閉店

きのう、私の自宅から歩いてでも行けるところにあるダイエーが、11月27日をもって閉店と発表されました。開店（’97年）当初はともかく、ここ２～３年はテナントの入れ替わり・閉店が相次ぎ、ジリ貧なのがありあり。
顔なじみになったパートさん達の再就職先が、早く見つかればいいのですが…

四国の経済状況はほとんど明るい兆しがみえず、全国との格差は拡がるばかり。
瀬戸大橋開通後、支店の撤退を助長したのは皮肉ですが、以前のブログに書いたとおり、
「公共事業が地方の振興に、ほとんど寄与しない」という端的な例とも言えましょう。
香川はいわゆる支店経済が下支えしていた部分がありましたが、高速道路が開通してからは、文字通り「素通り」。
経済の活性化というお題目で、瀬戸大橋の通行量を増やすため「通行料金値下げ」を県は陳情していますが、根本的な解決に結びつきそうにありません。

政治家と一部の役人が、票と天下り先の確保という最終目的に向かって、都合のよいデータを基にバラ色の未来像を喧伝するのは「もうやめて！」