ユーザー向けにデジカメ用 GPS ロガーというのは受け入れられるのだろうか?
携帯型のGPSユニット、一定間隔で位置情報を記録 (PC Online)
Google Earthで写真を表示できるGPSユニット「Location Plus」 (ケータイWatch)
ハンファジャパン、デジタルカメラ対応のGPS受信ユニット (デジカメWatch)
ハンファ・ジャパンは4月18日、GPSロガーの「Location Plus A1(A1-WH)」を発表した。
基本的な用途は、デジカメで撮影した情報に位置情報を付加して、Google Earth などで表示させることだ。また、PC に接続して GPS レシーバーとして動作させることもできるようだ。
大きさは84×41×30(mm)、約44gと比較的軽量コンパクト。採用するGPSチップはuNAV社 uN3010A。感度は -156dBm とのことだ。なおよく見かける SiRFstarIII は -159dBm であり比較すると若干は劣る。が、この程度であれば感度の面では実使用上は問題無いと思う。ただ時速360km以上、高度10,000m以上では測位できないとのこと(つまり飛行機内では使えない)。
電池のもちはニッケル水素充電池使用で10時間。記録間隔は1, 5, 10, 15, 20, 25, 30秒で設定可能。記憶容量は60MBで、10秒間隔設定の場合は約480時間の記録が可能。GPSレシーバーとして動作させることもでき、このときのデータフォーマットはNMEA-0183とのこと(ただ、同時にログを取れるかは明記されていない)。
価格は1万2800円程度になるとのこと。
ところでこの製品、電源を入れた状態で電源ボタンを10s以上押すと、ログファイルが消える仕様となっている。電源ボタンを押しただけでログファイルが消えるのは、ちょっと怖い。PCに接続したときにPCから消すだけの方がよいように思う。
GPSログと写真とのマッチングおよび Google Earth 用の KML 生成は、付属のツールによって行われる。また画像ファイルに Exif 形式で位置情報が記録される(製品サイトのQ&Aに明記されている)。なお位置情報が追記された写真は、オリジナルのものとは別ファイルとして保存されるよう配慮されているようだ。
ログファイル形式については明記が無いが、GPS レシーバーとして動作するときは NMEA なので、(希望的観測だが) NMEA 形式で記録されると推測できる。
まぁ、一般的なGPSロガーだ。(恐らくNMEA形式で)ログが取れて、付属ツールで写真の Exif に位置情報が書き込めるのであれば、特に不便なこともないだろう。SONY の GPS-CS1KSP 同等だ。
最近GEOTEL(旧CARPOINT)社 Navi Stick RM-NS54 の紹介をしたが、GPS-CS1KSP を筆頭に、一般ユーザー向けにデジカメ用 GPS ロガーというのは受け入れられるのだろうか?