ひらけいメモBlog@goo

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GPS-CS3K購入レビュー5

2009-04-25 20:50:31 | GPS


 今回の GPS-CS3K のレビューは、Super Mapple Digital や Google Earth との連携についてだ。
 少なくともわたしの PC にとっては、PMB 内蔵のマップビュー機能は重すぎて快適に使うにはほど遠い。マップビュー側も、多くの画像をマップビューで扱おうとすると、動作が遅くなるとの警告を出してくるくらいだ。


 ということで、GPS-CS3K で利用できる連携ソフト、Super Mapple Digital と Google Earth を試してみることにした。

 まずは、Super Mapple Digital。このソフトは以前から位置情報 Exif データつきの JPEG 写真に対応していて、写真をドロップすると自動的に地図上に画像を配置する。地図上にはファイル名が置かれ、そのファイル名をクリックすると写真が表示される。




 Super Mapple Digital の特徴は、詳細な国内地図にある。GPS-CS3K に添付のものは機能限定版で詳細な地図はあまり搭載されていないが、製品版にアップグレードすることによりかなり詳細な地図を使うことができるようになる。「国内」の「地図」に限れば、Super Mapple Digital で十分だと思う。動作も軽快だ。
 わたしは別の GPS レシーバに付属の Super Mapple Digital から優待販売を利用して製品版を購入したのだが、それだけの価値はあると思っている。
 ただ、Super Mapple Digital は国内限定だし、また航空写真を表示することもできない。

 ここで、Google Earth が登場する。
 PMB のマップビュー機能は Google Maps の機能を利用していて、詳細地図はもちろん、衛星写真を表示させることもできる。しかし如何せん、動作が遅い。
 Google Earth はいじっているだけで楽しい地球儀ソフトで衛星写真を表示させることができる。海外でも表示可能だ。マップビューからこの Google Earth 用の設定ファイル(KML)を生成することができる。
 手順は簡単で、マップビューの右下に表示されている球体アイコンをクリックし「Google Earth用のファイルを出力する」を選択する。フォルダ選択画面が表示されるので選択すると、指定したフォルダ以下の「Mapview」フォルダに KML と付属ファイルが生成される。



 Google Earth がインストールされていて関連づけがされていれば、生成された KML をダブルクリックすることにより、Google Earth が起動し自動的に KML が読み込まれる。



 ピンをクリックすると写真が表示される。




 Google Earth は PMB のマップビューに比較すると軽く、快適に操作することができる。

 マップビューが軽ければ何の問題もないのだが、PC によってはわたしのように重くて使えないということもあるだろう。その時には Super Mapple Digital や Google Earth も試してみていただければと思う。
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パナソニック、新ストラーダポケットを発表

2009-04-25 17:39:43 | GPS


ポータブルSDカーナビステーション Strada Pocket 4機種を発売 (ニュースリリース)
パナソニック、ワンセグ受信を強化した「Strada Pocket」 (AV Watch)
パナソニック、PND「ストラーダポケット」4機種、HDDカーナビ「ストラーダ」3機種 (Car Watch)
「迷いまセンサー」搭載、ポータブルナビ「ストラーダポケット」発売 (ITmedia)
今度のカーナビはGoogleマップで目的地に――パナソニック (ITmedia)
パナソニックがいよいよPND市場に本格参入,4機種を一気に発売 (Tech-On!)
【続報】「PNDで25%のシェアは取りたい」,パナソニックが新型PNDを発表 (Tech-On!)
パナソニック、加速度センサー内蔵のPND発表 (レスポンス)
パナソニック ストラーダポケット に「迷いまセンサー」 (レスポンス)
【パナソニック ストラーダ09夏】簡単便利なGoogleマップ連携機能 (レスポンス)
パナソニック、「迷いまセンサー」など搭載の高機能ポータブルナビ発表 (マイコミジャーナル)
パナソニック、「Googleマップ」と連携するHDDカーナビ (日経トレンディネット)

 パナソニックは4月22日、PNDの新機種、ストラーダポケット「CN-MP100D」「CN-MP100DL」「CN-MP200D」「CN-MP200DL」を発表した。発売は6月12日予定。実売価格は「CN-MP100DL」で59800円、「CN-MP200DL」で69800円。
「CN-MP200D」「CN-MP200DL」はワンセグ搭載。「CN-MP100DL」「CN-MP200DL」はACアダプター・家庭用スタンド付属。
 地図データはトヨタマップマスター製(Tech-On!)。GPS感度は-155dBm。超高感度とは言えないが十分な感度を持つ。

 PNDとしての特徴は、

・地図データは4GBだが、8GBに無償アップグレード予定(Tech-On!)
・FM-VICS対応
・ジャイロセンサー搭載

あたりだろう。
 また、Google Maps との連携機能を備える。この機能は日産カーウィングスでの搭載に続くものだ。ただしストラーダポケットはカーウィングスのような通信機能を持たないため、SD カードでデータ授受を行う必要がある。

 対抗となる機種は、SONY nav-u NV-U3V, SANYOゴリラNV-SB540DT と考えられる。まずは、いつものように比較表を載せてみたい。

機種名
ゴリラ
NV-SB540DT
nav-u
NV-U3V

ストラーダポケット
CN-MP200DL
GPS性能-152dBm-155dBm
外付けGPSアンテナ
大きさ139×86×24.5mm150×87×25.7mm133×89×28mm
重さ270g280g292g
液晶5.24.85
地図データ格納場所内蔵8GB内蔵4GBSD 4GB
8GBに無償upgrade予定
地図縮尺
詳細地図・立体表示有
25m~800km50m~200km
外部メモリSD(32GBまで)Memory Stick DuomicroSDHC
外部接続×USB
内蔵電池稼働時間3.1h2h2h
ワンセグ
その他ナビ以外機能MP3/WMA
MP4/JPEG
MP3/MP4/JPEG画像
住所検索数3500万3400万3600万件
ジャンル・周辺検索450万200万
施設名検索1000万1000万
電話番号検索4000万1000万920万件
周辺検索範囲
地点登録5002000106
VICS○(FM)別売(光・電波)○(FM・アンテナ必要)
自律航法
通信機能×××
パーキングブレーキ結線必要不要不要
接続も可能
実勢価格698005980069800
発売日09/0408/1009/06


 nav-u が先鞭をつけたジャイロによる自律航法と VICS 対応だが、ようやくゴリラに続いてストラーダポケットも対応してきた。ただし nav-u は光・電波ビーコンだが、ゴリラとストラーダポケットはFM-VICSのみとなる。この点には注意したい。
 自律航法は「迷いまセンサー」と命名されたが、トンネルの中などGPS電波が届かない場所でも自車位置を補足できる仕組みだ。一般的なPNDはトンネルに入ると自車位置が止まってしまうことが多かったが、今回の機種で自律航法の仕組みが搭載されたことで、このような問題から開放されることとなった。
 これらの機能は PND で搭載しているものは少ないものの、カーナビとしては当然あるべき機能であり、ようやく PND もカーナビとして十分な機能を備えてきたと言える。

 データ容量は4GBだが、Tech-On! の記事によると2009年10月までには8GBへの無償アップグレードを行うという。当初は 4GB で計画されていたのかもしれないが、NV-SB540DTが8GBを搭載してきたので、急遽このような発表を行ったとも考えられる。他にも「ワンセグ持ち出し」機能が秋のアップグレードで搭載される予定であるなど、開発が間に合っていないような印象を受ける。

 カーナビでは、「動作中の操作をある程度ロックする」機能を持つものがあり、特に国内メーカーのものではそのような機能を持つことが一般的だ。ゴリラはパーキングブレーキとの結線が必要で、PND としての重要な要素である持ち運びの自由さを奪っている。nav-u は移動中であることを検知してロックをかける。Air Navi も同様だ。
 ストラーダポケットは、パーキングブレーキの結線をしてもよいし、nav-u と同様に移動を検知する方法を使うこともできる。とても柔軟な方法でおもしろい。

 残念なのは、「SDカードを経由しないといけない」という Google Maps の連携機能の使いづらさだ。望ましいのはパイオニア Air Navi のような通信機能の搭載だろう。これは難しいにしても、せめて Bluetooth を搭載して、KDDIとトヨタシャープとパイオニアのような、ケータイとナビの連携機能くらいは欲しいところだ。
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ポータブルナビ「ゴリラ」新機種発表

2009-04-13 01:01:34 | GPS


SSDポータブルナビゲーション「ゴリラ」 3機種を発売 (ニュースリリース)
三洋、8GBのSSDやジャイロセンサーを内蔵したPND「ゴリラ」新製品 (Car Watch)
三洋、ジャイロセンサー/ワンセグ搭載ポータブルナビ (AV Watch)
三洋電機が「カーナビと同等」のPNDを発売,ジャイロ2個と加速度センサ,8GBのSSDを搭載 (Tech-On!)
三洋 ゴリラシリーズ 新モデル3機種追加…8GB SSD 内蔵 (レスポンス)
三洋、8GバイトSSD搭載で詳細市街地図も収録したポータブルナビ「ゴリラ」新モデル (ITmedia)
三洋、8GバイトのSSDを搭載した「ゴリラ」 (ITmedia)
三洋電機、8GBのSSDを採用したポータブルナビ「ゴリラ」新モデル (日経トレンディネット)
三洋、ポータブルナビ「ゴリラ」に8GバイトSSDを搭載 (CNET)
【SSDゴリラ09モデル】PNDとフルナビの垣根が無くなった (レスポンス)
【SSDゴリラ09モデル】歩行ナビとしても使いやすく進化 (レスポンス)

 三洋電機は4月8日、ポータブルナビ「ゴリラ」シリーズの新機種、「NV-SD730DT」「NV-SB540DT」「NV-SB530DT」を発表した。4月24日発売予定。店頭想定価格はNV-SD730DTが9万円前後、NV-SB540DTが7万円前後、NV-SB530DTが6万5000円前後。
 機種間の差で大きなものは、
・ディスプレイ:「NV-SD730DT」は7インチ、「NV-SB540DT」「NV-SB530DT」は5.2インチ
・内蔵電池:「NV-SD730DT」は無し、「NV-SB540DT」「NV-SB530DT」は有り
・VICS対応:「NV-SD730DT」「NV-SB540DT」は対応、「NV-SB530DT」は無し
あたりだろう。
 GPS感度は-152dBmで他社のPNDと比較すれば劣りはするものの、自律航法の搭載もあり十分なものと推測される。なお京セラ製のGPSモジュールを搭載しているそうだ(Tech-On!)。

 わたしが注目しているのは「NV-SB540DT」であるので、この機種を中心に説明したい。
「NV-SB540DT」は型番から言えばミニゴリラ「NV-SB510DT」(08年5月)の後継に当たるものと思う。しかし愛称は「ゴリラ」だ。大きさ・重さはほとんど変わっていない(逆に「NV-SB540DT」の方が若干軽くなっているくらいだ)にも関わらず、愛称が変更された。ここに開発陣営の自信がうかがえるような気がする。

「NV-SB540DT」は「NV-SB510DT」から大きな進化を遂げている。まず、いつも載せている比較表だ。

機種名ミニゴリラ
NV-SB510DT
ゴリラ
NV-SB540DT
GPS性能-152dBm-152dBm
外付けGPSアンテナ
大きさ139×86×24139×86×24.5mm
重さ275g270g
液晶5.25.2
地図データ格納場所内蔵4GB内蔵8GB
地図縮尺
詳細地図・立体表示有
外部メモリSD(16GBまで)SD(32GBまで)
外部接続××
内蔵電池稼働時間3.5h3.1h
ワンセグ
その他ナビ以外機能MP3/WMA
JPEG
MP3/WMA
MP4/JPEG
住所検索数3400万3500万
ジャンル・周辺検索450万450万
施設名検索1000万1000万
電話番号検索4000万4000万
地点登録300500
VICS×○(FM)
自律航法×
通信機能××
パーキングブレーキ結線必要必要


 注目は、VICS対応と自律航法の搭載だ。両者ともにいつかはやってくるだろうと思われていたものだが、これを実現してきた。

 VICSはFM VICSで、光と電波には対応していない。ポータブルナビ(PND)でVICSに対応しているものは SONY nav-u とパイオニア Air Navi くらいで、NV-SB540DT で肩を並べてきた。
 三洋電機の場合は、NV-SD580DTのような内蔵電池を持たない比較的大型の機種にしか VICS はなかったが、ようやく電池内蔵型の 5.2 インチポータブルナビにまで搭載されることとなった。
 なお、VICSは付属のスタンドに取り付けないと動作しないようだ。

 自律航法はゴリラの場合は「ゴリラジャイロ」と命名されたが、トンネルの中などGPS電波が届かない場所でも自車位置を補足できる仕組みだ。従来のミニゴリラはトンネルに入るとそれまでの速度・方向から自車位置を推定してきたが、この方法は誤差が大きい(例えば渋滞などがあってトンネルの中で止まっても、カーナビ上は進んでいることになってしまう)。今回の3機種で自律航法の仕組みが搭載されたことで、このような問題から開放されることとなった。
 この機能も PND で搭載しているものはやはり SONY nav-u とパイオニア Air Navi くらいで、NV-SB540DT で肩を並べてきた。

 次いで、詳細地図と立体表示の搭載だ。ゴリラジャイロで測位精度が増したことにより、詳細地図も実用性が大きくなりそうだ。

 もう一点の新機能は、バックカメラのサポートだ。わたしはレンタカーも含めてバックカメラは使ったことはないが、使っている方にとってはカーナビの必要な機能の1つだろう。

 ところで、ゴリラシリーズは発売から15年だそうだ。ゴリラという名称の由来は1号機の外観がゴリラの顔に似ていたからとのこと(Car Watch)。


 5.2型の「NV-SB540DT」がゴリラとなり豊富な機能を持ったことで、4.5型のミニゴリラ「NV-SB360DT」(08年5月)の後継が、いつ、どんなスペックで出てくるのか、楽しみになった。
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GPS-CS3K購入レビュー4

2009-04-12 21:47:05 | GPS


 GPS-CS3K を購入して1ヶ月が経過した。

 最近は実際に GPS-CS3K を用いて、写真に位置情報を付加してみている。Web にアップしているものだと、久遠寺千鳥ヶ淵小石川後楽園小石川後楽園だ。
 正直、これらの例では動き回っている範囲が狭すぎて写真に位置情報を付加しているメリットはあまり無いのだが、まぁかなり精度よく撮影場所が記録できるので、何かの役には立つかもしれない。少なくとも GPS-CS3K の使用例や GPS Image Tracker を使用したときの Exif の確認くらいにはなるだろう。

 近頃は「キーhold機能」は使用せずに、キャリングケースにGPS-CS3Kを入れてカバンに引っかけて使っている。「キーhold機能」を使わないのは、holdを解除しないと電源のオンオフができず、また電池容量の確認がしづらいからだ。カバンに引っかけておく分には間違ってボタンが押されてしまうことも無いので、hold機能は不要だ。なおカバンの中に入れて使うなどのケースではhold機能は有効と思われるので、不要な機能では無い。

 今でも困るのは、前回も触れた電池の残り容量表示だ。残り容量を示すメモリが減り始めてから切れるまでが早いので、こまめに見ておく必要がある。この点がもう少し使いやすければと思うだけに、残念だ。
 もう1点残念なのは、ログの記録間隔が15秒に固定されていることだ。GPS-CS3K は液晶表示や上下/ENTERキーを備えているのだから、可変になっていてもよかったのではないかと思う。
 この2点を除けば、GPS ロガーとしてはそこそこの機能を持っているものと思う。
 価格はちょっと高めだが、まぁブランド料と思えばよいだろうか。


 さて、GPS-CS3K の特長は、ハードウェアだけでなく、写真に位置情報を付加し、それを管理する仕組みを持っていることだ。
 ここからは、そのためのソフトフェアについて記載したい。使ったみた感触としては、使い方にクセはあるしちょっと重いソフトだが、ユーザーとしてはこういうものをハードウェアとセットにして販売することは非常にありがたいことだと思った。

 わたしがメインに使用しているデジタルカメラは EOS Kiss Digital X でメディアがCFカードであるため、GPS-CS3K 本体での、写真への位置情報の書き込みはできない。
 従ってこの作業は、Windows PC で行うこととなる。

 基本的なフローは、

1. 写真データをPCに取り込む。
2. 写真管理ツールであるPMBを起動し、取り込んだ写真を登録する。
3. PMBから、位置情報と写真を関連づけるツールである、GPS ImageTracker を起動する。
4. GPS-CS3K を接続し、位置情報ログを GPS Image Tracker に取り込む。
5. GPS Image Tracker で位置情報を写真に書き込む。
6. PMB で地図上に写真をマッピングできるようになる。

だ。
 次に具体的手順について記載したい。
 1は特に GPS-CS3K に特化したことではないので、割愛する。


2. 写真管理ツールであるPMBを起動し、取り込んだ写真を登録する。

 PMB を起動する。


 ここに取り込んだ写真を登録するには、
 「ファイル」-「閲覧フォルダの登録」
から実行する。ウィンドウが出てくるのでフォルダ選択し「登録」をクリックすると、PMBが画像の取り込みを開始する。
 画像の取り込みが終わると、次いで「PMB画像解析ツール」が起動する。これは撮影した写真を「風景」「人物」などに分類する機能だ。かなり解析には時間がかかる。解析を行わない場合は「終了」を押して解析を中断できる。


3. PMBから、位置情報と写真を関連づけるツールである、GPS ImageTracker を起動する。

 「活用」-「外部プログラムから開く」-「GPS Image Tracker」
を選択する。




4. GPS-CS3K を接続し、位置情報ログを GPS Image Tracker に取り込む。

 GPS-CS3K を接続すると、自動的にログ取り込みのウィンドウが開く。



「OK」を押すと自動的にログが取り込まれ、かつ GPS-CS3K 内のログは削除される(画面上の「設定」で変更できる)。




5. GPS Image Tracker で位置情報を写真に書き込む。

 右側にある「画像の追加」から、登録したい画像を追加する。なお PMB から GPS Image Tracker を起動すると、PMB に登録されていて位置情報の付加されていない写真がここに出てくるようだ。



 追加された写真をダブルクリックすると、写真の情報が表示される。



「画像に位置情報を保存」をクリックすると、メッセージが表示される。「保存」で位置情報が保存され、また GPS Image Tracker への登録写真から外れていく。




6. PMB で地図上に写真をマッピングできるようになる。

 位置情報が付加された写真は、PMB 上では方位磁石マークがついて表示される。
 方位磁石マークのついた写真を選択し、
 「活用」-「マップビュー」
で、地図ソフトであるマップビューが起動する。



 画面右側の地図は Google Maps。縮尺の変更や航空写真への切り替えも可能だ。
 左側には写真の一覧が表示されている。写真をクリックすると地図もそれにつれて移動する。
 赤ピンから出ている吹き出しに表示されている黄色のピンをクリックすると、赤ピンが黄色ピンとなる。この黄色ピンをドラッグすることにより、位置情報を変更することも可能だ。

 吹き出しの中の写真をクリックすると、拡大表示される。



 Google Earth との連携機能もあるのだが、これについては次回記載したい。
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マイタック、新型ポータブルナビ「Mio C523V2」を発表

2009-04-06 01:44:45 | GPS


イタックジャパン、ワンセグ内蔵の4.3型PND「Mio C523V2」 (Car Watch)
マイタック、ワンセグチューナ搭載のポータブルAVナビ (AV Watch)

 マイタックジャパンは4月3日、新PND「Mio C523V2」を発表した。4月15日からの発売となる。価格は44,800円。
 2007年9月のC523の後継となる製品で、このソフトウェアアップデート品のようだ。
 ナビゲーションソフトウェアはインクリメントP製で、「Mio Moov 500」と同等となる。
「Mio Moov 500」はカーナビに特化した製品でその代わりに価格を安く。「Mio C523V2」はその上位製品の位置づけでワンセグやマルチメディア処理(音楽・画像・動画プレイヤー)を搭載、ということなのだろう。

 住所検索数は1200万件、電話番号検索数は800万件、施設名検索数は280万件。住所検索数が1200万件というのは、他社と比較すると少なく感じる。Moov 500の記事でも記載したが、希望としては、住所3000万件、電話番号1000万件は欲しいところだ。

 最後に、旧製品となる Mio C523、また姉妹機となるであろう Moov 500 との比較を記載したい。

機種名Mio C523Mio C523V2Mio Moov500
大きさ131×83×21mm131×83×21mm139×84×17.9mm
重さ240g240g170g
液晶4.34.34.7
地図データ格納場所内蔵2GB内蔵2GB2G
地図縮尺50m~100km50m~100km50m~100km
外部メモリSDSDSD
外部接続miniUSBminiUSBminiUSB
内蔵電池稼働時間4h4h1.7h
地図メーカーインクリメントPインクリメントPインクリメントP
ワンセグ×
その他ナビ以外機能MP3/WAV/WMAJPEG/BMPMP4/AVI/WMVMP3/WAV/WMAJPEG/BMPMP4/AVI/WMV×
住所検索数1100万1200万1200万
ジャンル・周辺検索周辺36万ジャンル36万周辺45万ジャンル38万周辺45万ジャンル38万
施設名検索16万280万280万
電話番号検索800万800万800万
実勢価格347864480039800

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