貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

学校Ⅳ

2007-01-23 01:42:36 | よもやま話
先日買ったビデオの結線(S映像の接続)を直したついでに、ビデオテープを整理したら
いつ録画したのか忘れていましたが、山田洋次監督の「学校Ⅳ」が見つかりました。
2000年制作、適当なサイトが見つからないのでとりあえずこれを。
「学校シリーズ」はⅢのみ観ていませんが、1作目にチョイ役で故渥美清さんが、
このⅣでは昨年末亡くなられた丹波哲郎さんが終盤の重要な役どころで出演。

ストーリーは登校拒否の15歳の少年が、ヒッチハイクで屋久島を目指す道すがら
様々な人との出会いで「一人前」への階段を一歩ずつ昇り始める、というもの。
丹波さんは屋久島に住む独り暮らしの老人役で、いい味を出していました。

↑のDVDのジャケット写真にあるキャプション、
『15の頃、あなたの「学校」は、どこにありましたか。』
には考えさせられます。
昨今は「高校受験がすべて!」、という風になってるんじゃないでしょうか?
私は名前と受験番号さえ書き忘れなかったら大丈夫!という高校受験だったので、
こんな「ヘンなおじさん」になりましたが、どっちがいいのやら…

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2 コメント

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Unknown (もも)
2007-01-24 01:01:55
学校はいろんな所にあっていいのですね
近所でも、旅行先でも、子供にとっては世の中のすべてが学校であるはずです
私も15の頃はいろんな学校で学びました(^^;
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いろんな学校かぁ… (讃岐の団塊オヤジ)
2007-01-24 09:59:49
ももさんの「いろんな学校」、過去のコメントからだいたい想像がつく…、ははは。
黒板や机・椅子があるのだけが学校じゃなく、私の場合近所の川(試験中も泳ぎに行ってバレ、大目玉くらった)や深夜放送を聴いたラジオもそう。
数学の公式は忘れても、あの帰らない日々の記憶は一生残る。
それゆえ、かけがえのない一時(いっとき)を大事にしなければ、と思うようになったのでしょう。
実践できているかどうか、は別にして(笑)
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