パイオニア、低価格なカーナビ新モデル「楽ナビ Lite」 (Car Watch)
15万円未満の新モデルも登場――市販カーナビが安くなる理由 (ITmedia)
富士通テン、7インチワイド液晶採用の低価格AVN 実売8万円台 (レスポンス)
パイオニアは9月29日、楽ナビLite 「AVIC-MRZ088」を発表した。店頭予想価格は9万円前後(Car Watch)。11月下旬の発売だ。
同社の楽ナビシリーズの、低価格モデルとなる。
通信機能を持ちスマートループに対応しているが、通信は Bluetooth 経由の携帯電話を用いるものであり、専用の定額サービスではない。
同社のシリーズは安い側から、エアーナビ、楽ナビLite、楽ナビ、サイバーナビとなる。このラインナップの中で、楽ナビLiteのみが専用の定額制に対応していない。この点は本来なら、上位モデル同様定額制が使えるようにするか、エアーナビ同様2段階定額制の仕組みを設けるのがよかったではないか、と思ってしまう。私はナビとネットワークの連携に期待しているのだが、ちょっとこの点は引っかかった。
さて最近、据え置き型カーナビでも必要な機能に絞った、従来に比べると安価なモデルが出てきた。9月16日に発表された富士通テンの『AVN Lite』もその流れだろう。こちらは実売8.5万円で、取り付け工賃込みで10万円以下としたそうだ。
カーナビは数年間まで、豊富な機能を持たせ、高く売っているものが多かった。その中で迷WANなどの安価な PND が登場した。登場した当時は据え置き型カーナビが普及している日本で売れるかどうかを疑問視されていた向きもあったが、ミニゴリラの登場で確実に認知され、2GB メモリ搭載機で性能も上がり、今はそこそこ売れているように見える。
低価格の PND が売れ始めた流れの中で、ようやく据え置き型カーナビでも必要な機能に絞り手の届きやすい価格設定のものが出てきた。従来の高価な据え置き型カーナビは買う気になれないが、PND は小さすぎて使いづらそうだし別に乗せ変えもいらないし、と考えていた方には選択肢になりえそうだ。
個人的にはもう少し下がって欲しいようにも思う。ただ、市場が壊れてしまっては元も子もないのだが・・・
15万円未満の新モデルも登場――市販カーナビが安くなる理由 (ITmedia)
富士通テン、7インチワイド液晶採用の低価格AVN 実売8万円台 (レスポンス)
パイオニアは9月29日、楽ナビLite 「AVIC-MRZ088」を発表した。店頭予想価格は9万円前後(Car Watch)。11月下旬の発売だ。
同社の楽ナビシリーズの、低価格モデルとなる。
通信機能を持ちスマートループに対応しているが、通信は Bluetooth 経由の携帯電話を用いるものであり、専用の定額サービスではない。
同社のシリーズは安い側から、エアーナビ、楽ナビLite、楽ナビ、サイバーナビとなる。このラインナップの中で、楽ナビLiteのみが専用の定額制に対応していない。この点は本来なら、上位モデル同様定額制が使えるようにするか、エアーナビ同様2段階定額制の仕組みを設けるのがよかったではないか、と思ってしまう。私はナビとネットワークの連携に期待しているのだが、ちょっとこの点は引っかかった。
さて最近、据え置き型カーナビでも必要な機能に絞った、従来に比べると安価なモデルが出てきた。9月16日に発表された富士通テンの『AVN Lite』もその流れだろう。こちらは実売8.5万円で、取り付け工賃込みで10万円以下としたそうだ。
カーナビは数年間まで、豊富な機能を持たせ、高く売っているものが多かった。その中で迷WANなどの安価な PND が登場した。登場した当時は据え置き型カーナビが普及している日本で売れるかどうかを疑問視されていた向きもあったが、ミニゴリラの登場で確実に認知され、2GB メモリ搭載機で性能も上がり、今はそこそこ売れているように見える。
低価格の PND が売れ始めた流れの中で、ようやく据え置き型カーナビでも必要な機能に絞り手の届きやすい価格設定のものが出てきた。従来の高価な据え置き型カーナビは買う気になれないが、PND は小さすぎて使いづらそうだし別に乗せ変えもいらないし、と考えていた方には選択肢になりえそうだ。
個人的にはもう少し下がって欲しいようにも思う。ただ、市場が壊れてしまっては元も子もないのだが・・・