NTTドコモ向けカーナビアプリ 「MapFanナビークル」バージョンアップ GPSで取得したドライブの走行軌跡をパソコンへ送信 (ニュースリリース)
インクリメントP、ドコモ向けナビアプリ「MapFanナビークル」最新版 (Car Watch)
PC/ナビ連携強化、軌跡取得機能も…インクリメントP MapFanナビークル (レスポンス)
インクリメントPは6月22日、ドコモケータイ向けカーナビアプリ「MapFanナビークル」のアップデートを発表した。
このアップデートにより、GPX形式もしくはKML形式(選択可能)のGPSログが取得できるようになるとともに、このログをメールで送信できるようになった。
また、30日間無料で試用できるキャンペーンも実施されている。
ということで、早速使ってみることにした。
まずはケータイ版MapFanのページに接続し、「MapFanナビークル」をダウンロードするとともに、「お試しマイメニュー」登録をした。これによって30日間無料で試用できるというのだから、ありがたい。
このGPSログ取得のサービスを使うにはアプリにメールアドレスを登録しておくのがよい。この登録したアドレスに宛てて取得したGPSログが送信される訳だ。登録は、
「メニュー」-「設定/ヘルプ」-「ドライブログの設定」-「PCメールアドレス設定」
から行う。続いてログ形式の指定を行う。同様に、
「メニュー」-「設定/ヘルプ」-「ドライブログの設定」-「データの変換形式」
から行う。GPXとKMLから選択できるが、わたしはGPXにした。
これで準備は終了。
「メニュー」-「ドライブログ」-「ドライブログの開始」
によって、GPSログの取得が開始される。
終了は、
「メニュー」-「ドライブログ」-「ドライブログの終了&送信」
だ。この操作により、これまで取得したログがメールで送信される(送らないという選択肢は無い)。
このGPX形式のGPSログは、添付ファイルとして送られる。PCでメールを受信して添付ファイルを保存すれば、これだけでGPX形式(やKML形式)のログがPCに取り込めてしまう。
形式変換も不要で、非常に簡単だ。
これをどう閲覧するのかが問題だが、Google Earth を使って衛星写真の上に表示させてもよいし、最近発売された最新の MapFan.net を使えば地図上に表示させることもできる。
送信したGPSログは、
「メニュー」-「設定/ヘルプ」-「ドライブログの設定」から参照や削除、再度のメールの送信が可能だ。
なお、終了手順を踏まずにアプリを終了させた場合、短時間使ってみた限りでは、ログは保存されずになくなってしまうようだ。ただし長時間使用した場合にどうなるかは、不明だ。
車などの走行ログを地図上に表示させるのは、結構見ているだけで楽しい。MapFan ナビークルの試用と Google Earth を組み合わせれば(905i以降のケータイとPCがあれば)追加費用無しにGPSログを取得できて閲覧できるので、一度試してみることをお勧めしたい。
取得できる GPX 形式ログは、開始地点と終了地点をそれぞれ記録した wpt 部と、GPSログを記録した trk 部から構成されていた。マップマッチングはされていないようだ。
N905i で使った場合、ログ取得間隔は距離を基準にされているようで、徒歩で使った場合、10m 強移動した地点で記録されていた。trk 部には高さ情報も記録されているが、どういう訳かゼロが入っていた。
同様にログの取得できるケータイアプリとして、「地図アプリ」の「足あと」機能がある。こちらはSDカードからの読み込みとCSVからGPXなどへの変換が必要なので、若干ではあるが、敷居が高いかもしれない。
(いや、わざわざダウンロードしないといけない有料アプリの方が、かなり敷居は高いか・・・)
MapFanナビークルはカーナビアプリであり車内で電源を取って使うことが考えられているだろう。この場合は電池残量を気にしなくて良いので、長時間のログ取得が可能になるだろう。この用途であれば、最近のケータイGPSの性能をもってすれば、充分GPSロガーの替わりになりそうだ。
インクリメントP、ドコモ向けナビアプリ「MapFanナビークル」最新版 (Car Watch)
PC/ナビ連携強化、軌跡取得機能も…インクリメントP MapFanナビークル (レスポンス)
インクリメントPは6月22日、ドコモケータイ向けカーナビアプリ「MapFanナビークル」のアップデートを発表した。
このアップデートにより、GPX形式もしくはKML形式(選択可能)のGPSログが取得できるようになるとともに、このログをメールで送信できるようになった。
また、30日間無料で試用できるキャンペーンも実施されている。
ということで、早速使ってみることにした。
まずはケータイ版MapFanのページに接続し、「MapFanナビークル」をダウンロードするとともに、「お試しマイメニュー」登録をした。これによって30日間無料で試用できるというのだから、ありがたい。
このGPSログ取得のサービスを使うにはアプリにメールアドレスを登録しておくのがよい。この登録したアドレスに宛てて取得したGPSログが送信される訳だ。登録は、
「メニュー」-「設定/ヘルプ」-「ドライブログの設定」-「PCメールアドレス設定」
から行う。続いてログ形式の指定を行う。同様に、
「メニュー」-「設定/ヘルプ」-「ドライブログの設定」-「データの変換形式」
から行う。GPXとKMLから選択できるが、わたしはGPXにした。
これで準備は終了。
「メニュー」-「ドライブログ」-「ドライブログの開始」
によって、GPSログの取得が開始される。
終了は、
「メニュー」-「ドライブログ」-「ドライブログの終了&送信」
だ。この操作により、これまで取得したログがメールで送信される(送らないという選択肢は無い)。
このGPX形式のGPSログは、添付ファイルとして送られる。PCでメールを受信して添付ファイルを保存すれば、これだけでGPX形式(やKML形式)のログがPCに取り込めてしまう。
形式変換も不要で、非常に簡単だ。
これをどう閲覧するのかが問題だが、Google Earth を使って衛星写真の上に表示させてもよいし、最近発売された最新の MapFan.net を使えば地図上に表示させることもできる。
送信したGPSログは、
「メニュー」-「設定/ヘルプ」-「ドライブログの設定」から参照や削除、再度のメールの送信が可能だ。
なお、終了手順を踏まずにアプリを終了させた場合、短時間使ってみた限りでは、ログは保存されずになくなってしまうようだ。ただし長時間使用した場合にどうなるかは、不明だ。
車などの走行ログを地図上に表示させるのは、結構見ているだけで楽しい。MapFan ナビークルの試用と Google Earth を組み合わせれば(905i以降のケータイとPCがあれば)追加費用無しにGPSログを取得できて閲覧できるので、一度試してみることをお勧めしたい。
取得できる GPX 形式ログは、開始地点と終了地点をそれぞれ記録した wpt 部と、GPSログを記録した trk 部から構成されていた。マップマッチングはされていないようだ。
N905i で使った場合、ログ取得間隔は距離を基準にされているようで、徒歩で使った場合、10m 強移動した地点で記録されていた。trk 部には高さ情報も記録されているが、どういう訳かゼロが入っていた。
同様にログの取得できるケータイアプリとして、「地図アプリ」の「足あと」機能がある。こちらはSDカードからの読み込みとCSVからGPXなどへの変換が必要なので、若干ではあるが、敷居が高いかもしれない。
(いや、わざわざダウンロードしないといけない有料アプリの方が、かなり敷居は高いか・・・)
MapFanナビークルはカーナビアプリであり車内で電源を取って使うことが考えられているだろう。この場合は電池残量を気にしなくて良いので、長時間のログ取得が可能になるだろう。この用途であれば、最近のケータイGPSの性能をもってすれば、充分GPSロガーの替わりになりそうだ。