ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

都道府県対抗投票どっちーず

2007-07-05 12:49:23 | 位置情報・地図
どっちーず
ユーザー参加型投票を都道府県別に日本地図上で行なえる「どっちーず」 (BroadBand Watch)

 リンクシンクは6月27日、ユーザー参加型の投票を日本地図上で行えるサービス「どっちーず」を公開した。
 これは、ユーザーが都道府県別の投票を設定、ユーザーがそれに投票できるというサービスだ。投票に際してコメントをつけることもできる。
 また、ブログパーツとして使ったり、特定の質問に対してリンクを張ったりもできる。
 地図を併用していて、地図をクリックすることによってその地域に対する質問を閲覧することができる。

 質問を都道府県同士で割り切ってしまう、というのが逆にいいのだろう。どれだけのユーザーがいるのかよく分からないが(今のところ質問は全230件らしい)、質問や得票、コメントをぱらぱらと見るだけでもおもしろい。それにしてもいろんなサービスを考える方がいるものだ。
 ただ1ヶ月後に見たときに、質問が順調に増えているかどうか・・・
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ホンダ、カーナビ地図のリアルタイム更新

2007-07-05 12:27:18 | 位置情報・地図
ホンダ、「インターナビ」にリアルタイム地図更新機能を実装 (ITmedia)

 ホンダは7月4日、同社の「インターナビ・プレミアムクラブ」の新機能として、地図のリアルタイム更新システムを開発したと発表した。秋発売予定の新型フィットから、順次搭載されるという。
 特徴は、その素早さだ。例えば道路であれば、開通日に数分で更新することができるそうだ。これは更新を差分のデータで実現できるようにしたことによる。更新データは大きくとも数Mバイトで、更新は数分で終了する。
 ネットワーク経由で地図データの更新、と聞くと通信料が気になるところだが、インターナビではウィルコム製の通信モジュールを定額で利用できるサービスを既に提供しているため、問題にはならない。

 また、7月5日からは天気サービスに集中豪雨予測地点や地震情報の提供を追加するそうだ。

 カーナビはネットワークと接続することで、まだまだ便利になっていくだろう。個人的には、iPod とつながるといった付加価値もよいが、ナビ機能そのもの強化にも力を向けて欲しいと思っている。
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PND新製品 XROAD「RM-V4120」「RM-Z5020」

2007-07-05 08:45:32 | GPS
CARPOINT XROAD
ワンセグ内蔵 SDカードタイプ ポータブルナビゲーション XROAD 発売予定 (RMCのページ)
RWC、4.3/7型液晶装備のワンセグ内蔵ポータブルナビ (AV Watch)

RM-Z5020

RM-V4120

 RMCは韓国CARPOINT社製のPND型のカーナビ「XROAD」シリーズを日本で発売することを発表した。7月下旬の発売となる。なお AV Watch の記事によると、CARPOINTは、韓国でシェア40%を占めるカーナビメーカーだそうだ。

 PNDとはPortable Navigation Device / Personal Navigation Deviceの略で、持ち運びの可能な小型カーナビだ。地図データは内蔵メモリもしくはSDカードメモリに格納される。車への設置はダッシュボードの上に車載用のスタンドを使用することで簡単に取付可能だ。電源は車内ではシガーソケットを用いる。RM-V4120・RM-Z5020もそうだが、自宅ではACアダプタを利用できることが多い。据え置き型のカーナビと比較して、小型・据え付けが簡単で安価なのも特徴だ。

 今回発売されるカーナビは「RM-V4120」「RM-Z5020」の2機種。両方ともワンセグに対応していて、「RM-V4120」は4.3インチ液晶、「RM-Z5020」に至ってはなんと7インチ液晶を搭載する。「RM-V4120」は59,800円前後、7型の「RM-Z5020」は79,800円前後とのこと。
 サイズはRM-Z5020が197mm×110mm×31mm、600g。RM-V4120が147x83x26mm、272g(Joshinのページより。07.7.10追記)。
 地図はゼンリン製を搭載。住所検索は約2,000万件、電話番号検索は約950万件(法人のみ)に対応している。

 国内では検索をはじめとするナビ機能強化、4.3インチ、ワンセグ搭載が今年のPNDの流れかと思っていたが、一気に7インチ液晶搭載のPNDが出てきた。ただ Mio は先日記載したように韓国では7インチ機の C517 を発売するとのことであり、韓国トップのカーナビシリーズを日本に持ち込むとなれば、このような流れになるかもしれない。

 ただ、PND とは言え使用感が気になるところだ。日本で使う分には、どのような製品に仕上がっているのだろうか。

(07.7.10追記)

 この製品、メーカーに一応紹介ページはあるものの、あまり情報は詳しくない。Joshinのページが比較的詳しく、参考になる。

 これによると、施設のジャンルおよび名称検索は200万件、周辺検索可能、駅名検索可能、オービス登録済、であることが分かる。
 さらに、動作中の画面写真もいくつか掲載されている。高速道路のジャンクション部では実際の道路に近いCGが表示され、分かりやすそうだ。このPNDの地図はゼンリンが供給しているとのことだが、このあたりの表示はケータイのゼンリン地図+ナビと似ている。通常道路の交差点では道路の拡大表示があるようだ。拡大された部分でも進む経路と自車位置が分かるようになっており、便利に使えそうだ(ゼンリン地図+ナビではただ道路が拡大されるだけで、使いづらい)。

(07.8.15追記)

 時間が経ち、分かったことを追記しておきたい。
 まず韓国 CARPOINT 製のPNDだが、既に OEM という形で日本に入ってきているようだ。確証は無いが、例えば迷WAN BZN-400やJRN410がそうであると考えられる。そういう意味では、ハードウェアの観点では既に日本での実績もあると言えそうだ。

 使われているナビゲーションソフトは、BZN-400やEN-4500と同一のものであると考えられる(JRN410は異なる)。EN-4500 vs ミニゴリラのレビューをしているので、ナビゲーションの使い勝手はそちらをご参照いただければと思う。

 この機種のライバルとしては、RM-Z5020はその液晶の大きさと機能から考えると唯一の機種だ。RM-V4120は、ミニゴリラNV-SB250DTとEN-4500がライバルになると考えられる。ということで、分かる範囲でこれらの比較表を作ってみた。
 この中では、EN-4500とはナビソフトが同じであると考えられることから、なかなか選ぶのが難しい。RM-Z5020, RM-V4120の表に現れない長所としては、メディアプレイヤーを使いながらナビができること。またRM-Z5020にはFMトランスミッタがあることも挙げられる。詳しくはXROADのページをご参照いただきたい。

機種名
PONTUS EN-4500

RM-V4120

RM-Z5020

ミニゴリラ
NV-SB250DT
GPS性能-159dBm-159dBm-159dBm-134dBm
外付けGPSアンテナ
大きさ133×78×33mm147×83×26mm197×110×31mm143×83×34.5mm
重さ250g272g600g340g
液晶4.34.374.5
地図データ格納場所外部SD外部SD外部SD内蔵2GB
地図縮尺10m~50km10m~50km10m~50km25m~250km
外部メモリSDSDSDSD(地図更新用)
外部接続専用外部端子×
内蔵電池稼働時間3h4h1h4h
地図メーカーゼンリンゼンリンゼンリンゼンリン
ワンセグ
その他ナビ以外機能MP3/WMA/JPEG
BMP/GIF/PNG
TIFF/WMV
MP3/AVI/BMP
JPG/PNG/GIF
MP3/AVI/BMP
JPG/PNG/GIF
×
住所検索数2000万2000万2000万3000万
ジャンル・周辺検索200万200万200万200万
施設名検索200万?200万200万208万件
電話番号検索1000万1000万1000万280万
周辺検索範囲5km10km
地点登録500500500100
VICS××××
自律航法××××
オービス対応×
オートディマー×
防滴××××
バイク取付オプション予定×


(追記ここまで)
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